今回はこんな疑問に答えていきます。
- Googleアドセンスとアフィリエイトの違いを解説
- Googleアドセンスとアフィリエイトはどっちが稼げる?
- Googleアドセンスとアフィリエイトを併用する場合の注意点
上記の内容について解説するので、あなたがGoogleアドセンスとアフィリエイトのどちらを使って収益化するべきかがわかりますよ!
併用する場合の注意点まで解説するので、ぜひさいごまでお読みください。
Googleアドセンスとアフィリエイトの違いを解説
まずは、Googleアドセンスとアフィリエイトの違いについて解説します。
収益化の仕組みからメリット・デメリットについて理解しましょう。
- Googleアドセンスはクリック報酬型の広告
- アフィリエイトは成果報酬型の広告
以下、詳しく解説していきますね。
Googleアドセンスはクリック報酬型の広告
Googleアドセンス広告は、クリック報酬型の広告のことです。
リンクに移動したあとに商品を購入される必要はなく、クリックした時点で成果発生となります。
以下、Googleアドセンスのメリットとデメリットについて確認していきましょう。
Googleアドセンスのメリット
まず、Googleアドセンスのメリットは以下のとおりです。
- コンバージョンを考えなくていい
- 広告を選ぶ必要がない
- サイトのテーマが自由
Googleアドセンス広告はクリックするだけで報酬が発生するので、その後のコンバージョン率(商品を購入される確率)を考える必要がありません。
そのため、アフィリエイトに必要なセールスライティングやマーケティングスキルがそこまでなくても稼ぐことが可能です。
また、広告はサイトのテーマによって自動的にGoogle側が決めるので、こちらが広告を選ぶ手間をはぶくことができます。
収益化しにくいようなテーマでも報酬が発生するので、雑記ブログやトレンドアフィリエイトと相性がいいですね。
Googleアドセンスのデメリット
そして、Googleアドセンスのメリットは以下のとおりです。
- 報酬の単価が低い
- 審査が厳しい
- ペナルティ・アカウント停止の可能性
Googleアドセンスはクリックされるだけで報酬が発生しますが、そのぶん単価が低くなります。
サイトのテーマによって広告単価が変わりますが、平均すると1クリック30〜50円です。
1クリック5〜10円になることもあれば、1クリック1,000円を超えることもありますが、平均するとこのくらいですね。
また、Googleアドセンスを利用するには審査を通過する必要がるので、人によっては通過するのが難しいといった声もあります。
あくまでもGoogleが取り扱う広告のため、利用規約に反する内容だったり、不正クリックなどでペナルティ、ひどいときはアカウント停止のリスクもありますね。
アフィリエイトは成果報酬型の広告
アフィリエイトは、成果報酬型の広告のことです。
基本的に、サイトに設置したアフィリエイトリンクを経由して商品が購入されれば報酬発生となります。
以下、アフィリエイトのメリットとデメリットについて確認していきましょう。
アフィリエイトのメリット
まず、アフィリエイトのメリットは以下のとおりです。
- 報酬の単価が高い
- 自分で広告を選べる
- 集客の方法が多様
アフィリエイトの報酬はGoogleアドセンスに比べて高いです。
Googleアドセンスだと1クリック30円〜50円のところが、アフィリエイトだと1件あたり1,000円を超えるのザラです。
ものによっては1万円を超えるような高額案件もあるので、成功すれば大きく稼ぐことができますよ。
広告を自分で選べるのもあり、狙った記事をかいて狙った収益を発生させることが可能ですね。
また、アフィリエイトの場合はメルマガやSNSなど、集客の方法が多様なところも魅力です。
アフィリエイトのデメリット
そして、アフィリエイトのメリットは以下のとおりです。
- 自分で広告を選ぶ
- 収益化まで時間がかかる
- スキルゼロ=収益ゼロ
Googleアドセンスと違ってアフィリエイトは自分で広告を選ぶ必要がありますが、これはメリットでもあればデメリットでもあります。
Googleはサイトに合った収益化しやすい広告を表示してくれますが、自分で選ぶ場合はセンスが問われるからです。
自身の実力がない場合はいくら作業をしても収益はゼロのままなので、初心者にとっては収益化まで時間のかかる方法でもあります。
Googleアドセンスとアフィリエイトはどっちが稼げる?
