セールスフォース・ドットコムに転職をお考えの方は、セールスフォースがどんな採用条件で中途採用を行っているのか、実際の企業の口コミや年収などが気になりますよね。
今回はこのお悩みに答えていきます。
- セールスフォース・ドットコムの採用条件や年収
- 企業の口コミ
- 面接で重視していること
これについて解説しているので、セールスフォースへ転職を考えている人にピッタリな内容です。
先にお伝えしておくと、セールスフォースに転職したいなら、転職エージェントを利用しましょう。
おすすめはマイナビエージェントです。
セールスフォース・ドットコムへ転職したい人が最初に知っておくべき企業情報
転職したい企業について、基本的な情報を押さえるのは必須です。
まずは、セールスフォース・ドットコムへ転職を考えている人向けに、知っておくべき基本的な情報を、僕がご紹介します。
セールスフォース・ドットコムの基本情報
まずは、基本中の基本の情報から、紹介していきます。
社名 | 株式会社セールスフォース・ドットコム |
---|---|
設立 | 2000年4月 |
資本金 | 4億円 |
代表者 | 代表取締役会長 兼 社長 小出伸一 |
本社 | 米国セールスフォース・ドットコム(サンフランシスコ) |
セールスフォース・ドットコムは外資系企業で、アメリカで設立されました。
業界の中でも、CMR(顧客管理)ソリューションの製品は、トップシェアを占めている大手企業です。
企業理念
企業理念について、理解していきましょう。
企業の風土や価値観が現れる企業理念は、しっかり理解して応募することが重要です。
そもそも、セールスフォース・ドットコムでは、顧客、従業員、パートナー、地域コミュニティの全てを「Trailblazer(先駆者)」と捉え、それらが集まって構成しているものを、Ohana(家族)と呼んでいます。
セールスフォース・ドットコムの企業理念は、上述のOhanaに求められる4つのコアバリューからできています。
4つのコアバリュー
- 信頼
- カスタマーサクセス
- イノベーション
- 平等
セールスフォース・ドットコムは、Ohana一人ひとりとの信頼関係を大切にしています。
顧客の成功があってこそ、セールスフォース・ドットコムが成功するという考え方。
「カスタマーサポート」に留まらない、顧客が事業で成功をするところまでをビジネスと考え、「カスタマーサクセス」を掲げています。
ビジネスの快適ゾーンから出て、現状に挑戦し、率先して世界のビジネスに影響を与えていこうと日々追求をしています。
セールスフォース。ドットコムは世界の様々な文化背景を持つ人を尊重しています。
また、より平等で働きやすい職場・社会の実現を目指して日々働いています。
事業内容
セールスフォースドットコムの事業は、「クラウドコンピューティングサービス」です。
その中でもメインのサービスとなるのが、「CRM(顧客管理)ソリューション」。
セールスフォースのCRMソリューションは世界最大のシェアを誇っており、全世界で10万社以上の導入実績があります。
CRMソリューションの中にも製品がいくつかありますが、1番の主力製品は、「Sales Cloud」です。
顧客や各案件、見込み客を管理することができ、既存顧客のより深い理解や、案件の成約、見込み客の動向を逃さずに把握することが可能。
受注率の向上や新規開拓をする上で、これまでになく役立つツールを提供しています。
その他にも、下記の様な製品があり、世界のビジネスシーンで役立つツールを提供しています。
Service Cloud | チャットやメッセージ、ソーシャルなどでリアルタイムにカスタマーサポートを可能にするシステム |
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Marketing Cloud | マーケティングをITによって自動化するシステム |
Analytics Cloud | 収集データの分析が可能なシステム |
Salesforce CPQ | 見積書や提案書、契約書の作成をを素早く簡単に作成できるシステム |
Einstein Analytics | AIによってデータを分析、結果をよそ祈雨して次の行動へ素早く移せるようにできる |
職種・年収
転職活動をする上で、気になるのはどんな職種があり、どのくらいの年収が見込めるのか。
まずは、セールスフォース・ドットコムの職種をご紹介します。
営業 | アカウントセールス(エンタープライズ営業、コマーシャル営業) インサイドセールス(アウトバウンド、インバウンド) |
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技術職 | セールスエンジニア プロフェッショナルサービス ソリューション・アーキテクト テクニカル・アーキテクト プログラム・アーキテクト カスタマー・サクセス・マネージャー テクニカルサポート ディベロッパー |
その他の職種 | バックオフィス 人事、採用 ファイナンス、アカウンティング ワークプレース・サービス |
次に年収について、見ていきましょう。
年収に関しては職種や年齢によって様々ですが、平均年収は855万円と高年収です。
年齢別の年収平均は下記の通りとなります。
20代 | 550万円(最高年収750万円) |
