サイバーエージェントに転職をお考えの方は、サイバーエージェントがどんな採用条件で中途採用を行っているのか、実際の企業の口コミや年収などが気になりますよね。
今回はこの悩みに答えていきます。
- サイバーエージェントの採用条件や年収
- 企業の口コミ
- 面接対策情報
これらについて解説しているのでサイバーエージェントへ転職を考えている人にピッタリな内容です。
サイバーエージェントへ転職したい人が最初に知っておくべき企業情報
転職したい企業について、基本的な情報を押さえるのは必須です。
まずは、サイバーエージェントへ転職を考えている人向けに、知っておくべき基本的な情報を、僕がご紹介します。
サイバーエージェントの基本情報
まずは、基本中の基本の情報から、紹介していきます。
社名:株式会社サイバーエージェント
設立:1998年3月
資本金:7,203百万円(2019年9月現在)
代表者:代表取締役社長 藤田 晋
本社:東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towes
サイバーエージェントの平均年齢は31.9歳と若く、20代が42%、30代が48%、40代以上が10%となっており、若い世代が活躍している企業 だとわかります。
またサイバーエージェントは、事業毎に子会社を設立しており、若い世代が社長となってどんどん新しいことにチャレンジをしています。
企業理念
企業理念について、知っておきましょう。
企業の「風土」や「価値観」が現れる企業理念は、しっかり理解して応募することが重要です。
サイバーエージェントは、「21世紀を代表する会社を創る」 というビジョンを掲げています。
また、チームや組織を意識した行動指針を以下15個示し、人材採用に生かし、社員のモチベーションや会社の業績を上げているのです。
・インターネットという成長産業から軸足はぶらさない。
・ただし連動する分野にはどんどん参入していく。
・オールウェイズFRESH!
・能力の高さより一緒に働きたい人を集める。
・採用に全力をつくす。
・若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。
・スケールデメリットは徹底排除。
・迷ったら率直に言う。
・有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現。
・法令順守を徹底したモラルの高い会社に。
・ライブドア事件を忘れるな。
・挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。
・クリエイティブで勝負する。
・「チーム・サイバーエージェント」の意識を忘れない。
・世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業になる。
事業内容
サイバーエージェントでは、「メディア」「インターネット広告」「ゲーム」「スタートアップ」の4種類の事業を行っています。
■メディア
メディア分野では、知っている方も多い「AbemaTV」や「アメブロ」、マッチングアプリ など、現在のインターネット産業に合わせて、多彩なサービスを提供しています。
・AbemaTV
約20チャンネルが無料で楽しめるインターネットテレビ局(株式会社AbemaTV)
・Ameba
国内最大規模のブログサービス「アメブロ」
・タップル誕生
趣味で繋がる恋活マッチングアプリ (株式会社マッチングエージェント)
・AWA
世界最大級の楽曲数を持つ定額音楽配信サービス(AWA株式会社)
・WinTicket
競輪のライブ映像の視聴・ネット役票が可能なインターネット投票サービス
(株式会社WinTicket)
■インターネット広告
インターネット広告は、1998年の創業以来展開している分野です。
国内トップシェアを誇り、広告効果を最大化する運用力や、クリエイティブ力を強みにサービスを提供しています。
さらに、最近では、AIを活用したアドテクノロジーなども、お客様の広告制作に役立てています。
【実績】
・自動車メーカーHONDAの創立70周年ブランドムービー
・株式会社オールコネクトの「どんな時もWiFi」WEBマーケティング
・グルメメディア「ヒトサラ」のSEO施策