Googleアドセンスとアフィリエイトでは収益化の仕組みが違いますが、どっちが稼げるということでもありません。
効率よく稼ぐために、Googleアドセンスとアフィリエイトを使った稼ぎ方について理解しておきましょう。
- サイトによってどっちでも稼げる
- Googleアドセンスで稼ぐにはアクセス数が必要
- アフィリエイトで稼ぐにはスキルが必要
以下、詳しく解説していきますね。
サイトによってどっちでも稼げる
結論としては、Googleアドセンスとアフィリエイトのどっちでも稼ぐことができます。
Googleアドセンスとアフィリエイトは使い方しだいで、どっちも大きく稼ぐことのできる方法だからです。
ただし、やみくもに広告をぺたぺた貼り付けるだけでなく、サイトに合った方法で効率的に利用していく必要がありますよ。
- 雑記ブログ・トレンドアフィリエイト:Googleアドセンス
- 特化ブログ・特化サイト:アフィリエイト
いちがいにそうとは言えませんが、上記のような法則が成り立ちます。
なぜなら、特化型のサイトでは、すでにそのテーマに合ったユーザーを集客することができるので商品を売るやすいからです。
逆に、雑記・トレンド型のサイトでは、購入の意識が薄いユーザーが集まりやすいので、購入するよりもクリックするだけの確率が高くなります。
Googleアドセンスとアフィリエイトはサイトに合わせた方法で利用することで、効率的に稼ぐことができますね。
Googleアドセンスで稼ぐにはアクセス数が必要
Googleアドセンスで稼ごうと思ったとき、必要になるのはアクセスです。
Googleアドセンスの収益は、アクセスと比例して増えていくからです。
たとえば、サイトにアクセスした人の1%がクリックしてくれたとしましょう。
そして、クリック単価が30円の場合、以下のような計算式になりますね。
アクセス数×1%×30円=収益
上記のとおり、アクセスが増えれば増えるほど収益も比例するのがわかりますね。
具体的に3万円稼ぎたい場合は、アクセス数は10万アクセスくらいが必要になるということです。
10万アクセスを達成するには相当な量の作業か戦略が必要になりますが、努力次第では達成できますよ。
アフィリエイトで稼ぐにはスキルが必要
アフィリエイトで稼ぐためには、スキルが必要不可欠です。
しかし、スキルさえあれば、アクセスを大量に集めなくても稼ぐことができます。
なぜなら、狙った収益記事を書き、狙ったターゲットを集客して商品を購入してもらえば良いからです。
そのためには、以下のスキルが必要となってきます。
- セールスライティング
- マーケティング
商品自体に魅力があったとしても、上記のスキルがなければものを売ることができません。
アフィリエイトで稼ごうと思うなら、セールスライティングやマーケティングのスキルを身につけましょう。
大きく稼いでいるアフィリエイターの多くは、Googleアドセンスではなくアフィリエイトで稼いでいます。
ぜひ、スキルを身につけて稼げるように頑張りましょう!
