転売がメルカリにバレる危険性はないの?
副業していることが会社にバレないか不安・・・
そもそも転売って違法なの?
この疑問に応えていきます。
結論、メルカリにも会社にもバレずに副業ができます。
しかし、一歩間違えるとバレる危険性もあるので、詳しく解説していきますね。
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転売の仕組みとは?
転売をまだやったことのない人のためにそもそも論で転売の仕組みを解説します。
すでに分かっている人は読み飛ばしちゃってください。
転売とは個人または業者から仕入れたものを仕入れた金額(原価)よりも高く売ることです。
これには新品の物、中古品どちらも同じ意味を持ちます。
原価には、商品代・運送費・梱包費・人件費などがかかります。
そのため、商品代を安く仕入れても他の費用でコストがかかってしまうと利益が取れなかったりします。
しかし、仕組みをきちんと理解しコストをコントロールすることでしっかりと利益を出すことができるビジネスでもあります。
そもそも転売って違法なんじゃないの?
よくニュースなどでチケットの転売をした人が逮捕されたということを聞きます。
ですので、一般的には転売という行為自体が違法だと思っている方もいます。
これは本当でしょうか?
結論から言うと「違法ではありません。」
今はメルカリやラクマ・ヤフオクなど様々なフリマアプリやWebサービスがありますよね。
中身を覗いてみると、使わなくなった備品や子供のおもちゃ・趣味で使ったギターなど多種多様な物が取引されています。
先述したチケットや家具・家電も多く見かけます。
このように人の不用品として中古品の売買が進む中、一部では逮捕されている例もあります。
転売で逮捕されている人は違法な手段・法外な金額で取引をしていることが原因となり、必ずしも転売自体が悪い行為で逮捕されているわけではないということを理解してください。
ただひとつ注意しておく点があります。
それは2018年に成立した通称「チケット転売規制法」と言われている法律です。
この法律はニュースになったような、一部の人が入手困難な興業のチケットを囲い込むように手に入れて法外な金額で転売する行為を罰するものです。
そのため、「コンサートに行く予定だったけどどうしても行けなくなって転売した」場合には適用されません。
転売の稼ぐ仕組み
それでは次に転売の稼ぐ仕組みについて見ていきましょう。
冒頭でも触れましたが、転売とは商品を仕入れて原価よりも高く売ることで利益を得るビジネスです。
今ではフリマアプリなどがありスマホひとつで簡単にできるため、その手軽さから学生やサラリーマン・主婦の副業として注目を集めています。
しかし、何でも商品を買えば売れるというものではありません。
販売するターゲットに合う商品選定が重要
転売の特徴はネットで売りやすい・価値を見いだせる人をターゲットにして売ることが重要だということです。
どういうものが良いかというと、ある特定の趣味を持っている人に対して価値の高いものです。
例えば化粧品です。
その辺りのでデパートにあるような化粧品は女性の人に定価よりも高いことがすぐわかるので売ることが難しいですが、海外の化粧品だと購入者には魅力的に見えます。
というのも、海外の化粧品ということで
- 輸入する手間が省ける
- 海外ということで効果が期待できそう
- 定価を調べる人は少ない
以上の理由から原価以上で販売することができ、購入者にとってメリットがあるので転売でも買ってもらえるというわけです。
ブランド品やレアなスニーカーなども最近では注目を集めています。
要はある一定の人に価値提供が出来ていればしっかりと利益を残して稼ぐことができる、それが転売のポイントです。
転売がメルカリや会社にバレるパターンを解説
そんな魅力的な副業である転売ですが、ニュースで逮捕など取り上げられています。
法的に大丈夫なのはわかったけど、本当にバレないの?という声があると思いますので、ここでは
- メルカリ本体にバレるのか
- 副業した場合、会社などにバレるのか
上記の2パターンでバレるのか解説していきます。
メルカリの事務局にバレるのか?【結論:バレない】
まずは転売で初心者の方などによく使われるメルカリの運営にバレるのか検証します。
結論として、ほぼバレません。
「ほぼ」バレないと言ったのは、下記のパターンにおいてはバレるリスクがあるからです。