・LINE法人向けサービスの販売、開発パートナーを認定する「LINE Biz Partner Program」において4部門で受賞
・AppsFlyer Japanが提供する代理店向け認定制度「AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム」において、国内最高位の「PLATINUM」に認定
・Yahoo!マーケティングソリューションパートナー
・Google社認定「Google Premier Partner」
・Facebook Marketing Partner認定パートナー
・「Instagram Partner Program」において「Ad Technology」部門のパートナー企業に認定
・Twitter JAPAN開催の「#Twitter Agency Summit」、エージェンシーアワードにおいて総合的に最も優秀な実績を収めた代理店に贈られる「ゴールド賞」及び「MVP賞」を2期連続受賞
・Criteo Certified Partners(スター代理店制度)において、国内唯一の最上位ランク代理店であるファイブスター(★★★★★)を獲得
上記ご紹介したような実績はごく一部であり、サイバーエージェントは日々、大きな実績を上げ、常に成長をしています。
■ゲーム
スマートフォン向けゲームを数多くリリースしています。(主力タイトル8本あり、約50本のスマホ向けゲームがある)
特に「グランブルーファンタジー」は聞いたことがある方も多いでしょう。
さらに、人気タイトルのアニメ化もしており、ゲームの世界観を提供しています。
・グランブルーファンタジー
ファンタジーRPG。サウンドディレクターは植松伸夫、キャラクターデザインは皆葉英夫が務め、想像を超えるクオリティの高いスマホ用のRPGを作り出しています。
・プリンセスコネクト!Re:Dive
総勢50名以上のヒロインがフルボイスで参加する、綺麗なアニメーションと膨大なストーリーが特徴。
豪華声優陣が各キャラの声を担当し、世界観に引き込まれます。
・Shadowverse
美しいカードのイラストによるスマートフォン向けの本格対戦型トレーディングカードゲームです。
・戦国炎舞-KINZA-
戦国時代が舞台であり、チームによってバトルを仕掛ける、リアルタイムのバトルゲーム
・バンドリ!ガールズバンドパーティ!
リズム&アドベンチャーゲーム。キャラクターとリアルライブがリンクする、次世代ガールズバンドプロジェクトの「BanG Dream!(バンドリ!)」をゲームにしました。
こちらもスマートフォン向けのゲームアプリです。
■スタートアップ
サイバーエージェントは、インターネットに関する領域で、新たなサービスを創り出しています。
・Tech Kids School
日本最大級となる、小学生向けのプログラミングスクールです。
・QUREO
子供向けのオンラインプログラミング学習サービス。
・RAGE NEW GENERATION E-SPORTS
国内最大級の「次世代型esports大会」を運営しています。
・ドットマネーby Ameba
手数料無料で交換をすることができるポイントのプラットフォームです。
上記以外にもサービスを展開しています。
サイバーエージェントは、常に新しい事業への挑戦を続けた結果、インターネット広告以外の領域でも事業を進めることができています。
職種・年収
転職活動をする上で、気になるのはどんな職種があり、どのくらいの年収が見込めるのか。
まずは、サイバーエージェントの職種をご紹介します。
サイバーエージェントの職種はかなり細かく分かれているのが特徴です。
以下一部を記載します。
- エンジニア
- プロデューサー
- ディレクター
- 営業
- プランナー etc
次に年収について、見ていきましょう。
年収に関しては職種や年齢によって様々ですが、平均年収は681.7万円 です。
プランナーや営業の場合、初年度は400万円~550万円がベース給となり、プラスで月内目標を達成すればインセンティブが支給されます。
会社の業績が良ければその分、給料に反映され、20代で1000万円を稼ぐことも夢ではありません。
プロデューサーやディレクターの場合、初年度は400万円~500万円の年収がもらえます。
