そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
街中ではUber Eats(ウーバーイーツ)の文字が刻まれたカバンを背負うパートナーの姿を見る機会も多くなってきました。
そんな中副業として気になっているものの、何処か怪しさを感じて中々手が出せない方も多いのではないでしょうか。
今回はUber Eats(ウーバーイーツ)で実際に稼げるか、そんな悩みや不安について答えていきます。
- Uber Eats(ウーバーイーツ)は、ぶっちゃけ稼げるの?
- Uber Eats(ウーバーイーツ)で、稼ぐためのポイント
- Uber Eats(ウーバーイーツ)稼働での注意事項
これについて解説しているので、稼げるか気になっている方にピッタリな内容です。
10分程度で読めるので、稼げるか不安を感じている方は是非参考として役立ててみて下さい。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、ぶっちゃけ稼げるの?
結論から言うとUber Eats(ウーバーイーツ)の報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。
それでもUber Eats(ウーバーイーツ)が稼げると言われている理由は大きく3つです。
- 時給ではなく成果報酬システムを採用
- 基本報酬意外に追加されるボーナスシステム
- 隙間時間を有効活用できるシステム
それぞれ順を追って、詳しく解説していきますね。
時給ではなく成果報酬システムを採用
Uber Eats(ウーバーイーツ)パートナーの報酬は成果報酬型の業務委託で、アルバイトの報酬形態に採用されている給与所得ではありません。
そのため効率良く配達回数を増やすにつれて、時間単価が比例して上昇します。
逆に配達回数を気にせずに、のんびり配達を行う程時間単価が下がるので効率良く配達するための試行錯誤が必ず必要となってきます。
基本報酬以外に追加されるボーナスシステム
Uber Eats(ウーバーイーツ)では配達を達成する毎に支払われる基本報酬とは別に、追加されるボーナスシステムが充実しています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で採用されているボーナス制度は2020年度3月現在では以下の通りとなっています。
- クエスト
- ブースト
- ヒートマップエリア
それぞれのインセンティブについて、それぞれ解説していきましょう。
- クエスト
クエストとは事前に告知された、一定の配達回数を到達する毎に追加報酬が加算されるインセンティブ。
クエストはUber Eats(ウーバーイーツ)のパートナー専用アプリ右上か「インセンティブ」という項目から確認する事ができます。
達成頻度が上がる程、目標達成回数が上昇するものの報酬額も増加していくのが大きな特徴です。
2019年12月に行われた報酬制度改正の影響により、2020年3月現在では報酬額の上昇を狙うのに必要不可欠な制度となっております。
注意点としては、目標配達回数達成毎に表示された額が毎回プラスされる訳ではありません。
表示額はあくまでも通過点となり、勘違いしやすいシステムなので注意しましょう。
- ブースト
ブーストとは指定されたエリア内で配達を行うと、表示額に応じた数字から基本報酬に掛け算されるボーナスシステム。
配達需要の高まる時間帯や新規開放エリア、数多くの配達パートナーの数が必要となる年末年始等で発生し事前に告知が行われます。
関東圏では倍率が年々減少しているので無理に狙う必要はありませんが、倍率の高い地方都市は報酬に大きな影響を与えるシステムです。
また発生前には事前に告知が行われるので、計画的にエリアを回るのにも便利なボーナス制度となっています。
- ヒートマップエリア
2019年12月より追加された、新ボーナスシステムが「ヒートマップエリア」。
配達パートナーの間では、通称「シミ」と呼ばれています。
ヒートマップエリアとは、指名された範囲内で配達を行うと表示額が追加でプラスされるボーナスシステム。
都市部の需要が高まる時間帯では、頻繁に出現する傾向にあります。
クエストやブーストと大きく異なる特徴は、ヒートマップエリアはゲリラ的に出現するので事前に読めない点でしょう。
更にブーストとは違い、常に形を変える性質を持っており常時アプリで確認が必要です。
