「転職前に会社の評判確かめておきたい!」
「会社の評判とか評価ってどうやって調べればいいの?」
「ぶっつけ本番で転職するのちょっと怖いな…」
転職、就職しようとするときに会社の評判を調べるということは必須。
いざ入った後にブラック企業だと困りますからね。
しかし、最初に伝えておきたいことがあります。
会社の評判サイトの大手である「カイシャの評判」は、企業に都合の悪い口コミは削除できる仕組みです。
特に大手企業などのパワハラやセクハラなどの情報は隠蔽されています。
今回は「カイシャの評判」以外に使える企業の口コミを見ることができるサイトを紹介しつつ、記事の後半では「会社の評判」を見る時の注意点にも触れていきます。
- 会社の評判がよくわかるサイト6つとその特徴
- 口コミサイトのデメリット、リスク
- 口コミサイト以外に評判を確認する方法
この辺りについてまとめていきます。
「カイシャの評判」は隠蔽気質が通りやすい残念なサービスではあるもの、今の時代こういった会社の口コミ情報なしで面接し続けるのはリスクが高すぎます。
失敗せずに転職したいという人は、上手な活用方法を参考にしてみてくださいね。
会社の評判が分かるサイト6つまとめ
世の中には色々と会社の評判がわかるサイトがあります。
その中で規模や質を考えると以下の6つがベストになります。
- カイシャの評判
- キャリコネ
- キャリドア
- OpenWork
- 転職会議
- みん就
この中からあなたが希望している企業やその系列を見ていくといいでしょう。
それではこれらのサイトの特徴をそれぞれ紹介していきます。
カイシャの評判の特徴
1つ目はカイシャの評判という名前の口コミサイト。
ココは転職サイトを運営しているエン・ジャパンが運営しています。
そういう理由もあってかなり利用者は多く、100万件以上の口コミが掲載されています。
カイシャの評判の特徴としてはこの2つ。
- 口コミ回答者の平均年収
- 口コミ回答者の平均勤務時間
これらがしっかり見られるので自分の年齢やポジションに応じたかなり正確な数字を確認することができます。
入社した後のお金と時間の使い方の計画がかなり立てやすくなるでしょう。
2つの企業を選んで比較することもできるので複数企業で迷っているという人も使いやすいサイトになっています。
しかし、「カイシャの評判」に掲載している企業は悪い口コミなどが投稿された場合に「削除依頼」ができてしまいます。
つまり、掲載されている口コミの信憑性は高いとはいえません。
あくまでも口コミは公平性が担保されているわけではないことを注意しておきましょう。
キャリコネの特徴
2つ目はキャリコネという口コミサイトです。
このキャリコネは働くうえでの給与に関して非常に詳しい情報が載っています。
特に印象的なものが給与明細の公開。
- どれだけ給与総額があるのか
- 手取りはどのくらいか
- 税金はどのくらい持っていかれるか
- 福利厚生は何があるか
- 残業代は出ているのか
給与明細を見ただけでこれらの情報が一目瞭然で分かります。
さらに合わせて書いてある口コミが嘘ではない本物という証明にもなるので利用者側としては安心できます。
また、その企業のブラック、ホワイト度診断というものがあり、キャリコネのこれまでのデータと照らし合わせてその企業の怪しさを分析してくれます。
的中率100%ということではないですが怪しそうな企業を避けたり、注意してみるべきかの判断には使えます。
ということもあるので給料に関して妥協したくない人はキャリコネが使いやすいでしょう。
キャリドアの特徴
3つ目はキャリドアという口コミサイトです。
こちらのサイトは2019年にパソナが開設したかなり新しいサイトになっています。
まだ口コミの数自体は他のサイトに比べると少ないんですがその分最新の情報が掲載されてる所が利点です。
大手サイトだと5年前6年前の口コミもあり、正直昔すぎると情報として正確ではありません。
ですがキャリドアに載っている口コミは最古のものでも去年の情報なのでまず間違いがないんです。
ということでできるだけ直近の評判を確かめたい人には使いやすいサイトになるでしょう。
また、キャリドアは会員登録しなくても企業全体の評判(星システム)を見られるので登録が面倒くさいという人はまずここから見てみるといいですよ。
