「フリーランスとしてしっかり稼いで生活していきたいです。もう会社員には戻りたくない!」
こういった悩みを解決します。
この記事では、フリーランスで挫折する人の特徴やフリーランスで挫折しない方法について解説していきます。
フリーランスとして成功したい方必見です!
- フリーランスは成功も失敗も自分次第
- フリーランスで挫折する人に共通する5つの特徴
- フリーランスで挫折しないためには?
脱サラしてほぼフリーランスとして活動している僕の実体験に基づいて解説していきますので3分ほどお付き合いください。
フリーランスは成功も失敗も自分次第
フリーランスは成功も失敗も自分次第です。
フリーランスとは個人事業主とも呼ばれ、いわば一人企業ですので自分の行動や選択がダイレクトに売り上げや労働時間などすべての項目に結び付きます。
ですので会社員時代のように、任された仕事だけこなしていればいいやというマインドでは絶対にフリーランスとしてうまくいきません。
と説明すると、
自分でフリーランスという道を選んだけどやっぱりフリーランスって大変そうだな。普通の会社員の方が良かったのかな。
こう思ってしまうかもしれません。
しかし、フリーランスは成功も失敗も自分次第というのは実はフリーランスにとっていい点でもあります。
フリーランスは成功も失敗も自分次第ですし、毎月安定して収入が入ってくるわけではありませんが、一方で収入は青天井で自分の能力次第でどこまでも伸ばすことができます。
一般的な会社員は、給料の3倍程度会社に売り上げを上げているといわれています。
僕も会社員として働いていた経験がありますが、
こんなに売り上げても僕の給料はこの額か・・・、どんなに売り上げても昇給は年一回の数千円か・・・
こんな感じで落胆したことがあります。
しかしフリーランスは売り上げのほとんどを収入として得ることができますよね。
ですので頑張れば頑張った分だけ収入を増やすことができます。
もちろんその反対で、さぼったらさぼった分だけ自分に返ってきます。
会社員ですとさぼっても給料は変わりませんよね。
良くも悪くもフリーランスは成功も失敗も自分次第ということがお分かりいただけたかと思います。
フリーランスで挫折する人に共通する5つの特徴
フリーランスで挫折してしまう人には大きく5つの特徴があります。
全部当てはまる人もいるかもしれませんし、いくつかだけ当てはまる人もいるかもしれません。
一つも当てはまらないという人も中にはいるでしょう。
当てはまる数が多ければ多いほどフリーランスとして挫折してしまう可能性が高くなってしまいます。
しかしどれも今日から改善できるようなことばかりです。
もしあなたがフリーランスで下記のいくつかに当てはまっているのならすぐに改善に向けて動き出しましょう。
- 自分から行動できない
- 相手の意図を察することができない
- 不規則な生活をしている
- 孤独に耐えられない
- 成長を楽しめない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
フリーランスで挫折する人に共通する特徴①自分から行動できない
フリーランスは自分から行動しなければ何も始まりません。
会社員時代は、待っていれば仕事が来てそれをこなせばよかったかもしれませんがフリーランスは違います。
フリーランスは一人で営業から経理まですべてを行わなければいけません。
営業を怠れば、仕事はなくなりフリーランスとして食べていくことはできません。
経理を怠れば、税金で不利になり必要以上のお金を税金として取られてしまうことになります。
どちらも誰かがやってくれるわけではありません。
もちろんパートナーを作って営業をお願いしたり、税理士を雇うという選択肢はありますが。
ですのでフリーランスは自分の行動がすべてになります。
フリーランスで挫折しそうな人は、本当に自分が行動できているかを考えてみましょう。
フリーランスで仕事がないという場合には、クラウドソーシングサイト・SNS・知り合いのツテすべてをフル活用できているのかを考えるべきです。
また、提案文は本当にそれでいいのか、もう一度考えてみましょう。
仕事はあるが報酬が安すぎて見合っていない、生活できるレベルの額を稼げないという場合には、単価交渉も自分でしなければなりません。
また、経理も会計ソフトや税理士を雇うなどして行う必要があります。
これを怠ってしまうと年間で数十万円も損してしまうことになりかねません。
ちなみに会計ソフトではfreeeというサービスが最も有名ですので、税理士を雇う余裕がない方で今まで経理をさぼっていた方はコチラで経理を行いましょう。
簡単な入力だけで済むので経理はよくわからないという方にもおすすめですよ。
また、行動するのは業務においてだけではなく様々なイベントや集まりに参加するという意味もあります。
