文系出身ですがwebマーケティング業界に興味があります。
文系出身の未経験でもwebマーケターとして転職することはできますか?
僕の採用コンサルとして法人の人事支援をしていた経験を元に答えます。
結論としては、文系出身でもwebマーケターとして転職することはできますし、むしろ有利です。
とはいえ、Webマーケターは人気職種で倍率が高いのも事実。
内定の獲得は簡単ではありません。
今回は企業の採用基準から考えた「文系出身者の実務未経験者が確実にWebマーケターになる」方法を解説します。
- 文系出身でもwebマーケティング業界への転職は可能
- webマーケティングの仕事内容
- webマーケテイングの年収&必要なスキル
- webマーケティング業界に転職するには実務経験が必要
- webマーケテイング転職の狙い目はベンチャー企業
この記事を読んだあなたは、文系出身かつ未経験でも人気のWebマーケターにキャリアチェンジする転職戦略が身につきます。
3分ほどお付き合いください。
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文系出身でもwebマーケティング業界への転職は可能
文系出身でもwebマーケテイング業界への転職は可能です。
理由としては以下の3つです。
- 業界の歴史が浅いから
- 人材が不足しているから
- マーケティングには物事を広い目で見る力が必要だから
それぞれ詳しく解説していきますね。
業界の歴史が浅いから
Webマーケティングはまだまだ歴史が浅い職種です。
インターネットが世間に浸透してからできた職種ですので、最大で20年ちょっとの歴史です。
ですのでまだまだ人材が足りておらず、webマーケティング業界に転職することは十分に可能です。
人材が不足しているから
これはweb業界全般に言えることなのですが、慢性的に人材が不足しています。
理由としては、web関係の市場が拡大を続けているからです。
Webマーケターの数自体も増えているのですが、市場の拡大のスピードには全く追い付けていません。
ですのでwebマーケティング業界への転職は十分に可能です。
マーケティングには物事を広い目で見る力が必要だから
Webマーケティングには物事を広く見る力が必要とされます。
理由としては、一つのデータを元にマーケティングを行うよりも複数のデータを元にマーケティングを行った方がマーケティングの精度も上がるからです。
一つのことを突き詰めていく力は理系の方が高い傾向にありますが、広く物事を見る力は文系の方が高いです。
webマーケティングの仕事内容
Webマーケティングの仕事内容は、名前の通りwebを通してのマーケティングです。
ユーザーの流入経路や検索ワードなどのデータを元にコンテンツの登録数獲得やWEBサイトのpvを増加させるのが主な仕事内容です。
簡単に言ってしまえば、「効率的に集客し、売上を上げる方法を考える」というお仕事です。
webマーケテイング職の平均年収
Webマーケターの平均年収は541万円です。
やはりweb業界、IT業界は他の業界と比べても平均年収が高い傾向にあります。
転職での年収アップも十分に狙いやすい業界です。
webマーケテイングに必要なスキル
webマーケテイングに必要なスキルは以下の3つです。
- データ分析能力
- 市場のニーズを読み取る力
- トレンドを見分ける力
それぞれ詳しく解説していきますね。
データ分析能力
Webマーケティングにはデータ分析能力が必要です。
ユーザーがwebサイトでとった行動(滞在時間や回遊率、広告のクリック率など)を元に、どのような施策を打つべきなのかを考える必要があります。
市場のニーズを読み取る力
Webマーケティングには市場のニーズを読み取る力が必要です。
マーケティングを行うにしてもそれが市場のニーズとずれたことであれば、何も効果は得られません。
一方ニーズに一致していることであれば、大きな反響を得ることができます。
トレンドを見分ける力
Webマーケティングにはトレンドを見分ける力が必要です。
トレンドにうまく乗ることができれば、爆発的な効果を発揮することができます。
また、トレンドが過ぎたジャンルに施策を行っても反応は少ないですが、トレンドジャンルですとあまり良くない施策であっても大きな効果が得られます。
それほどトレンドの力は強力です。
