私の仕事って底辺なのかな?
底辺と言われて悔しい。
今の状態からぬけだしたい。
今回はこの悩みを解決します。
底辺職業と言われる仕事は数多く存在します。
どんな仕事にもやりがいや働く楽しさはあるものですが、やはり底辺と言われるとつらいもの。
今回はそんな職業がなぜ底辺呼ばわれされるのかという理由や、底辺職業の共通点を紹介しつつ、記事の後半では「底辺職業から抜け出す方法」についても紹介します。
もしあなたが自分のことを底辺だと感じているとしたら、この記事の後半で紹介している底辺職業から抜け出す方法を試してみましょう。
正直、今日行動できない人は明日も来年も10年後も変われないので人生損しますよ。
僕自身、底辺職業と言われる仕事でコキ使われて世の中から冷たい目で見られてきた苦い経験から、行動することで人生を好転させてきました。
僕の底辺時代の実体験をもとに解説します。
※底辺から抜け出す簡単な方法
IT系のスキルを身につけるとまず食いっぱぐれることはないですね。
僕もパソコン音痴でしたがスクールの無料カウンセリングで未経験でもITへの道があることを知り、底辺から抜け出すことができました。
知っているか知らないかがかなり大きな差になるので、IT業界の話を聞いてみてからの判断でも遅くはないと思います。
>>Tech Academy
底辺職業と言われがちな仕事・業界ランキング
まずは世間的に底辺職業と思われがちな仕事や業界をピックアップしたのでそちらを発表します。
1位|土木・建設作業員
平均年収 | 平均年収356万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
土木作業員や建設関連の作業員は底辺職業と思われがちです。
主に中学や高校でやんちゃしていた人材に好まれる職業で、彼らの見た目や言動、親方たちの荒ぶった行動がたびたび周囲の人たちに晒されていることから底辺職業のレッテルを貼られています。
たしかに、汚い、きつい、危険の3拍子を見事に達成している仕事ですが、彼らのたくましいフィジカルなくして仕事は成り立ちません。
しかし、土木作業員や建設作業員がいなかったら、高速道路は建設されず、夢のマイホームも建つことはありません。
土方と言われている人たちのおかげで、みんなの生活は支えられているのです。
2位|ゴミ収集
平均年収 | 平均年収500万円〜600万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
ゴミ収集作業をしているパッカー車のドライバーは底辺職業と思われがちです。
やはり、ゴミを扱うというだれもやりたくないという仕事柄、担い手の印象はあまり良くはありません。
業務中に体や服に染みつくゴミ臭はいくら風呂に入っても消えることはありません。
しかし、ゴミ収集スタッフは高収入の穴場的職業ということもありひそかに人気です。
仕事と割り切って高収入を得て、好きなようにいきている人もいるのです。
また、彼らが居なければ、生活ゴミで町中溢れかえってしまいます。
街が綺麗なのはゴミ収集スタッフのおかげです。
3位|トラック運転手
平均年収 | 平均年収420万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
トラック運転手は底辺職業としての評判が根強い仕事です。
収入面に関しては全く底辺ではありませんし、ひと昔前までは年収1000万越えがザラの花形職業でした。
現在は運送業界の規制緩和を受け、運賃の値下げ競争が起きたことから、ドライバーの年収は下がりました。
1日の労働時間は13時間が普通で、本来ドライバーの仕事ではない荷積み荷降ろしまでやって残業代はほぼ出ません。
加えて、道や高速道路を大型のトラックで荒ぶった運転で走行する姿に嫌悪感を隠せない人は多いでしょう。
違反運転や違法な積載量で運搬しているトラックが事故を起こしてニュースになるのを見て、人はトラックドライバーを恨むのです。
そんな嫌われがちなトラック運転手が居なかった場合、便利なネットショッピングは実現不可能です。
それどころか、スーパーに並ぶ食品や便利なパソコンやスマホ、というかもはや商品のほとんどの流通網が停止し、モノづくりがとまります。
トラックドライバーが毎朝早くから運搬をしてくれるからこそ、安定した生活ができるのです。
4位|アパレル販売スタッフ
平均年収 | 平均年収331万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
アパレルショップ店員も底辺職業と言われがちです。
一見すると華やかな店構えと華やかな風貌のスタッフたちを見るとイケイケな職業に見えます。