OpenWork(旧Vorkers)の特徴
4つ目はOpenWorkという口コミサイトになります。
このサイトは若い層、特に20代向けに役立つ口コミ、情報が多く載ってるのが特徴になっています。
会社の情報をまとめて年代ごとにグラフ化する、ということは他の口コミサイトでもよくやっていること。
ただOpenWorkではその中に、
- 20代の成長環境
- 人材の長期育成
という項目があるのが他と違う所です。
10年間の点数が5点満点で付けられてグラフになっているんです。
これを見れば最近改善してきたのか、それともどんどん悪化しているのかが一目瞭然で分かります。
これらのデータと社員の風通し、相互尊重などとを見比べると若者が過ごしやすい会社かどうかがさらに詳しく判別できます。
あなたが今20代で転職するという際には絶対外せない必須サイトになるでしょう。
ちなみにこの20代の成長環境などのグラフは会員登録しなくても見られるのでぜひ一度見てみてほしいですね。
転職会議の特徴
5つ目は転職会議という口コミサイトです。
このサイトはよりリアルな口コミ、体験談が見られることが特徴です。
その理由の1つとして掲載企業が70万社以上とほかと比べても圧倒的な数になっているからです。
数が多いからこそ大手はもちろん、地方の中小企業までカバーしているので「転職会議になら口コミあった」というケースも珍しくありません。
さらに転職会議は転職サイトも兼ねているのでそのまま求人へ応募できる点も便利なところです。
口コミが多く集まることでどちらに感じる人が多いのかという所を見て客観的に評判を判断できるところもうれしいところですね。
そして転職会議では冷やかしや私怨での書き込みが少ないので情報の正確性も上がってくるでしょう。
地元の中小企業やとにかくたくさん口コミが見たいという人はベストなサイトになっています。
みん就の特徴
6つ目はみん就という口コミサイトです。
このサイトは転職時のサポートになる情報が数多くあるのが特徴。
それがこの2つ。
- 実際に使われた志望動機
- 面接体験記
転職の際に必須になってくる志望動機ですが、みん就ではこれを載せる項目があるんです。
どういう理由でここに決めたのか、他社じゃダメだったのかなど答えにくい質問をクリアした志望動機があるのはかなりありがたいところ。
このままコピーはNGですが志望動機を作るにあたってかなり参考になるでしょう。
また、面接や選考での体験もしっかり記載してあります。
面接なある程度の流れはわかりますが実際やってみないとわからない部分も多いもの。
そんな実際に聞かれた質問、その回答例を聞くことができればかなり自身の面接の際に役立ちます。
こういった要素があるのでみん就は転職する企業が決まった後の事前調査として便利に使うことができるでしょう。
会社の評判を上手く見極めるコツ
これらの口コミサイトは見られる情報が非常にたくさんあります。
ということでこの中で見るべきポイント、ここだけは絶対意識してみておけば優良企業に出会いやすくなるという所をまとめました。
- 明確に数字が提示されているか
- どの支店、部署か
- 多くのサイトへ登録する
この3つです。
意識してみるのと意識しないのとでは会社選びの成功率が大きく変わってくるのでしっかり確認しておきましょう。
口コミに明確に数字が提示されているか
まず1つ目のポイントは明確に数字が提示されているかという所。
これは数字であれば限りなく客観的な視点で会社を評価できるからです。
会社の口コミでは○○が嫌だった、○○が苦痛、というものが結構あります。
ただこれらの情報って個人の主観によって大きく変わってくるんですよね。
残業1時間でも、
- すごい短かった
- 長すぎる…
と感じる人がいるのでコレだけだとながいのかどうか判断ができません。
しかし残業1時間あった、と数字で出してくれればかなり正確な情報になるわけです。
残業1時間を長いか短いか判断するのはあなた自身だということですね。
なので口コミサイトの情報を見る時は各種数字を優先して見ていきましょう。
口コミを書いている人はどの支店、部署か
2つ目はどの支店、部署なのかどうかという所です。
これは大きな会社だと店舗によって内情が全く違ってくるからです。
