仕事がつまらないです。
どうしたらいいですか?
退屈な人生をどうにか変えたいです。
この悩みに応えていきますね。
多くの社会人の悩みである「仕事がつまらない」。
仕事を心の底から楽しめている人はほとんどいないです。
しかし、その「仕事がつまらない」を放置したまま過ごしていると悲惨な末路が待っています。
この記事にたどり着いたあなたは運がいいです。
なぜなら、この記事を最後まで読んだあなたは、「仕事がつまらない」のは実はチャンスの始まりだということを知ることができるのです。
人生を豊かにする方法は、他の人よりちょっとだけ有利になることです。
今日を人生のターニングポイントにしてみてはいかがでしょうか。
仕事がつまらないと感じるマイナス面の理由
仕事がつまらないと感じる理由には、マイナス面の理由とプラス面の理由があります。
まずはマイナス面の理由をみていきつつ、それが続くとどうなってしまうかを解説します。
①そもそも仕事内容が自分に不向き
仕事がつまらなと感じる理由の一つ目はそもそも仕事内容が自分にむいていないということです。
自分に合っていない仕事をしていると、どうしても一つひとつの業務内容にストレスを感じてしまいます。
仕事には向き不向きがあるので、向いていないと感じたら思い切って転職したりするのも視野に入れる必要があります。
②仕事の成果が目に見えない
仕事がつまらないと感じる理由の二つ目として、仕事の成果が目に見えて現れないことが原因である可能性があります。
営業職やマーケティング職種の場合は、自分の仕事や施策が目に見えて成果や結果に現れるのでやりがいとして実感しやすいです。
しかし、事務職などのバックオフィス側の仕事では、自分の仕事の成果自体が可視化しづらいです。
そのため、自分の仕事は役に立っているのか、自分の仕事は意味があるのかを見出しづらくて、仕事がつまらないと感じてしまうことがあります。
③業務内容そのものに価値を見いだせていない
仕事がつまらないと感じる3つ目の理由として、業務内容そのものに価値を見いだせていないことが原因の場合があります。
- この仕事はやる意味があるのか
- このサービスはお客さんに喜ばれるのか
- 自分がやらなきゃいけない仕事なのか
このように仕事そのものの存在価値を感じられない人が仕事をつまらないと思うケースもあります。
実際、サラリーマンの仕事は意外と無意味な業務が多いのです。
無意味な業務にばかり時間を費やしている会社のしきたりなどに嫌気が差しているのなら、その環境から抜け出してしまうのが早いです。
仕事がつまらないと他のことも嫌になってくる
仕事がつまらないだけならまだマシかもしれません。
しかし、仕事がつまらないことによって引き起こされる負のオーラは自分の人生に悪影響を及ぼします。
自分の仕事が正しく評価されていないような気がしてくる
仕事がつまらないと感じていると、自分の存在価値を否定したくなってきます。
自分は本当はもっと評価されてやりがいのある仕事をするべきなのに、こんな仕事ばかりやらせやがって。
そう思ってしまう人も少なからずいることでしょう。
仕事がつまらないのは自分への正しい評価がされていないことだと思い、上司や会社に悪態をついてしまう人もいます。
その考え自体は間違いではないかもしれませんが、会社で悪態をついて良いことが起きることは一つもありません。
給料や昇給などの待遇面に嫌気が差してくる
仕事がつまらないと、給料や待遇面についても疑念が湧いてきます。
そもそも待遇自体も悪いし、なんか冷遇されているんじゃないか。と。
一つのことが嫌になると連鎖的にいろんなことが嫌になっていくのです。
結果として仕事そのものだけでなく、会社や環境、待遇面も自分に合っていないと感じるようになってしまいます。
ストレスを感じる機会が増える
仕事がつまらないとメンタルがナイーブになってしまいます。
1/3以上を仕事に費やしていますから、仕事がつまらないことで負の感情を抱える時間が長くなります。
ナイーブになっている時は、普段はなんとも思わないことですらイラついてきたりするものです。
いつもの上司のくだらない冗談や同僚の馴れ合いにすら嫌悪感を感じるようになり、ストレスを抱えてしまうことになります。
上司や同僚の言葉がバカらしく感じてくる
仕事がつまらないと上司からの業務指示やアドバイスにも価値を感じなくなります。
同僚からの励ましの言葉さえ薄っぺらく感じてしまい、拒絶感が湧いてきます。
