【テンプレあり】ランサーズ提案文で絶対通る書き方4選

ランサーズ提案文で絶対通る書き方4選
悩み
ランサーズを使っていますが、なかなか案件を取ることができません。絶対に通る提案文の書き方について知りたいです。
この記事では、こういった悩みを解決いたします。

ランサーズで案件を取るためには、提案文がもっとも重要です。

しかし提案文に力を入れているフリーランスの方はかなり少数です。

つまり提案文に力を入れることができれば他のフリーランスに差をつけることができ、より良い案件を確実に取ることができるようになります。

解説ポイント

  • ランサーズで案件を取るには提案文が大切
  • 絶対に通る提案文の書き方4選
  • 提案文のテンプレートを公開

この記事を書いている私もフリーランスとして活動しています。

ランサーズを使った経験もあります。

また、受注者・発注者両方経験があるので、両者の視点から提案文について解説することが可能です。

実体験に基づいて解説していきますので、3分ほどお付き合いください。

 

目次

ランサーズで案件を取るには提案文が大切

ランサーズで案件を取るために最も大切なことは提案文です。

理由としては提案文は一番最初に依頼者の目に入るものだからです。

ランサーズでは自分をアピールできる項目として、提案文以外にも複数の項目があります。

具体的には、

案件を取るために大切なもの

  • プロフィール
  • ポートフォリオ
  • 実績

の3つです。

 

これら3つも案件を獲得するためには大切なのですが、まず一番最初にみられるのは提案文です。

提案文を読んだ依頼主が「この人に依頼しようかな?」とあなたを候補に入れ、その後最終的に採用するかを決めるときに使われるのがプロフィール・ポートフォリオ・実績です。

提案文はいわば一次審査のようなものです。

いくら最終審査用のものを準備しても、一次審査で脱落してしまっては意味がないですよね。

ですのでまずは提案文をしっかりと書き込んで、良い提案文を書かないことには何も始まりません。

そういう意味でも提案文は、ランサーズで案件を取るために一番大事なのです。

 

しかし、実は提案文にこだわっているフリーランスはかなり少ないです。

これは私が依頼主側としてランサーズを利用するときにいつも感じていたことですが、まともな提案文を送ってくるフリーランスの方の割合は3割以下です。

ほとんどの方は、明らかにコピペと思われるものであったり、誤字脱字があったり、私の要望をくみ取っていない提案文です。

ランサーズでは案件によっては50件近い応募が来るのですが、提案文の時点で候補は10人近くに絞られることもよくありました。

あなたがどのような提案文を書いているのかは分かりませんが、上記で解説したような即はじかれてしまうような提案文を書いているのではないでしょうか。

もしそうであれば、提案文の書き方を改善するだけで案件を取ることができる確率は大きく上がるでしょう。

提案文にこだわっている方が少ない状態だからこそ、提案文にこだわることで他のフリーランスに差をつけることができます。

提案文は、数をこなせばいつかは採用されるというものではありません。

1つ1つ丁寧に作りこむことで、採用されやすい提案文を作ることが大切です。

私は提案文を4つ送ると、1件採用していただけるような割合ですので採用率は25%です。

初心者フリーランスの方ですと確率はもっと低くなるかと思います。

10件送って1件採用ということも普通にあり得ます。

また、提案文1件につき20分以上は時間をかけて作りこんでいます。

ランサーズを始めたての頃は、記事を書いている時間よりも提案文を書いている時間の方が長かったです。

 

絶対に通る提案文の書き方4選

採用されやすい提案文には特徴があります。

これから紹介する特徴を踏まえた提案文を作成することで、案件を取ることができる確率は大きく上がりますよ。

絶対に通る提案文の書き方4選

  • 相手の要望をくみ取って答える
  • 相手の要望をくみ取って答える②
  • 自分に自信を持つ
  • 「!」を使う

それぞれ詳しく見ていきましょう。

絶対に通る提案文の書き方①相手の要望をくみ取って答える

提案文を書くときに一番大事なのは、相手の要望をくみ取って答えることです。

依頼主が記載した募集要項には、相手の要望がいくつも記載されています。

ライターを例に話を進めていきます。

募集要項には、納期はどれくらいなのか・月に何件くらい依頼したいのか・どんなジャンルの記事を書いてほしいのか・納品形式は何なのかなど多くの要望が記載されています。

例文

英語学習に関する記事の執筆をお願いいたします。

1記事3000文字で月に20記事程度執筆いただければと思います。

納期は発注から1週間、納品はワードファイルもしくはグーグルドキュメントにてお願いいたします。

こういった募集要項です。

この案件に対して提案文を書く場合には、少なくともこれら4つの要望が可能なのかを具体的に答える必要があります。

例文

はじめまして~(省略)

私は学生時代にTOEIC○○点を取得いたしましたので、英語学習には自信があります。

下記は、私が以前執筆した英語学習に関する記事のリンクです。

よろしければ是非ご覧下さい。

https//~

また、現在フリーライターとして活動しており、時間には余裕があります。

月20記事の執筆が可能です。

また、それ以上の執筆も30記事まででしたら臨機応変に対応いたしますのでいつでもお申し付けください。

納期に関しても1週間での納品が可能ですし、事前に仰っていただければ最短2日での納品も可能です。

記事はワードファイルにて納品いたします。

かなり省略して書きましたが、依頼主のすべての要望に対する回答をしていますよね。

どんなに細かい要望でも確実に提案文のなかで答えましょう。

また、「30記事」「1週間」のように具体的な数字を使うとより効果的です。

要望に応えられている提案文を書くだけでも、採用される確率は大きく上がります。

 

