日本3大携帯キャリアのひとつ、「ソフトバンク」。
お父さん犬のCMやプロ野球チームの活躍、起業家としても有名な会長の孫正義さん…。もはやテレビやネットで見ない日はないと言っていいほどの会社ですね。
そんなソフトバンクを運営しているのは「ソフトバンク株式会社」です。
新しい技術をどんどん採用しIT業界を牽引するように成長を続けるソフトバンク。
実は中途採用にも積極的で、最近では年間300人もの転職者を採用しています。
今回は、そんなソフトバンクへ転職を考えている方へ向け、会社情報から採用までの道のり、採用のコツまで詳しく解説いたします。
【まとめ】ソフトバンクの転職ポイント
はじめに、ソフトバンクへの転職にあたり特徴的なポイントだけをピックアップします。
- 「キャリア採用課」と転職者採用に特化した部署があるほど、中途採用に積極的
- 「キャリア登録」という独自の応募方法がある
- 「変化を楽しみ」「挑戦する」人物が求められている
上記3つのポイントを含め、以下でソフトバンクへの転職情報について詳しく解説します。
ソフトバンクの基本情報
ソフトバンクへの転職を目指すにあたって、まずはソフトバンクの会社の基本情報を見てみましょう。
ソフトバンク株式会社基本情報
会社名 | ソフトバンク株式会社 |
---|---|
設立 | 1986年12月9日 |
本社住所 | 東京都港区東新橋1-9-1 |
事業内容 | 移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供 |
代表者 | 宮内 謙 |
従業員 | 約17,100人(2019年3月31日時点) |
ソフトバンクの歴史は、元々は1984年に「日本テレコム株式会社」として設立されたところから始まります。
その後、「鉄道通信株式会社(1986年設立)」という会社と合併します。
その後も日本テレコムはいくつもの会社との合併と社名変更を経験します。
「ボーダフォン」や「ソフトバンクBB」などは聞き覚えがあるのではないでしょうか。
その後2015年になって、孫正義さんが創った「ソフトバンク株式会社」に名前が統一されます。
事業内容は多岐に渡りますが、携帯電話の販売・サービスの提供をメインとすることは、設立当初から変わっていません。
ソフトバンクの業績
国内でどこよりも早い5Gの商用としてのサービス提供開始を目指すなど、時代を先取りするように様々な事業を展開し、成長を続けるソフトバンク。
その躍進通り、業績についても順調です。
ソフトバンクの2019年秋の有価証券報告書を見てみると、売上高が 3兆6,180億円(前年同期比+5%)、営業利益が7,951億円(前年同期比+9%)、純利益が4,366億円(前年同期比+3%)と、極めて順調な経営状況であるということがわかります。
この黒字の大きな要因は、スマートフォンの契約数増加や光回線サービスの拡大によるところが大きいようです。
顧客のニーズにあった新しいプランやサービスが功を奏しているようです。日本3大キャリアとして比較されることの多いドコモやKDDIの同じ時期の有価証券報告書を見てみると、2社とも前年度に比べて減益となっており、ソフトバンクだけが唯一順調に増益できている状況ということがわかります。
ちなみに、2019年の秋頃に「ソフトバンク大赤字!」のようなニュースを多く目にした方も多いかもしれません。
これは、実は孫正義さんが代表を務める「ソフトバンクグループ株式会社」の決算についてのニュースです。
「ソフトバンクグループ株式会社」は「ソフトバンク株式会社」の66%(2020年3月現在)の株式を保有する持株会社です。
この会社は現在、海外のIT会社への積極的な投資を行うなど、投資会社としての面が強くなっています。
海外投資が上手く行かずに、2019年の秋頃の決済では大赤字となってしまったようですね。
こちらは、「ソフトバンク株式会社」のとは別会社として考えるとわかりやすいです。
ソフトバンクでの働き方の特徴
順調に業績を伸ばし続け、社員数も事業範囲も大きくなり、日本の大企業のひとつとして数えられるようになったソフトバンク。
その働き方を見てみると、大企業でありながらも、昔ながらの働き方に固執することなく、政府の「働き方改革」に対応した新しい仕組みなどがどんどん採用されていることがわかります。
スーパーフレックスタイム制の全社導入
ソフトバンクでは、「スーパーフレックスタイム制」を導入しています。
一般的な「フレックスタイム制」は、自由に出退勤時間を決められるものの、例えば12時-16時を「コアタイム」として、その時間は勤務しなければならないという制度ですね。
