今の仕事が楽しくないです。
楽しい仕事をして働きたいです。
楽しい仕事はどうやれば見つかりますか?
今回はこの悩みを解決します。
世の中には、数えきれないくらいの職種や業種が存在しています。
そのなかで、自分が理想とする職種や業種に携わっている人はどれだけいるのでしょうか。
さらに、その仕事を楽しいと思っている人はどれだけいるのでしょうか。
残念ながら、楽しい仕事をして生きている人はほとんどいないというのが現状です。
もし、仕事が楽しかったら・・・、なんて思うと人生は良い方向に変わっていたはずです。
そこで今回は、楽しい仕事を見つけるためには何をするべきなのかを見ていきましょう。
楽しい仕事の基準がどこにあるのか
そもそも、楽しい仕事というのはどんな基準があるのでしょうか。
- 仕事に将来がある
- 人から感謝される
- 高い報酬でモチベーションが維持できる
- やりがいが感じられる
- 職場の人間関係が良好
詳しく見ていきます。
仕事に将来性があるのかどうか
可能な限り、いちど入社したところは定年まで続けたいと思うものです。
なぜなら転職回数が増えれば増えるほど、条件が悪くなり振り出しに戻る可能性があるからです。
しかし、今やっている仕事に将来性を感じている人はどれだけいるのでしょうか。
仕事に将来性がないと、この先5年10年と自分がどうなるのかが心配になってくるはずです。
また業種や職種によっては、技術の進歩などにより将来的に淘汰されることも想定できます。
仕事に将来性があれば、楽しい仕事として認定できるのではないでしょうか。
人から感謝されるのかどうか
仕事をしている以上、やっててよかったと思えることがあるはずです。
それが人に感謝されたときではないでしょうか。
どんな嫌な仕事をしていたとしても、社内の人間をはじめお客様から感謝の言葉を言われたときには、この仕事をやっていてよかったと思えます。
つまり人に感謝されるような仕事は、どんなにつまらなくても楽しいと思える瞬間があるというわけです。
給与や賞与が高くモチベーションの維持ができるかどうか
極端な話、どんなにつまらない仕事だったとしても、それ相応の給料や賞与があれば頑張れますし、楽しいと思うのではないでしょうか。
しかし、そんなに恵まれた会社を探すのはとても至難の業です。
どこの求人票を見ても、不満に思えるようなものしかないのではないでしょうか。
仮に良いなと思っても、その会社が最強クラスのブラック企業という可能性もあります。
給料や賞与が満足の行くレベルになればブラック企業だったとしても、かなり気合を入れて楽しく仕事ができるのではないでしょうか。
毎日やりがいを感じられるかどうか
どんな仕事でも、やりがいがあるのかそうではないのかで、楽しさが随分変わってくるはずです。
一生懸命仕事をしていて、達成感があればやりがいを感じられますし、それがないのでああれば惰性で仕事をしていることでしょう。
もはや惰性で仕事をするようになっては、ただ出勤して仕事を流れ作業のごとく対応して、決まった時間に帰るだけになってしまいます。
毎日やりがいを感じられるかどうかは楽しい仕事の条件ですね。
職場の人間関係か良好かどうか
どんなに過酷な仕事だったとしても、楽しく働けることがあります。
それが、職場の人間関係の良さではないでしょうか。
どうしても仕事をしていると、なにかしらストレスをかかえてしまうものです。
その原因のほとんどが、職場の人間関係といっても過言ではありません。
嫌な仕事をおしつけられたり、陰口をたたかれたり。
はたまた、無意味に評価をされなくなってくると、楽しいものも楽しくなくなってしまいます。
ですが、どんな苦しい状況でも職場の人間が助けてくれるような会社は、とても居心地がいいのではないでしょうか。
陰口もなく、家族のような付き合いの会社は本当に楽しい仕事と言えます。
仕事が楽しくないと思ってしまう理由
では、仕事が楽しくないと思ってしまう理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
仕事が楽しくないと感じてしまう原因は大きく3つです。
- スキルが不足している
- 将来の目標が見出せない
- 仕事に飽きてしまった
詳しく解説します。
スキルが圧倒的に不足している
残念ながら、人によっては得意不得意があります。
仕事のやる気や学ぶ姿勢によって、スキルの差がつくのかそうではないのかが、随分変わってくるのではないでしょうか。
もちろん、やる気や学ぶ姿勢がないとスキル不足が顕著にあらわれますし、他の社員ともどんどん差がついてしまいます。
結果的に、1年後2年後には自分だけ取り残されてしまい、仕事が楽しくないと判断してしまうというわけです。
将来に対する目標を見いだせない
仕事をしていて、将来の目標がある人はどれだけいるのでしょうか。
しっかり目標をもって働いている人は、非常に少ないというのが現状です。
なぜなら、好景気になってきているとはいえ庶民には一切感じられませんし、将来どうなるのかが解らないからです。
景気の良さを感じないですし、給料も安いですし、会社もこの先どうなるのかなんて解らないため、目標なんてそもそももてないというわけです。
