midworksってどんなサービス?
midworksの口コミってどうなの?
悪い評判や低評価って話は本当?
IT系フリーランス専門のエージェントサービスとして人気のmidworks。
独立を考えているエンジニアやデザイナーの中には、興味を持っている人も多いでしょう。
しかし、どんなサービスでも同じですが、midworksについても「悪い口コミ・評判」は一定数見られます。
「何でそのような評判があるのか」「本当にmidworksはダメなサービスなのか」という点が、気になる人も多いですよね。
ここでは、そのような疑問にお答えするために、主に以下の3点を解説します。
これらの内容を読んでいただくことで「midworksに登録すべきかどうか」を判断していただけるでしょう。
(なお、先に「自分の目でmidworksのサービスを確かめたい」という方は、下の公式サイトをご覧ください)
midworksとは?5つの特徴
まず最初にmidworksについておさらいします。
midworksの特徴とメリットは、主に下の5つです。
順番に解説します。
「フリーランスなのに正社員並みの保障」がある
明らかに怪しげな謳い文句ですね。
これにはカラクリがあります。
midworksでは「立場はフリーランスなのに、正社員並みに手厚い保障」を受けられます。
具体的には、以下の5つのサービスです。
- ベネフィットプラン
- 給与保証制度
- 税務保障
- リロクラブ
- 各種保険サポート
「給与保証制度」は、仕事がないときでもmidworksから一時的に現金をもらえる仕組みです。
簡単にいうと「月収の80%を日割りでもらえる」という仕組みになっています。
正確には「月収=月額契約単価」ですが、ほぼ同じ意味と捉えていいでしょう
「ベネフィットプラン」は、フリーランス協会が提供するものです。
独立開業に役立つ情報提供、高額案件の紹介、ミートアップイベント開催など、様々な特典があります。
「税務保障」では、クラウド会計ソフトのfreeeを無料で利用できます(個人事業主プラン)。
「リロクラブ」は日本一の福利厚生サービスで、レジャーやグルメ、スポーツや子育てなどでお得なプランが充実しています。
「各種保険サポート」は、正社員時代に受けていた社会保険や厚生年金に代わる内容の保険を、代理店の紹介で提供してもらえます。
これにより、事実上の「労使折半」の保険になるのです。
正社員時代のように「会社が半分出してくれる」ということですね。
仲介マージン率が低く、ロスが小さい
マージン率は安いに越したことない。
midworksは仲介サービスなので「仲介手数料」がかかります。
しかし、この料率が10%~15%と、業界トップレベルで安いのが特徴です。
仲介で取られる金額が少ないため「自分の手取りが多くなる」ということです。
マージン率に文句を言う人がいたりしますが、正直ナンセンスです。
仕事を取ってきてくれることに感謝しよう!
発注原価(単価)も公開されていて契約がクリア
間にmidworksのような会社が入るとき「クライアントが支払ったお金は、本当はいくらだったのか」という疑問がつきまといます。
「もしかしたら、本当はもっと高いのでは?」という疑問ですね。
midworksでは、この発注単価も公開されているため、こうした疑念を持つ必要がありません。
もちろん理想は自分で案件を取れるのが一番!