「スーパーフレックスタイム制」というのは、このフレックスタイム制から「コアタイム」を撤廃した制度になります。
つまり、社員が始業時刻・終業時刻を時間の指定なく完全に自由に設定できるのです。
それぞれの社員が最も効率的に働ける時間に業務を進めることで、生産性を最大化させることができますね。
在宅勤務制度の拡大とサテライトオフィスの導入
ソフトバンクでは2017年の春から在宅勤務制度を積極的に導入しています。
当初は育児や介護を担う社員が対象になっていましたが、現在では全社で約9割もの部署が在宅勤務を取り入れています。
通勤時間が短縮され、効率的と言えますね。
また、2018年夏からは、関東圏内の事業所5つをサテライトオフィスとして全社員に開放しています。
これにより、例えば営業職の社員が外出時に近くのサテライトオフィスを活用して移動時間を短縮するということが可能になっています。
時間や場所に縛られない柔軟な働き方が実現されているようです。
プレミアムフライデー・定時退社DAYの導入
2017年より政府が推進を始めた「プレミアムフライデー」。
ソフトバンクも、これに賛同し、毎月最終週の金曜日は15時に退勤することを推奨しています。
また、プレミアムフライデーとは別に週に1日、定時退社を推奨する「定時退社Day」を設定しています。
この日は社員同士が声を掛け合い、定時退社を促しているそうです。
「会社に長くいるほど頑張っている」「残業すればするほど偉い」というような古風な日本企業の考え方をせずに、きちんと社員が働きやすいような環境が整えられていることがわかります。
ソフトバンクの社風と社員の口コミ&評判
「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を掲げるソフトバンク。
働く上では、「No.1」「挑戦」「逆算」「スピード」「執念」という行動指針を大切にしていると明示されています。
この指針を見ると、挑戦的かつスピードや効率を重視する社風が想像できますね。
実際にソフトバンクに勤務・転職経験のある人の声を見てみると、こんな声が多いようです。
意思決定スピードが早い(エンジニア)
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トップダウンで物事が進むことが多い(営業・マーケティング)
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部署によってかなり雰囲気が異なる(企画)
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大企業で多くの組織があり、縦割り(技術)
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スピードと数字と変化に非常にこだわる(複数名)
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やはり5つの行動指針「No.1」「挑戦」「逆算」「スピード」「執念」が重視されていることがわかりますね。
一方で、「トップダウン」「職場によって異なる雰囲気」などの声もチラホラ見かけます。
これは、この規模の従業員を抱える大企業だと、どうしても避けられない事象かもしれません。
転職面接の際は、経営理念と行動指針をしっかり頭に入れておきたいですね。
ソフトバンクの福利厚生
ソフトバンクは福利厚生も充実しています。
大企業らしく、安心して暮らせるような福利厚生が転職先としても人気な理由のひとつかもしれませんね。
福利厚生の中には社員の成長をサポートするソフトバンクらしいユニークな制度もあります。
以下で特徴的なものを簡単に紹介します。
① 休暇制度
ソフトバンクでは、年次ごとにその日数が増えていく年次有給休暇の他に、様々な独自の有給・無給の休暇制度が用意されています。以下で具体的に見てみましょう。
有給休暇 | 結婚休暇/配偶者出産休暇/子女結婚休暇/リフレッシュ休暇/忌引休暇/転勤休暇/公務休暇/災害休暇/交通遮断休暇/召喚休暇/ドナー休暇/ボランティア活動休暇/公傷病休暇 |
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無給休暇 | 公職休暇/生理休暇/産前休暇/産後休暇/マタニティ通院休暇/看護休暇/キッズ休暇/母性保護休暇/介護休暇/公傷病休暇/ハンディキャップ休暇 |