仕事に飽きた
入社した当時は、何もかもが新鮮でやる気に満ちあれていたことでしょう。
しかし、仕事や人間関係に慣れてくると仕事そのものがつまらなくなってしまいます。
結果的に、仕事に飽きたというわけです。
何でもそうですが、飽きてしまうとそれをしようと思わなくなるのが人間でもあります。
ゲームや映画、食べ物、飲み物、どれにも該当することでしょう。
それが仕事になったとしても飽きてしまうため、仕事が楽しくないと思ってしまいます。
今の仕事が楽しくないのなら転職するべきなのか
今の仕事が楽しくないと感じることは、多々あることでしょう。
そのときに、今の仕事を辞めて新しい職場に行くべきなのかを迷われる人も多いはずです。
しかし、日本に限って言えば転職回数を増やすのは良しとされていない傾向にあるため、悩んでしまうこともあるでしょう。
1社勤めたら3年は続けろ、と言う昔ながらの言い伝えのようなことがあるように、1社で長く勤めた人が認められる世の中でもあります。
ですが、海外では1社にしがみついているような人材は、全く評価されません。
なぜなら、1社でやってきたことや覚えてきたことがすべて正しいと勘違いしてしまうからです。
ようするに、変なプライドや知識が邪魔をしてしまうというわけです。
実際に日本でも、そういう現象が起きているのが事実です。
転職組は、さまざまな会社で経験してきていることもあり、頭の回転がはやく物事を決めつけるようなことはしません。
つまり、楽しくない仕事をずっと続けるのであれば、転職をするべきと言えます。
実際のところまだまだ考えが古い体質の会社もありますが、平均年齢が若めの会社であれば転職組は歓迎される傾向にあります。
ただし、仕事がしんどいという理由だけで転職しまくるのだけは辞めておきましょう。
しっかり意味のある転職内容であれば、きっと歓迎されること間違いありません。
楽しい仕事ランキング2020年決定版!
ここからは、楽しい仕事ランキングを紹介していきます。
もちろん人によって好き嫌いがあるため、絶対ではありませんがジャンル別に振り分けましたので、参考にしてみてください。
人と話すのが好きな人が楽しいと思える仕事の例
ほとんどの人が、誰かと会話することが好きではないでしょうか。
そんな会話好きにおすすめな仕事があります。
営業職
職業で嫌いなランキングが常に上位の営業職ではありますが、人と会話をするのが好きであればおすすめできる職種と言えます。
しかも、営業職であればどの会社でも募集している傾向にあるため、簡単に入社できるという特徴があります。
また、営業職の種類にもよりますがインセンティブでビックリするくらい稼げる可能性もあるため、会話もでき稼ぐこともできて一石二鳥ではないでしょうか。
テレアポ
営業職とおなじくらい嫌われているテレアポですが、会話好きにとっては天職と言えます。
しかも、テレアポは電話オンリーのため、誰かと会うということをしなくても問題ありません。
ひたすら椅子に座って電話を掛け続けるわけですが、体を動かしたくないけれど会話好きならテレアポメインの会社を選んでみてはいかがでしょうか。
また、電話をかけるのは嫌だけれど電話がかかってくるのを取りたいのであれば、テレオペがおすすめです。
テレアポ=発信専用(新規開拓系)
テレオペ=受信専用(既存顧客サポート系)
この違いを理解しておけば、よりミスマッチのない仕事ができます。
YouTuber
今、最も注目を集めている仕事があります。
それがYouTuberではないでしょうか。
いまやYouTuberは芸能人以上に注目されていますし、もしかしたら自分自身も人気になれる可能性があります。
しかもお手持ちもスマートフォンで、動画撮影ができてしまうため、気軽にYouTuberになれるというメリットがあります。
最初はなかなか難しいですが、コツコツと動画を公開していくことでファンが増えていきます。
結果的に、高額な広告料をもらえるようになるため、普通に働くのがばかばかしくなることでしょう。
誰かに見られたい、注目されたい、話したいと強く思っているのであればYouTuberは楽しい仕事として確立できます。
体を動かすのが好きな人が楽しいと思える仕事
人と会話をすることが好き以上に、体を動かすことが好きな人も存在しています。
そんなときにおすすめな仕事がいくかあります。
スポーツインストラクター
ダイエットがしたい、体を鍛えたいと思ったときに行くのが、スポーツジムではないでしょうか。
どんな人でも、いちどくらいはスポーツジムに行ったことがあるはずです。
そんな人たちを指導するのが、スポーツインストラクターです。
スポーツインストラクターは職業柄、自動的に体を動かすということもあり、つねにスタイリッシュな体系を維持することができます。
また、教えることもそうですがお客様と会話をすることもできるため非常に楽しい仕事と言えるのではないでしょうか。
テーマパーク
求人の数はそこまで多くはありませんが、募集されていたらチャンスかもしれません。
それがテーマパークのスタッフです。