しかし実態は、一日中立ち仕事、厳しいノルマ、声出し集客と地味にきつい仕事です。
そして、なによりアパレル販売員が底辺と言われる由縁は圧倒的な低収入です。
平均年収は331万円と出ていますが、体感としては年収200万弱でしょう。
アパレルは商品単価が低く、年収アップがしづらいビジネスモデルであり、販売員はその影響をモロに受けます。
そして何より、多くの洋服は生活必需品ではなく、贅沢品に分類されます。(すべてではありませんが)
つまり、服の供給が途絶えてもそこまで困りません。
憧れの業界である反面、現実の厳しさを感じる職業でしょう。
しかし、担い手本人たちは楽しく過ごせるメリットがあります。
好きなものに囲まれて働くのは、外的な評価には替えられない自分だけの喜びがあります。
仕事は他人からの評価を気にする必要はないのです。
5位|警備スタッフ
平均年収 | 平均年収309万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
警備スタッフは底辺職業と言われがちな仕事です。
警備スタッフは何歳でもなれますし、スキルもいらないので高齢者が担い手であることも多いです。
道路で作業している姿をみて「ただ突っ立っているだけの仕事」という評判を受けがちです。
しかし、警備員に守られている安全ほど捨てがたいものはありません。
警備スタッフ一人のおかげというより、「警備されている」という全体感が街の安全を作っているのです。
彼らが生み出す安全感のおかげで今日も子供達が一人で外を歩けるのです。
6位|飲食店スタッフ
平均年収 | 平均年収300万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
飲食店スタッフも底辺職業としての評判が立っています。
最近では高校生や大学生のアルバイトすらやりたくないといわれるほどの嫌われようです。
平均年収も低いです。体感値は平均年収200万円台でしょう。
しかし、飲食店スタッフがいなければ、多くの独り身サラリーマンが夕食難民化してしまいます。
素敵なムードのデートだって彼らのおかげで成り立っているのです。
7位|介護職
平均年収 | 平均年収307万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
介護職は底辺職業と言われがちです。
ホームヘルパーなどとも言われますが、彼らの仕事は「老人の世話」です。
高齢者はお金を産むどころか、年金を通じて日本の財政を蝕んでいます。
それどころか、高齢ドライバーが若者の未来を無残にも断つ事件も頻発しています。
高齢者の世話に若くて貴重な生産年齢人口のリソースを割くこと自体を疑問視する声さえあります。
そんな老人の世話をする介護職は低年収です。
最近では処遇改善手当などを通じて介護職の待遇改善を国が推進しているものの、ビジネスモデル的に単価の安い(むしろマイナス)作業である介護業界は賃上げそのものが難しく、担い手に苦痛を強いています。
しかし、これらは今高齢者ではない人が言える理論です。
自分たちが同じような状況になった時、介護職のありがたみを知ることになるのです。
8位|清掃スタッフ
平均年収 | 平均年収252万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
清掃員は言わずと知れた底辺職業と言われがちな仕事です。
彼らの仕事は街中やビル、企業のオフィスや駅の構内のお掃除です。
掃除は小学生でも学校でおこなっているくらい簡単な仕事であることから、だれでもできる仕事です。
そのため、清掃そのものに価値を見出す人も少ないため、安い賃金で働かざるをえない職業です。
しかし、もし清掃員がいなかったら街中荒れ放題です。
駅のトイレなんて使えるわけもなく、会社は社員に清掃時間を確保するように要請するしかありません。
清掃員はなくてはならない仕事ですね。
9位|パチンコ屋スタッフ
平均年収 | 平均年収533万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
パチンコ屋のスタッフは底辺職業としての評判を確立しています。
日本ではギャンブル人口は多い一方で、ギャンブルに関わる人たちは忌み嫌われます。
その中でもとりわけパチンコが浴びる冷ややかな風は厳しいと言わざるを得ません。
家族や友人、恋人に誇れる仕事とは到底言えず、労働環境もひどいです。
パチンコ屋は無くなると、パチンコ産業から大金を引き上げている広告業界や製造業、物流業、天下りの役人たちは困りますが、一般家庭で生活している人の日常を脅かすことはありません。
