生きているとやりたくないことが自然と出てきますよね。
そんな時、やりたくないことをやらなきゃいけないのか疑問に思います。
結論からお伝えすると、やりたくないことはさっさと辞めてOKです。
この記事では、その理由と「やりたくないことから逃げ出す方法」について考えていきます。
やりたくないことはコスパが悪い
やりたくないことを無理してやるのはコスパが悪いです。
日本ではやりたくないことでも「克服」することを美徳とされてきています。
しかし、やりたくないことに時間を費やしても自分にメリットがないことの方が多いでしょう。
やりたくない=自分に合っていない
そもそもやりたくないと思う物事は自分に合っていないのです。
やりたくないと言ってもいろいろあるでしょう。
- 面倒な役回り
- 面倒くさい作業
- うざい人と関わる必要がある
- 嫌いな上司から言われた
- つまらない作業
やりたくないというのは、自分の拒絶反応です。
自分に合っていないことをやり続けるより、やりたいことに時間を費やすのが効率的ですよね。
やりたくないことをやると疲れる
やりたくないことをやり続けると疲れやストレスがたまります。
疲れがたまるとストレスに敏感になりやすくなりますし、ストレスを抱えすぎると仕事が楽しくなくなります。
やりたくないことを無理に続けることで疲れるよりも、やりたいことをやってイキイキと仕事をした方がいいですよ。
やりたくないことは成果を出しにくい
やりたくないことを無理に取り組んでいても、成果を出すのは難しいです。
例えば、下記のような2人が同じ仕事をしたとしましょう。
- やりたいと思って仕事している人
- やりたくないと思って仕事をしている人
同じ仕事をやった場合、間違いなく「やりたい」と思ってモチベーション高く仕事に取り組んでいる人の方が成果を出しやすいですよね。
仕事はある意味「競争」です。
競争で勝つためには自分がやりたいこと、得意な分野で勝負するのが得策だと思いませんか?
苦手を克服するより得意を伸ばす
小学校や中学校の授業であったり、高校生の勉強、大学受験において、「苦手分野を克服しよう」などのように教えられてきました。
ところで、本当に苦手を克服しなければいけないのでしょうか。
苦手なことからは逃げてもOK
結論からお伝えすると、苦手なことを克服する必要はありません。
受験勉強などでは、総合得点での勝負なので、まんべんなく各教科で高得点をとるために苦手を克服しなければいけないかもしれません。
しかし、社会人の生活の場合、すべて平均点以上をとる「オールラウンダー」のような人材にそれほど価値はありません。
平均マンになるより、何か一つのことにおいてズバ抜けて高得点であれば生きていけます。
つまり、苦手なことややりたくないことが0点でも生活していけるのです。
ストレスもたまるし、疲れる「やりたくないこと」からはさっさと逃げてしまった方が得です。
苦手なことはできる人に任せよう
苦手なことややりたくないことへの上手な向き合い方として、「得意な人に任せる」という方法があります。
自分がやりたくなくても、他の人はやりたい仕事であったり、得意である可能性もあります。
そもそも全て自分の力で成し遂げる必要などないのです。
自分ができないことは人に任せる。
むしろ上手な協力を取り付ける力を磨いていくのが人生を楽にする方法なのです。
得意なことにコミットする
やりたくないことや苦手なことは人に任せて、自分の得意な分野に徹底的にコミットしてみましょう。
得意なことにコミットし、成果を出せば出すほど、やりたくないことをやらずに済むようになるのが世の常です。
やりたくないことを明確にするとやりたいことがわかる
「やりたくないことはたくさんあるけどやりたいことも特にない」という人はどうすればいいのか。
自分がやりたいことを見つけるのってなかなか難しいですよね。
やりたいことを探す方法の一つに、「やりたくないことを明確にする」という方法がおすすめです。
自分がやりたくないことを紙やスマホのメモ帳にひたすらリストアップしてみましょう。
人生からやりたくないことを削除することで、「やりたくないわけではないこと」にたどり着きます。
その中からやりたいことを探したほうが効率的です。
僕の場合は下記のようなことを「やりたくないこと」としてリストアップしました。
- 朝決まった時間に起きる
- 電車や車で長時間出勤する
- スールを着ること
- 社内会議
- オフィスでの仕事
- 顧客との電話
- 日報などの事務処理作業
- 上司とのキャリア面談
- 同僚や上司への気遣い
- 残業・交代制勤務
- 飲み会への参加
こうやってリストアップしてみると僕がどれだけ根暗のインキャのコミュ障なのかがわかりますね。笑
でもこうやってやりたくないことをリストアップして、上記をやらなくていい方法になにがあるかを考えることができました。
その結果として、脱サラして自分で稼ぐ道を選び、ほとんどのやりたくない仕事から逃げることに成功しました。
やりたくないことをやらなくて済むようにする方法
やりたくないことをやらなきゃいけないのはなぜか。
それは、自分に実力がないからです。
自分で稼ぐ力がなくて、勤務先の会社にぶら下がりで生活していると、どうしてもやりたくない仕事もこなさなきゃいけなくなります。
つまり、その解決策は、「実力をつける」ということです。
具体的な実力の付け方をいくつか紹介します。
①新しいスキルを身につける
新しいスキルを身につけることで、自分の実力を上げることができます。
具体的な方法として、オンラインスクールなどを活用するのがおすすめです。
おすすめはテックアカデミーのオンライン講座です。
IT系スキルを身につけると、働き方を大きく変えることができます。
今後はプログラミングができるのが当たり前の世の中になると考えられます。
そうなった時に、プログラミングができない人は、やりたくない仕事につかざるを得ない可能性が高いです。
あくまでおすすめのスキルの例ですが、現代で一番食いっぱぐれない方法ですよ。
②副業で収入源を増やす
実力をつけるのに手っ取り早い方法として、副業が挙げられます。
自分の今のスキルを使って副業で稼ぐこともできますし、いままでやってみたかったことを副業でチャレンジしてもいいでしょう。
おすすめの副業は下記の記事でまとめていますので、ぜひチャレンジしてみてください。
③転職する
自分の実力を伸ばしたいなら、転職してしまうのも一つの手です。
というのも、自分の実力は今いる環境に左右される可能性が高いからです。
- やりたくないことをやらなきゃいけない環境
- やりたいことができる環境
どっちがいいかは誰でもわかりますよね。
転職は慎重に進めた方がいいので、転職エージェントのキャリア相談をしてもらうのがおすすめ。
おすすめの転職エージェントはマイナビエージェントです。