そんな自分の悪態をみて周りのみんなから距離を取られる存在となってしまうのが会社で生きていく上での大きなデメリットとなります。
自分だけ取り残されたような気分になる
仕事がつまらなくてストレスがたまり、一人で居たくなる時もあるでしょう。
そんな悩んでいるあなたの横でイキイキと仕事をしている同僚たちを見ることで、疎外感を感じてしまいます。
自分だけが取り残されたような気持ちになり、ますます仕事への意欲が低下していってしまいます。
仕事がつまらない時にしてはいけないこと
仕事がつまらないと感じている人がやってはいけないNG行動についても解説します。
①同僚や友人と無駄に愚痴話で盛り上がる
仕事がつまらないからと言って、そのつまらなさを誰かと共有したくなるのはわかります。
しかし、仕事への意欲が低い者同士で集まって会社の愚痴を言い合ってスッキリしている場合ではありません。
その愚痴大会にはまったく生産性もなく、プラスの方向へ事態を好転させる力はありませんので、無駄なことに大切な時間を割くのはやめましょう。
仕事がつまらない時こそ、良い方向を目指した生産的な活動が重要なのです。
②仕事が投げやりになってしまう
仕事がつまらないからといって仕事を適当に済ませたり投げやりになったりするのはよくありません。
仕事への熱意がなくても、仕事は確実にこなすべきです。
仕事を投げやりでこなした結果として、ミスが発生したりお客さんや社内に迷惑をかけ、結果的にますますやりづらくなってしまうのはうまくありません。
③退屈そうにしている雰囲気を出してしまう
仕事がつまらなくても、仕事がつまらない風にしてしまうのはあなたのチャンスを逃すきっかけになります。
退屈な人に仕事を任せたいという上司はいないですし、退屈そうな人と一緒に仕事がしたい人はいないでしょう。
仕事がつまらない雰囲気を醸し出すことによるメリットは何一つないので、モチベーションが下がっていることを周囲に知られないように平然と振る舞うことも大切ですよ。
④無理して今の環境で続けようとする
石の上にも3年という言葉もありますので、中には「仕事がつまらなくても3年までは頑張って続けよう」という人もいるかもしれません。
しかし、今の仕事をモチベーションが低いまま続けたところで大した成果はでませんし、転職を考えるのであれば、若さは武器になります。
歳を取れば取るほど良い条件での転職にはそれなりの実績やスキルを求められるようになりますので、無理して今の会社を続けるメリットは少ないです。
⑤そのうちどうにかなると安直に考えてしまう
仕事はつまらないけど時が経てば、そのうち気持ちも晴れてスッキリするだろう。
そんな呑気なことを言っている場合ではありません。
何もしない人の人生には何も起きないのです。
将来のことは真剣に考えるべきですし、何も考えずに流れに身を任せている人の行き着く先は大抵同じです。
仕事がつまらないのは悪いことばかりではない!
仕事がつまらないと感じている時はあまり自分のコンディションが良くないと感じる人もいますが、必ずしも悪いことばかりではありません。
というのも、仕事がつまらないと感じている時はプラスな原因によるものである可能性も秘めているのです。
プラス面の理由①自分の実力が急成長している
仕事がつまらないと感じているあなたはもしかすると、急成長をしている可能性があります。
実力が上がったことにより、今までやってきた業務に物足りなさを感じて、それを「仕事がつまらない」と感じている可能性があります。
子供の頃は広いと感じていた公園に大人になってからいってみると「あれ、こんなに小さかったっけ」と思うことがあります。
まさに同じようなことがあなたの身に起きているのです。
そんなあなたは次のステップに進むべき時にきていますので、ポジティブに現状のつまらなさを捉えてキャリアアップをしてみてはいかがでしょうか。
プラス面の理由②新しいことへのチャレンジ精神が芽生えている
仕事がつまらないというのは、新しいことへチャレンジしたいという気持ちの現れかもしれません。
新しいことへのチャレンジ精神が、今の仕事の物足りなさを暗示している可能性があります。
その場合は新しいことへのチャレンジをしてみましょう。
- 副業をしてみる
- 新しいスキルを身につける
- 転職して新しいポジションを狙う
心身ともにやる気に満ちている状態ですから、このチャンスを生かさない手はありませんよ。
プラス面の理由③人生の転機が訪れている
スピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、「仕事がつまらない」と感じる時は人生の転機があなたに訪れている兆しでもあります。
人生の転機でしっかりと決断をして行動した人は、チャンスをものにできるのです。
仕事がつまらない時の対策方法
仕事がつまらない原因をマイナス面とプラス面から見てきました。
ここからは、仕事がつまらない人がとるべき行動について考えていきます。
映画でも観て気分転換してみる
仕事がつまらない時は気分が落ち込んでしまったり、考え方が凝り固まってしまいます。
そんな時は映画などを観て、仕事とはまったく異なる思考を取り入れてみましょう。
海外のドンパチ映画よりは、ヒューマンドラマやサスペンス系の少し考えさせられる作品がおすすめです。
感性のバランスを調整しながら次の行動をしていきましょう。
ポジションチェンジができないか人事や上司に相談する
仕事がつまらないのであれば、新しい仕事ができないか、会社に相談してみましょう。
ポジションチェンジ、部署異動の相談をしてみるのがおすすめです。
社内異動で環境が変えられるのであれば、それに越したことはありません。
副業を通じて新しいチャレンジをしてみる
副業を通じて学べることは大きいです。
僕自身、いままでやりたいことが見つからなかった時、副業を通じていろんなビジネスに挑戦したことで、やりたいことを見つけることができました。
会社では教えてくれないことや、普通はチャレンジできないようなことが副業ではできます。
おすすめの副業アイデアは下記の記事で紹介しています。
早く帰ってスキルアップの勉強時間を作る
仕事がつまらないなら、その仕事をさっさと終わらせて家に帰りましょう。
飲み会などのできるだけ避けて、自分の活動時間を確保することが大切です。
仕事を早く終わらせて、勉強したりスキルアップをしていきましょう。
スキルと行動だけが、あなたの人生を豊かにしますよ。
転職してみる
今の仕事がつまらないなら転職して新しい仕事にチャレンジしましょう。
世の中には仕事が無数にあり、1社に自分の人生のすべてを捧げる必要性がありません。
現在は人材の流動性が日本でも上がりつつあり、企業の中途採用も活況となっています。
転職するなら今が好機です。
つまらない仕事はやめるべきか続けるべきか
仕事がつまらない場合、その仕事はやめるべきなのか。
結論からお伝えすると、やめるべきです。
理由としては、つまらない仕事をしていても、自分の力を最大限に発揮できないからです。
自分がつまらない仕事は成果が出づらいですし、マイナス面のデメリットが大きいです。
今の会社を辞めるメリットとデメリットは下記の記事でまとめていますので、総合的に判断してみると良いでしょう。
仕事が楽しい場合の生活を考えてみる
仕事がつまらない時、仕事をするのは辛いです。
逆に楽しい仕事をしている時の自分がどんな姿かを考えてみてはどうでしょうか。
仕事への熱中度が違う
楽しい仕事をやっている時は仕事に熱中することができます。
つまらない仕事をしている時は、5分ごとに時計をみて帰宅時間まであと何時間などの無駄な思考をしてしまいます。
しかし、楽しい仕事をやっている時は時計をみることすら忘れて熱中してしまいます。
仕事に熱中している人としていない人とでは、成果も他人からの評価も天地の差ですよね。
一緒に高め合える仲間に囲まれる
楽しい仕事をしていると、仲間の存在に感謝することがあります。
一緒に一つの目標に向かって高め合える仲間がいると、仕事は楽しいものです。
そして、そのようなモチベーションの高い人たちは、同じ属性の人たちで仲良くなるものです。
つまり、仕事が楽しくない人の周りには良い人材は寄ってきません。
楽しい仕事をやることで、楽しい仲間に囲まれて仕事ができるようになるのです。
やりたいことが実現できる
楽しい仕事は自分が本当にやりたい仕事ではないでしょうか。
やりたいことが実現できることは、自分の人生を豊にする方法のひとつです。
楽しい人生には楽しい仕事がつきものなのです。
まとめ|仕事がつまらない時はチャンスと捉えよう
仕事がつまらない原因と対策を紹介しました。
仕事がつまらないと感じているあなたにはチャンスが到来していること間違いなしです。
このチャンスを逃すか、掴むかはあなたがきめればOKです。
僕の個人的な話になってしまいますが、同じチャンスは2度は訪れませんので、チャンスを逃すとあとでものすごい後悔に襲われません。
僕は何度もその経験をしてきました。
やらない後悔よりやった後悔のほうが人生が豊になりますよ!