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30代 | 800万円(最高年収1000万円) |
40代 | 1000万円(最高年収1200万円) |
年齢別で平均年収をお伝えしましたが、セールスフォースは実力主義の外資系企業であるため、実際は結果次第でその分お給料(インセンティブ)にも反映されます。
営業職の場合は、特に受注が増えればその分インセンティブも高額となるため、若くして年収1000万円を超える金額を稼ぐことも、不可能ではありません。
ちなみに、セールスフォース・ドットコムは年棒制ですが、支払いは年棒を12分割した金額を毎月支払うことになっています。また、プラスアルファで、インセンティブが毎月もらえるようになっています。
社風
セールスフォース・ドットコムは、”ohana culture”を大切にしています。
“ohana”とは「家族」という意味。
セールスフォースでは、”ohana culture”によって、社員やお客様など、関わる人の全てを「家族」として接しよう、といった個人間のリレーションやモチベーションを上げる様な施策があるのです。
社内のSNSを利用して社員同士のコミュニケーションを活発にしていたり、その社内SNSで社員や彼らに関わる人が困っていたら、「自分はどうやって助けてあげることができるのか?」を考えて、積極的に行動していく風土があります。
また、セールスフォースは過去に何度も、日本の「働きがいのある会社」にランクインしており、2019年には見事1位に輝いています。
”ohana culture”という社員や関わる人全ての関係性を向上させ、モチベーションをアップさせる様な社風があるからこそ、「働きがいのある会社」として認められるのですね。
セールスフォース・ドットコムの今後の将来性
セールスフォース・ドットコムは、サブスクリプション型のビジネスなので、解約をされない限りは、さらに売り上げを向上させていくことができます。
また、柔軟に形を変えてビジネスを展開していくスタンスであり、”ohana culture”によってもたらされる、社員間同士の相互成長に加え、社員へのスキルアップに力をいれています。
そのため、優秀な社員がさらに成長し、延いては会社の成長を促してくれるという、好循環が発生してるのです。
IT分野がこれからどんどん発展を遂げていく中で、セールスフォース・ドットコムもさらに成長を続け、ビジネス分野において、なくてはならない存在となり続けるでしょう。
セールスフォースドットコムの口コミや評判
ここで、セールスフォース・ドットコムの口コミや評判を見ていきましょう。
口コミ~年収・給与・ボーナス編~
インセンティブは数字や活動に基づいて評価されているので納得できる。
基本給ベースも優遇されており、待遇面で不満を言う人はあまり見たことがない。
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基本給ベースとインセンティブの割合が6:4であるため、コンスタントに毎月稼ぎたい人にとってはあまり向いていない。
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給与水準はかなり高い方だと感じる。
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ベースとインセンティブで給与を考えると、前職よりも年収が上がる。
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派遣の時給は安い。
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基本的に年収はホアの企業と比べると高く、実力がある人がどんどん稼いでいける仕組みがあります。
自分が成績を残した分給与が上がるので、モチベーションも上がりますね。
口コミ~労働時間・残業・休日編~
有給取得が推奨されており、実際に取得もしやすい。
午前のみ、午後のみと言った有給の取得もできる。
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正社員は有給休暇の付与日数が多いが、派遣社員は法定の10日。
それにも関わらず正社員が有給取得を進めてくる。
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グローバル展開している企業のため、夏休み、クリスマスやお正月に長期休暇を取得する同僚も多い。
そのため、社員は基本的に長期休暇を取得しやすい。
営業は、長期休暇を取得する場合、営業代理を頼むなどしてお互い助け合っている。
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休日に出社することはないが、自宅などで休日に平日に処理できなかった仕事をすることがたまにある。
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残業時間は長いが、きちんと残業代が出るので問題ない。
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残業手当がかなり出る。
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有給取得がしやすいだけでなく、外資系企業ならではの、サマーバケーション、クリスマス休暇などで長期休暇が取りやすい部分は魅力的です。
