今回はこの悩みに答えていきます。
結論から言うと、未経験からフリーランスエンジニアになることは可能です!
- 未経験からフリーランスエンジニアになるのは可能か?
- 未経験からフリーランスエンジニアになるまでの5つのステップ
- 未経験からフリーランスエンジニアになる際の注意点
- 未経験からフリーランスエンジニアになるメリット
この記事を読めば、失敗することなく未経験からフリーランスエンジニアになる方法がわかりますよ!
未経験からフリーランスエンジニアになるのは可能か?
冒頭でもお伝えしたように、未経験からフリーランスエンジニアになることは可能です!
理由は、以下の3つ。
- エンジニアは不足しているから
- 仕事を受けるシステムが発達しているから
- スキルを学ぶ環境が整っているから
詳しく解説していきますね!
理由1:エンジニア不足しているから
現状として、IT業界は深刻なエンジニア不足に陥っています。
「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、先端IT技術において2020年には4.8万人も不足するという事態です。
実際にクラウドソーソングやエンジニア専門のエージェントには、多くの案件が並んでいますよ。
つまり、少しくらいスキルが足りないとしても、企業としては人手が足りないので仕事を依頼するしかない状況なんですね。
エンジニアは人材不足という観点から考えても、未経験から参入するのは可能です。
理由2:仕事を受けるシステムが発達しているから
フリーランスエンジニアには、仕事を受けやすい環境が整っています。
クラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングサービスや、フリーランス向けのエージェントには、仕事がたくさん並んでいるからですね。
実際に、スキルを持っているエンジニアは会社に所属することもなく、このようなサービスや自らの人脈を活かして仕事を受けています。
人脈が全くないとしても、仕事を依頼したい企業と仕事を受けたいエンジニアをマッチングするサービスを使えば仕事を受けることは可能です。
理由3:スキルを学ぶ環境が整っているから
現在では、プログラミングスキルを学ぶ環境がたくさんあります。
スキルを学ぶ環境が整っているので、未経験からでも参入することは可能です。
例えば、未経験からプログラミングを学び、そのまま就職までサポートしてくれるサービスもありますよ。
エンジニアになるためのスキルを学ぶ環境が整っていれば、未経験からでもフリーランスエンジニアにもなりやすいですよね!
未経験からフリーランスエンジニアになるまでの5つのステップ
それでは実際に、「未経験からフリーランスエンジニアになるための5つのステップ」について解説していきます。
- プログラミングスキルを学ぶ
- エンジニアとして就職する
- 本業でスキルを伸ばす
- 副業で仕事を受注する
- 独立してフリーランスエンジニアになる
以下、順番に解説していきますね!
STEP1:プログラミングスキルを学ぶ
まず初めにやるべきことは、プログラミングスキルを学ぶことです。
フリーランスエンジニアになるためには、前提としてプログラミングスキルが必要になります。
未経験からプログラミングスキルを学ぶ方法は、以下の2つです。
- 独学でプログラミングスキルを学ぶ
- スクールでプログラミングスキルを学ぶ
プログラミングは本やインターネットで独学をすることもできます。
しかし、無料で基礎学習をできるプログラミングスクールもあるため、独学よりもスクールで学ぶ方が間違いないですね。
自分ひとりで悩みながら学ぶよりも、スクールで質問をしながら学ぶ方が成長も早くて効率的です。
もちろん方法は人それぞれですが、まずはプログラミングスキルを学ぶことから始めましょう!
STEP2:エンジニアとして就職する
プログラミングスキルを学んだら、エンジニアとして就職します。
エンジニアとして実際に経験を積むことでスキルが飛躍的に向上し、ノウハウをためることができるからです。
中には就職せずにそのままフリーランスエンジニアとなる人もいますが、スキル不足で仕事が受注できなかったり低単価の仕事しか受注できないリスクがあります。
フリーランスエンジニアとして失敗しないために、まずは就職してスキルを上げていきましょう!
STEP3:本業でスキルを伸ばす
エンジニアとして就職したら、本業でしっかりとスキルを伸ばしましょう。
スキルを伸ばしておくことでフリーランスになったときに仕事を受注しやすくなり、高単価の仕事を受注することができるからです。
実際に、独学のみでスキルを学んだ場合と企業に就職してノウハウを学んだ場合とでは、受注できる仕事の幅が変わってきます。
フリーランスエンジニアとして幅の広い仕事、単価の高い仕事をとっていくことは大切ですので、本業でスキルをしっかりと伸ばしていきましょう!
STEP4:副業で仕事を受注する
本業で経験を積んだ後、実際に副業で仕事を受注していきます。
副業で仕事を受注できるようになった先に、フリーランスエンジニアとして生きる道が見えてくるからです。
実際に、副業で請け負っている仕事をそのままフリーランスになった時に引き継ぐことで、最初から仕事ゼロという状況を防ぐことができます。
また、会社では学ぶことのできないスキルも、実際に自分で仕事を受けることで伸ばすことが可能です。
人脈も増えますので、フリーランスエンジニアを目指すのであれば、副業でエンジニアの仕事を受注していきましょう!
STEP5:独立してフリーランスエンジニアになる
副業で仕事を受注できるようになってきたら、いよいよフリーランスエンジニアになる時です。
会社に退職することを伝え、フリーランスエンジニアとして独立しましょう!