パチンコ屋の唯一のメリットはその平均年収の高さです。
学歴なし、経験、スキルなしで平均年収500万円はまさに最後の砦です。
10位|フリーター・無職
平均年収 | 平均年収0円〜120万円 |
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評判 | 非常に良くない。 |
居ないと困る度 |
フリーターや無職は底辺職業(?)と言われています。
彼らの多くは非正規雇用のアルバイトであったり、自宅待機をしていることが多いです。
稼いでいるフリーターは希少種ですが、未来にお金と時間を投資している人もいます。
日本は失敗をするとやり直しの効かない厳しい社会です。
しかし、フリーターや無職期間に蓄えて、大きく飛躍する人生の糧とする人もいます。
必ずしもフリーターや無職が悪いとは言い切れないでしょう。
底辺職業と言われる仕事・業界の共通点
ここまで、底辺職業といわれがちな仕事や業界を見てきました。
今回ピックアップした職業以外にも、底辺と思われがちな仕事がたくさんあります。
底辺職業と言われる仕事の共通点について考えてみます。
平均年収が低い
底辺職業と言われている仕事や業界は平均年収が低いことが多いです。
稼げるかどうかは人の価値を判断する重要な指標です。
稼げない仕事は底辺と思われるのも仕方ないかもしれません。
誰でもできる仕事
誰でもできる仕事は底辺職業になりがちです。
というのも、だれでもできるというのは、付加価値がないとも言えるからです。
付加価値のない仕事は給料も低いので、底辺とみられる可能性が高くなってしまいます。
3Kが揃っている
3Kとは「汚い」「危険」「きつい」の頭文字のKをとったものです。
3Kが揃っている職業はだれもやりたくない仕事なので、その担い手が軽蔑されがちです。
本来、3Kの仕事をしてくれる人たちに感謝すべきなのですが、「彼らは誰もやりたくない仕事しかできない」という世間の目があるのです。
業界に悪いイメージが定着している
悪評が多い業界で働いているだけで底辺だと勘違いされることがあります。
特に土木・建設業は「土方のあんちゃん」のようなイメージが染み付いているので、作業員であるだけでそのようなレッテルを貼られてしまいます。
もちろん、イメージ通りの人材が多いのも事実なのですが、全員がそうではありません。
一度就職してしまうと他業界への転職が厳しい
これは底辺職業の特徴というよりは、底辺職業の末路とも言えます。
底辺と呼ばれる仕事を経験していると、急激に転職時の印象が悪くなるのです。
経験職種や業界はその人材の「レベル感」を測るのに使われています。
底辺と思われている仕事をしていると、その職業や業界からなかなか抜け出せず、勤続年数ばかりが積み上がり、事態をさらに悪化させていってしまうのです。
なぜ底辺職業と言われる仕事・業界で働かなければいけないのか
ところでなぜ、底辺職業と言われる仕事をしなければいけないのでしょうか。
もしあなたが底辺職業と言われがちな仕事をしている人なのであれば、今日を考え直す日にしてみてください。
学生時代に勉強してこなくて学歴がない
日本は学歴がなければ就職や転職が極めて難易度が上がってしまいます。
もちろん学歴不問の仕事は数多く存在していますが、学歴がないことで可能性が閉じているのは揺るがない事実。
それは社会のせいではなく、学生時代にまともに勉強をしてこなかった人が悪いのです。
ルールに文句を言うのは簡単ですが、ルールに従えない人は人生の難易度を上げざるをえません。
すでに年齢が30歳を超えていて未経験の転職が難しかった
30代でキャリアチェンジをしようとするとなかなか厳しいのが現実です。
30代の人材はもう未経験から育てるフェーズを過ぎています。
管理職や専門的なスキルを身につけていて当然の年齢なのにそれがないとなると、雇ってくれるいい会社は少ないです。
結果として底辺と呼ばれがちなだれでもできる仕事をせざるをえないことになる人がいます。
自己投資を通じてスキルアップしてきていない
「人生詰んでる」と嘆いている人の多くは自分に自己投資をしてこなかったツケが回ってきています。
厳しいかもしれませんが、頑張らない人は当たり前のように報われないのです。
頑張っても報われないことはありますが、少なくとも自己投資をしてきたかどうかで多少の差を産むことができます。
社会人こそ勉強をしていく必要があるのです。
底辺職業と言われている仕事・業界を続けるデメリット
もし、あなたが底辺職業といわれている仕事をしているのであれば、これを機にキャリアチェンジを検討するべきでしょう。