口コミ~福利厚生・オフィス環境編~
オフィスが清潔でグローバルな雰囲気。
福利厚生として、社員は軽食やドリンクは無料になっている。
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清掃なども業者にきれいにしてもらえるため、社員のマナーが緩くなりがちで、甘えが出てしまう。
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全社員タイムカードで労働時間を管理されているため、過重労働を見える化している。
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休憩室が充実しており、珈琲、紅茶、ソフトドリンク、健康飲料や果物、お菓子、おにぎりなど…常に常備されている。
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オフィスのスペースが足りなくなってきており、席が足りない時がある。
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各種保険、年金や持ち株制度などは他社と比べるとトップクラスで充実していると言える。
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最新の機器類(PCやスマートフォン)を使うことができるため、時代に遅れない様な知識を会社でつけることができる。
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英会話のレッスンに対する補助金があったり、健康増進のためにジムへ通うための補助金が出たりする。
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社員は軽食やドリンクが常備され、無料で飲食できる点は、非常に魅力的です。
また、常に綺麗なオフィス、英会話や事務の補助金など、仕事に集中し、より自分を高めるための支援を受けられる環境が整っています。
口コミ~社内制度・教育編~
親切な人を見つけることができれば、いろいろ教えてもらうことができる。
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業務内の相談は多くの人が乗ってくれる。
特に中途採用の人は、様々なバックグラウンドを持った人が相談に乗ってくれるので、勉強になる。
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情報量が多いため、整理しきれておらず、中途で入った社員はその整理に苦労する。
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基本的に自分である程度調べろと言われた。
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セミナーや社内教育が豊富で、オンラインでいつでもどこでも簡単に見れる仕組みがある。
学習意欲が高い人は成長が早い。
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セールスフォースは、社内教育やセミナーが豊富で、学習意欲があれば、どんどん成長していくことができます。
また、社内教育だけでなく、”ohana culture”によって仕事の相談は多くの人が乗ってくれ、色々と教えてくれる雰囲気もある点は、企業理念が社員に浸透しているおかげ、と言えます。
口コミ~ワークライフバランス編~
社員に対して在宅勤務も推奨しているが、派遣には取り入れていない。
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働き方改革を意識しており、過酷な残業はなく、定時から2時間以内ではほぼ退社している。
有効な時間の使い方や、効率よく数字を上げるためのセミナーや事例を共有している。
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ワークライフバランスについても、働き方改革に則って、残業は少なく、「いかに時間内で効率よく業務を進めていくか」を重視しています。
セールスフォース・ドットコムで働くやりがい
セールスフォースで働く上で、どのような点が社員の方々のやりがいにつながっているのを見ていきましょう。
やりがい①やる気さえあれば成長できる機会が多い
目標が高めに設定され、尚且つ様々な案件に関わることができる点では飽きることなく仕事をすることができる。
また、やる気さえあれば、特に若手社員の成長機会は多い。
会社としてセミナーやトレーニングを受ける環境が整っており、スキルを高めるという意味でも、勤める上で働きがいのある会社だと感じる。
やりがい②モチベーションの高い社員が集まっている
キャリアを積んだ人材、仕事に対するモチベーションが高い人がたくさん集まってくるため、こういった環境で働くと常刺激を受けて働くことができる。
常に緊張感はあるものの、高いレベルでの仕事の完結を目指している人にとっては、非常に良い職場。
やりがい③金銭的なインセンティブが大きい