実際に独立した後は、まずフリーランスエンジニア専門のエージェントから仕事を受注していくのが安心な方法です。
フリーランスエンジニアになりたての頃は人脈もなく、仕事を自分で受けることもできません。
ただし、フリーランスエージェントは手数料が取られるため、ゆくゆくは自分で仕事を受注することを考えましょう。
そのためにもフリーランスエンジニア専門のエージェントで多くの経験を積み、今後に役立てていくことが大切です。
未経験からフリーランスエンジニアになるための注意点
未経験からフリーランスエンジニアになることはできますが、以下の点に注意しておきましょう。
- スキルがないと収入が少ない
- スキルがないと仕事が受注できない
- フリーランスエンジニアになった後が大事
以下、詳しく解説していきます。
スキルがないと収入が少ない
フリーランスエンジニアとして独立しても、高いスキルがないと収入は少ないので注意しましょう。
スキルが低いと簡単な仕事しか受注することができないため、仕事の単価が下がってしまうからです。
実際に、スキルが高くなくてもこなせる案件は単価が低くなっています。
- 5万円の案件×10件=50万円
- 10万円の案件×5件=50万円
- 25万円の案件×2件=50万円
例えば、単価の低い仕事をたくさん受注できたとしたら収入は増えますが、それだけ自分に負担をかけることになるので限界があります。
就職せずにそのままフリーランスエンジニアになった人は、スキルが高くないので収入が低いケースが多いですね。
フリーランスエンジニアとして独立するのであれば、いったん企業に就職をしてスキルを磨きましょう。
高いスキルさえあれば高単価の仕事も受注できるようになり、収入も上がっていきますよ!
スキルがないと仕事が受注できない
フリーランスエンジニアになっても、スキルが高くなければ仕事を受注することもできません。
スキルの高いエンジニアとスキルの低いエンジニアでは、スキルの高いエンジニアが仕事を受注しやすいのは当然ですね。
- スキルの高い人 → 仕事を受注しやすい
- スキルの未熟な人 → 仕事を受注しにくい
実際にフリーランスエンジニアになったとしても、仕事を受注できなければ生活もできないので失敗に終わってしまいます。
しかし、しっかりとしたスキルさえ持っていれば仕事を受注することは可能です。
フリーランスエンジニアを目指すのであれば、高いスキルを身に付けることが大切になります。
フリーランスエンジニアになった後が大事
未経験からでもフリーランスエンジニアなることは可能ですが、大切なのは独立した後の話になります。
フリーランスエンジニアとして独立した後、収入を増やせるかどうかは全て自分の責任になるからです。
- スキルをさらに上げて高単価の仕事を受注する
- 自らSNSなどで仕事を直接受注する
- フリーランスのコミュニティに入って人脈を作る
例えば上記のように、常に収入を上げる努力をすることが大切になります。
実際に、フリーランスエンジニアの平均年収は420万〜1,200万円とピンキリです。
しかし、あなたがフリーランスエンジニアになった後、収入を上げる努力を怠らなければ問題ありませんよ。
未経験からフリーランスエンジニアになるメリット
あなたが未経験からフリーランスエンジニアになるメリットについてお伝えしておきます。
フリーランスエンジニアになった後のことを考えて、モチベーションを高く保ってください。
- 収入が上がる
- 時間の自由ができる
- 人間関係に悩むことはない
以下、詳しく解説していきます。
収入が上がる
フリーランスエンジニアになることによって、収入がUPします。
前述したように、フリーランスエンジニアの平均年収は420万〜1,200万円であり、自分次第で上がっていくからです。
仮にサラリーマンを続けていても、年間の昇給はたかが知れています。
実際、雇われサラリーマンエンジニア時代よりもフリーランスエンジニアになって年収がアップしたというケースばかりですよ。
自らの収入をあげたいと思った時に、フリーランスエンジニアを目指すのは良い選択です。
時間の自由ができる
フリーランスエンジニアになれば、時間に縛られることはありません。
もちろん、案件の進み具合によって左右されるところではありますが、基本的に仕事量の調整ができるからです。
サラリーマンには毎日定時出社するという時間的拘束がありますが、フリーランスエンジニアにはそれがありません。
例えば、家族といる時間を増やしたり、旅行へ行く時間が増やせることになります。
時間に縛られずに自分時間で仕事をしたい人にとって、フリーランスエンジニアは合うでしょう。
人間関係に悩むことはない
フリーランスエンジニアになれば、仕事の人間関係で悩むことはありません。
基本的にフリーランスであれば、一緒に働く相手を選ぶことができるからです。
あなたが毎日のように、合わない上司にストレスを受けることもなくなります。
人間関係の悩みをなくしストレスフリーな生活を手に入れたいなら、未経験でもフリーランスエンジニアを目指しましょう。
まとめ:未経験からフリーランスエンジニアになろう
「未経験からフリーランスエンジニアになるための5つのステップ」について解説しました。
結論、未経験でも以下のステップを踏めば、問題なくフリーランスエンジニアになることができますよ!
- プログラミングスキルを学ぶ
- エンジニアとして就職する
- 本業でスキルを伸ばす
- 副業で仕事を受注する
- 独立してフリーランスエンジニアになる
挑戦することに年齢はまったく関係ありません。
今の生活を変えたいのであれば、行動することが必要です。
もちろん、やるかやらないかはあなたの自由ですが、今後の人生を後悔しないためにもよく考えて行動してくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。