作ったサービスの業績が良ければ評価されますが、基本的にはチーム成果を重視。
年収がある程度の金額に達すると、そこから飛躍的に昇給することは、あまりありません。
エンジニアの年収は初年度500万円~700万円ほどです。
毎年2回昇給のチャンスがあるものの、ボーナスは出ません。
30代の正社員の平均年収は700万円ほどとされており、新卒は中途よりも昇給が難しいと言われています。
また中途採用でも、昇給をするためには他の社員よりも秀でたスキルや業績が必要になります。
社風
サイバーエージェントは、人材が成長してこそ、企業が成長する、という考えのもと、人材の「採用・育成・活性化・適材適所」 を重視しています。
そのため、社員の資質の把握、社員の能力を最大限に活かした事業をインターネット領域で展開をすることで、成長を続けているのです。
インターネット産業では、メーカーと違って設備投資を必要としないため、その分優秀な人材が資源となります。
その言葉通りモチベーションを高く持った人材が適所で学んで優秀な人材となり、事業を成長させ、ひいては企業を成長させています。
サイバーエージェントの今後の将来性
サイバーエージェントは、毎年120%前後、売上高が伸び続けています。
事業内容では、広告事業やゲーム事業がメインにはなりますが、AbemaTVも少しずつ業績を伸ばしてきています。
そんなサイバーエージェントは、今後も安定して業績を伸ばしていく会社 だと言えます。
広告、メディア、ゲームなどの分野も業績が好調であるだけでなく、広告やゲームで稼いだお金を、AbemaTVなどのメディアに投資することで、盤石な体制を整えることができているためです。
チャレンジをしながらも、きちんと企業の中でリスク回避もできる仕組みがあるので、今後も安定して経営をしていくと予想されます。
サイバーエージェントの口コミや評判
ここで、サイバーエージェントの口コミや評判を見ていきましょう。
口コミ~年収・給与・ボーナス編~
◯半年に1度査定がある点が良い。定量・定性の2つで評価が決まるため、頑張り次第で給与をあげることが可能。そしてインセンティブがある点も大きい。
△5年以上在籍しある程度の実績を出せていない場合、給与はほぼ上がらない。中途の人は特に顕著。そのため、経験を積めたら転職をしていく人が多い。
◯できる人にはそれ相応の収入が出ていると思う。しかし、ただ目の前の仕事をこなすだけでなく、会社への貢献度も求められる。
△エンジニアは成果に対する判断基準が明確でなく、上長によっては昇給に時間がかかる。
口コミ~労働時間・残業・休日編~
△深夜1時まで残業したり、休日出勤もあった。60時間以上残業をする場合、みなし残業代プラスで手当を出さなくてはならなくなるので、上司や人事に早く帰るように言われてしまうが、その一方で仕事は家でやってくるように言われてしまうことがよくあった。
◯勤務時間は10時から19時が提示になっており、理由があれば±1時間の早出勤、遅出出勤は許容範囲。8時間しっかり働けば、何も言われることはない。
◯部署にはよるが、休暇は基本的に取りやすい。
△人によっては労働時間が長い人もいて心配になる。対策はしているものの、事業の状況次第では、調査ができない人もいる。
◯土日祝日は基本的にお休みで、残業に関しても厳しくなっている。
口コミ~福利厚生・オフィス環境編~
◯ランチ補助の制度や、社内飲み物がタダで、ランチ時間を自由設定できる。また、備品も申請したらすぐに買ってもらえたり、オフィスはキレイに保たれていたり、オフィス環境は良い。
◯無料ドリンクが豊富にあり、オフィスが広いので他人を気にせずに仕事に打ち込むことができる。
△一見キレイなオフィスに見えるが、ゴミが散乱していても誰も気にしないのであまりキレイではない。
◯ビル内のカフェや食堂は安く使えたり、週1回まで無料でマッサージを受けれたり、会社から受けられる恩恵はすごく満足できる。
◯ビル内にコンビニやカフェ、食堂がある。就業フロアでも無料でコーヒーやお茶が飲める。お手洗いの清掃もしっかりしていて常にキレイ。
△特にストレスになる点はないが、人が一時的に増えたりするとデスクや袖机が足りなくなったりする。
口コミ~社内制度・教育編~
◯時折、外部やシンクタンクや著名なクリエーターを招いた勉強会が催されて、社員や派遣社員問わず、所属チームのメンバであれば受講できるシステムはありがたい。