例えば北海道と沖縄に支店がある会社の場合。
- 気温が暑すぎる… 冷房が効いてない
- 気温が低くて全然集中できない… 暖房の整備を
これらが同一の会社の口コミとして掲載されています。
1つ目の口コミだけ見て入社を決め、薄着をしていったのに配属は北海道…ということになりかねないんです。
他にも残業時間、部署の風通し、この辺りはどこに配属するかで大きく変わってきます。
自分が働きたい地域の支店の評判をしっかり見ていくことで入社してからの失敗を防げますよ。
会社の評判を比較するときは多くのサイトへ登録する
3つ目は多くの口コミサイトへ登録をすることです。
これは色々なところで評判を見ることで偏りがない中立な評判が見えてくるからです。
各種口コミサイトは上で触れたようにそれぞれ利用者層などの個性があります。
例えば20代の若者が多いOpenWorkでの評判は40代、50代の部下を抱えるような人にはあまり適してないことがあります。
- それまでの経験が生きるか
- 退職金はどのくらい出るか
- 家族手当はあるか
この辺りは20代の転職者ではそこまで気にしないですよね。
なのでOpenWorkでこういった項目の悪評がなかったとしてもそれはただ書いてる人がいないだけ、というケースがあり得るわけです。
これだと正確な事前調査ができないまま入社して「こんな感じじゃなかったのに…」となりかねません。
そうならないためにタイプの違う口コミサイトを複数見て中立の評判を確かめておく必要があるわけなんです。
口コミサイトの信憑性が低いポイント
上では口コミサイトで重点的に見るべきポイントについて解説しました。
今度はその逆に「ここを重視すると失敗する」という信憑性が低いポイントをまとめていきます。
- 投稿日時が古い
- 印象ばかりな口コミ
- 口コミの数が少ない
この3つです。
今ここばかり見ている、という人は一度見直してみてください。
投稿日時が古い
1つ目の信憑性が低い評判のポイントは投稿日時が古いというところ。
これは投稿日時が古いとその評判が事実じゃなくなってる可能性があるからです。
口コミサイトは長期にわたって運営されている所だと10年ほどあるところもあります。
そうなると10年前の口コミが書かれた状況と今とでは大きく変わっている可能性があるんですよ。
- 会社の残業時間
- 福利厚生
- 休日出勤
- 上司や同僚との関係
10年経っていればこの辺りは全部変わっていてもおかしくありません。
昔の口コミを頼りにしすぎると現実と全く違う状況ということがよくあるので、口コミを見る際はまず年月を確認してください。
大体の口コミサイトではそれが書かれた日時年月が載っていて並び替えもできるのでできればここ1,2年の口コミだけを参考にしていきたいところです。
印象ばかりな口コミ
2つ目は印象ばかり書かれている口コミです。
こういった口コミは書いた人の主観によって大きく現実と離れている可能性があるからです。
人の印象というのはその人が思いによって変わってきます。
上でも触れましたが残業1時間を短いと取るか、長いと取るかなどです。
残業以外にも、
- 給料が少ない
- 上司が厳しい
- 会社までの時間かかかる
- 部屋が汚い
この辺りも全部そうです。
具体的なことが書かれていない口コミを一方的に信じてしまう使い方は失敗のもとです。
じゃあどうすればいいのかという対策は上で触れた数字と複数の口コミサイトを見ることになります。
印象ばかりの口コミは話半分に効いておいて数字などを重視していきましょう。
口コミの数が少ない
3つ目は口コミの数が少ないことです。
数が少ないと評判の平均が分からなくなり、情報も正確じゃなくなるからです。
口コミサイトや調べる会社によってはほとんど口コミが投稿されていない場合もあります。
そこで投稿されている数少ない口コミをうのみにしてしまうのは危険。
ここまでで何度も話しているように口コミは色々見比べることで信憑性が上がります。
1つ、2つの口コミだと数が少なく、尖った口コミだけを見てしまう危険性があるんですよ。
通常、残業はほとんどない会社なのに「残業多くて不満」という口コミがサイトにかかれていたとします。
他にも口コミがあれば反対のものがたくさん投稿されていて見分けがつくんですが、それだけだと全体像がつかめないからわからないんですよね。
