- ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと7つ
この記事を書いている私はフリーランスとして活動しています。
普段は主にランサーズを使っているのでフリーランスやランサーズについて詳しいです。
私の実体験に基づいて解説していきますので3分ほどお付き合いください。
ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと7つ
ランサーズでは、1つの案件に多数の応募があるので、なかなか案件を取ることが難しいですよね。
そこで、ランサーズで案件を取るために気を付けること7つを解説していきます。
- 他のクラウドソーシングサイトを利用する
- SNSを活用する
- 提案文を改善する
- 提案数を増やす
- プロフィール改善する
- ポートフォリオを作成する
- 期限ぎりぎりの案件を狙う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと①他のクラウドソーシングサイトを利用する
ランサーズで案件が取れない人がやるべきことの一つ目は、他のクラウドソーシングサイトを利用するです。
クラウドソーシングサイトはランサーズ以外にもたくさんあります。
有名なものからそうでないものまで含めると、100サイトほどあるということです。
大手クラウドソーシングサイトとしては以下のようなものがあります。
- ランサーズ
- クラウドワークス
- ココナラ
- Bizseek
これらは大手クラウドソーシングサイトですので、もし登録していないものが一つでもあれば登録しておきましょう。
複数のクラウドソーシングサイトに登録しておくことでより多くの案件を獲得できる可能性があります。
クラウドソーシングサイトには、ジャンルを問わずに案件を扱っている「総合型」と、ジャンルを絞って案件を扱っている「特化型」があります。
上記で紹介した大手クラウドソーシングサイト4社はどれも総合型です。
また、クラウドソーシングサイトはそれぞれ特徴が異なります。
例えばクラウドワークスは案件数で見れば他のクラウドソーシングサイトを圧倒しています。
しかし、低報酬の案件がスカウトで頻繁に届いて煩わしいなどのデメリットもあります。
また、ランサーズはユーザビリティが一番です。
しかし動画編集などジャンルによっては案件数が少ないことがあります。
クラウドソーシングサイトの比較については下記の記事でも詳しく解説しているので興味がある方は併せてご覧下さい。
ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと②SNSを活用する
ランサーズで案件が取れない人がやるべき2つ目のことはSNSを活用するです。
フリーランスが案件を獲得することができるのは、クラウドソーシングサイトだけではありません。
確かにクラウドソーシングサイトはフリーランス初心者が案件を獲得するのにはおすすめです。
理由としては、クラウドソーシングサイトは仕事を依頼したい人と仕事を受注したい人をマッチングするサービスですので、比較的簡単に案件を見つけることができるからです。
しかし、案件を簡単に見つけることができる反面、一つの案件に応募が殺到してしまうというデメリットがあります。
また、手数料をクラウドソーシングサイト側に支払う必要があるので実質的な報酬は少なくなってしまいます。
一方SNSで直接営業して案件を獲得すると、クラウドソーシングサイトほど競合は多くありませんし、手数料も取られないので報酬も高めにもらうことができます。
クラウドソーシングサイトには仮払制度と言って支払いを保証してくれるものがありますが、SNSですと自分でお金の管理を行わなければいけません。
SNSで案件を見つける方法としては、SNSで「ライター 募集」などと検索するだけでOKです。
また、募集をかけていなくても内心外注に依頼したいと思っている方も多いのでそこも狙い目です。
特にyoutuberの動画編集の案件は狙い目です。
理由としては、クラウドソーシングサイトで外注ができるということを知らない人が多いからです。
また、登録者が増えてきて動画のクオリティを上げたいという方も多いです。
ランサーズで案件が取れない場合には、SNSの活用も視野に入れてみましょう。
ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと③提案文を改善する
ランサーズで案件が取れない人がやるべきことの3つ目は提案文を改善するです。
提案文は、ランサーズで案件を獲得する上で最も大事なポイントです。
案件を獲得するためには、提案文・プロフィール・ポートフォリオなどを充実させる必要がありますが、採用の7割は提案文で決まっていると考えて間違いありません。
私は、フリーランスとして案件を受注する側と、クライアントとして案件を発注する側のどちらもの経験があるのですが、提案文が適当な応募者が多すぎます。
明らかにコピペだと思われるもの、短文のもの、誤字脱字があるものなどがほとんどです。
具体的には9割程度の応募者の提案文が何らかの問題があります。
これは逆に言うと、提案文さえしっかり書くことができれば、応募が通る確率は大幅に上がるということです。
提案文を改善する際に最も気を付けたいのが、相手の要望をくみ取った提案文を書くということです。
募集要項には、相手の要望が詳細に記載されていますよね。
ですので提案文ではそういった要望にどうやって応えるのかについて記載する必要があります。
初心者フリーランスですと自分に自信がないというのは分かりますが、自信がない表現はNGです。
また、募集要項に書かれていないことでも相手はこれを求めているだろうなという気持ちを読み取って提案文に記載することで、採用される確率は上がります。
例えば動画編集の案件の場合、依頼主は動画編集をしてほしいだけではなく、youtubeの伸ばし方に関する悩みを持っている可能性もありますよね。