結婚休暇や産前休暇など、よく見かけるものからボランティア活動休暇(地域ボランティア活動への参加の際に年間2日まで付与)やキッズ休暇(学校行事などの参加のために子の小学校卒業時まで年間10日間付与)など、珍しいものもありますね。
②自己成長支援金
ソフトバンクでは、幹部以下の社員を対象として、「自己成長支援金」として社員に毎月1万円を支給されます。
これは、ソフトバンクが成長する中で、それを支える社員一人ひとりにも、スキルアップや 知識や経験の蓄積を通して成長してほしいということから始められた制度だそうです。
月に1万円もの支援金があれば、積極的に書籍の購入やセミナー参加などを行う人が増えそうですね。
③ 100を超えるメニュー数の社員食堂
ソフトバンクの本社は東京・汐留にあります。
本社の25Fは、お台場やレインボーブリッジが見下ろすことができ、ワンフロア全てが社員食堂となっています。
有名飲食店や著名料理人などとのコラボ企画やソフトバンク完全オリジナルメニューなど多種多様なラインナップがあり、なんとテイクアウトを含めると約150ものメニュー数があるようです。
絶景と豊富なメニューで、ランチタイムにしっかりとリフレッシュできそうですね。
ソフトバンクの転職者の平均年収
2019年3月に発行された有価証券報告書によると、ソフトバンクの平均年収は約733万円です。
ただ、職種によって平均年収は異なるようです。職種ごとの平均年収は非公開となっています。
実際に勤務経験のある方の年収事例を見てみましょう。
営業 | (中途入社・在籍5-10年)800万円 |
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エンジニア | (中途入社・在籍3-5年 )800万円 |
営業 | (新卒入社・在籍5-10年)700万円 |
アシスタント | (新卒入社・在籍5-10年)450万円 |
SE | (中途入社・在籍5-10年)900万円 |
あくまで一例ですが、上記のような例が見られます。職種や在籍年数にもよりますが「平均年収733万円」という数字に近いことがわかりますね。
なお、ソフトバンクの平均年収をインターネットで調べると、「ソフトバンクの年収1000万円超!」のような記事を見かけるかもしれません。
ですが、このような記事はソフトバンク株式会社の持株会社「ソフトバンクグループ」の平均年収を示していることが多いようです。2社をきちんと区別して確認するようにしましょう。
転職の際に重視するポイントのひとつ、年収。
ソフトバンクではどのように年収が決定されるのでしょうか。以下で詳しく見てみます。
①ミッショングレード制度と評価制度による報酬制度
ソフトバンクでは「ミッショングレード制度」と呼ばれる制度と「評価制度」の2つの制度により報酬が決定されます。
ミッショングレード制度というのは、年齢や性別などの属人的な要素ではなく、社員一人ひとりに与えられたミッションや、働き方に応じて関わる領域やグレードが決定される制度のことです。
ミッションは職種ごとに定義される目標のことを示すようです。
評価自体は、仕事の成果や組織への貢献を評価する貢献度によってなされます。
ミッションを遂行するために求められる能力やソフトバンクの社員としての姿勢・行動が評価対象となるようです。
この2つの制度を用いて評価がなされ、報酬が決定されます。
②チーム別利益管理制度
ソフトバンクの営業部門では、チーム別利益管理という表彰制度が取り入れられています。
これは、社内の組織を課やチームなどに小さく分け、それぞれのチームの成果を四半期ごとに集計し、上位に入賞したチームには報奨としてチームボーナスが支給される制度です。
ソフトバンクの勤務地
ソフトバンクは東京都・汐留に本社があります。その他に、全国・海外にオフィスがあり、総合職は各地への転勤があります。
日本国内では札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡などにオフィスがあり、海外ではアメリカ・イギリス・中国・韓国・シンガポール・インドなどが主な拠点となっています。
ソフトバンクの求める人材
ソフトバンクではどのような人材が採用されるのでしょうか。
ソフトバンクの公式サイトの採用ページを参考に、具体的に考えてみましょう。
①「変化を楽しみ、何事もチャンスと捉え挑戦する人」である
ソフトバンク公式採用HPの「求められる人物像」というページには、「ソフトバンクの変化を楽しみ、何事もチャンスと捉え挑戦する人」と明記されています。