ブーストやクエスト、ヒートマップエリアのボーナスは併用可能なので上手く活用する事により報酬額を上昇させる鍵となります。
隙間時間を有効活用できるシステム
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、急な都合にも対応できるシェアリングエコノミーシステムが採用されているので仕事をする時間は自由に選択可能。
隙間時間も有効に活用する事ができる、今までにない業務形態が魅力です。
当たり前ですが仕事は実際に稼働する事によって、初めてお金を手にする事ができます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)であればアルバイトのように、雇われ先の都合で上手く働く時間を合わせる事ができず無駄な時間を過ごす事もありません。
人それぞれの生活スタイルに合わせた働き方を実現できるのも、Uber Eats(ウーバーイーツ)で仕事をする大きなメリットです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐ為のポイント
Uber Eats(ウーバーイーツ)が稼ぎやすいポイントに触れた所で、次に更に効率良く稼ぐ為の具体的なポイントについて解説していきます。
- 土日祝日やランチ・ディナータイムを見逃さない
- 悪天候時には、更に効率が上昇
- Uber Eats(ウーバーイーツ)で得た売り上げは、経費計上が可能
これらについても、更に詳細を解説していきましょう。
土日祝日やランチ・ディナータイムを見逃さない
Uber Eats(ウーバーイーツ)では成果報酬型のシステムを採用しているので、仕事依頼が発生しなければ報酬へと結びつきません。
そこで効率良く稼ぐ為に重要になるのが、注文者が最も多くなるランチやディナータイムです。
特に注文数が多くなる時間帯は、以下の通りです。
- 昼:11:00〜14:00
- 夜:17:00〜23:00
これらの時間帯は注文数が多いだけではなく、ブーストやヒートマップエリアといったボーナス制度も報酬額の上昇へと後押ししてくれます。
更に土日、祝日は平日に比べて注文率もグッと上昇するので、高い報酬を狙うのであれば確実に押さえておきたい時間帯でしょう。
悪天候時には、更に効率が上昇
Uber Eats(ウーバーイーツ)では待機中の配達パートナーの数によって、仕事依頼が回ってくる頻度が大きく左右されます。
そのため配達で快適ではない悪天候時には、仕事依頼が非常に舞い込みやすい傾向に。
結果的に無報酬の待機時間が減少していくため、時間単価が上昇します。
更に悪天候にはブーストエリアが発生しやすくのも、報酬額が増額する大きなポイントです。
ただし大雪や台風といった、配達に危険が及ぶ気候現象時にはUber Eats(ウーバーイーツ)での注文が不可能になるため稼働が出来なくなります。
また悪天候には非常に見通しが悪くなり、スリップといった車両リスクも上昇するので事故には最大限の注意を払いましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で得た売り上げは、経費計上が可能
Uber Eats(ウーバーイーツ)で得た収入は事業所得となるので、源泉徴収を行わないため所得が20万円を超える場合は確定申告を行わなければなりません。
確定申告では毎月帳簿を付ける必要があるものの、収入を得るために生じた支払いは経費計上を行う事で税金を大きく節税する事が可能です。
- スマホホルダー
- モバイルバッテリー
- 毎月の通信費
- 自転車やバイクの購入費
- 整備費
確定申告時には合計報酬である売り上げから、経費を引いた額である「収入」に対して課税が行われます。
そのため経費計上を行う程、税金を抑え売り上げを伸ばすためのアイテムを手元に残しながら節税を行う事が可能です。
特に配達で必要不可欠となるモバイルバッテリーや、スマホホルダー等は経費計上が可能なので購入時の領収書は必ず保管しておきましょう。
ただしスマホの通信費のように、プライベートでも使用する経費は全額経費としては落とせません。
プライベートと併用する場合は、事業で使用する比率分を経費とする「家事按分」と呼ばれる計上を行います。
また過剰な経費計上は税務調査の対象となるので、やり過ぎは厳禁なので注意しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)稼働での注意事項