給与水準が高く、インセンティブも多いため、金銭面によってもモチベーションが上がる。
表彰が行われたり、一定の成績を残すとさらにインセンティブが入ったりするため、よりやる気になる。
こうして見ていくと、セールスフォースは、素晴らしいキャリアを積んだ社員がたくさんいて刺激を受けながら働ける点、結果を残せば高額のインセンティブをもらうことができる点が、社員のモチベーションを上げ、やりがいを作り出していることがわかります。
また、企業として、セミナーやトレーニングを用意し、社員の成長機会を積極的に提供している点も、仕事へのやりがいへと繋がっているのです。
セールスフォースは、社員のモチベーションを上げていく様な環境を作ったことで、企業成長し、新たにモチベーションの高い人材を確保するなど、好循環を繰り返しています。
セールスフォース・ドットコムへの転職活動を行う前に知るべき4つのこと
セールスフォースから内定をもらうために動く前に、知っておくべきことが4つあります。
転職の難易度
セールスフォース・ドットコムは、「働きがいのある会社」で1位に輝くほど、働きやすい上に、給与水準も非常に高く、魅力的な企業です。
しかし働く環境が良く、給料も良いのには理由があり、そこまでの環境を用意するのは、求める人材には高いレベルを必要としているのです。
セールスフォースは、「実力主義・成果主義」の考えを持っているため、中途採用で欲しい人材は、「即戦力になる人」。
そのため、前職でどの様な経験をしてきたのか、セールスフォースでどの様に役立てるのかが非常に重要です。
セールスフォース・ドットコムの転職するために必要なビジネス経験とは
それでは具体的に、セールスフォース・ドットコムへ転職するために必要なビジネス経験を見ていきましょう。
まずは、セールスフォースの営業職へ転職するために必要な経験をご紹介します。
セールスフォースの営業は基本的に中小企業や、ベンチャー企業のCEOに対し、自社サービスを交えた課題解決型の提案をします。
そのため、下記の様な経験があると良いです。
- IT業界における法人営業5年以上
- 数字達成をした経験
- 新規開拓営業の経験
営業をする相手が、企業のトップクラスの人間のため、いい加減な営業の仕方では取り合ってもらえません。
自社サービスについての深い理解と、お客様となる企業の課題解決を意識した提案ができる人材が必要不可欠となります。
次に技術職へ転職するために必要な経験をご紹介します。
技術職では、セールスフォースのシステム開発などをメインに行います。
開発プロジェクトは、1~3ヶ月のサイクルで回し、常に新しい挑戦をする必要があります。
そのため、下記の様な経験がある必要があります。
- セールスフォース開発2年以上
- オブジェクト指向言語の経験1年以上 など
転職のハードルはかなり高いと言えます。
セールスフォース・ドットコムに向いている人
セールスフォースに転職するために必要なビジネス経験は上述で述べましたが、社風も含めてセールスフォース・ドッドコムへ向いている人材はどんな人物なのでしょうか。
見ていきましょう。
- 英語が話せる人
- 成果主義・実力主義に魅力を感じ、モチベーション高く働ける人
- 独自の”ohana culture”に抵抗を感じず、仲間と協力して何かを成し遂げることが得意な人
- 前職が営業関連、新規開拓経験もあり、苦ではなかった人
- IT業界で法人営業経験が豊富にある人
- セールスフォースの代理店で働いており、製品知識をすでに持っている人
上記、英語が話せる人が向いていると記載しましたが、セールスフォース・ドットコムは英語が話せることは、必須条件ではありません。
日本国内では、営業先が日本企業が多いため、英語を話すことができなくても良いのです。
とは言え、セールスフォース・ドットコムは外資系の企業のため、エゴを話すことができな方が、車内の中でもマルチな活躍をすることができるので、話せるに越したことはありません。
面接で重視されること
実際にセールスフォース・ドットコムの面接に参加する機会を得た際、面接でどの様な点が重視されるのでしょうか。
「セールスフォース・ドットコムに向いている人」で解説した内容と似通っている部分もありますが、それだけ企業の色がはっきりとしているということ。
面接で重視されることも、企業の価値観と合うかどうか、を面接官は見ています。
そのため、自分の経歴、働き方に関する価値観と、セールスフォースの事業内容、企業理念を照らし合わせていきましょう。
そして、自分だったらどう答えるかを1つずつ深掘りし、ロジカルに説明できるようにすることが重要です。
- ”ohana culture”という企業の考え方に共感できる人物かどうか
- セールスフォース・ドットコムの事業内容や社風の理解はもちろん、なぜ今転職すべきだと考えているのか、明確に語ることができるかどうか
- 自分の過去の経歴や、転職後どうなっていきたいのか、キャリアプランを描くことができいるかどうか
- 逆質問を用意するなど、その企業に対する興味関心、意欲があるのかどうか
- 他の社員と協力して、高い目標を達成することができる協調性・チームプレー力があるかどうか
- セールスフォース・ドットコムの企業理念についてどう感じているかを語れるかどうか
実際に、面接で候補者に質問があった内容もご紹介します。
- セールスフォース・ドットコムの製品をプレゼンしてください
- 弊社のビジネスモデルを理解していますか?