◯新卒の入社研修に力を入れていて、今後会社を引っ張っていける人材になれるよう、入社直後に一気にマインドセットしている。
◯月一で上司との面談があり、さらに面談回数を増やしたいと言えば、増やすことも可能。目標制度も一度消えてしまうだけではなく、状況に合わせて何度もブラッシュアップを行っていく。
△年次が高くなるにつれて、目標を達成していたとしても、必ず評価されるとは限らない。そのため、目標達成イコールスタート地点と考え、プラスアルファでどういうインパクトを与えることができたのか、考える必要がある。
△インセンティブの基準が運営の場合達成率になってて、マネージャーがうまく達成金額を下げていれば大幅に達成することができるが、マネージャにあまり権限がなく、達成金額が高い場合は達成できない。
口コミ~ワークライフバランス編~
◯ワークライフバランスは取りやすい。基本的に定時で上がれるため、定時後に予定を入れやすい。オンオフをはっきりさせることができる環境。
◯基本定時が決められており、10時出社~19時退社を基本としている。
◯基本的に10時~19時で働く人が多い。ただし、個人によって就業時間が異な利、9時出社で18時退社の方もいれば、11時出社で20時退社という方もいる。そういった点は、個人を尊重してくれる。子供の送り迎えをするなどで時間を調整したい場合も、相談すれば希望就業時間も可能になる場合が多い。(部署によるが)有給も好きな時に取れる。
△残業代が出ない割には、残業が多い気がする。チーム内で振り分けられる案件にばらつきがあるのが不安を感じる。
△仕事が好きな人が非常に多い環境。目標などもその方達が決めるので、必然的に高いものとなり、ワークライフバランス重視の方は仕事がしにくい。一方、仕事をこなしてさえいれば、休みをとっても咎められることはない。
サイバーエージェントへの転職活動を行う前に知るべき4つのこと
サイバーエージェントから内定をもらうために動く前に、知っておくべきことが4つあります。
転職の難易度
サイバーエージェントの転職難易度は高い と言えます。
平均年収が高いため、やはり給料面からも就職先や転職先として人気です。
そのため、採用倍率も高くなり、転職の難易度が高くなるのです。
ちなみに、サイバーエージェントは新卒は40.6%、中途採用は59.4%となっており、中途採用の人材比率が高いのが特徴。
他社でビジネス経験をした優秀な人材を多く採用することで、新しい風を企業内に常に持ち込み、さらに企業を成長させる糧としています。
サイバーエージェントへ転職するために必要なビジネス経験とは
サイバーエージェントは、基本的に即戦力となる人材を採用したいため、その職種に必要なスキルを身につけた人材を募集しています。
例えば、フロントエンジニアであれば、HTML/CSSによるコンテンツとビジュアルの構築、JavaScriptを使用したリッチなユーザーインタフェースの構築、技術やデザインへの高い興味関心・新しい事柄の自発的なキャッチアップの経験は必須とされています。
それ以外にもチーム内のデザインやエンジニア、ビジネスを横断したディレクションの経験など、求められるものは多くあり、「今までにどのような経験をし、どのようにサイバーエージェントの中で経験を生かすことができるのか」を、明確に語ることができなくてはなりません。
エンジニア系のお仕事は、スキルが明確な分、求められることも多いのがポイントです。
サイバーエージェントのサービスやコンテンツを支えるのですから、高いスキルが求められるのです。
営業で見てみると、法人営業やネット広告・WEBサービスの知識や興味関心を持っていることが、必須の経験となっており、IT業界や広告業界、無形商材の法人営業経験者でないと採用されづらくなっています。
営業の場合は、自分の経験がサイバーエージェントでどのように生かせるのか、活躍する姿をイメージできるように伝えることが重要です。
法人営業の経験がなくても、一部採用されるケースもあるので、自分の過去の経験がどのようにサイバーエージェントで結果を出すことに結び付けられるのか、整理して話せるようにしましょう。
サイバーエージェントに向いている人
サイバーエージェントに向いている人は、下記5つに当てはまる人です。
- 主体性や達成意欲が高い人
