「Uber Eats(ウーバーイーツ)で自転車を利用した配達を検討しているけど、正直どうなの?」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
周囲に知り合いが居なければ実態が分からない事も多いUber Eats(ウーバーイーツ)配達。
そんな謎が多く実態が分かり辛いUber Eats(ウーバーイーツ)で、自転車を利用した配達について当記事では詳細を解説していきます。
- 2020年3月現在、Uber Eats(ウーバーイーツ)は自転車配達がオススメ
- 自転車配達が有利な理由
- 自転車配達で効率良く稼ぐためのコツや注意点
これについて解説しているので、稼げるか気になっている方にピッタリな内容です。
10分程度で読めるので、稼げるか不安を感じている方は是非参考として役立ててみて下さい。
2020年3月現在、Uber Eats(ウーバーイーツ)は自転車配達がオススメ
2020年3月現在では、自転車でのパートナー登録をオススメする理由は大きく3つです。
- 2019年12月の料金改正により、バイク配達勢が不利に
- 自転車配達がおすすめな理由
- 初期投資費用が安い
それぞれ順を追って、詳しく解説していきますね。
2019年12月の料金改正により、バイク配達勢が不利に
2019年12月よりUber Eats(ウーバーイーツ)では、大幅な報酬料金改正が行われました。具体的な変更内容は以下の通りです。
- 基本報酬で1km辺りに加算される基本料金が大幅な下落
- インセンティブ(クエスト等)報酬の額が引き上げ
Uber Eats(ウーバーイーツ)での基本報酬は、以下の式により算出されます。
「受け取り金額」+「受け渡し金額」+「距離料金」=「基本報酬」
更に距離料金は以下の式で算出されます。
「1kmあたりの料金」×「実際の配達距離」
距離料金の1kmm辺りの料金が、以前までは「1kmにつき150円」だったものが「1kmにつき60円」と大幅な修正が行われました。
更にUber Eats(ウーバーイーツ)ではアプリ内のアルゴリズムが自転車とバイクで異なっていると噂されており、バイクへは配達距離の長い案件が回りやすいとされています。
そのため以前までは配達距離が長い程、一回で得られる報酬額が大きいバイクでの配達が有利でした。
ですが報酬改正後には長距離配達を多く行えば行う程、結果的に時給単価が下がり損を被るという悪循環に陥っています。
そのためバイク登録での配達は、2020年3月現在ではオススメできないのが現状です。
2020年3月現在では自転車配達が有利な理由
バイクでの配達が不利になった一方、自転車での配達は非常におすすめです。
理由としては、短い距離を高回数行う配達が多いため時間単価が上昇しやすい点が挙げられます。
更に一定配達回数毎にボーナス報酬が加算されるクエストの増額や、指定されたエリア内で配達を行うと一回毎に報酬が加算されるヒートマップエリアシステムの追加から、報酬改正後には非常に自転車配達が有利になりました。
そのため高頻度で配達を繰り返す度ほど、クエスト達成率や各エリアボーナスの恩恵を受ける事ができるので時給単価が上昇傾向に。
2020年3月現在では、短い配達を繰り返す自転車での配達が非常にオススメです。
初期投資費用が安い
自転車配達は初期投資額がバイクに比べて非常に安く始める事が出来るのも、オススメの理由です。
バイク配達であれば、最低でも初期費用として以下の費用が発生致します。
- 車両購入費用
- 自賠責保険
- 整備費用
- ヘルメット
50ccの最低排気量の原付でも、配達パートナーとして活動するには総額10万円近くの初期投資が必要となります。
更に免許を持っていなければ取得費用も上乗せされるため、更に高コストとなる上に時間も掛かってしまいます。
投資費用の元を取るまでに自転車パートナーより、かなりの時間を要するのもバイク配達パートナーとして活動するデメリットでしょう。
自転車配達が有利な理由
自転車配達がおすすめの理由について解説した所で、更に自転車配達が有利な理由について説明していきます。
- 配達エリアのブレが少ない
- 維持費が安い
- 運動不足解消に貢献
以上についても、更に詳しく深堀していきましょう。
配達エリアのブレが少ない
自転車配達が有利な理由は、バイク配達に比べるとエリア配達のブレが少ない点が挙げられます。
バイクでの配達は長距離のデリバリーが中心となるので、活動したい範囲から遠ざかるため中々計画的な配達を行えず運に左右されてしまいます。
自転車配達であれば、加盟店と注文者の距離が短い内容が多いので狙ったエリアで活動しやすいのがポイント。
また料金改正後に追加された、ヒートマップエリアの影響により複数のインセンティブを同時に併用する事が出来るようになりました。
そのため注文数が集中し稼ぎやすくなるボーナスエリアで、高回数のインセンティブを会得する事が可能です。特に注文数が集中する都心部での自転車配達は、現状では最も優遇されたシステムとなっています。
維持費が安い
自転車で配達を行う場合は、バイクでの配達に比べて圧倒的に費用が安く済むのも大きなメリット。
バイクの場合は以下のような、維持費用が伴います。
- ガソリン代
- オイル代
- タイヤ交換
- ブレーキパッと交換
- バッテリー交換
- 車両税
- 任意保険
バイクの車種により、上記に加えて更に細かい消耗品類の費用も発生致します。
また故障時には、その日のうちに復旧する事も難しくロードサービスといった利用料費用も発生する事も。
更に交通違反による罰則も見逃せないデメリットで、晴天時の昼間には注文が集中する各地で白バイ隊員が常に目を光らせています。
交通違反で捕まってしまった場合、数日分の報酬額同等の違反金が発生しタダ働きとなる事も珍しくありません。
最悪の場合は点数減点で免許停止にも繋がりかねないので、バイクでの配達は大きなリスクを伴うことを頭に入れておきましょう。
一方自転車であれば任意保険も安く、各維持費もバイクに比べると格安で済ませる事ができます。
バイクのように駐車場所に場所を取らないので、気軽に利用できるのも自転車での配達も大きなメリットです。
運動不足解消の貢献
自転車配達での原動力は自分の脚となるので、運動不足解消に大きく貢献するのも見逃せないメリット。
特に自転車での運動は脂肪燃焼に効果的な「有酸素運動」に属します。
更に人間の体で一番大きく、最もエネルギーを消費する部位である太もも近辺の筋肉を自転車ではフルに使用。
その結果20分で400キロカロリー近くを消費する運動量となるので、Uber Eats(ウーバーイーツ)での自転車配達は、大きくカロリー消費し脂肪燃焼へと貢献する事が可能です。
ただし張り切りすぎた場合、カロリーを消費しすぎて低血糖状態となり身体が動かなくなる「ハンガー・ノック」と呼ばれる症状に繋がる事も。
ダイエット効果を狙い、空腹状態で運動しすぎると陥りやすい危険な症状なので稼働中は無理せず定期的なエネルギー補給を心掛けましょう。
また体が慣れるまでは激しい筋肉痛に悩まされるので、タンパク質を手軽に補給できるプロテインの摂取がおすすめです。
自転車で効率良く稼ぐための秘訣は?
