文系出身ですがプログラマーとして転職したいです。
文系でもプログラマーへの転職は可能でしょうか?
こういった悩みに答えます。
結論からお伝えすると、文系出身でもプログラマーに転職することは可能です。
- 文系出身でもプログラマーへの転職は可能
- プログラマーの需要は伸びているが、転職は難しくなってきている
- プログラマーの仕事内容
- プログラマーに必要なスキルを身に付ける方法
- 狙い目はベンチャー企業!?
この記事を書いている私は、採用コンサルとして法人の人事の支援を担当していました。
ですので転職に関してはかなり詳しいです。
私の実体験に基づいて解説していきますので3分ほどお付き合いください。
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文系出身でもIT業界・プログラマーへの転職は可能
文系出身でもIT業界・プログラマーへの転職は可能です。
理由としては、確かに大学でプログラミングを学ぶ学部に属していた理系出身の方が有利ですが、例え文系出身だとしてもプログラミングスキルを持っていれば何の問題もないからです。
ですのではっきり言ってプログラマーになるのに文系か理系かを気にする必要は全くありません。
実際に文系出身でもばりばり第一線で活躍しているプログラマーの方も数多くいらっしゃいます。
本当に気にするべきなのは、プログラミングスキルが有るか無いかです。
全くの未経験でも求人はありますがオススメできません。
というのも、就職はできたとしても誰でもできるような業務を任されて、プログラミングスキルが全く上達しなかったという話が数多くあるからです。
ですのでプログラマーになりたい文系出身の方々は、文系理系について悩むのではなく、どうすればプログラミングスキルを身に付けることができるのかを悩みましょう。
プログラマーの需要は伸びているが、転職は難しくなってきている
プログラマーの需要は年々伸び続けています。
理由としては、プログラミングを必要とする機械やネットが世界中に広がり続けているからです。
事実として、経済産業省の推計によると2030年までIT業界の人材需要が伸び続けるというデータがあります。
プログラマーの数は年々すごい勢いで増え続けているのですが、プログラマーの需要はそれ以上の勢いで増え続けています。
ただしその波に乗ってプログラマーへの転職も容易になっているかというとそうではありません。
理由としては3つです。
- プログラミングには言葉の壁がないから
- プログラマーは稼げる職業として注目されているから
- 未経験者には転職難易度が高い
それぞれ詳しく解説していきますね。
プログラミングには言葉の壁がないから
プログラミングには日本語英語中国語などの言語の壁がありません。
あるのはプログラミング言語の違いのみです。
ですので世界中から給与が高い国に応募が集まります。
日本は特別給与が高い国というわけではありませんが、それでもより給与水準が低い国からの応募があります。
ですので転職時には国内のみならず競争相手は世界中ということになります。
プログラマーは稼げる職業として注目されているから
プログラマーという職業はIT業界の中でも最も稼げる職業として認知されています。
また、これからも伸び続ける産業ですので、向こう数十年は食いはぐれないというのも人気の要因の一つです。
こういった事実に気づいた会社員がこぞってプログラマーへの転職を志しているのでライバルは多いです。
未経験者には難易度が高い
プログラマー業界は他業界と比べても転職が多い業界です。
しかしそれは未経験者が新たに業界に転職しているというよりは、経験者がより条件の良い同業他社に転職しているというケースです。
採用する側としても即戦力が欲しいので、経験者を採用しますし、経験者としてもより条件の良い場所で働きたいので、同業他社に転職します。
そんな中で完全未経験でスキルも就職後に身に付けようと考えているようではプログラミング業界への転職はできません。
最低限のスキルは独学なりプログラミング講座を受講するなりして身に付けておかなければ転職のスタートラインにも立てません。
厳しいですがこれが現実です。
プログラマーの仕事内容
どの言語を扱うかにもよりますが、プログラマーの大まかな仕事内容について解説いたします。
プログラマーの主な仕事は、設計に従ってプログラミング作業を行うことです。
設計通りにプログラミングを行う必要があり、1つでも間違いがあると正常に動作しないことがあるので根気が必要になります。
また、設計通りにプログラミングしたとしても予期せぬバグなどによって正常に動作しないこともあります。
こういったバグを発見するのもプログラマーの仕事になります。
プログラマーに必要なスキルを身に付ける方法
プログラマーに必要なスキルを身に付ける方法について解説いたします。
まずプログラマーに必要なスキルとは、プログラミング言語です。
どのプログラミング言語なのかは場合によります。
プログラミング言語を身に付けるには、
- 独学
- 講座を受講する
この2つの選択肢があります。
独学はコストもそんなにかかりませんし、自分のペースで学習を進めることができます。
しかしプログラミング言語を完全独学で習得するのは大変難しいです。
これまでに何か難しい資格やスキルを完全独学で習得したことがあるという方は独学でのプログラミング言語習得も可能かと思いますが、そうでない方は途中で挫折してしまうこともあるかと思います。
実際、プログラミングの挫折率は90%以上と言われています。
自分には独学は厳しいと思う場合には講座でのプログラミング言語習得がおすすめです。
こちらは費用こそ掛かりますが、確実にプログラミング言語を習得することができます。
また、プログラミング学習ではテックアカデミーのはじめてのプログラミングコースがおすすめです。
メンターがついてくれるので学習状況や進捗の管理もしてくれますよ。
狙い目はベンチャー企業!?
未経験者にとって転職は難易度が高いとお伝えしましたが、ずばりベンチャー企業が狙い目です。
理由としては、プログラマーを必要としているベンチャー企業は急増しているからです。
また、ベンチャー企業の方が経験が浅くてもやる気があれば採用して育てていこうという傾向が強いからです。
最低限のプログラミングスキルを付けてベンチャー企業の採用に臨めば、転職が成功する確率もグンと上がりますよ。
文系出身でプログラマーへの転職まとめ
以上、文系出身でプログラマーへの転職は可能かについて解説いたしました。
文系理系を問わずにプログラマーへの転職は可能です。
しかし完全未経験ではほとんど不可能ですので、独学もしくは講座の受講で最低限のプログラミング言語に関する知識は身に付けておきましょう。
最低限の知識があるのとないのでは、転職の成功にも大きく影響しますよ。
今回は以上になります。