- 仕事が辛いと感じている人の割合
- 仕事が辛い8つの原因
- 仕事が辛い時にとるべき8つの対策
この記事を書いている私も仕事が辛いと悩んでいた時期があります。
しかしまずはしっかりと原因を把握し、その後対策を取ることで仕事の辛さを改善することができました。
今回解説する内容がすべてあなたに当てはまるというわけではありません。
しかし、確実にあなたの仕事の辛さを改善することができる項目は見つかります。
私の実体験に基づいて解説していきますので、3分ほどお付き合いください。
仕事が辛いと感じている人の割合
この記事を読んでいるあなたは、おそらく仕事が辛いと思っていることでしょう。
しかし、仕事が辛いと思っている人は社会人全体で見た時にどのくらいの割合いるのでしょうか?
実は、仕事が辛いと思っている社会人は全体の9割といわれています。
多いですよね。
つまりほとんどの社会人が仕事はつらいと思っているということです。
ストレスを感じることなく仕事をしている社会人は全体の1割です。
つまりあなただけが仕事が辛いと思っているのではありません。
これは「あなた以外にも辛い思いをしているんだから我慢しなさい!」という意味ではなく、みんな仕事はつらいと思っているので、仕事を辛いと思うことは普通ということです。
あなたの精神が弱いから、甘えているから仕事が辛く感じるということではありません。
そして、仕事が辛いと思ってしまう原因や、仕事を辛いと感じた時に取るべき対策は、たくさん存在します。
これから仕事が辛いと感じた時に取るべき8つの原因と、8つの対策について解説していきます。
きっとこの中にあなたが仕事を辛いと思う原因、そしてあなたが取るべき対策がありますよ。
仕事が辛い8つの原因
仕事が辛いと感じるのには原因があります。
仕事の辛さを解消するためには、まずは原因を突き止めることが何よりも大切です。
仕事が辛いと感じる原因は大きく3つに分類することができます。
- 仕事が原因
- 自分が原因
- 環境が原因
この記事では上記3つの項目の中から、仕事が辛い原因を8つ解説します。
この中の1つもしくは複数が、仕事が辛いと感じているあなたに当てはまっているはずです。
自分でどれが当てはまっているか考えながらご覧ください。
- 仕事量が多い
- 責任が大きい
- 裁量権が少ない
- 将来に不安を感じる
- 好きな仕事じゃない
- 人間関係がうまくいかない
- 努力が評価されない
- 会社という仕組みになじめない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
仕事が辛い原因①仕事量が多い
仕事が辛い原因としては、仕事量が多いということが挙げられます。
自分のキャパを超えた仕事を任せられていませんか?
さばききれない量の仕事を上司や同僚に頼まれても、断り切れないという方は大変多いです。
そういった方は、断り切れない優しい性格ということもあり、どんどん仕事を任されてしまいます。
他の同僚や上司は毎日定時や少しだけ残業をして帰宅するのに、自分だけは毎日遅くまで残業ということはありませんか?
そういった状況であなたは「自分が仕事をするのが遅いだけ。」と思っているかもしれません。
しかし、それは間違いです。
あなたの仕事のスピードが遅いのではなく、あなたのキャパ以上の仕事を任せられているのです。
この状況のまま仕事を続けても仕事の辛さはどんどん増していくばかりです。
私の職場にも、断れない性格のため仕事を大量に押し付けられて毎日夜遅くまで残業をしている先輩がいました。
彼は文句ひとつ言うことなく残業をしていたのですが、ある日突然何の相談や報告もなく会社を辞めてしまいました。
仕事が多くて辛くても一時的には耐えることができるかもしれません。
しかしそれが積み重なっていくと負担はどんどん大きくなり大きな事態へと発展してしまいます。
仕事が辛い原因②責任が大きい
仕事が辛い原因として、責任が大きいということが挙げられます。
仕事をする上で、責任は必ず発生します。
それは仕方がないことなのですが、役職があり責任が大きかったり、新人で何もわからないのに責任を押し付けられたりといったケースもありますよね。
役職が付けば給料は上がりますが、その分責任も増えます。
上司と部下の板挟みにあい、部下の失敗の責任を取らされることもあるでしょう。
また、新人で何も分からないのにいきなり大役を任されるということもあり得ます。
何か意図があってそうしているのならいいのですが、大半はブラック企業的に研修も何もせず、「やって覚えろ!」的な精神の場合が多いです。
仕事をする上で責任が発生するのは当たり前なのですが、上記の2例のように過度に責任が発生することで、仕事が辛いと感じてしまいます。
詳しくは次の項目でも解説しますが、責任感が全くなければそれで仕事の辛さから解放されるかというとそうではありません。