- コミュニケーション能力が高い人
- 素直さや柔軟さがある人
- 数値分析力、論理的思考がある人
- ネット広告業界へ高い関心や知識がある人
サイバーエージェントでは、チームで目標やビジョンを掲げて、高い成果を求めて仕事をしています。
アクティブで上昇志向を常に持って働いている人が多いため、その中で主体性を発揮でき、コミュニケーション能力を発揮してチームの人たちとやりとりし、素直さや柔軟性でチームとしての仕事をやり遂げられる人でなくてはなりません。
また、仕事をしていく中で、ネット業界について積極的に調べられるほどの関心を持ち、ロジカルに物事を整理したり分析することで、より高い結果を生み出せるような人材こそ、サイバーエージェントで活躍できるのです。
面接について
次に、サイバーエージェントの実際の面接についてご紹介します。
選考の流れだけでなく、サイバーエージェントでは、どのような質問をどんな意図でされるのかについても事前情報として知っておきましょう。
【選考の流れ】
サイバーエージェントの選考フローは、基本的に面接が3回で内定が出ます。
実際には、応募した職種や部署、人物にもよって変更される可能性はあるものの、1次選考
は現場マネージャや局長、2次選考は人事と局長、3次選考(最終選考)は役員との面接という流れがおおよその流れです。
面接は、圧迫面接をされたり緊張感があったりするものではなく、楽しくやりとりができる雰囲気。
そして、面接の結果は翌日~3日くらいでもらえるので、ご縁があれば内定まで2~3週間で
獲得できる人もいます。
【実際に面接で質問されること】
それでは次に、実際に面接でどのような質問がされるのか見ていきましょう。
よくされる質問は以下の3つです。
- 前の企業での成功体験や失敗した経験
- 入社をして何がしたいのか
- 趣味について
詳しく見ていきましょう。
・前の企業での成功体験や失敗した経験
前の企業での成功体験を聞く意図としては、「その人物の仕事に対する価値観や特性を見たいため」です。
具体的にどのように動き、どのような結果を出せたのか、結果までの過程を聞くことで、価値観や特性を判断します。
・入社をして何がしたいのか
この質問の意図は、「サイバーエージェントへの入社を本気で希望しているのかどうか、サイバーエージェントで活躍するイメージが持てるかどうかを知りたいため」です。
そもそもサイバーエージェントでは、自分自身がどうなっていきたいのか、ビジョンを明確に持つことを大切にしています。
そのため、自分のビジョンを語れることは重要なポイントですし、そのビジョンがサイバーエージェントで働くこととマッチしているのかを判断することもできます。
ビジョンがサイバーエージェントとマッチしていれば、入社を本気で希望しているというアピールにもなります。
また、サイバーエージェントでどのような仕事をしたいのかを意思表示することによって、入社後に、自分のやりたい仕事を任せてもらえます。
面接の中でも重要な質問なので、きちんと自分のビジョン、サイバーエージェントで何ができるのか、何がしたいのかを結び付けながら考えてみましょう。
・趣味について
趣味を聞く意図は、「その人物の人となりを知り、仕事を取り組み方を判断するため」です。
面接官は、趣味について詳しく聞きたいのではなく、趣味に対する取り組み方を深掘りしていくことで、どのような考え方や方法で、物事に取り組む人物なのかを判断しようとしているのです。
趣味を楽しむ上で発揮されている思考や方法は、仕事においても発揮されるのである、という発想の元、趣味について質問をされます。
そのため、自分の趣味に対する取り組み方を深堀して、普段どのような思考や方法で趣味を楽しんでいるのか、明確化しましょう。
サイバーエージェントへ転職するには
サイバーエージェントへの転職は、採用される人材のレベルを考えるとかなり難易度が高いことがわかります。
もちろん今の会社での経験がサイバーエージェントで採用されるにふさわしいと感じている方は、自分のPRポイントやスキルをさらに深く分析し、明確に言葉で伝えられるのが最も良い方法でしょう。
しかし、現段階でサイバーエージェントへ転職できるだけのスキルや経験が不足していると感じる人は、サイバーエージェントで採用される様な経験やスキルを、まずは別企業で身につけましょう。
