「youtubeの動画編集に興味があります。実際にどのくらい稼げるのか、相場についても知りたいです。」
今回はこういった悩みを解決いたします。
結論からお伝えしてしまうと、YouTubeの動画編集のお仕事の報酬単価は1本あたり5000円程度です。
といって今回のお話が終わりだと寂しいので、動画編集市場の今後の見込みの解説と、大きく稼ぐ方法も合わせて解説しまう。
- これからは動画編集業界が熱い
- 動画編集のメリット・デメリット
- 動画編集の相場
- 動画編集の受注方法
- 動画編集の学習方法
始めに大事なことをお伝えしておくと、動画編集は稼げますが、今後スキルのない人は稼げなくなります。
動画編集で稼ぎたいなら今からでもテックアカデミーなどのオンライン講座で高度なスキルを身につけておきましょう。
これからはYouTuberの動画編集業界が熱い
これからはYouTuberの動画編集業界が熱いです!
理由としては以下の3つです。
- 動画コンテンツ全盛期
- 5Gで動画の勢いはさらに加速する
- 企業も動画に力を入れ始める
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由①動画コンテンツ全盛期
現在は動画コンテンツの全盛期です。
Youtubeをはじめとして数え切れないほどの動画プラットフォームが登場しています。
数年前までは、ごく一部の人しか認知しておらず、一部の狭いコミュニティだけで楽しまれていた動画投稿や動画配信も、今では当たり前のものになっています。
1日のうち数時間は動画を見ている方がほとんどなのではないでしょうか。
かつてインターネットが普及して、文字のメディアが急増しました。
元々は個人がブログやホームページを作って狭いコミュニティの中で楽しんでいるだけのものでしたが、次第に規模が大きくなり、今では企業は必ず自社ホームページを持っています。
会社内にサイトを構築、運用できるスキルがある従業員が不足していたので、webデザイナーやwebライターという仕事が生まれました。
当時と同じように、現在では動画の勢いが急速に増えています。
結果としてその動画を編集する動画編集者の需要も急増していきます。
理由②5Gで動画の勢いはさらに加速する
また2020年には日本でも新しい通信規格5Gがスタートします。
5Gになれば、いつでもどこでも通信容量を気にすることなく動画を見ることができるようになります。
また動画のアップロード・ダウンロードのスピードも4Gの10倍以上になるといわれています。
具体的には、映画を1秒でダウンロードできるスピードです。
2000年代の3Gのころは文字メディアの全盛期でした。
ブログが流行りだしたのもこのころです。
そして2010年代の4Gになると画像の送受信が容易になります。
3G時代には読み込みに時間がかかっていた画像を瞬時に読み込むことができるようになりました。
インスタグラムなどが流行り始めたのは4Gにより画像を簡単に送受信できるようになったからです。
また、動画も要領制限こそありましたが見ることはできますよね。
Youtubeなどの動画プラットフォームもこのころから世間に浸透し始めます。
そしてこれからの5Gでは、動画をタイムラグなく読み込むことができるようになります。
4Gでの画像読み込みのようなレベルで動画を読み込むことができるようになります。
4Gでインスタグラムが流行したように、5Gではyoutubeをはじめとした動画プラットフォームが盛り上がりを見せることでしょう。
そうなると必然的に、動画編集者の需要も増加します。
理由③企業も動画に力を入れ始める
3Gや4Gによって文字や画像の送受信が容易になりました。
そうすると企業が文字や画像を使ったマーケティングとして自社サイトや、SNSでの公式アカウントを運用するようになりました。
そこでマーケターやライター、SNS運用代行などに大きな需要が生まれました。
5Gが世の中に浸透して、動画コンテンツが当たり前になると、企業が動画コンテンツに参入を始めます。
現にyoutubeチャンネルを持っている企業も出てきていますよね。
また、個人の動画コンテンツへの参入もこれまで通り増え続けます。
結果として、動画編集の需要も増えていきます。
動画編集のメリット・デメリット
これから動画編集の需要が増加するということについてはお分かりいただけたかと思います。
続いて、動画編集のメリット・デメリットについて解説していきます。