絶対に通る提案文の書き方②相手の要望をくみ取って答える②

主な要望は募集要項に記載されています。

しかしそれがすべてではありません。

募集要項に記載されていない要望を読み取って、提案文に記載することで案件を獲得できる確率は大きく上がります。

同じくライターを例に考えていきましょう。

 

ライター案件の募集要項には、依頼主が運営しているサイトのリンクが載っていることが多いですよね。

そこからどのようなサイトを運営しているのかを知ることができます。

そこから個人ブログなのかどうかなどを知ることができます。

例えば個人ブログかつブログに関してそこまで詳しくなさそうな場合には、提案文にSEOに関するアドバイスが可能であることを書くといいです。

 

また、動画編集の案件を例に考えてみましょう。

募集要項には動画編集についてしか書かれていませんが、その方はyoutubeチャンネルを運営しているのかもしれません。

その場合、youtube運営やチャンネルの伸ばし方に関するノウハウを知りたいかもしれませんよね。

またサムネイルも依頼したいと考えているかもしれません。

こういった、募集要項には書かれていない相手の要望にもこたえてあげることで案件を獲得できる確率は大きく上がります。

絶対に通る提案文の書き方③自分に自信を持つ

提案文を書くときには、自分に自信を持ちましょう。

これは初心者フリーランスでも一緒です。

初心者ですと案件に応募するときに「本当に自分にもできるのかな?」「こんな案件を任せてくれるなんて申し訳ないな」という気持ちになりますよね。

しかしそういった考えは禁物です。

そういった考えが提案文の文章に現れてしまうと、採用されにくい提案文になってしまいます。

「初心者で経験も少ないですが精いっぱい頑張りますのでよろしくお願いいたします。」

という文章は、依頼主から見たらどのように映るのかを考えなければなりません。

同じ額で依頼するのであれば自信がない初心者には依頼したくないはずです。

誠意は伝わりますが、実力はないと判断されてしまいます。

「初心者歓迎」といった案件もたまに見かけることがあります。

そういった案件であれば問題ありませんが、基本的にはこのような自信がない文章はNGです。

嘘を書くのはいけませんが、自分がフリーランスになって1か月目だということを聞かれてもいないのにわざわざ言う必要はありません。

また、「経験は少ないですが」などという文章を使うことで案件を獲得できる確率も下がりますし、仮に案件が取れたとしても自分に保険をかけてしまうことになります。

「失敗しても、それは経験が少ないから仕方がない」といった具合です。

自信をもって案件を受注することで、自分のスキルの成長にもつながりますよ。

 

絶対に通る提案文の書き方④「!」を使う

これは個人的な感覚なのですが、提案文はビックリマーク「!」を使った方が通りやすい気がします。

ランサーズをはじめとするクラウドソーシングサイトでは、依頼主とフリーランスは直接顔を合わせることはありません。

顔を合わせるどころか声を聴くこともありません。

やり取りはすべてメッセージで行われます。

ですので相手の感情が見えにくく、文章も冷たく感じやすいです。

ですので文章に適度にビックリマークなどを使ってあげることで文章を柔らかくすると親近感を持ってもらえます。

起業に勤めるサラリーマンであればマナーのこともありますし、こういったことは難しいかもしれません。

しかしフリーランスはそういったマナーにとらわれる必要はありません。

フリーランスだからこそこういった距離の縮め方もありなのではないでしょうか。

1つの提案文で多用しすぎるとさすがにおかしいですし、相手のタイプなどによって使い分ける必要はあります。

しかし、「よろしくお願いします。」よりも「よろしくお願いします!」の方が絶対に感じがいいですよね。

ビックリマークを使うことによって、親近感を持ってもらいやすくなり、提案文が採用される確率も高くなりますよ。

 

提案文のテンプレートを公開

上記で解説した提案文の書き方を元に、提案文のテンプレートを公開いたします。

ただし、提案文全てを掲載してしまうとそのままコピペして使われる恐れがあるので、ところどころ省略しつつ掲載いたします。

また、今回掲載する提案文のテンプレートはあくまで雛型ですので、そのままコピペしても意味がありません。

コピペすると、どうしても違和感が出てしまうので依頼主にもバレやすくなってしまいます。

ですのであくまで参考程度にご活用ください。

提案文のテンプレート

はじめまして、○○です。

○○に関するプロジェクトということで、大変興味を持ち提案いたしました。

私は現在○○として活動しています。(自分の経歴などを書く)

 

私は○○をしていた経験があるので、○○についての記事を書くのにぴったりだと自負しています。

ユーザーが求めていることを形にすることができる自信があります。

 

また、現在フリーランスとして活動しておりますので時間的にも余裕があります。

ですので月に○○本の納品が可能です。

また事前にお伝えいただければ最大で月に〇本、週に〇本までの納品が可能です。

 

納期は発注から1週間とのことですが、こちらも事前にお伝えいただければ最短で〇日での納品が可能です。

また、ワードファイルにて納品いたします。

 

○○についても対応可能ですので(募集要項には書かれていない、依頼主の要望)、必要な場合はいつでもお申し付けください。

 

それでは、一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。

よろしくお願いいたします!

以上になります。

上記のテンプレートを元にして提案文を作成するとスムーズにいくかと思います。

ただしコピペするだけではなく、自分なりにそして自分の応募する案件に合わせてアレンジしてみてください。

 

まとめ

以上、ランサーズの提案文の書き方について解説いたしました。

ランサーズで案件を獲得するためには、提案文は最も重要です。

しかしその重要な提案文に力を入れていないフリーランスの方は非常に多いです。

ランサーズで案件が取れずに悩んでいる人はまずは提案文の書き方に気を付けてみましょう。

今回は以上になります。

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