また、それなりにサイバーエージェントへ受かるスキルや経験もあるが、「今サイバーエージェントに採用されるには何が足りないのか、客観的な意見が欲しい」 という方には転職エージェントで相談、アドバイスをもらうことをおすすめします。
転職エージェントへ登録しよう
サイバーエージェントの選考に向けて、確実に対策をしたい方は転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントへの登録をおすすめする理由は、以下3点です。
- ネット上では知り得ないサイバーエージェントの採用情報が手に入るから
- サイバーエージェントに特化した職務経歴書の作成や、面接対策をしてもらえるから
- 転職エージェントの方で、年収や条件についての交渉をしてもらえるから
また、今回はサイバーエージェントを特集しましたが、転職エージェントに登録をすることで、サイバーエージェント以外の選択肢も紹介してもらえるため、「あなたにとってベストな転職」をする上では、登録をすることをおすすめします。
もちろん、希望の会社に入社できるのがベストですが、全ての方が第一希望の企業から内定がもらえるとは限りません。
そこで転職エージェントのキャリアアドバイザーが、あなたの特性や、過去の経歴・経験から、他にもあなたに合う、希望の企業を紹介してくれるのです。
ただし、転職エージェントで担当してもらえるキャリアアドバイザーは、人によって転職支援の質が違います。
そのため、転職エージェントには、2、3社登録し、自分に合うキャリアアドバイザーを見つけることも重要です。
また、転職エージェントにお願いして、担当のキャリアアドバイザーを変更してもらえることもできるので、自分に合わないと感じたら、別の方にお願いするのも良いでしょう。
サイバーエージェントの求人を扱う転職エージェント
サイバーエージェントの求人を扱っている転職エージェントを、その特徴とともにご紹介します。
◆リクルートエージェント
業界No.1の求人数とノウハウを持っており、10万件以上の非公開求人を取り扱っています。
第二新卒~ハイキャリアまで幅広い求人を扱っており、大企業への転職実績も多いのがおすすめポイントです。
◆マイナビエージェント
企業の内側まで知り尽くし、転職支援も手厚いと定評のあるマイナビエージェント。
第二新卒や転職経験の浅い20代から厚い支持を受けており、給与や待遇に関する交渉、入社微調整など、求職者だけではしにくい交渉などもしっかり対応してもらえます。
◆ワークポート
IT業界の企業へ転職したい場合はオススメの転職エージェントです。
IT業界に対する深い知識を持ち、その知識を生かして応募企業ごとに提出書類の添削や面接対策を実施してもらえます。
また、対応の速さにも定評があります。
まとめ
サイバーエージェントへの転職について、今回は採用条件や口コミ、年収や対策情報をご紹介しました。
サイバーエージェントは、入社すれば志が高く、常に高い目標を持ち高い成果を出しながら、仕事を進めている人が本当に多いため、とても良い刺激をもらうことができますし、自分自身の行動や仕事の仕方が変わります。
そんなレベルの高い集団だからこそ、入社を希望する人材にも高いレベルや志が求められます。
まずは、自分のビジョンや働き方がサイバーエージェントとマッチしているのかを、きちんと考えましょう。
また、サイバーエージェントへの入社を強く希望する人は、もちろん必須の経験やスキルを身につける、または身につけていることが重要ですが、プラスアルファで、あなたが面接を攻略するための方法を知っておく必要があります。
そのためには、サーバーエージェントの企業情報を独自で入手している転職エージェントへ頼ることで、あなたのキャリアやPRポイントを存分に生かして転職活動を進めることができます。
もちろんサイバーエージェントへ転職が成功することを願っていますが、あなたの選択肢は1つではありません。
広い視野を持って自分の過去から未来のキャリアを考えてみてください。
自分の経験ではどんな企業が良さそうなのか、今後どうなっていきたいのか、未来のために今どんなキャリアを積んでおくべきなのか、深掘りして考え計画を立てましょう。
まずは自分自身を理解することが、転職活動をうまく進めていく上で、非常に重要です。