責任感が全くない仕事ですと、今度はやりがいがなくて仕事が辛いと感じてしまうので、程よい責任感がある仕事が一番です。
また、もともと責任感が強いタイプかそうでないタイプかなど、性格の問題もありますよね。
仕事が辛い原因③裁量権が少ない
仕事が辛い原因として、裁量権が少ないが挙げられます。
裁量権とは、仕事において自分の意志で物事を決定することができる権利のことです。
通常であれば役職が上がっていくほど裁量権は上がっていき、平社員や新入社員であればあるほど裁量権は少なくなります。
平社員や新入社員の場合には、何をするにしても上司のサインをもらう必要がありますよね。
言われたことをするだけでしたらすぐにできるのですが、自分が思いついたことを実現しようとするとかなりの時間がかかってしまいます。
また、大概の場合はどこかの段階で却下されてしまいますよね。
裁量権が少ないので言われたことだけをこなすといった仕事スタイルになると思うのですが、この働き方はつらいですよね。
何も考えずにただ言われたことをこなすというだけの働き方は一見楽に見えるかもしれませんが、「何のためにこの作業をしているんだろう」という気持ちになり不安になります。
責任が大きすぎるのもつらいですが、裁量権が少なすぎるのもそれはそれで辛いです。
仕事が辛い原因④将来に不安を感じる
仕事が辛い原因として、将来に不安を感じるということが挙げられます。
数十年前までの日本は、働けば働くほど、そして勤続年数が増えれば増えるほど給料が増えていきました。
そして終身雇用制度によって、一度大企業に入ってしまえば
一生安泰でしたよね。
しかし現代ではそうはいきません。
まず派遣社員などの非正規雇用が増加しました。
非正規ですと給料はどうしても少なくなってしまいます。
そしていつ派遣切りに合うか分からないという不安も付きまといますよね。
そして最近では正社員でも安心していられません。
まず給料に関してですが、勤め続けば給料は上がり続けるという時代が終わりつつあります。
これからは、勤続年数ではなく成果で給料が評価されていきます。
また、雇用についても一度入社したら定年まで勤め続けられるとは限りません。
AIや機械によって単純作業は代替されてしまいますし、外国人労働者も流入してきます。
実際に日本の大企業もリストラや早期退職者募集を始めていますよね。
ですので一度就職してしまえば一生安泰という時代はもう終わりを迎えています。
また、やりがいがなくて将来が不安ということもあるかと思います。
このままやりがいがない仕事を続けることは可能かもしれません。
しかし自分に何も得ることがない、成長できることが何もなければ辛いですよね。
仕事が辛い原因⑤好きな仕事じゃない
仕事が辛い原因として、好きな仕事じゃないということが挙げられます。
本当に自分が好きだと思える仕事につくことができる人の割合はごくわずかです。
ほとんどの人は好きではない仕事でも、生活のため、家族のためと割り切って仕事をしています。
好きじゃないことを永遠と数十年間続けなければならないのはつらいですよね。
でもどうしようもないので何も対策が取れないというのが現状です。
確かに全員が好きな仕事につくことは絶対に不可能です。
それだと全員プロ野球選手になっているはずですよね。
ですが嫌いでない仕事、好きではなくてもストレスなく続けられる仕事につくことは可能です。
「自分にはこの仕事しかないから・・・」とあきらめずに、転職を検討してみてもいいですね。
また、転職でなくても部署異動によって仕事の辛さが改善されることもあります。
今やっている仕事がどうしても好きになれないという場合には、何か理由を付けて部署異動を打診してみてはいかがでしょうか。
仕事が辛い原因⑥人間関係がうまくいかない
仕事が辛い原因として、人間関係がうまくいかないことが挙げられます。
仕事において人間関係は最も重要な部分です。
同僚との人間関係・上司との人間関係・取引先や顧客との人間関係など、仕事をする上では様々な人間関係が存在します。
仕事によって、人付き合いが多い職種とそうでない職種がありますが、多かれ少なかれ人間関係は存在しますよね。
これらの人間関係のうち1つでもうまくいかないと、相当なストレスになってしまいます。
また、人間関係は相手がいて発生する問題です。
ですので、人間関係が原因で仕事が辛いと思ったところで、どうすることもできません。
相手に心を入れ替えてもらうということも難しいです。
人間関係のストレスを解消するのは、自分か相手のどちらかがその場からいなくなるしか方法はありません。
つまり転職や部署異動ということになります。
どうしても人間関係が呻くいかなくてストレスな場合には、部署異動や転勤を相談してみるのもいいかもしれません。