でも自分で案件が取れないうちは営業代行してくれるメリットの方が強いね。
エンジニア・デザイナーの案件が豊富
midworksは、エンジニア・デザイナー・ITディレクターの案件に特化しています。
このため、これらの求人が他社サービスよりも豊富なのが特徴です。
量が多いだけでなく条件も良く、レベルが高くやりがいのある仕事が多い点もメリットといえるでしょう。
テック系を熟知したコンサルタントによるフォロー
IT系の仕事に特化しているため、コンサルタントも自然とこの分野を熟知するようになります。
他社の「何でも屋のコンサルタント」と違い、デザインやプログラミングのことを理解した上で、アドバイスをしてくれるのです。
このように「話が通じる」のは、テック系の専門家にとって精神的にも良い点といえるでしょう。
midworksに悪評・低評価を寄せる人の、主な理由3選
どんなサービスや会社でも、悪い評判や口コミはある程度見られるものです。
midworksについては、以下の理由で低評価を寄せられることがあります。
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
主なエリアが東京・神奈川・埼玉のみ
midworksの案件は、東京・神奈川・埼玉のものがほとんどです。
そのため、このエリアで仕事をできないユーザーからは「どれだけ便利でも、そもそも使えない」という声があがっています。
このエリアについては、絞り込み検索の候補を見てもわかります。
候補として用意されているのは、以下の都道府県・市区町村です。
東京都 | 品川区・港区・渋谷区・新宿区・中央区・豊島区・千代田区 |
神奈川県 | 横浜市・川崎市 |
埼玉県 | さいたま市浦和区・川越市 |
もちろん、首都圏に住んでいれば、これらのエリアのどこへでも通えるでしょう。
しかし「首都圏に住んでいない人」にとっては、midworksの案件は「引っ越さない限り応募できない」ということです。
10~15%のマージンは取られる
業界最安レベルとはいっても、やはり中間マージンを取られます。
ある程度のレベルになり「仲介なしでも仕事を取れる」ようになったら、このマージンを「邪魔」と感じるでしょう。
そのように「トップレベルのフリーランス」の方にとっては、この点がmidworksのデメリットといえます。
ただ、多くの人は「まだそのレベルではない」はずなので、この点はさほど心配しなくてもいいでしょう。
特殊な言語や技術では、案件がないものもある
midworksでは、主に以下の言語の求人があります。
すべてのジャンルで、メジャーな言語や技術は一通り揃っています。
そのため、ほとんどのエンジニアやデザイナーにとっては問題ありません。しかし、稀に「ここにないような、マニアックな言語・技術の仕事を探している」という方もいるでしょう。
そうした方だと、midworksでは仕事が見つかりにくくなります。
ただ、これもやはり「そもそも、そのような技術者は少ない」「特殊なスキルであれば、もともと単独でも仕事を探しやすい」ということで、大きな問題はないでしょう。
midworksの良い口コミ・評判は?主な5つの内容
midworksのいい評判やクチコミでは、下のようなものが見られます。
これらは実際に、公式サイトの「参画者の声」などで見られるものです。
以下、それぞれの口コミや体験談の内容を要約して紹介させていただきます。
スキルと年収が大幅に上がった参画して半年。新しい言語に挑戦したくて、今の環境に飛び込んだ。スキルも年収も着実かつ大幅に上がっている。
(28歳男性/Rubyエンジニア&Web開発/常駐)
育児中でもできる週3の案件を紹介してくれたデザイナー向けの案件もあるので応募した。自分に子どもがいることを考慮し、ハードでない現場を提案してもらえた。
(26歳女性/UIデザイン/リモートワーク)
参画者同士の飲み会で情報交換をしやすい週2のリモートワークで、本業に差し支えなく参加できている。月イチの飲み会で、他の参画者と情報交換できるのも楽しく有益。
(32歳男性/フロントエンド/リモートワーク)
「給料保証制度」つきで独立できる給与保障も含め、多くのサポートがあったので安心して独立できた。midworksの案件は安心できるものがほとんど。
(男性/Webシステム開発/週5常駐)
あらゆる現場を体験でき「職人」として飛躍した独立したことで、あらゆる現場と関わることができた。大変なことも多かったが、職人として大きく飛躍できた。
(男性/スマホアプリ開発/完全フリーランス・複数受注)
midworksの求人案件はどう?