webマーケティング業界に転職するには実務経験が必要
文系出身かつ未経験でwebマーケティング業界に転職するのは可能と言いましたが、基本的には実務経験が必要です。
人気職種であること以外に下記の2つの理由があります。
- 正しい方法で根気強く取り組む必要があるから
- 大金を扱うことになるから
それぞれ詳しく解説していきますね。
正しい方法で根気強く取り組む必要があるから
Webマーケティングは正しい方法で根気強く取り組んでこそ効果を発揮します。
間違った方法ですといくら頑張っても効果は出ませんし、むしろアクセスを低下させてしまったり悪化させてしまうことになります。
正しい方法を取るためには、正確なデータ分析が必要なのですが、そのためにはやはり実務経験が必要になります。
大金を扱うことになるから
Webマーケターはクライアントから依頼を受けて、数百万円~数千万円レベルのお金を広告などに運用していくことになります。
いきなり明日から未経験の社員に1000万のお金を任せるのは怖いですよね。
少額での広告の運用経験がないとこういった額を扱うことはできないので、実務経験が必要です。
文系で実務経験がないのに「実務経験が必要」なんて言われたら、どうしようもないですね。
安心してください。
策はありますので続きをご覧ください。
実務経験が無いなら自力で積めばいい
実務経験を積む方法は大きく2つです。
- 自分でWebメディアを運営してみる
- オンライン講座で実務スキルを身につける
最近は個人ブログで月間数万PVを獲得しているブロガーがマーケターとして採用されているケースがあります。
これを目指してまずは副業でブログを始めるのも良いでしょう。
しかし、今からブログを初めた場合、成果が出るのは早くて来年くらいでしょう。
それくらい長丁場なので、それなりの覚悟が必要です。
2つ目の方法として、Webマーケティングの実務スキルをオンラインスクールで身につける方法もあります。
10万円程度の費用が初期投資として掛かりますが、実務スキルを4週間程度で身につけることができます。
分割払いでわずか月5000円程度の投資です。
- 1ヶ月で実務スキルが身に付く
- 希望職種への転職成功
- 転職による年収UP
上記3つのメリットが得られるなら十分すぎるくらい安い自己投資ですね。
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webマーケテイング転職の狙い目はベンチャー企業
オンラインスクールで1ヶ月程度、隙間時間に学習したら、即転職市場で戦える土俵が出来ます。
ちなみにWebマーケテイング転職の狙い目はベンチャー企業です。
理由としては以下の3つです。
- 人材が特に不足しているから
- 未経験でも採用されやすいから
- いい環境で働くことができるから
それぞれ詳しく解説していきますね。
人材が特に不足しているから
ベンチャー企業では特に人材が不足しています。
大手企業はブランド力で人材確保を進めていますが、中小企業やベンチャー企業は採用に苦労しています。
文系出身の未経験者の転職でも十分に採用される可能性はあります。
ベンチャー企業は未経験でも採用されやすいから
ベンチャー企業ですと、未経験者でも採用されやすい傾向があります。
通常、転職では経験がないと転職ができないという場合も多いですが、ベンチャー企業はこれからの成長をに期待して採用してくれる企業も多いので狙い目です。
まして、自分でスクールで学んで来たとなれば「おっ、こいつやる気あるな」と好印象間違いなしです。
いい環境で働くことができるから
ベンチャー企業の方が職場環境がいいことの方が多いです。
- 無駄な会議が少ない
- フレックスタイム制
- リモートワーク
- 社内チャットコミュニケーション
- 新しいことにチャレンジしやすい
このように「イマドキ」な組織で柔軟な思考の人材や経営者が多い傾向です。
文系出身者のWebマーケターへの転職まとめ
以上、文系出身でもwebマーケティング業界に転職はできるのかについて解説いたしました。
文系出身でもwebマーケティング業界に転職は可能というがお分かりいただけたかと思います。
ただし文系の未経験からの転職では専門知識を身に付けておいた方が有利です。
専門知識はオンライン講座でいつでもどこでも学ぶことができます。