私の友人にも、職場での人間関係がうまくいかずにうつ病のようになっていた人がいましたが、転勤になってからは人が変わったように楽しく働いている人がいます。
仕事が辛い原因⑦努力が評価されない
仕事が辛い原因として、努力が評価されないということがあります。
会社員は努力をしてもなかなかそれが評価として反映されません。
どれだけ売り上げたとしてもほとんどは会社の利益となり、自分の給料や賞与が上がることはほとんどありませんよね。
また、昇進もそう簡単にはできません。
一般的な日本の企業ですと、どれだけ成果を出しても年功序列で年上の方が役職を占めていますので、出世の余地がありません。
出世、昇進できるのは早くても数年、長ければ十年以上かかることもあります。
頑張ってもすぐに評価してもらえないのであれば、仕事を頑張ろうという気持ちも徐々に薄れていきますよね。
むしろ、まったく評価されないのにどうしてこんなに頑張っているんだという気持ちになり、仕事を辛く感じてしまいます。
仕事が辛い原因⑧会社という仕組みになじめない
仕事が辛い原因として、会社という仕組みになじめないということが挙げられます。
会社には様々な制約や不自由がありますよね。
決まった時間に通勤しなければなりません。
また、場合によっては満員電車に乗らなければいけません。
職場では、嫌なことでも断ることはできませんし、作り笑いなども必要になります。
友人関係とは異なる、職場独特の人間関係もあります。
また、残業もありますし、場合によっては休日出勤もあるかもしれません。
これらはすべて、社会人として当たり前といわれていることです。
社会人として当たり前といわれていますし、私たちも子供のころから社会人とはこういうものだと思ってきましたよね。
その固定観念のせいで、仕事が辛いのを自分のせいだという風に思っていませんか?
自分を責めていませんか?
人間は人それぞれなので、会社のこういった仕組みになかなかなじめないという方もいます。
当時の私もそうでした。
社会では当たり前になっているけど、本当にこの生活をあと40年間も続けるの?と思うとつらかったです。
仕事が辛い時にとるべき8つの対策
仕事が辛い原因が分かったら、次にとるべき行動は対策です。
今回解説する、仕事が辛い時にとるべき8つの対策は、最短で今からすぐに行えるものもあります。
もちろんすべての対策を行う必要はありません。
あなたに合いそうなもの、続けられそうなもの、気軽に始められそうなものから始めてみてください。
- とにかくリフレッシュする
- 同僚や先輩、上司に相談してみる
- 友人に相談してみる
- スキルを付ける
- 第三者目線で自分の状況を確認する
- 転職する
- 独立する
- 副業をする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
仕事が辛い時にとるべき対策①とにかくリフレッシュする
仕事が辛い時には、とにかくリフレッシュしましょう。
リフレッシュとは、休暇を取ってリラックスすることです。
基本的には何をしてもいいのですが、自分が好きなこと、落ち着けることをしましょう。
カフェに行ってのんびりするでもいいですし、家でごろごろするでも大丈夫です。
特に休みがなく残業漬けで忙しい日々を送っている方は、一日休暇を取ることができたらのんびりリフレッシュしながら仕事についてもう一度しっかりと考え直してみるべきです。
リラックスした状況で考えることで、自分の今の状況や本当に仕事が辛いのかどうかなどをしっかり認識することができます。
リラックスした状態で考えることで、「やっぱりあの労働環境は異常だ」と思うこともありますし、「あの時は疲れて頭が回っていなかったけど、落ち着いて考えてみたら、あの仕事もそんなに悪くはないかな」と思うこともあるでしょう。
どちらにせよ、冷静に物事を判断することができるようになります。
一方でリフレッシュできていない、多忙な状態で自分の仕事について考えてみても正常な判断がなかなかできません。
そこで「この仕事は辞めるべきだ」「いや、続けるべきだ」と判断してもその判断が間違っており、後々後悔することが多いです。
冷静に物事を考えるため、そして精神的疲労を取り除くためにもリフレッシュは必要です。
仕事が辛い時にとるべき対策②同僚や先輩、上司に相談してみる
仕事が辛い時には、同僚や先輩、上司に相談しましょう。
仕事が辛いという状態を一人で抱え込むのはよくありません。
自分ひとりで抱え込んでいてもその問題が解決することはありません。
解決したように見えても、それは自分の中で感情を押し殺しているだけで根本的な解決には至らないことが多いです。
仕事が辛いけど我慢して働いていたら、それが当たり前になってしまいますよね。
仕事が辛い状態を一人で抱え込んでも何も解決しません。
同僚や先輩、上司に相談するべきです。