転職を少しでも検討している場合、動くのは早ければ早い方が有利です。
今の仕事を続けるデメリットを考えていきます。
異性から結婚したいと思われない
底辺職業と言われている仕事は評判が悪いので、異性から好かれる可能性が下がります。
人は自分と一緒にいる人のステータスが自分のステータスだと勘違いしています。
そのため、底辺職業の人とつるむと自分も底辺だと評価されているのではと思ってしまうのです。
子供や家族に仕事を誇れない
子供や家族に誇れる仕事ができるかどうかは自分の仕事を見つめ直すのにはいい指標となります。
もし、あなたが自分の仕事を子供や家族に胸張って言えないのであれば、自分で今の仕事に負い目を感じているということです。
周りから底辺だといわれようとも、自分の仕事に誇りをもつことができるのであれば、それは底辺職業ではありません。
しかし、他人に誇れないくらい悩んでいるのであれば、あなたはその仕事を好きではないんです。
転職が絶望的になる
底辺職業と言われている仕事を続けていると、転職の難易度がどんどん上がります。
理由としは、中途採用では若いほど転職成功確率が高い傾向があります。
企業は少しでも若い人材を欲しがり、教育したいのです。
しかし、底辺職業といわれる仕事を続けて歳を取るたびにあなたの鮮度は落ちていき、転職市場価値は下がります。
転職は早いに越したことはありません。
底辺職業から抜け出すためにやるべきこと
底辺職業をやっている人に未来はあるのでしょうか。
結論からお伝えすると、「今のままでは未来はありません」。
しかし、自分で適切な努力をして、自分に投資を続けることができれば未来は明るいです。
現在底辺職業と言われている仕事をしている人が今から成り上がる方法を解説します。
①副業を通じて会社に頼らずにお金を稼ぐ力を身につける
底辺職業といわれる仕事をしている人が、なぜその仕事をつづけなければいけないかというと、「それ以外できる仕事がない」からです。
転職市場価値の高い人材や、自分で稼ぐ力のある人は、自分で働く場所や仕事内容を選ぶことができます。
もし、今の仕事から抜け出したいのであれば、稼ぐ力を身につけるのが近道です。
副業はすべて自分の力で稼ぐ行為です。
副業を通じて稼ぐ方法や新しいスキルを身につけることができます。
副業で生活費や今の仕事と同じくらい稼げるようになれば、今の状況を自分の力で抜け出すことができます。
簡単に始められて、稼ぎやすい副業を紹介している記事がたくさんあるのでみていってください。
②業務外の時間で勉強してスキルアップする
今の状況から抜け出したいのであれば、まず仕事を全力で最速で終わらせて即座に帰りましょう。
自宅に帰ったらひたすら勉強するのです。
英語でもプラグラミングでもマーケティングでも構いません。
現在はオンライン環境で一流の教育を安く受けられる時代です。
自分のスキルアップにお金をかけられない人にはそれ相応の未来しか待っていませんよ。
③転職をする
今の状況から抜け出したいなら転職しましょう。
もちろん、転職できないから結果的に今の底辺職業と言われる仕事をやらざるを得ないのかもしれません。
そのため、転職といっても「スキルを身につけて」転職するのです。
実務経験やこれまでの経歴が評価されなくてもスキルさえあれば簡単に転職ができる業界が存在します。
それがIT業界です。
IT業界はプログラミングができるかどうか、スキルがあるかどうかだけが判断軸です。
つまり、スキルを身につければいくらでもキャリアチェンジ可能なのです。
最近では「転職保証型のプログラミングスクール」などが数多くあります。
DMM WEBCAMPは未経験からのIT業界への転職成功率は98%です。
受講生のほとんどが異業種から転職成功をしています。
この結果をみれば、「必要なのはスキルのみ」であることが納得できるでしょう。
もちろん、安くはありませんが、今後の人生を激変させるには安すぎる投資です。
底辺職業は社会貢献をしているが世間の目は冷たい
以上、底辺職業のイメージのある仕事や業界、そこから抜け出す方法について解説しました。
最後にお伝えしたいのは、「底辺と言われようが自分の仕事が誇れるならそれで良い」と思うということです。
底辺かどうかは他人が決める話であって、自分が決める必要はありません。
嫌な気持ちになるかもしれませんが、どんな仕事にも魅力はあるのです。
その魅力を自分が好きになれればそれでいいのではないでしょうか。
一方で、今の自分に負い目を感じていて、現状から自分を変えたいと思うのであれば行動するしかないのです。
明日やろう、は一生やりません。
今日を人生の方向転換の日にしてみませんか。