ポジティブであることや実体験をもとに語ることができると大きなポイントとなりそうですね。
②ソフトバンクが掲げる行動指針に共感できる
ソフトバンクでは、5つの行動指針「No.1」「挑戦」「逆算」「スピード」「執念」と、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を非常に大切にしています。
採用HP見ても、それが非常に強調されていることがわかります。
具体的な募集要項を見ても、エンジニア、ビジネス職どちらとも「新しい事業に積極的に取り組める」「変化を楽しめる」などが求める人物像として掲げられています。
この行動指針に共感できて、かつ「なぜ共感するか」「どの部分にどのように共感するか」をしっかりと自分の言葉で語れる人が求められると予測できます。
③応募資格を満たす実績がある
ソフトバンクでは、各職種に応募資格が設けられています。
どのポジションを見ても概ね2-4つの必要条件が設定されています。
またエンジニア系などでは、◯年以上の実務経験などと、一定の経験年数が求められることもあります。
応募条件を熟読し、要件満たすことが、ソフトバンクへの転職の初めの一歩と言えます。
ソフトバンク転職の採用までの道のり
ソフトバンクに転職する際、気になるのがその採用方法です。
ソフトバンクでは、大きく分けると2つの採用までのルートが用意されています。
①希望ポジションに応募
ひとつめは、自分の希望するポジションに応募する方法です。
自分の希望するポジションに応募し、選考を進める方法です。応募後のフローは下記のようになっています。
「応募(エントリー)→書類選考→面接(複数回)→内定→入社」
これを見ると、転職の採用方法に関しては新卒採用のフローと大きく変わらないようですね。
書類選考には2週間程度の時間がかかり、内定から入社までは1ヶ月程度が一般的なようです。
また、応募(エントリー)はWebの受付となっており、郵送には対応していません。
IT業界をリードするソフトバンクらしいと対応と言えますね。
②キャリア登録をする
2つ目の応募方法として、「キャリア登録」というものが挙げられます。
これは特定のポジションに応募するのではなく、ソフトバンクへの転職に興味があるが「現在募集中の職種がご希望に合致しない」「ご自身のキャリアを生かせる職種がわからない」という人が、今までの仕事の経歴を登録すると、適したポジションに募集があった際に、選考についての情報を受け取ることができる仕組みです。
なお、応募後の内定までのフローはポジションごとに応募する方法と変わりません。
また、こちらの場合も応募(エントリー)はWebの受付となっており、郵送には対応していません。
ソフトバンク転職で採用されるためのコツ
充実した福利厚生に働きやすい環境。
転職者にも人気なのが頷けるソフトバンクですが、どのような人が実際に採用されているのでしょうか。
転職者の口コミやソフトバンクの公式採用サイトから見えてくる、合格のコツを紹介します。
①実務をこなせる実績があると証明できる
これはやはり、ソフトバンクへの転職にあたって最重要ポイントと言ってもいいかもしれません。
ソフトバンクでは、募集ポジションごとに応募条件が設けられています。
ひとつの例として、「アプリケーション開発エンジニア」の募集要項を見てみましょう。
必須条件 | ◆技術力 ・システム開発に関するシステム企画、要件定義、設計、開発、リリース、保守までの全般的なスキル ・プログラミング言語での開発スキル ・システム開発、設計、構築スキル(業務システム、データベースなど) ・ITインフラ構築、運用等のスキル(Linux、Windows、Azure、AWS、ネットワークなど) ◆プロジェクトマネジメント力 ・基礎的なIT知識があり組織横断的にプロジェクトを管理、遂行、調整できる力 ◆コミュニケーション力 ・お客様の立場、スキルに応じた説明ができる力、ニーズや問題をヒアリングできる力 ◆提案力 ・業務課題を解決できるシステムや手段の提案ができる力 ※上記のうちどちらか1つでも可 |
---|---|
歓迎条件 | ◆技術力 ・システム開発に関するシステム企画、要件定義、設計、開発、リリース、保守までの全般的なスキル ・プログラミング言語での開発スキル ・システム開発、設計、構築スキル(業務システム、データベースなど) ・ITインフラ構築、運用等のスキル(Linux、Windows、Azure、AWS、ネットワークなど) ◆プロジェクトマネジメント力 ・基礎的なIT知識があり組織横断的にプロジェクトを管理、遂行、調整できる力 ◆コミュニケーション力 ・お客様の立場、スキルに応じた説明ができる力、ニーズや問題をヒアリングできる力 ◆提案力 ・業務課題を解決できるシステムや手段の提案ができる力 ※上記のうちどちらか1つでも可 |