こういったことを踏まえて提案文を書いていると、一件につき20分以上かかることは当たりまえです。
時間をかけてでも良質な提案文を作りましょう。
ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと④提案数を増やす
ランサーズで案件が取れない人がやるべき4つ目のことは提案数を増やすです。
ランサーズで案件が取れないと悩んでいる人の中には、そもそも提案の数自体が足りていないという方が多くいらっしゃいます。
これは私の経験則ですが、ランサーズで提案して採用される確率はおよそ10%です。
これはランサーズで実績を積んでいる状態での感覚ですので、初心者フリーランスの方ですとさらに確率は下がります。
良質な案件には数十件もの応募が付くことは当たり前ですのでその確率も納得ですよね。
ですのでランサーズで案件が取れないという方は、とにかく提案文を書き続けなければなりません。
最初のころは十件以上送ってやっと1件採用される程度だと思いますが、案件をこなしていくにつれて実績も付きますし提案文の書き方についてもわかってくると思います。
案件が取れないからと言って条件が悪い案件を受注してしまうのはNGです。
たいした額を稼ぐこともできませんし、その割には時間がかかってしまうので、提案文を書くための時間が無くなってしまします。
提案文の書き方については、下記の記事でも詳しく解説していますので、興味がある方は併せてご覧下さい。
ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと⑤プロフィール改善する
ランサーズで案件が取れないという方がやるべき5つ目のことは、プロフィールを改善するです。
プロフィールは提案文ほどではありませんが、それでも案件を獲得する上では重要な項目です。
プロフィールは大きく分けるとプロフィール画像とプロフィール分に分けることができます。
プロフィール画像は、できれば自分の写真にしましょう。
ランサーズでは直接会って取引をするわけではないのであいてがどんな人なのかが分かりません。
イメージとしては、就職活動時の証明写真のようなものや、証明写真の表情を少し明るくしたものが良いでしょう。
また、顔写真をプロフィール画像に設定したくないという場合には、自分のイラストでも問題ありません。
無料で自分のイラストを作れるアプリもありますし、数千円払ってイラストを描いてもらうというのもいいですよ。
それこそクラウドソーシングサイトでイラストを描いてくれる人を探すこともできます。
ちなみにランサーズでは毎月ジャンルごとに報酬上位者のランキングが発表されるのですが、実は報酬上位者のプロフィール画像が顔写真である確率はそこまで高くありません。
というのも彼らはすでに実績が積みあがっているので、プロフィール画像に関係なく案件が取れるからです。
ランサーズ初心者のうちはプロフィール画像は顔写真もしくはイラストにしておきましょう。
またプロフィール文に関しては、自分が何ができるのかどのジャンルに強いのかを簡潔にまとめる必要があります。
依頼主が提案文を見て採用しようか悩んでいるときに見るのがプロフィール文です。
また、ランサーズではプロフィール文の検索をかけることができます。
英語に関する記事の執筆を依頼したい人は、「英語」で検索することによってプロフィール文に英語と書かれているものを抽出することができます。
そこから案件の獲得につながることもあるので、プロフィール文には自分が執筆できることを簡潔にまとめておきましょう。
ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと⑥ポートフォリオを作成する
ランサーズで案件が取れない人がやるべき6つ目のことはポートフォリオを作成するです。
ポートフォリオを作成することによって、どのようなことができるのかを相手に示すことができます。
依頼主側としては、応募者がどのようなことができるのかが分かれば安心ですよね。
初心者フリーランスの方でまだポートフォリオを作成していないという方は、必ず作成しておきましょう。
提案文を送る際に、ポートフォリオも一緒に送付することで、採用される確率は大きく上がりますよ。
ランサーズで案件が取れない人がやるべきこと⑦期限ぎりぎりの案件を狙う
ランサーズで案件が取れない人がやるべき7つ目のことは、期間ぎりぎりの案件を狙うです。
ランサーズには、期限が残り少ない物から順に表示することができる機能があります。
また、ランサーズではその案件に対する応募数も見ることができますよね。
ですので、期限が近いかつ応募数が少ない案件を見つけることができます。
期限が近いかつ応募数が少ない案件は、普段案件が取れないという方にとって、最も取りやすい案件です。
自分に合ったジャンルの案件かどうかは分かりませんが、まずは実績を増やしていくことで次第に案件を取りやすくなってくるので、この方法で案件の獲得を目指しましょう。
ただし、期限ぎりぎりになっても応募が少ないということは、
ちなみに私が最初に取った案件も、この条件で探した案件でした。
依頼主側としても、普段は実績がない人には仕事を依頼したくないかもしれません。
しかし、応募者が一人も来ずにこのまま期限切れになってしまうくらいならこの人にお願いしてみようという気持ちになります。
ランサーズで案件が取れずに悩んでいる人は、期限ぎりぎりかつ応募が少ない案件を狙ってみましょう。
まとめ
以上、ランサーズで案件が取れない方がやるべき行動を7つ解説いたしました。
「ランサーズで案件が取れない!」と悩んでいる方の中には、今回解説したことのいくつかに当てはまっているのではないでしょうか。
今回解説したことを試すだけで、ランサーズでの案件取得率は大きく上がります。
まずは気軽に試せそうなものから試してみてください。
案件の取り方に関しては、一度コツをつかんでしまえばコンスタントに案件を取ることができるようになります。
難しいのは最初だけです。
楽々案件を所得してフリーランスとして成功しましょう。
今回は以上になります。