「Techboost」は、株式会社Branding Engineeが運営をしている。プログラミングを本格的に学ぶことができるプログラミングスクールです。
IT技術の進歩によってITエンジニアという職業への需要が高まり、様々な企業でエンジニアが必要とされています。
その一方で、エンジニア人材への企業からの需要に対して、エンジニアの人口は不足していることが今の現状です。
株式会社Branding Engineeはエンジニアへの転職専門企業なので、プログラミングスクールのサービスをから、エンジニアへの転職までを支援してくれます。
なので、これからエンジニアへの転職してみたいけどプログラムのスキルに自信がない、あまり詳しくないという方におすすめです。
受講生一人一人のスキルやライフスタイルに合わせた、様々な学習カリキュラムが用意されているので、どなたでもプログラミングを学ぶことができます。
今回は、そんなTechboostについて詳しくどんなサービスなのか、実際の評判や口コミと利用をするメリットとデメリットについて徹底的に解説をしていきたいと思います。
Techboost(テックブースト)の料金システム
Techboostでは、「通学コース」と「オンラインコース」の2つの種類の受講コースがあります。
コースごとに料金システムの違いがあるので注意をしましょう。
コースごとの月額受講料と入学金は以下の通りです。
通学コース | 月額受講料金:月々29,800円 入学金:269,800円(社会人),199,800円(学生) |
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オンラインコース | 月額受講料金:月々29,800円 入学金:184,800円(社会人),147,800円(学生) |
それぞれ受講期間は3か月からの受付なので注意が必要です。
Techboost(テックブースト)通学コース
実際に教室に通って、講師から直接プログラミングの授業を受けることができます。
通学コースで直接対面で受講するコースなので、講師に対してその場で疑問点を質問をしたり、受講を一緒にしている仲間とコミュニケーションを取ることができること強みもあります。
また、Techboostの通学コースでは受講生へのサービスとして、様々なサービスを受けることが可能です。
Techboostでは、毎月過去にTechboostを利用していた卒業生と、現在プログラミングの授業を受講をしている受講生で交流ができるコミュニティを毎月開催しています。
通学コースを受講している受講生は、このコミュニティに参加をすることが可能です。
Techboostで学んだ経験を活かして、IT業界の第一線で活躍している先輩の声を聞くことができるので、プログラムのスキル以外にも多くの学びをすることができます。
また、コインスペースというコワーキングスペースを、通学コースを受講している受講生を利用することができるという特典も受けることが可能です。
Techboost(テックブースト)のオンラインコース
Techboostでは、オンラインで通学コースと同等の授業を受けることも可能です。
オンラインコースでは、インターネットを通じて授業を受けることができるので、自分のライフスタイルに合わせた時間で講義を受けることができます。
教室に通う手間がなくなるので、自宅でしっかりとプログラムを学びたい方にはおすすめのコースです。
月額料金は通学コースと同じですが入学金が安く、他のプログラミングスクールと比べても圧倒的なコスパを誇るオンラインスクールなので、オンラインのプログラムスクールの中でも人気のサービスです。
通学コースより安いことが特徴的ですが、通学コースで受けることができる交流会やコワーキングスペースの利用ができないというデメリットもあります。
Techboost(テックブースト)のカリキュラム
Techboostはプログラムを学ぶにあたって、段階的にスキルアップをするために、コースを3つの段階にわけて受講をしていくことになります。
提供されているコースは、「ベーシックターム」と「デベロップターム」、「イノティーブターム」の3つのコースで受講を受けていくことが可能です。
それそれのコースごとの内容と特徴を解説していきます。
ベーシックターム
Techboostのカリキュラムで最初に行うコースが、こちらの「ベーシックターム」です。
主に未経験者向けのコースになっていて、Techboostでは最初の6週間でベーシックタームを学習する期間となっています。
プログラム経験者の方で、すでに基本的なスキルやプログラムに関する知識を持っている場合は、6週間という期間よりも早く習得することも可能です。
プログラムの基礎を学ぶコースで、webサイトのプログラムを中心に基本から学んでいきます。
web開発に必要なプログラム言語を学びつつ、基本的な知識やスキルを習得することが可能です。
まず初めに、WEB開発で欠かせない言語である、HTMLやCSSといったマークアップ言語と呼ばれている言語を学習します。
HTMLとCSSはWEBサイト上の見た目を構築する言語で、WEB開発には必要不可欠の言語です。
今、あなたが見ているインターネットのページも、これらの言語によって構成をされています。