- あなたが今取り扱っている商材をプレゼンしてください
- あなたが今まで経験した業界について説明をしてください
過去の経験、セールスフォースへの理解度を問う質問が多く、ロジカルな回答が求められます。
また、内容の具体性も必要となってきますので、きちんと面接前に整理をしておくことが大切です。
セールスフォース・ドットコムへ転職したい人がやるべきこと
セールスフォースへ転職したい!と思っている方は、やるべきことがあります。
業界未経験でセールスフォース・ドットコムへ転職するには
セールスフォース・ドットコムへの転職は、採用される人材のレベルを考えるとかなり難易度が高いことがわかります。
基本的に、未経験でセールスフォースへ転職することは不可能です。
それでも、セールスフォース・ドットコムへ転職したい方がすべき行動は、別企業でセールスフォースで採用される様な経験やスキルを身につけることです。
IT業界で法人営業を任せてもらえる、新規開拓にも力を入れている、などですが、一番ベストなのは、セールスフォースのサービスを販売している代理店へと転職することです。
セールスフォースは、自社サービスを深く理解している人材を採用したいため、代理店から、セールスフォース本体へ転職をするのは、IT業界未経験の方にはベストなルートです。
転職エージェントへ登録しよう
業界経験者の方も未経験の方もすべき行動としては、「転職エージェント」へ登録をすることです。
特に、ハイクラス求人を扱っている様な転職エージェントに登録しましょう。
- 転職エージェントにしか出ていない、セールスフォースの求人があるから
- ネット上では知り得ないセールスフォースの採用情報が手に入るから
- セールスフォースに特化した職務経歴書の作成や、面接対策をしてもらえるから
- 転職エージェントの方で、年収や条件についての交渉をしてもらえるから
また、今回はセールスフォース・ドットコムを特集しましたが、転職エージェントに登録をすることで、セールスフォース以外の選択肢も紹介してもらえるため、「あなたにとってベストな転職」をする上では必要不可欠になります。
もちろん、希望の会社に入社できるのがベストですが、全ての方が第一希望の企業から内定がもらえるとは限りません。
そこで転職エージェントのキャリアアドバイザーが、あなたの特性や、過去の経歴・経験から、他にもあなたに合う、希望の企業を紹介してくれるのです。
ただし、転職エージェントで担当してもらえるキャリアアドバイザーは、人によって転職支援の質が違います。
そのため、転職エージェントには、2、3社登録し、自分に合うキャリアアドバイザーを見つけることも重要です。
また、転職エージェントにお願いして、担当のキャリアアドバイザーを変更してもらえることもできるので、自分に合わないと感じたら、別の方に担当変更しましょう。
セールスフォース・ドットコムの求人を扱う転職エージェント
セールスフォース・ドットコムの求人を扱っている転職エージェントを、その特徴とともにご紹介します。
リクルートエージェント
業界No.1の求人数とノウハウを持っており、10万件以上の非公開求人を取り扱っています。
第二新卒~ハイキャリアまで幅広い求人を扱っており、大企業への転職実績も多いのがポイントです。
doda
こちらもリクルートエージェントに次ぐ業界No.2の実績とノウハウがあります。
職務経歴書や面接対策の質が良いのがポイントで、こちらも使うべき転職エージェントです。
JACリクルートメント
外資系企業への転職支援が得意なエージェントであり、セールスフォースの求人ももちろんあります。
ハイキャリアの方にはぴったりの、他のエージェントにはない求人があるので、キャリアに自信のある方はJACリクルートメントへの登録をしましょう。
ランスタッド
オランダ発の世界最大級の総合人材サービスの企業です。
年収が1000万円以上を希望する方向けの転職支援サービスを提供しています。
もちろん外資系企業への転職支援の実績は多くあり、ハイクラス企業を得意としているため、セールスフォースへの転職には登録しておきましょう。
レバテックキャリア
IT業界・WEB業界への転職は、レバテックキャリア。
SEやエンジニア、デザイナーの転職に強く、評判も良いです。
業界に特化している分、一人一人の志向をきちんと把握して企業を紹介してもらえるのでミスマッチが少ないのです。
セールスフォース・ドットコムのエンジニア職への転職を考えている方は、ぜひこちらの転職エージェントへ登録してみましょう。
マイナビIT
こちらもIT業界に特化した転職エージェントサービスです。
知名度の高いマイナビが運営しているだけあって、企業の信頼性は高めです。
また、マイナビITのキャリアアドバイザーは、IT業界出身のため、元々IT業界で働いていた方は話がしやすいのが良いところ。
こちらもIT業界に特化しているため、セールスフォース・ドットコムの営業職だけでなく、エンジニア職の求人も揃っています。
まとめ
セールスフォース・ドットコムへの転職について、今回は採用条件や口コミ、年収や面接において重要なポイントをご紹介しました。
正直なところ、記事中でもお伝えした通り、セールスフォース・ドットコムへの転職の難易度は高いです。
だからこそ、セールスフォースの企業情報を独自で入手している転職エージェントへ頼ることで、あなたのキャリアやPRポイントを存分に生かして転職活動を進めることができます。
もちろんセールスフォース・ドットコムへ転職が成功することを願っていますが、あなたの選択肢は1つではありません。
広い視野を持って自分の過去から未来のキャリアを考えてみてください。
自分の経験ではどんな企業が良さそうなのか、今後どうなっていきたいのか、未来のために今どんなキャリアを積んでおくべきなのか、深掘りして考え計画を立てましょう。
まずは自分自身を理解することが、転職活動をうまく進めていく上で、非常に重要です。