気の許せる同僚がいる場合には、同僚と仕事の愚痴を言い合うだけでもだいぶ楽になりますよ。
根本的な解決にはなりませんが、一時的につらさを緩和してくれます。
社内に同じ気持ちを共有してくれる仲間がいるとわかると精神的な負担も軽減されます。
また、それでもつらくて今の状況を変えたいという時には、先輩や上司に相談しましょう。
仕事が多くて大変、人間関係に問題があるなどの悩みは、先輩や上司に相談することで簡単に解決する可能性があります。
仕事が辛いと感じる場合には、このように裁量権がある方に相談してみるのが一番手っ取り早いです。
相談してみたら簡単に解決することも多いので、一人で悩んで苦しんでいる時間がばかばかしいですよね。
仕事が辛い時にとるべき対策③友人に相談してみる
仕事が辛い時には友人に相談してみましょう。
ここでいう友人とは、仕事場の同僚のことではありません。
会社以外での友人のことです。
地元の友達でもいいですし、どんな友達でも構いません。
同じ仕事場にも同僚という名の友人はいるかもしれません。
確かに心を許せる存在かもしれませんが、同じ職場という理由からなかなか本音で話せないということもありますよね。
しかし職場外の友人ですとそういった心配もありません。
また、「私の職場ではこうだ」といった広い意見を聞くことができますよ。
そして仕事が辛くて、仕事を辞めたいという場合にも友人に相談してみるといいでしょう。
友人の中には転職を経験している人もいるのではないでしょうか?
そういった方にリアルな転職体験談を聞くことで、転職で成功できる可能性も上がります。
仕事が辛い時は、友人に相談してみるというのも一つの選択肢です。
仕事が辛い時にとるべき対策④スキルを付ける
仕事が辛い時には、スキルを身に付けましょう。
スキルを身に付けることで自分に自信を付けることができます。
スキルを付けるためには、職場で言われたことをこなすだけではなく自分で考えて行動しましょう。
また、専門知識を付けることでスキルアップにもつながるので、通勤電車や家での暇な時間などを勉強時間にして、スキルアップを目指すのもいいでしょう。
そのスキルを使うことによって仕事の辛さを軽減することもできます。
あなたの職場で役立つスキルを付けた場合には、仕事の効率が格段に上がります。
また、成果もあげることがっできるようになるでしょう。
そうなるとほとんどの仕事の辛さは解消できるかと思います。
仕事の効率が上がるので、残業時間が減る可能性があります。
また、ミスをして叱られることもなくなるでしょう。
成果が評価されて、昇進できたり、給料が上がることもあり得ます。
スキルを付けることで職場での辛さは軽減しますよ。
また、仕事とは関係のないスキルを付けるという選択肢もあります。
これは自分が興味があるものや必要だと思ったものであればなんでも大丈夫です。
このスキルは転職や、独立の時に役立ちます。
独立に関しては、記事後半で解説いたします。
スキルを付ければ、転職という選択肢が生まれます。
転職という選択肢を常に持っておくことで、転職をするしないに関わらず、「自分はいつでも転職できる」「いざという時には転職すればいい」という状態で仕事をすることができます。
精神的にも楽に仕事に臨むことができますよ。
仕事が辛い時にとるべき対策⑤第三者目線で自分の状況を確認する
仕事が辛い時は、第三者目線で自分の状況を確認しましょう。
仕事が辛いと感じている時には、周りのことが見えなくなっていることが多いです。
仕事が多い、イライラしている、人間関係がうまくいかないといったときには、正常な判断ができずに偏った判断をしてしまいがちです。
そういった判断は後で後悔をする原因にもなります。
その時の気持ちで仕事を辞めてしまったけど、やっぱり辞めなければよかった、のような後悔をしてしまうかもしれません。
そのような後悔をしないためにも、いったん落ち着いて第三者目線で自分の状況を確認する必要があります。
いったん落ち着いて第三者目線で物事を考えることで冷静な判断をすることができます。
客観的に見て今の自分はどういう状況なのか、考えてみましょう。
仕事が辛い時にとるべき対策⑥転職する
仕事が辛い時には、転職も選択肢に入れましょう。
転職は仕事の辛さから解放されるため最高の選択肢です。
転職すれば今の環境とは全く違ったところに身を置くことができます。
しかし転職というと、なかなかいいイメージがないという方もいるかもしれません。
特に年代が上がれば上がるほどそういったイメージを持っている方は多いかと思います。
しかし最近では転職は一般的なことです。
転職をするのは当たり前です。
「最低でも3年は努めないと・・・」と思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
仕事が辛いと感じる環境に3年間も身を置くことができますか?