そういった場に足を運ぶことで好条件の仕事を受注することができるかもしれませんし、一般的には公開されていないビジネス情報を手に入れることもできます。
息抜きの意味も込めてそういったイベントや集まりにも足を運んでみるのもいいでしょう。
フリーランスで挫折しないためには自分から行動しましょう。
フリーランスで挫折する人に共通する特徴②相手の意図を察することができない
フリーランスで挫折する人に共通する特徴として、相手の意図を察することができないというものがあります。
これは主にフリーランスの営業においてよく見られることです。
フリーランスとして生計を立てていくためには、まずクライアントを見つけそこから仕事を受注しなければなりません。
その後作成したものを納品し、そこから継続的に案件を依頼してもらえるか、そこで終了かの2つに別れます。
そして継続的に案件を依頼してもらえるかどうかは相手の意図を察することができるかどうかによって大きく左右されます。
フリーランスは一般的な会社員と比べて、取引先・クライアントとのつながりが希薄です。
実際に会って意見交換をしたり話したりすることなく、メール一つで契約が成立してしまいます。
これは無駄なやり取りを省いた、ものすごく合理的な考え方で、フリーランスのメリットでもあります。
一つの仕事を始めるのに何か月もやり取りをすることになると、そちらに時間や力を割いてしまって肝心の本業がおろそかになりますよね。
ただしやり取りが少なくて済む分、相手の意図を読み取る力が必要になります。
言われなくても相手がこうしてくれた方が喜ぶだろうなということをあらかじめやってみることでクライアントにも感謝されますし、関係を長く続けることができます。
フリーランスとして挫折しないためには、相手の意図を察するように心がけましょう。
フリーランスで挫折する人に共通する特徴③不規則な生活をしている
フリーランスとして挫折する人は不規則な生活を送っていることが多いです。
フリーランスは会社員とは異なり、決まった時間に仕事をする必要はありません。
仕事を納期までに終わらせることができるのであれば、早朝でも夜中でも自由に仕事をすることができます。
休みも自分で決めることができますので、やる気がない時は数日間休んで、やる気が出るときに一気に仕事をするということも可能です。
フリーランスはこのように自由が利くので、場所を選ばずに働くことができます。
そういう事情もあり、フリーランスは不規則な生活をしてしまう方が多いです。
昼過ぎに起きて朝方に寝るといった生活をしている人も多いのではないでしょうか。
そういう方はフリーランスとして挫折してしまう可能性が高いです。
不規則な生活がフリーランスにとって良くない理由としては、2つあります。
不規則な生活をしていると頭がボーっとして仕事に集中できないから、そして日光に当たらない生活を続けていると生活の質が下がるからです。
まず不規則な生活をしていると頭がボーっとして仕事に集中できないについて解説していきます。
不規則な生活をしていると体内時計が狂いますし、自律神経も狂います。
その結果、十分な睡眠をとったにもかかわらず一日中眠いといった状態になってしまいます。
次に日光に当たらない生活をしていると生活の質が下がるについて解説していきます。
フリーランスは部屋にこもって黙々と作業をするというスタイルの方が多いです。
もちろんカフェに行って作業をしているという方もいますが。
部屋にこもりっきりの場合、日光に当たる時間が少なくなってしまうため、うつ病になってしまったり自律神経が乱れてしまったりします。
実際に日照時間が短い北欧ではうつ病になる方の割合が他の国と比べると高かったりします。
不規則な生活をすると、起きている時間のうち日が出ている時間がより短くなってしまうのでこういった疾患につながり、フリーランスとして挫折してしまうこともあります。
フリーランスとして挫折しないためには規則正しい生活を心がけましょう。
フリーランスで挫折する人に共通する特徴④孤独に耐えられない
フリーランスで挫折する人に共通する4つ目の特徴として、孤独に耐えられないということがあります。
フリーランスは会社員と比べると圧倒的に孤独です。
基本的には仕事は一人で行うことになります。
チームで行う仕事もありますが、顔を合わせて仕事をするわけではありませんよね。
フリーランスの多くは、部屋にこもって一人で仕事をすることになります。
クライアントとの連絡も基本的にはメールで、電話や直接会ってミーティングをすることはほとんどありません。
こういう風に、フリーランスとは孤独な職業です。
こういった環境に耐えられずにフリーランスを挫折してしまう方も多くいます。
対策としては、フリーランスの集まりなどに参加するといいでしょう。