- 無在庫転売を常習的にしている場合
- アプリ利用者からの通報
順番に解説します。
無在庫販売を常習的にしている場合はバレる
メルカリとは前提として、「要らなくなった・使わなくなった”不用品”を売買すること」を目的としたフリマアプリです。
つまり、不用品以外を転売したらメルカリ側からすると迷惑ですよね。
しかし、実際に不用品なのかどうかは本人以外わかるものではありません。
したがって、適正な価格で適正に取引をしていれば不正となることはほぼありません。
しかし、「実際に手元にないものを販売する」行為は違法となります。
このことを、「無在庫販売」と言います。
先述のとおり、不用品を取引するサービスですので、実際に手元にない無在庫販売は一度バレるとアカウント凍結や法的手続きを取られかねません。
必ず、手元に商品がある状態、また嘘・偽りのない商品を出品するようにしましょう。
メルカリアプリの利用者からの通報でバレる
また、利用者からのアプリ内通報によってメルカリにバレるケースも多くあります。
その多くは商品画像や商品紹介文の無断転載によるものです。
他の利用者からの反感をくらったり、怪しまれるような行為がなければ、メルカリ運営にはほぼバレないでしょう。
副業で始めたら会社にバレるのか?【結論:儲け過ぎたらバレざるを得ない】
副業は2018年の法改正により、副業解禁となりました。
副業として転売をやったら会社にバレるのか?を解説していきます。
結論としては、儲けすぎたらバレます。
転売の副業が会社にバレるパターンはこれ。
- 年末調整でバレる
- 同僚や先輩上司に喋ってしまってバレる
詳しく解説します。
年末調整で会社にバレる可能性あり
会社員の方は働いた分の給料の割合によって住民税や所得税を会社の給与から天引きされます。
主婦や学生でも、扶養内の人は扶養者の会社へ一緒に源泉徴収してもらいます。
年末調整だけでは副業をしていることはバレません。
しかし、会社に副業収入を合わせて報告した場合、住民税の金額が高いと経理に確認される場合があるので、転売での副業収入はご自身で確定申告したほうがバレるリスクは下がります。
とはいえ、あまりにも稼ぎ過ぎた場合は、年収が上がってしまい、確定申告をした翌年の住民税や社会保険料が異様に高くなりますので、バレるリスクが上がります。
確定申告で会社にバレないための対策方法は下記の記事で節税方法と合わせて解説しています。
自分の人為的なミスで会社にバレるかも
もう一つのバレる要因としては、会社の同僚や先輩に自分から転売副業の話をしてしまった場合です。
これは人的要因なのでご自身の注意で解決できる内容です。
チケット転売は100%バレる
転売の中でもとりわけご法度な商材があります。
それがチケット転売です。
以前まではチケット転売はプレ値がつきやすいことから転売ヤー達に人気の商材でした。
しかし、現在はバレるどころか、違法行為となってますので、即バレだけでなく警察のお世話になるので絶対にやめましょう。
詳しくは下記の記事で解説しています。
脱税している人は国税庁にチクられてバレる
余談ですが、脱税している人を見つけたら国税庁にチクることができます。
税務署はSNSやツイッターも見ているらしいので、その情報源から脱税を疑われる可能性もあります。
最近ではマスクやトイレットペーパーの非人道的な買い占めと転売が話題となり、SNSで転売ヤーが刈られていたりもするので、扱う商材とSNSでの立ち回りには注意しましょう。
https://lastpass-hrnm.com/hukugyou/salaryman-sidejob-ranking/
転売がバレるかどうかのまとめ
今回は転売がバレるか?という内容でいくつかのケースに分けて解説しました。
内容をまとめると、
- 転売自体は違法行為ではない
- メルカリはいくつかルールがあるので遵守する
- 会社には不要な連絡をしなければバレることはない
しかし、副業としての年間所得が20万円を超えたときは確定申告が必須なこと、申告しない場合、脱税になる可能性があること、中古品の転売を続けていくのであれば「古物商許可」が必要になることなど注意する点はまだあります。
しっかりと調査した上で本格的に転売デビューしてみてはいかがでしょうか。
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