人生の貴重な3年間をそうやって無駄にする必要はありません。
また、これまでは終身雇用制度が当たり前の日本でしたが、これからはそうはいきません。
一度就職してしまえば一生安泰という考えは捨てたほうがいいです。
というのも、最近では誰もが聞いたことがあるような大企業が大幅な人員削減を行っています。
リストラや早期退職者募集を行っていますよね。
リストラというと、業績が悪い企業がコストを削減するために行うことのようなイメージですが、現在起こっているリストラはそうではありません。
業績が良い企業も積極的にリストラや早期退職者の募集をしています。
理由としては、機械やAIによって簡単な作業であれば代替できるようになっていることが最も大きいです。
また終身雇用制度の影響で全然仕事をしないのに高い給料をもらっている社員というのも急増しています。
とにかく、これからの時代は転職は当たり前です。
少しでも仕事が辛いと思ったら転職も視野に入れましょう。
仕事が辛い時にとるべき対策⑦独立する
仕事が辛い時には、独立を選択肢に入れましょう。
独立というと、起業というイメージがあるかもしれません。
「起業なんてそんなすごいことできない」という方がほとんどかと思います。
私もそうです。
しかし、現代では起業せずに独立する方法があります。
それがフリーランスです。
フリーランスとは、企業に所属せずに自分で仕事を受注して生計を立てていくという生き方です。
ネット経由で仕事を受注するということがかなり浸透してきた今、フリーランスは人気を集めています。
フリーランスですと、会社に行く必要がありませんので、会社で感じていた仕事の辛さからは確実に解放されます。
フリーランスにはフリーランスならではの悩みや辛さもあるのですが、会社での仕事の辛さと比べたら全然です。
フリーランスはすべてを自由に自分で決めることができます。
勤務地も労働時間も労働量もすべて自分次第です。
自宅でもカフェでも海外でも、パソコンがあれば稼ぐことは可能です。
夜中に働いても早朝に働いても1時間しか働かない日があっても問題ありません。
フリーランスには様々な種類があります。
基本的には、パソコン一つで完結する仕事が多いです。
ライターやデザイナー、エンジニア、漫画家、動画編集者、などがあります。
どれも難しそうに感じるかもしれませんが、3か月程度あれば身につくものもあるので、興味がある方は調べてみてください。
詳しくは下記の記事でも解説しているので、興味がある方はご覧ください。
仕事が辛い時にとるべき対策⑧副業をする
仕事が辛い時には、副業を選択肢に入れましょう。
一つ前の項目で、フリーランスとして独立する選択肢について解説いたしました。
しかし、いきなり会社を辞めて独立するのは怖いですよね。
収入が激減する可能性もあるので家族がいる場合や、貯金があまりない場合などはリスクが大きすぎます。
そういった不安を抱えている方におすすめなのが、副業です。
副業ですと、働きながら行うことができますのでリスクがありません。
ただし自分の自由な時間を使って副業をしなければなりませんので仕事終わりの平日などはなかなか大変だと思います。
土日や通勤時間など、うまく時間を見つけることがコツです。
また政府が副業を解禁したことにより、副業を行っている人はすごい勢いで増えています。
会社では言わないかと思いますが、実は副業をやっているという人もあなたの周りにはたくさんいると思いますよ。
いきなりフリーランスとして独立するのは、リスクがあります。
ですのでまずは副業として小さく始めてみましょう。
「なんか違うな」と思ったら辞めればいいだけの話です。
途中でやめてもリスクはありません。
そして月に数万円レベルで稼げるようになったら、会社を辞めてフリーランスとして独立するというのもいいですね。
副業についての詳細は下記の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はご覧ください。
まとめ
以上、仕事が辛い8つの原因と8つの対策について解説いたしました。
仕事が辛いと感じるのはおかしなことではありません。
ほとんどの人が仕事はつらいと感じています。
この辛さから抜け出すためには、まずはなぜ仕事が辛いと感じるのか、原因を突き止めましょう。
そしてその原因に対して適切な対策を取っていくことが大切です。
最も重要なのは、仕事が辛いという現状を「我慢」の一言で片づけないことです。
原因を探す、対策をするなど行動することで改善できることはたくさんありますよ。
今回は以上になります。