SNSやコミュニティなどでフリーランスと繋ったり、飲み会や意見交換などでフリーランスと繋がることができます。
お互いに似た環境で仕事をしているもの同士なので意見も合います。
また、仕事に関するおいしい情報を聞けることもあります。
フリーランスとして生き残っていくためには、孤独の中でも黙々と作業をする精神力が大事ですが、たまにはフリーランスの集まりに参加するなどして息抜きをしましょう。
フリーランスとして挫折しないためには孤独に耐えることも大切です。
フリーランスで挫折する人に共通する特徴⑤成長を楽しめない
フリーランスとして挫折する人は、成長を楽しめていない場合が多いです。
自分の成長を楽しまずに、目先の儲けだけを考えてフリーランスとして活動してしまうと、フリーランスとして挫折してしまいます。
理由としては、目先の儲けだけを考えて仕事を選んでいるとやりがいもありませんし、特にスキルも身に付けることができないからです。
フリーランスとして挫折せずにやっていくためには、自分の成長を楽しむ必要があります。
つまり自分の成長につながるような仕事を受注したほうがいいということです。
フリーランスとしてしばらく活動していると、それなりの労力で生活には十分すぎるお金を稼ぐことができるようになります。
その時はそれでもいいかもしれませんが、特に最近は時代の流れが速いのですぐにそのスキルが必要なくなってしまったり自動化されてしまったりする可能性があります。
会社員ですと、リストラなどの危険性はありますが基本的には時代が変化してもそのまま働き続けることができます。
しかしフリーランスは守ってくれるものが何もないのでそういった変化の影響を直接受けてしまいます。
常に成長し続ける選択肢を取った方が、そういいた時代の変化にも対応できますし、収入のアップも見込めます。
フリーランスとして挫折しないためにも、成長を楽しめる仕事を選びましょう。
フリーランスで挫折しないためには?
フリーランスで挫折しないためには、「フリーランスで挫折する人に共通する特徴」の逆の行動を取ればいいのですが、それ以外に特に気を付けておくべきことは以下の3つになります。
- しっかり休む
- 見合った報酬を受け取っているかを確認
- 仲間と交流する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
フリーランスで挫折しない方法①しっかり休む
フリーランスとして挫折しないためには、しっかりとした休息を取ることが大切です。
フリーランスは仕事時間も仕事量もすべて自分で決めることができます。
駆け出しのフリーランスの方は特に当てはまるのですが、働きすぎて体調を崩すという方が多くいます。
フリーランスですので会社員のように残業をしなければいけないということはありません。
しかし、仕事に熱中しすぎるあまりセルフブラック企業化してしまい、体調を崩してしまいます。
フリーランスは基本的には1人での仕事です。
自分が体調を崩してしまったら一気に収入がなくなります。
体調管理には気をつけてフリーランスとして過ごしましょう。
フリーランスで挫折しない方法②見合った報酬を受け取っているかを確認
フリーランスは自分の報酬が妥当かどうかを確認する必要があります。
案件によっては、明らかに報酬が安すぎるものもあり、そういった案件を頑張ってもどんどん疲弊していくだけです。
フリーランスは自分で仕事を探す必要があるので、仕事をもらえるだけでうれしいという気持ちもあるかもしれません。
しかし労働量に見合っていない案件は、断るか報酬の交渉をしましょう。
案件が労働に見合っているかどうかを判断するには時給換算を行うことをオススメします。
報酬と労働時間を割って、1000円を下回っているようなら報酬が低すぎる可能性があります。
その場合はクライアントに相談して報酬を上げてもらうなど、報酬アップに向けて対策する必要があります。
そうしなければ少しずつ疲弊していきフリーランス生活をつづけることも困難になります。
フリーランスで挫折しない方法③仲間と交流する
フリーランスとして挫折しないためには、仲間との交流が大切です。
フリーランス仲間と交流することでフリーランスとしてのお得な情報を得ることができますし、同じ境遇の仲間同士で交流することもできます。
フリーランスとして挫折しないためにもフリーランス仲間との交流を大切にしましょう。
フリーランスで挫折しないためにスキルを磨こう!
以上、フリーランスで挫折する人に共通する5つの特徴について解説いたしました。
フリーランスとして挫折せずに生き残っていくためには、上記で解説した5つの行動をしないことが大切です。
あなたは上記の内容に当てはまっていましたでしょうか?
当てはまっていた項目はひとつづつ改善していき、フリーランスとして長く生き残っていけるようにしましょう。
今回は以上になります。