その結果、間違った評判を元に予想と全然違う会社に入ることになってしまうわけです。
なので口コミが少ない場合はそこで終わらずに他サイトなどを見て口コミの数を集めるように意識してください。
会社の評判の効果をより高めるために
こうして口コミサイトで見つけた情報をさらに有効活用するにはさらなる生の声を聴いていくといいでしょう。
そのやり方がよくわからないという人のために「これだけは絶対やっておくべき」というものをまとめました。
- インターンを使う
- 会社説明会に行く
- 業界の交流会
この3つであれば口コミサイトにはない生の声を聴くことができます。
それではやり方やメリットなど1つずつ見ていきましょう。
インターンで会社の評判を直接聞く
まず生の声を得る方法としてあるのがインターン。
インターンを使えば生の声どころか実際の仕事の環境や空気が完璧に把握できるからです。
インターンというのは簡単に言うとお試し就職のこと。
実際にその会社で働きながらマッチするかどうかを確かめることができる制度です。
新卒学生向けなイメージがありますが中途採用の社会人でも実施している所はあります。
インターンを利用することによって、
- 会社の仕事内容
- 朝の出社時間、退社時間
- 同僚、先輩の人柄
- 実際どうなのかの質問
この辺りを詳しく知ることができます。
特に口コミサイトで個人の主観が入りがちな会社内の空気を肌で体感できるのはかなり大きなメリットです。
さらに募集内容にウソがないかのチェックも実際に出勤して働くことで確実なものになるでしょう。
社会人であれば給与を貰いながらのインターンがほとんどなので気になるところがあったら積極的に参加してみてください。
インターンは会社の採用情報やハローワーク、マイナビリクナビなどの就職サイトに掲載されていることが多いです。
利用するライバルが少ないところもあって参加するだけで入社の確率はグンとあがりますよ。
会社説明会に行って生の声を聞く
2つ目の方法は会社説明会に行くことです。
会社説明会では質問する機会があり、そこで生の声を聞くことができるからです。
面接の前には会社説明会をやるところが多く、その最後で質問コーナーが用意されています。
そこで残業、休日、仕事で辛いことなどをリアルなところを質問していくわけですね。
参加するとベストなのは1社でやる説明会ではなく合同説明会。
数十社がビルの一室を貸切って行うようなものです。
こういう所だと採用担当1人しか来ていないことも多いので、答えにくい質問もこっそり教えてくれる場合があるんです。
本社での説明会だと資料をまとめて複数人でしっかり段取りを決めるので当たり障りないことしか答えてくれないんですよね。
なので採用担当の気が緩む合同説明会が生の声という意味では狙い目になっています。
地元で開催されていないか「業界名 合同説明会」でぜひ検索してみてください。
ちなみに上で話したインターンもこの会社説明会で募集していることがあるので行く際にはパンフレットなどをざっと見てみるといいでしょう。
業界の交流会に参加してみる
3つ目はその業界での交流会です。
業界の交流会では実際の社員と会社の管轄外で話せるので本音を聞き出しやすいからです。
業界ではその業界で働いている人、志す学生などが集まる交流会が開催されています。
- セミナーを兼ねたもの
- 仕事の営業に来る場所
- 人脈を広げる場所
- あいさつ回り
皆さんそれぞれ色んな目的を持って集まってくるわけですね。
そこで業界全体の話しや就職を目指していることを告げて会社の内情を聞くということ。
交流会などは会社の監視がないので本音が出やすい場でもあります。
生の声という意味では先ほどの合同説明会のようにぶっちゃけて話してくれる人もいるでしょう。
業界の交流会についてはツイッターなどのSNSや就職サイトで確認することができます。
参加費やドレスコードが必要な場合もあるので事前にその辺りまでチェックしておきましょう。
内部の数字から会社の評判を知る
会社の口コミ、生の声を知る方法をここまでお話してきました。
面接する会社を決めるまでには最後に会社の数字をしっかりチェックする必要があります。