動画編集のデメリット
動画編集のデメリットは以下の3つです。
- 労働集約型である
- 稼げる額に限度あり
- 地道な作業
それぞれ詳しく見ていきましょう。
動画編集のデメリット①労働集約型である
動画編集という仕事は労働集約型の仕事です。
労働集約型とは、働いた分だけしか稼ぐことができないということです。
自分の体は1つだけですので、働ける時間には限界がありますよね。
ですのでどれだけ報酬が高い案件を引き受けたとしても報酬には限界があるということです。
動画編集者の働き方として、チームを作ってチームに仕事を分散するという働き方があります。
ディレクターのような働き方です。
この働き方ですと、完全に一人で働くよりは効率よく稼ぐことができますが、それでもやはり上限はあります。
一方でブロガーやyoutuberといった仕事は、一度書いた(撮影した)ものは半永久的にネット上に公開され続けます。
つまり寝ている時や遊んでいる時でも再生されるということですので、作品を作れば作るほどそれが自分の資産として積みあがっていき、収益も増え続けます。
動画編集は労働集約型の職業です。
動画編集のデメリット②稼げる額に限度あり
デメリット①でもお伝えした通り、動画編集は稼げる額に限度があります。
Youtubeの動画編集者ですと、どんなに1本当たりの報酬が高かったり、チーム化して効率よく作業したとしても月100万円が限界ではないでしょうか。
もちろんこれは生活していくには十分な金額です。
しかしブロガーやyoutuberですと収益は無限大に伸ばすことができますよね。
ですので、月数百万円といった大金を稼ぎたい方には動画編集はオススメできません。
そういった方は他の方法を模索するべきです。
しかし月に20万や30万といった額であれば、動画編集は他の個人でできる仕事と比べると簡単に達成することができます。
ですので確かに動画編集は稼げる額に限度がありますが、基本的には気にする必要がないレベルです。
動画編集のデメリット③地道な作業
動画編集の仕事は地道な作業の繰り返しです。
動画編集の具体的な作業内容としては、まず編集用の動画が送られてきます。
送られてきた動画にカット・テロップ入れ・効果音などの編集を施します。
編集作業はスマホでもできますが、動画編集として働くにはパソコンでの編集が必須です。
10分程度の動画を作るのに、4~5時間ずっとパソコンに向かって編集をする必要があります。
撮影の派手さや華々しさとは異なり編集は地味にコツコツ行う作業です。
ですので、パソコンに何時間も向かって作業をするのが嫌だという方には動画編集の仕事は向いていません。
動画編集のメリット
動画編集のメリットとしては以下の3つです。
- 簡単に始められる
- これから需要が確実に伸びる
- 収益化までの期間が短い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
動画編集のメリット①簡単に始められる
動画編集のメリットの一つ目は、簡単に始められるということです。
動画編集はスマホ一台あれば、誰でも今から即始めることができます。
映像の編集というと、テレビの編集者のように高そうな機材をいくつもそろえて編集するというイメージですが、現在では編集を簡単に行うツールが数多く登場しているので誰でも簡単に編集を行うことができます。
Tiktokなどに投稿される動画はスマホで簡単に編集されたものも多いです。
ただし、動画編集者として働くためには、パソコンでの編集が必須です。
ただしパソコンがあれば今から即始めることができますよ。
パソコンで動画編集を行うには、編集ソフトが必須です。
そしてこの編集ソフトは種類がいくつもあるのですが、どれを使っても十分な編集をすることができます。
迷った場合には一番人気がある編集ソフトを使っておけば問題ないです。
また、編集ソフトは無料のものもありますし、無料体験期間があるものもあります。
ですので最初もコストをかけることなく始めることができるので安心ですね。
動画編集のメリット②これから需要が確実に伸びる
動画編集業界は、これから確実に伸びていくので、動画編集はより稼ぐことができる職種になっていきます。
動画編集が伸びる理由については記事冒頭でも解説いたしました。
動画編集が伸びる理由を簡単にまとめると、
- 動画コンテンツが盛り上がる
- 5Gが始まる
- 企業が動画コンテンツ制作を始める