Uber Eats(ウーバーイーツ) が稼げる理由や、稼ぎ方のポイントを解説していきましたが幾つか注意点が存在します。
- 仕事依頼が来なければ報酬に結びつかない
- 迷子を極力排除せよ
- タワーマンションの多い地区は避ける
- 交通違反と事故に注意
以上の注意について、更に詳しく解説していきます。
仕事依頼が来なければ報酬に結びつかない
Uber Eats(ウーバーイーツ)は業務委託となる、成果報酬が採用されています。
時間が経過するだけで報酬が発生するアルバイトのような時給制の報酬形態ではないので仕事依頼が無ければ稼ぎになりません。
特にピークタイム以外や深夜、早朝といった注文が少ない時間帯は仕事にならない事も。
またUber Eats(ウーバーイーツ)パートナーが注文者数より上回った状態では、パートナー同士で仕事の奪い合いになるので仕事依頼がなかなか回ってこない事も珍しくありません。
迷子を極力排除せよ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達において、最も報酬を稼ぐ効率を下げてしまう良く発生するトラブルが「迷子」。
配達回数を重ねるほど報酬額が増加するUber Eats(ウーバーイーツ)での配達では、迷子になってしまうと注文者の元に届ける事ができずに無駄な時間が経過してしまいます。
更に料理も迷子になっている間に冷めてしまう上、注文者も待たせてしまうので良い事は一つもありません。
どうしても配達先が分からない場合は、直ぐに電話するなどの対策が必要となります。
タワーマンションの多い地区は避ける
Uber Eats(ウーバーイーツ)で報酬の効率を下げてしまう、よくある原因がタワーマンションへの配達。
入り口が非常に分かり難い場所が多く、場所によっては防災センターでの受付が必要となる事も。
更に渡り廊下も長くエレベーター内での時間も非常にかかる上、オートロックを何箇所も解除をお願いしないといけないのでユーザー(注文者)の元まで到達するのに大変な労力を割く事に。
また配達距離に応じて基本報酬が加算されるUber Eats(ウーバーイーツ)では、タワーマンション内での距離はカウントされないので残念ながらデメリットしか発生しないのが現状です。
効率良く稼ぐにはタワーマンションが立ち並ぶエリアでの配達は、極力避ける事を心がけましょう。
交通違反と事故に注意
道路上での業務となるUber Eats(ウーバーイーツ)で配達パートナーとして仕事をする最大のリスクが交通違反や事故です。
自動二輪使用時には交通違反で捕まると、1日の労働が無駄となるだけではなく点数が引かれるので最悪の場合は免許停止処分に繋がる事も。
自転車配達でも大量の歩行者が行き交う地域での配達は、常にリスクと隣り合わせの業務となります。
事故を引き起こした場合は、完全に1日が潰れてしまうだけではなく他人にも被害を与えてしまうので安全第一での業務が絶対条件です。
またUber Eats(ウーバーイーツ)は2019年10月より保証制度が適応されるようになり、条件内であれば保証制度の適応内となりますが配達リクエストを受諾後、配達完了までの間のみ適応となるので注意が必要です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で効率よく稼ごう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)で効率良く稼ぐためのポイントを、最後におさらいしていきましょう。
- 配達回数を熟すほど時間単価が上昇する、成果報酬を採用
- 基本報酬以外に発生するボーナスシステムを駆使せよ
- 隙間時間で小銭稼ぎが可能
- 需要が高まる土日祝、ランチ&ディナータイムを見逃さない
- 悪天候時には仕事依頼が集中
- 業務委託なので経費計上が可能!
- 迷子を極力減らす
- タワーマンションは避ける
- 交通事故には要注意
毎日試行錯誤を繰り返す事により、報酬額を増やす事が可能なUber Eats(ウーバーイーツ)。
隙間時間で稼ぐ事が出来るので副業としてもピッタリな業務内容となっています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)が実際に稼げるのか、不安を抱えている方の参考として当記事がお役に立てれば幸いです。