Googleアドセンスとアフィリエイトを併用する場合の注意点
Googleアドセンスとアフィリエイトは併用して使ってもOKです。
しかし、以下の注意点を理解しておかなければ損してしまう可能性があるので確認しておきましょう。
- 広告の貼りすぎに注意
- Googleアドセンス広告を貼るとアフィリエイト収益が落ちる
- 明確に違う広告だとわかるようにする必要がある
以下、詳しく解説していきますね。
広告の貼りすぎに注意
Googleアドセンスとアフィリエイトを併用するのはいいですが、広告を貼りすぎてはいけません。
広告を貼りすぎることはコンテンツの邪魔をすることになり、ユーザビリティを下げてしまいます。
そのようなコンテンツをGoogleは嫌うため、検索順位が下がり、収益化できなくなってしうからです。
- 広告をたくさん貼る
- ユーザビリティが下がる
- 検索順位が下がる
- 収益が下がる
また、広告がベタベタと貼ってあるサイトをユーザーは嫌います。
せっかく良いコンテンツや商材をそろえていても、広告が多すぎるために機会損失をする可能性もありますね。
広告は最低限、適度に貼り付けることが理想です。
いくら収益化したいからといっても、広告を貼り付けすぎるのはやめましょう。
Googleアドセンス広告を貼るとアフィリエイト収益が落ちる
Googleアドセンスとアフィリエイトを併用する場合、使い方によってはサイト全体の収益が下がることがあります。
なぜなら、アフィリエイトで成約しそうだった案件を、Googleアドセンスのクリックによって持っていかれてしまう場合があるからです。
Googleアドセンスは記事の内容に合ったクリックされやすい広告を出稿するので、紹介している商品の類似商品を宣伝する可能性があります。
せっかく購入しようとまで思っていた場合でも、「あ、こんな商品もあるんだ」という感じでGoogleアドセンスをクリックしてしまうわけです。
- ユーザーが紹介した商品を購入しようとする
- Googleアドセンスの類似商品が目に入る
- Googleアドセンスをクリックする
- 商品が購入されない
しかし、いちがいにすべての記事で併用をすることがまちがいではなく、記事によって使い分けることが重要になってきます。
たとえば、購入される可能性の高い収益記事に関してはGoogleアドセンスを貼らずにアフィリエイトだけで誘導するのは効果的です。
逆に、購入される可能性の低い記事に関してはGoogleアドセンスを貼り付けても問題ないでしょう。
- 収益記事・キラーページ:Googleアドセンスなし
- 集客記事・その他ページ:Googleアドセンスあり
Googleアドセンスとアフィリエイトを併用する場合は使いどころを見極めることで、両者の収益を最大化させることができますよ!
明確に違う広告だとわかるようにする必要がある
基本的に、Googleアドセンスとアフィリエイトはユーザーにとって明確に違うとわかるようにする必要があります。
なぜなら、Googleアドセンスの規約に以下のような記載があるからです。
他の広告ネットワークの広告をユーザーのページに表示するように選択している場合、図を作成して、どの広告ブロックがお客様のものであるかをユーザーに明確に示す必要があります。
(引用元:ポリシーに関する要件)
具体的には、Googleアドセンスに「スポンサーリンク」などの表示をする必要があります。
また、Googleアドセンスとアフィリエイトを馴染ませて表示してしまうのは危険ですね。
とはいえ、ほとんどの場合は「スポンサーリンク」なしでも問題ありませんし、そこまで気を張る必要もありません。
ただ、上記のようなルールがあることだけは頭に入れておきましょう。
まとめ:Googleアドセンスとアフィリエイトの併用はあり
Googleアドセンスとアフィリエイトの違いや効率的な稼ぎ方、併用する場合の注意点について解説しました。
以下、この記事の内容をまとめます。
まずは、Googleアドセンスとアフィリエイトの違いについては以下のとおりです。
- Googleアドセンスはクリック報酬型の広告
- アフィリエイトは成果報酬型の広告
そして、Googleアドセンスとアフィリエイトは実際に稼げるのかどうかは以下のとおり。
- サイトによってどっちでも稼げる
- Googleアドセンスで稼ぐにはアクセス数が必要
- アフィリエイトで稼ぐにはスキルが必要
結論、Googleアドセンスとアフィリエイトの併用は、うまく使い分けることで大きく稼ぐことができますよ。
ぜひ、Googleアドセンスとアフィリエイトをうまく使って、収益を最大化させてくださいね!
さいごまでお読みいただきありがとうございました。