この3つでした。
2015年ごろからyoutuberという言葉が世間に浸透し始めて、それと共に動画編集という言葉も広がってきました。
そして2020年の現在でもyoutubeなどの動画コンテンツに参入していく人はものすごい勢いで増えています。
またyoutube以外にも、tiktokやインスタグラムのショートムービーなど動画は様々なSNSで投稿されるようになってきています。
これから動画編集者の需要が伸びていくことは確実なので、今のうちから動画編集を始めておくべきです。
動画編集のメリット③収益化までの期間が短い
また、動画編集は収益化までの期間が短いです。
理由としては簡単な動画編集であれば1週間も学習すれば身に付けることができるのですぐに動画編集として仕事を受注してお金を稼ぐことができるからです。
カットやテロップ入れであれば1日で身に付けることも可能です。
まずは簡単な動画編集業務を請け負い、仕事をしながら動画編集に関する学習も並行することで、仕事をしながら自分のスキルもあげることができて、さらなる報酬アップを狙うことができますよ。
他の副業やフリーランスに向いている職業ではこんなに早く稼ぐことができるものはありません。
ブロガーは結果が出るのに数か月かかりますし、エンジニアやライターも数か月間学習してスキルを付けたうえで仕事を探さなければそもそも受注することができません。
動画編集は収益化までの期間が短い職業です。
YouTuberの動画編集の相場
YouTuberの動画編集の仕事の相場について解説いたします。
10分の動画を1本作ると仮定した場合、動画編集の相場は1本5000円~10000円です。
動画編集始めたての場合には、1本5000円での案件を獲得することができれば十分でしょう。
そこから少しずつ単価を上げていくことが可能です。
ちなみに10分動画の動画編集を行うには、最初は4~5時間かかるといわれています。
ですので動画一本に月5000円ですと、時給換算すると1000円より少し上くらいの感覚になるかと思います。
またただ渡された素材を元に動画編集をするだけではなく、動画の構成など気になる点があったら改善点を提案したりすることによって、報酬のアップが見込みやすくなります。
依頼主もより良質な動画を作りたいはずです。
ただ動画を編集するだけですと他の動画編集者と変わりませんが、こういった付加価値を付けることで、他の動画編集者とは1ランクアップした動画編集者になることができますよ。
YouTuberの動画編集の受注方法
YouTuberの動画編集の案件を受注する方法は大きく3つです。
- クラウドソーシングサイト
- SNS
- 友人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
動画編集の受注方法①クラウドソーシングサイト
YouTuberの動画編集の仕事はクラウドソーシングサイトで受注することができます。
クラウドソーシングライトとは、仕事を依頼したい人と仕事を受注したい人をマッチングしてくれるサービスのことです。
有名なクラウドソーシングサイトとしてはランサーズやクラウドワークスがあります。
動画編集以外にも、副業やフリーランスの方の多くがこのクラウドソーシングサイトで仕事を受注して生計を立てています。
動画編集始めたての頃は、このクラウドソーシングサイトにて仕事を探すのが最も手っ取り早いでしょう。
クラウドソーシングサイトのメリットとしては、誰でも簡単に仕事を見つけることができることです。
動画編集を依頼したい人の募集要項が一覧で見ることができるので、そこから自分が受注したい仕事を選んで応募することができます。
クラウドソーシングサイトのデメリットとしては、報酬が比較的安いことと競争が激しいことです。
クラウドソーシングサイトは報酬が安くてでもまずは仕事を取って経験を積みたいという方が多いので、いわば自分の安売り競争のような形になってしまっています。
こういった安売り競争で勝負してしまうと、仕事が取れたとしても安すぎて碑文が疲弊するだけなので注意してください。
YouTuberの動画編集始めたての方はクラウドソーシングサイトで仕事を探すのがおすすめです。
動画編集の受注方法②SNS
YouTuberの動画編集の仕事はSNSで受注することができます。
SNSで「動画編集 募集」と調べると、動画編集を募集している方を見つけることができますし、募集の投稿をしていなくても動画編集者が欲しいと思っている方はたくさんいます。