- 自分用の自転車を用意する
- 高報酬エリアを攻める
- 悪天候用のアイテムを揃える
- トラブルに注意
こちらについても順番に解説していきます。
自分用の自転車を用意する
通称赤チャリと呼ばれる電動自転車のシェアサイクルサービスも存在しますが、結論から言うと自分専用の自転車で配達することをオススメします。
理由としては電動自転車のシェアサイクルで配達を行う場合は、充電済みの自転車を探す無駄時間が毎回発生するためです。
特に稼ぎやすいエリアである程、充電済みの自転車が見つかりにくいためとても非効率。
また体力勝負となる自転車配達では、体への負担が少なく長い時間運転が可能なクロスバイクを利用すると効率的に稼働する事が可能です。
一方レース用に特化したロードバイクは、泥除け等がなく雨天時に汚れやすい点や、非常に高額な本体価格から盗難のリスクが大きい事からUber Eats(ウーバーイーツ)配達には不向きな車体でしょう。
高報酬エリア・時間を攻める
自転車配達での大きなメリットは配達回数を上げる事により、インセンティブやボーナスの恩恵を大きく受ける事ができる点でしょう。
そのため配達需要が高い地域に発生するヒートマップエリアを積極的に狙いたい所。
特にボーナスエリアの出現率の高いディナータイムや雨天時、金土日・祝日は稼働する上で抑えておきたいポイントです。
またボーナスエリアが集中する繁華街では人通りが多いため、小回りが効く自転車での配達が有利なのも大きなメリットでしょう。
悪天候用のアイテムを揃える
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達では、雨等の悪天候時には配達パートナーが減り注文数が増加するため仕事依頼が舞い込みやすくなります。
配達には不愉快な自転車配達でも、雨天対策のアイテムを万全に揃えると一気に稼ぎやすさが上昇。
更に減少する配達パートナーの確保のためブーストやクエストといったボーナスシステムが頻繁に適応される事も。
安全を考慮するためにも雨天用のアイテムを揃えるための費用は、悪天候時の稼働で簡単に元を取る事ができるので必ず対策を施して配達を行いましょう。雨天時の必須アイテムは以下の通りです。
- カッパ
- ブーツカバー
- レインシューズ
- 防水スマホスタンド
- グローブ
- ゴアテックス製品全般
特にワークマンで販売されるアイテムは、安価な上に機能性も高いのでオススメです。
ただし積雪が発生した場合の稼働は自転車自体が非常に滑りやすくなり、事故へと発展しやすくなるためオススメしません。
トラブルに注意
自転車配達では柔軟に配達が行える分、駐禁や事故といったトラブルが発生しやすいのがデメリット。
特に建物内に入る駅付近での加盟店でのピックアップでは駐禁リスクの注意が必要です。
また人通りが多い街中での高速走行は、対人事故へと発展する事も。
近年では、Uber Eats(ウーバーイーツ)パートナーの危険走行が問題視される事も珍しくありません。
末長く新しい働き方を維持するためにも必ず安全運転を心がけ、可能であれば無理せず自転車を押す等の判断を下して配達を行いましょう。
自転車でUber Eats(ウーバーイーツ)配達を始めよう!
最後に自転車でUber Eats(ウーバーイーツ)配達がオススメな理由や、稼ぐためのポイントをおさらいしていきましょう。
- 2020年3月現在では自転車でのパートナー登録がオススメ
- 初期投資費用がバイクより格安
- エネルギー消費量が多いので、運動不足解消に貢献
- 配達エリアのブレが少なく、狙ったポイントを配達しやすい
- 自転車配達で効率良く稼ぐには、マイ自転車と雨具の準備を!
2020年3月現在では、自転車配達が優遇されているUber Eats(ウーバーイーツ)配達。
徐々に配達対応地域が日本各地で広がっており、いつでも出勤・退勤が可能なシェアリングエコノミーシステムを搭載しています。
自転車配達であれば、免許も必要なく簡単に始める事が可能。
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