テーマパークは、ひとびとにとって夢のある場所でもあります。
そんな場所で働けると言うのは、非常に楽しいのではないでしょうか、
とくに、有名なテーマパークになれば園自体がとても広大ですから体を動かすことができます。
アトラクション担当になればより体を動かすことになるため、運動好きな人であればかなりハマる職業だと言えます。
ライブ会場スタッフ
たくさんのお客様が訪れる楽しいイベントと言えば、ライブやフェスではないでしょうか。
ライブやフェスには、かならずライブ会場スタッフが在籍しています。
ライブ会場スタッフは、誘導やグッズの販売などイベント運営に関する仕事を行います。
体を動かすのが好き、ライブ会場の熱気が好き、人と話すのが好きならライブ会場スタッフがおすすめの仕事です。
しかも、運が良ければ自分の好きなアーティストに関われる場合があるため、非常に楽しい仕事と言えるのではないでしょうか。
もくもくと作業をしたい人が楽しいと思える仕事
体を動かすのが嫌、会話するのも好きではない人も数多く存在しています。
そんなときにおすすめの仕事がいくつかありますので、紹介します。
事務員
体をあまり動かさずにできる仕事と言えば、事務員ではないでしょうか。
基本的にはオフィス内で自分の席に座ってひたすら事務作業を行うため、場合によってはもくもくと作業をすることができます。
しかも、どの会社も事務員を必要としているため求人の数としては多く、就きやすい職種でもあります。
Webデザイナー
事務員のようにもくもくと仕事をしたいけれど、手に職をつけたいのであればWebデザイナーがおすすめです。
Webデザイナーは、その名の通りWebに関するデザインを行う職種のことを表します。
当然、自分のセンスが経験がものを言う職種ではありますが、うまくいけばしっかり評価される可能性があります。
また、事務員とは違いWebデザイナーは将来的に独立することもできます。
将来的に会社員ではなく独立したいと考えているのであれば、Webデザイナーはおすすめの仕事と言えるでしょう。
工場で軽作業
誰とも会話をしたくない、できれば動き回りたくない。
そんな人には工場での軽作業がおすすめです。
工場での軽作業は、基本的に誰かと会話をすることもなく動き回ることもないため、もくもくと作業をするのが苦痛ではない人にとってはぴったりな仕事と言えます。
誰にもしばられることなく自由にしたい人が楽しく仕事ができる職業
今は大手企業へ就職・転職をしたとしてもブラック企業だと言われています。
実際に、一流企業がニュースなどでブラック企業として認定されているわけですから、あながち間違いではありません。
だからこそ、手に職をつけて自分で仕事をしたいと考える人が非常に増えていると言うわけです。
フリーランス
今は、どんなことでも仕事にできるためフリーランスとして活躍する人が増えてきました。
しかも、フリーランスはだれでも簡単になれるというメリットがあります。
なぜなら、株式会社設立のように複雑な手続きをしなくてもいいからです。
まだ実績もないしまだ不安定だから、というのであれば開業届をだすだけのフリーランスがおすすめです。
逆に、今後もしっかり利益を残せる自信があるなら株式会社の設立を考えて社長という選択肢を考えてみるのもありです。
タクシードライバー
ひとりで誰にもしばられずに、もくもくと仕事をしたいのであればタクシードライバーがおすすめです。
タクシードライバーと言えば、年配の男性ばかりのイメージがありますが、最近では20代の男女があえて職業として選択しているケースが増えてきました。
やはり、会社の人間に指示や命令をされたり、理不尽なことで怒られるというのが嫌なのでしょう。
しかしタクシードライバーであれば、お客様以外を乗せることはないため、変に人間関係に気を使わなくていいというメリットがあります。
また、年配のなかに若い人が入社すると可愛がられる可能性もあるため、楽しい仕事として長く続けることができるでしょう。
自動販売機補充(ルート配送)
みなさんは、自動販売機でドリンクを買ったことがあるはずです。
それらのドリンク類を補充するのが、自動販売機補充スタッフです。
自販機補充の仕事は、基本的にずっと外にいることが多いため、もくもくと作業をすることができます。
基本的に自動販売機補充は車での移動が多いため、車の運転好きならなおさらおすすめの仕事と言えます。
新聞配達
ひとりでできる定番の仕事と言えば、新聞配達ではないでしょうか。
新聞配達は、昔からあるためやったことがなくてもどんなことをするのかはイメージはできるはずです。
朝は信じられないくらいはやいですが、配達している間はひとりで作業を行うため、誰かと話すということをしなくてもできてしまいます。
楽しい仕事のまとめ
世の中には、楽しいと思える仕事が少ないのが現状です。
しかし、人によっては楽しいと思える仕事は絶対にあるため、自分は何の仕事が合うのか、楽しいのかを探してみてはいかがでしょうか。
楽しい仕事、つまり天職を見つけたのであれば10年も20年先もやりがいをもって仕事ができることでしょう。