求める人物像 | ・自らの意思を持って行動できる方 ・最後まであきらめずやり抜く力のある方 ・時代の変化をとらえ、既存の取り組みにとらわれず幅広い発想ができる方 ・社内のニーズや問題をきちんと理解できる方 |
これを読むと、ある程度の実績と実務経験が求められていることがわかりますね。
技術的な実績だけでなく、人と関わって仕事を進める上で求められるコミュニケーション力なども求められるようです。
エンジニア職以外でも、各応募ポジションにおける経験が求められることがほとんどのようです。
転職者は、これらの条件を満たす経験をしていることが最重要ポイントとなってきそうです。
②入社後のキャリアについて具体的に語る
ソフトバンクには、多くの職種が設けられており、各ポジションの業務内容はかなり細分化されています。
転職にあたっては、ポジションごとに必要な資格や条件も異なることから、入社後どのような業務を行うかを明確にしておく必要があります。
公式HPにはポジションごとの詳細な業務内容が記載されています。
転職後、そのポジションでどのような仕事をしたいのか、なぜソフトバンクでなければならないのかをしっかりと語れるように準備しましょう。
③諦めない
「諦めない」と書くと精神論のように聞こえますが、そうではありません。
ソフトバンクでは、過去に応募したポジションに、再度応募することが可能なのです。
同ポジションへの応募は直近の応募から1年が経過した場合に限るという条件がつきますが、他のポジションへの応募であれば、期限関係なく応募することができます。
つまり、1度落ちたとしても繰り返し受けることができるということです。
1度落ちたとしても諦めず、どうしてもソフトバンクで働きたいという思いを持ち、実績を積んでから再度転職面接を受けるなど、諦めないで挑戦することがソフトバンクへ転職するには大切なポイントかもしれません。
ソフトバンクへの転職の難易度
ソフトバンクへの転職の難易度を見てみましょう。
大手人材紹介会社のdodaがアンケートを行い算出した「転職人気企業ランキング2019」のIT・通信部門ではソフトバンクが2位にランクインしています。
転職先としての人気の高さが伺えますね。
ですが一方で、公式HPを見てみると、様々なポジションで多くの人材の募集がかけられていることも事実です。
転職先として人気な企業だけあって、難易度も高いけれど募集しているポジションは多くあり、優秀な人材の募集を常に行なっているということが言えます。
ソフトバンクへの転職方法
ソフトバンクの転職方法は、大きく分けて2つあります。
①ソフトバンク公式サイトから応募
ソフトバンクの公式サイトの「キャリア採用」というページから応募することができます。
「募集職種一覧」というタグから、各職種を紹介されたページにアクセスできます。
ここでポジションごとの詳しい応募要項なども確認することができます。
条件を満たす場合はそのまま同ページから応募することができます。
また、ポジションを確定せず、マッチするポジションがあれば情報をもらえる「キャリア登録」も、「キャリア採用」ページから行うことができます。
②転職サイトから応募
もうひとつの手段として、転職サイトから応募する方法があります。
正直、ソフトバンクは職種が非常に細分化されているため、イマイチ自分はどのポジションが相応しいのか、自分がしたい仕事はソフトバンクでは何という名前のポジションなのかわからず混乱することがあるかもしれません。
「そんな時は、転職サイトに登録して、自分の能力や要望に合うポジションを紹介してもらうと効率がいいかもしれません。
最後に
会社規模の拡大に伴い、売上も従業員数も伸ばし続けるソフトバンク。
さらに充実した福利厚生や社員のサポートを助けるような数多くの制度。
転職検討者にとっても魅力的な会社であることがわかります。
どのポジションへの転職もある程度の高い能力を要求される一方、年間300人以上の転職者の受け入れを行なっていたり、もし一度落ちたとしても、一定期間を置けば何度でも転職面接に挑戦できるなど、その門戸は広く開かれていることが伺えます。
ソフトバンクへの転職を魅力に思えた方、挑戦しようかなと思えた方は、応募や転職エージェントへの相談をぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。