Youtuberは自分で撮影と投稿を行っていることがほとんどです。
そして編集は撮影よりも時間がかかるので、できれば外注したいと考えている方が多くいます。
そしてそういった方の中には、クラウドソーシングサイトの存在を知らない方も多く、どうやって動画編集者を探したらいいか悩んでいる方が多いです。
Youtubeの概要欄には、その方のツイッターアカウントのリンクが載っている場合がほとんどです。
ですのでそこから連絡を取って仕事を受注することができます。
ただしクラウドソーシングサイトと違って、支払いが保証されているわけではないので、支払いに関しては気を付ける必要があります。
Youtuberですと登録者1万人以上の方を探すのが支払いの心配もなくて安心です。
動画編集の受注方法③友人
また、YouTuberの動画編集は友人のツテでも受注することができます。
これからの時代は、友人がyoutubeなどの動画プラットフォームに動画を投稿しているということもあると思います。
また、youtubeなどの動画プラットフォームへの投稿以外にも、結婚式用のムービーを作成してほしいなどの依頼もあるかと思います。
こういった依頼も、定期的に受注することは難しいですが受注先の1つとしてはアリです。
友人から依頼を受けた場合には、友人の友人、友人の友人の友人とどんどん案件を紹介してくれる可能性があります。
ネット上ではなくこういう直接的なつながりの中で案件を紹介してもらえることは他にはないので、こういったつながりを大切にしていきたいところです。
口コミが広がれば、多くの案件を受注することができますよ。
動画編集の学習方法
動画編集の学習方法としては主に以下の3つです。
- 映像業界に就職
- 無料教材で学習
- 有料教材で学習
それぞれ詳しく見ていきましょう。
動画編集の学習方法①映像業界に就職
動画編集の学習方法としては、映像業界に就職するというものがあります。
テレビ局や映像制作会社では、プロの編集スキルを身に付けることができます。
Youtube業界は、これまでは素人中心で編集も簡単な物さえできればokという感じでした。
しかし現在そしてこれからのyoutubeは芸能人を含めたプロが参入してきて、編集の質もより高いものが求められるようになります。
そういった中で生き残っていくためには、プロの動画編集技術が必要になってきます。
ただしテレビ的な動画編集技術と、youtube的な動画編集技術には異なる点もあり、必ずどちらの映像でも受け入れられる編集というものは存在しません。
ですのでプロから編集技術を学んで、それをどうyoutubeでの動画編集に活かすかを考えながら動画編集を学んでいく必要があります。
動画編集の学習方法②無料教材で学習
動画編集は無料で学習することができます。
理由としては、動画編集者の中には動画編集のノウハウを無料でyoutubeやSNS上に公開している方がたくさんいるからです。
これまではお金を払わなければ学ぶことができなかった動画編集技術でも、無料で学ぶことができるものが増えてきています。
Youtubeで「動画編集」と調べると動画編集初心者向けの解説動画がたくさん出てくるので、まずはそこで基本的な技術を学んでみるのもいいと思います。
情報はすでにネット上にあふれているので、あとは本当に必要な情報、正しい情報を見つけ出して自分のスキルとして吸収することができるかが重要になってきます。
動画編集の学習方法③オンライン講座で学習
動画編集をオンライン講座で学習する方法もあります。
おすすめはテックアカデミーの動画編集コースです。
テックアカデミーの動画編集コースなら、ちょっとどうが 編集をかじったレベルの編集者ではできないような高度なテクニックを実際に最前線で活躍しているプロのメンターから学ぶことができます。
講義はすべてオンライン完結で、わからないことはチャットでメンターにすぐに聞くことができるので、もっとも早く、ハイクオリティのスキルを身につけることができます。
今後、時代に淘汰されたくなければ今のうちから対策をしておくことをおすすめします。
youtubeの動画編集の単価&相場まとめ
以上youtubeの動画編集の単価&相場について解説いたしました。
動画編集はこれから確実に伸びていく業界です。
今のうちに参入しておくことで、より有利に立ち回ることができますよ。
今回は以上になります。