実際に登録して見てみた口コミを紹介するだけでなく、実際に僕もmidworksに登録し、案件をチェックしてみました。
実際にどんな案件があるのか、絞り込みのジャンル別に紹介します。
以下、それぞれの実際の案件の紹介です(最新の情報は当然変わっているため、その前提でご覧ください)。
スキル別 | PHPは特に多くの案件があります。上のものは、月単価が70万~100万円という高額案件です。 |
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ポジション別 | サーバーサイドエンジニアは、特に案件が多いポジションです。上の案件は月単価が最大100万円で、労働時間は140時間~180時間。時給換算ではおおむね5000円~1万円といっていいでしょう。 |
単価別 | 単価も細かく絞り込めます。上の案件は「100万円以上」で検索したものです。大手出版社のシステム改修だけあり、最大70時間の勤務で140万~180万円と、破格の好待遇になっています。 |
週出勤回数別 | 1週間の出勤回数は「1~2日」「3~4日」「5日」で絞り込めます。上の画像は「1~2日」のものです。これで就き単価70万~100万円という、やはり破格の高収入案件です。 |
エリア別 | エリア別で特に案件が多いのは、品川区です。上の案件はここまで紹介したものと比べると安めに感じるかもしれません。しかし、一般的なサラリーマンと比較すると「超高収入」というべき好条件です。 |
こうして実際に案件を見ると「midworksは好待遇の求人が極めて多い」といえるでしょう。
midworksと似た、エンジニアの独立支援サービスは?
エンジニアやデザイナーのための独立支援サービスは、midworks以外で下の2社がおすすめです。
以下それぞれの特徴を解説していきます。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは「フリーランスITエンジニアのための求人・案件情報サイト」です。
基本は「情報サイト」であるため、仲介マージンはありません。
代わりに、コンサルタントによるフォローはmidworksより薄めで「自分で行動する」必要があります。
わかりやすくいうと「midworksより上級者向け」といえるでしょう。
ギークスジョブ(Geeks Job)
ギークスジョブは名前どおり「オタクなエンジニア向け」のサービスです。
これはトップページを見ても一目瞭然です。スキルの絞り込み候補で、midworksにはない以下のものがあるためです。
- C#.NET
- Cocos2d-x
- C/C++
- VB/VBA
- VB.NET
- COBOL
- Go
一般の人がこれを見たら、おそらく「ついて行けない」と思うでしょう。
このような絞り込みがトップページでいきなり表示されるほど「ギーク向け」ということです。
このようにマイナーな言語やスキルで活躍したい人には、midworksよりギークスジョブが向いているといえます。
midworksはどんな風に使うのがおすすめ?
3つのステップここまでの説明でmidworksに興味を持った方が、次に気になるのは「どう使えばいいか」でしょう。
使い方は、下の3つのステップになります。
midworks以外も含めた「フリーランス活動全般のステップ」というべきものですが、詳しく説明していきます。
登録は無料で簡単なので、気軽にするmidworksは無料で登録できます。
そのため、リスクやデメリットは一切ありません。
本格的に利用するには、電話カウンセリングを受ける必要があります。
その労力はかかりますが「フリーランスとして独立する」なら当然のことといえるでしょう。
あらゆるリスクが軽減されることを考えれば、この程度の労力は「安いもの」です。
類似の大手2社も合わせて登録し、比較するmidworksは良いサービスですが「あなたに合う」とは限りません。
そのため、先に紹介した「レバテックフリーランス」と「ギークスジョブ」も合わせて登録することをおすすめします。
それぞれの良し悪しは、実際に登録してみてわかるものです。
口コミや評判だけではわかりません。一番良いと思ったところで、本格的に活動する実際に試してみて「一番良い」と思ったところで、フリーランスになる活動を本格的に始めましょう。
何でも最初の「計画立案の段階」が一番重要であり、ここで時間をかけてでも、複数のサービスを試すべきといえます。
まとめ…比較は口コミに頼るより「登録して試す」のが一番
どんなサービスを比較するときも、最終的に重要なのは「自分で試す」ことです。
もちろん「どれを試すか」を決めるために、最初に口コミを見て、多数のサービスから絞り込む必要があります。
その絞り込みについては、IT系フリーランスの支援では、この記事で紹介している3社で「ほぼOK」といえるでしょう。
そもそも、この分野のサービス自体が少ないためです。
そのため、midworksも含めこれら3社のサービスに登録し、実際に試してみることをおすすめします。こうした行動をアクティブに繰り返し、ぜひフリーランスとしての成功を収めてください。
Web系 | html・CSS・PHP・JavaScript・Java |
プログラミング | Ruby・Python |
サーバー系 | ・MySQL・React・Linux・AWS・Windows Server |
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