その他、WEB構築を行う上でプログラムの仕組みを構築する、RubyやPHP・Laravelなど、RubyのフレームワークであるRuby on Railなどの言語を学習可能です。
WEB開発を行う上で欠かすことのできない言語を、まずは一通り学習することができます。
どれも初心者からでも学習しやすい言語を学習することができるプログラムなので、段階をしっかりと踏んで効率良く学習することが可能です。
それ以外にも、システム上でデータやデータベースを制御するための言語である、データベース言語も学習することができます。
このようにベーシックタームでは、webページ上のデザインを行うHTMLやCSSといったマークアップ言語をはじめ、プログラミングでよく利用されるRuby・Ruby on Railsや、PHP、Laravel、データベース言語など様々なプログラム言語を基礎的な知識から学ぶコースです。
デベロップターム
ベーシックタームでプログラムに関する基礎的な学習をした後は、いよいよ実践的なプログラムをすることできる「デベロップターム」の学習に入ります。
ディベロップタームの学習期間は4週間とされています。
デベロップタームでは、ベーシックタームで学んだプログラムのスキルや知識を活かして、より実践的な学習をすることができるコースです。
このコースのカリキュラムでは、実際にWEBサービスの開発や構築をメインとする学習カリキュラムで、受講生が希望するサービスの形を実際に開発をすることができます。
主に、WEB上の掲示板サイトやECサイトなどのWEBアプリケーションを、実際に学習したことを応用して作成することが可能です。
WEBサービスの構築では、ベーシックタームで学んだ内容の応用を含め、実際のプログラムを組むときのプログラムの書き方や、発生するエラーへの対処などより実践的なプログラムを学ぶことができます。
作成したプログラムは、Techboost上の作品集に上げて公開することができるので、Techboostからエンジニアへと転職する際にも実績として紹介することが可能です。
ここで作成した作品で他の応募者との差がつくこともあるので、よりよい作品を作れるように意識して取り組みましょう。
実際にIT企業などでエンジニアとして就職をする時には、ここの学習カリキュラムで学んだことがそのまま活かすことができるほど重要なプログラムで、他のエンジニアとの差をつけることができるスキルを学ぶことができます。
これからのエンジニアとしてのキャリアをイメージして、ここでより実践的なスキルを身につけて今後のキャリアに活かしていけるよう意識しましょう。
ここでは、「Railsコース」と「PHP/Larabelコース」を選択することができ、それぞれのコースで学べる内容が異なります。
Railsコース
Railsコースでは、HTMLやCSSのマークアップ言語とRubyやRailsを利用してwebアプリケーションの開発をメインに行うことができます。
オリジナルのサービスを開発する時も、一人一人にメンターが個別についてアドバイスをしてくれるので、安心して作品をつくることが可能です。
WEB系のプログラミングスキルを学びたい方でしたら、Railsコースはおすすめのコースです。
PHP/Larabelコース
PHP/Larabelコースでは、HTMLやCSSのマークアップ言語と合わせてwebサイトの作成をメインで行うことができます。
現在のIT企業でもPHPは需要の高い言語なので、エンジニアへの転職を意識している方には特にオススメしたいコースです。
作品の制作中にメンターと相談を進めながら、就職活動もすることができます。
イノベーティブターム
ここまでのコースは基本的な学習から応用という流れでしたが、「イノベーティブターム」では専門的な学習を更に深めることができるコースです。
イノベーティブタームの期間としては、2週間と短い期間ですが他の学習カリキュラムを短い期間で終わらせて、重点的にイノベーティブタームを学習することもできます。
また、他の学習カリキュラムを選択せずに、イノベーティブタームのみを受講することも可能です。
イノベーティブタームでは、「ブロックチェーンコース」と「AIコース」、「IoTコース」の3つのコースを選択することができます。
どれも現代社会においては、近未来的で最先端の技術を学ぶことができるので、これらのジャンルを学びたい方にはおすすのコースです。
これらの3種類のコースごとにコースの特徴や強みを紹介していたいと思います。
ブロックチェーンコース
仮想通貨の中核を担うシステムにも利用されていて、これからの技術の進歩が期待されているブロックチェーンを学ぶことができます。
ブロックチェーンの技術や知識を教えているスクールは少なく、Techboostならではの講義をうけることが可能です。
メンターも現役でブロックチェーン技術に携わっている方が在籍しているので、直接メンターの方に質問をすることができます。
AIコース
近年、AIは目まぐるしく進化している分野で、TechboostではAIのプログラミングスキルを学ぶことができます。
今後需要が更に高まってくることが予想されているので、AIの学習を進めていき「データサイエンティスト」になるという選択肢もおすすめです。