ここをしっかり見ていくことで転職後の失敗、ガッカリ感のリスクを最大限減らすことができるからです。
数字といってもたくさんありますがその中でも絶対見ておくべきところはこの3つ。
- 離職率の高さ
- 有給数、有給消化日数
- 残業時間
この3つになります。
まだよく見たことがないという人はしっかり確認しましょう。
離職率の高さ
まず1つ目は離職率の高さです。
離職率が高いか低いかでその会社の居心地や待遇の良しあしが判断できるからです。
離職率というのは大体入社してから3年目までの数字が出されます。
入社して3年以内に辞めるという人数があまりにも多い場合はその会社が何らかの問題を抱えていることが多いわけです。
- 上司からのパワハラ
- 給料が少ない
- 残業が多い
- 事前の話と違う
この辺りの表に出てこない要素が絡んでいる可能性が高いです。
口コミサイトにもこういったことは書かれがちですが、口コミ数が少ない中小企業だと中々判断できません。
そこでこういった数字を見て客観的に判断していくわけですね。
サイト内だと隠しているところも多いので色んな方法を駆使することになります。
- ハローワークの求人票
- 口コミサイト
- 就職四季報
- インターネットアーカイブからさかのぼって計算
口コミサイトなどに載っていればそこを参考に。
一番確実なのは面倒くさいですがインターネットアーカイブで過去の会社概要から従業員数を調べて計算することです。
絶対に失敗したくない人はやってみましょう。
有給数、有給消化日数
2つ目は有給の数とその消化日数です。
有給の数などを見ればその会社が就業規則などをしっかり守っているか判別できるからです。
最近では厚生労働省により、有給休暇は年間5日以上は必ず消化することが義務付けられています。
色々な福利厚生がある中で有給だけ取らせてくれない、ということはまずありません。
有給をしっかり消化できていないということは他の部分もかなり雑に管理している可能性が高いということです。
大体1年の有給消化率が80%以上あるところはかなり優秀だといってもいいでしょう。
厚生労働省のサイトを見るとその業界ごとの有給消化率を確認できるので気になる人は見てみてください。
自分の行こうとしている業界全体がブラック傾向にあるかもしれません。
また、注意してほしいのは有給の数ではなく有給の消化率であること。
数と率では全然話が違ってくるので気を付けてください。
残業時間
3つ目は残業時間です。
残業時間の多い少ないであなたのプライベートの時間がほとんど決まるからです。
残業というのはほとんどの会社に存在します。
なので残業ゼロという会社を探すのではなくて1日あたりで計算してどのくらい余暇ができるかを出してみるといいでしょう。
1週間で20時間の残業で週休2日だとすると1日あたり4時間の残業です。
終業が17時だとしてもこれだと21時まで毎日会社に残ることになります。
そこから帰り支度、帰宅時間などを考えるとほとんど自由時間は無くなるでしょう。
どの会社も1日あたりではなく1週間や一月で計算していることが多いので、1日に直すことが大事になってきます。
労働時間は週では15時間、月だと45時間が限度になっていますが守られていない所も多い(36協定を除く)ので口コミサイトなどを使って実際の残業時間を調べることも必須。
自分の妥協できるラインを決めておいてそこに収まるものだけ選定していきましょう。
【まとめ】会社の評判が分かる口コミサイトまとめ
ここまでのポイントをまとめるとこうなります。
- 口コミサイトはカイシャの評判など6つの中から選ぶべき
- 数字が明記されているか、どの支店か、口コミの数はしっかり見る
- インターンや会社説明会に参加すると詳しい生の声が聞ける
- 面接前には離職率、有給消化率、残業時間を詳しく見る
これが口コミサイトやその注意点、さらに踏み込んだ企業研究の内容になります。
転職は中々決まらないと焦ってきて受かりやすい会社に入ってしまいがちです。
僕自身もそれで一回失敗して退職しています。
今の時代は入社前に評判や会社の実情を知れる方法がたくさんあるのでどんどん活用していってください。
面倒くさいかもしれませんが失敗できない転職だからこそ時間をかけて調査すべきです。
ここまでの情報があなたの転職の参考になれば幸いです。