データサイエンティストとはAIを作る人材のことを意味していて、Techboostでは現役のデータサイエンティストがメンターとして在籍しているので、直接メンターからノウハウを学ぶことができます。
IoTコース
internet of thingsを略してIoTは、日本語訳でモノのインターネットのことを指していて、IoTコースではIoTに必要な知識やプログラミング言語を学ぶことができます。
モノをインターネットに繋げることで、私たちの日常生活が便利で効率の良い生活に変えることが可能です。
そんな最先端のIoTの技術や知識を、最先端の教育と環境で受講することができます。
Techboost(テックブースト)のデメリットとメリット
様々なプログラミングサービスと比較をして、Techboostのデメリットとメリットを紹介します。
Techboost(テックブースト)のデメリット
Techboostを利用することのデメリットは主に2点です。
入学金が少し高い
Techboostは入学をした際に、入学金で20万円~30万円前後の費用がかかります。月額料金は、他のプログラミングスクールと比較すると少し安めの設定ですが、最初だけ入学金が初期費用で発生するので注意が必要です。
しかし、エンジニアとしての転職に成功をすれば、現在の職業よりも年収が上がることが期待でき、入学金以上の収入を得ることができる可能性があります。
本気でエンジニアを志願しているという方でなければ、この入学金は自動車学校と同じくらいの金額がかかるので、趣味で少し学びたい方などにとっては入学金がデメリットとなる場合があります。
エンジニアへの転職実現の保証はない
Techboostはエンジニア転職に必要な、プログラムの学習から転職までをサポートしてくれるサービスですが、必ずしも転職が実現できる保証はありません。
そもそもプログラミングの学習スクールがメインで、サービスの一環で転職サポートをしているため、他の転職に特化した転職サービスと比べるとサービスの質は落ちてしまいます。
そのため転職目的でのサービス利用はあまり好ましくなく、必ずしも転職まで実現ができる保証がないので注意しておきましょう。
Techboost(テックブースト)のメリット
Techboostを利用するメリットは大きく分けて3つです。
現役エンジニアが多くメンターとして在籍している
Techboostでは、現役で活躍しているエンジニアが多くメンターとして在籍しているので、直接アドバイスや相談をすることができることが特徴です。
現役のエンジニアから直接学ぶことができるプログラミングスクールはあまり多くなく、Techboostならではの強みでしょう。
プログラムのスキルや知識について教わることができることはもちろんですが、就職活動のアドバイスを聞いたりサポートをしてくれることが魅力的です。
学習からエンジニアへの転職を完全サポート
プログラミングを教わるプログラミングスクールだけでなく、エンジニアへの転職までをサポートしてくれることはとても魅力的なサービスです。
未経験でエンジニアへの転職を考えているけど、スキルや知識に自信がないという方にはとても心強いサポートではないのでしょうか。
受講生一人一人のライフスタイルに合わせた学習カリキュラム
授業形態も通学コースかオンラインコースで選べることや、一人一人の時間に合わせた学習環境を構築できます。
仕事をしている会社員や忙しい学生にとっては、それぞれのライフスタイルに合わせて学習を進めることが可能です。
Techboostの評判と口コミ
最後に、Techboostのネット上での評判や口コミについて、良い面と悪い面それぞれの評価をまとめて紹介させて頂きます。
Techboost(テックブースト)の悪い評判・口コミ
評判では良い口コミがほとんどで、あまり悪い口コミを見かけませんでした。
強いていうのであれば、月額料金や入学金が高いところや、拠点があるのが東京だけなので通学コースは地方では受けることができないという意見がありました。
Techboost(テックブースト)の良い評判・口コミ
ネット上の口コミでは良い評判のコメントが多く目だっている印象でした。
特に多かった意見では、講師が現役のエンジニアでわからないことを直接相談できたり、コミュニケーションを取れることが良かったという意見が多いです。
その他にも、未経験からでもエンジニアになれたという実体験があったり、最新技術を学べる環境が揃っていることも良い評判として目立っていました。
Techboost(テックブースト)はプログラミング未経験者におすすめ
テックブーストは教材の質も高いのに費用も他と比べて安いことから「コスパの良いプログラミングスクール」としてエンジニア業界からも評判も良いスクールです。
オフラインとオンラインが選べるので忙しい人や、みっちり集中して学びたい人などのニーズに合ったカリキュラムがあるので、無理なくスキルを身につけられるのがおすすめポイント。
プログラミング未経験者がテックブーストでの学習後に自社開発案件の企業のエンジニアに転職できたという報告もあるので、迷ったらテックブーストを選んでおけばまず間違いないでしょう。