悩み全然良い求人が見つかりません。
応募できる求人がありません。
転職活動をしていると、「全然良い求人がない」と悩んだりしますよね。
すごくわかります。
僕自身、転職活動に悩んだ時期もありますし、人材会社で働いた経験から「転職活動を成功させる方法」についても熟知しています。
この記事ではそんな僕の経験を元に「良い求人が見つからない場合の対処法」について徹底解説します。
- 定番の求人の探し方
- 裏技的な求人情報の探し方
- 応募できる求人がない場合の対処法
このあたりを解説しているので、転職活動中の人にとって損のない有益情報だと自負しています。
5分ほどお時間をください。
転職活動中のよくある求人探しの方法
まずは転職活動の鉄板な求人情報の探し方について解説していきます。
①ハローワークで求人票を紹介してもらう
転職活動で求人を探す手段の一つ目はハローワークです。
確かに、ハローワークには求人が多く紹介されていますが、正直あまりおすすめしません。
「ハローワークで内定獲得は無理」の記事でも書いていますが、ハローワークは地場企業で採用コストをあまりかけたくないブラックな企業が多く、良い求人に巡り合える可能性が低いです。
ハローワークはあくまで最終手段として利用するセーフティネットだと考えておくと良いでしょう。
②求人サイトで求人を探す
2つ目のよくある求人探しの方法は求人サイトでの検索です。
求人サイトなら「今採用したい」という企業が募集を出しているので、比較的採用されやすいです。
しかし、優良な求人情報は「非公開求人」として転職エージェント経由でしか紹介されていないケースも多いので、求人サイトで探しても良い求人がない場合は、転職エージェントを利用しましょう。
③転職エージェントで求人を紹介してもらう
3つ目の求人探しの方法は転職エージェントに求人を紹介してもらう方法です。
今までハローワークや求人サイトでしか求人を探していない人であれば、転職エージェントに無料登録して、自分にあった求人を紹介してもらいましょう。
転職エージェントは求職者は完全に無料で使えるのに充実したサービスで転職をアシストしてもらえます。
もし使ったことのないのであれば、使わない理由はありません。
良い求人がない時に採用中の企業を見つける方法
定番な求人情報の探し方を使ってもなお「良い求人が見つからない」という場合に、転職活動中のあなたがやるべきおすすめの方法を解説します。
①自分が使っているサービスの企業のホームページを見る
良い求人がない場合の対処法の一つ目は、知っている企業の採用ホームページを探してみることです。
グーグルやヤフーの検索エンジンで、「企業名 採用」などで検索すると、企業の採用ホームページが出てくることがあります。
優良企業や人気企業であればあるほど、わざわざ求人サイトや転職エージェントに求人を出さなくても人材が集まるので、採用ホームページだけで採用活動をしているケースも多いです。
- 自分が普段使うサービス
- 自分が好きな会社・企業
- 広告やテレビでよくみる企業
自分が認知している企業の会社のホームページをいろいろみて、ホームページ経由で応募するのも一つの手段です。
②SNSで企業を検索してみる
良い求人がない場合の2つ目の対処法は、SNSで探す方法です。
ツイッターやインスタグラムなどの公式アカウントで採用募集をしている会社も多いです。
企業名で検索してみたり、「募集中」などのキーワードをSNSで検索してみると、求人サイトなどに載っていない会社の求人が出てくることがあります。
注意点としては、怪しい会社には気をつけることです。
転職サービスを介さずに求人募集をしている企業は、「お金がない」場合や、「ブラック企業」だったりします。
知名度や評判などと合わせて情報収集をするように心がけましょう。
③知人や友人の会社で採用活動をしていないか聞いてみる
良い求人がない場合の3つ目の対処法は、知人や友人の会社です。
最近では「リファラル採用」というものに力を入れている企業が増えています。
リファラル採用というのは「紹介での人材獲得」です。
自社の社員の友人や知人に声をかけてもらい、人材集めをしている会社も数多くあり、公には求人を募集していないけれど、リファラル採用はしているという会社も多いのです。
知人や友人が働いている会社で、魅力的な会社があれば、リファラル採用をしていないか聞いてみましょう。
④働きたい会社が開催しているイベントに行ってみる
良い求人がない場合の4つ目の対処法は、働きたい会社が開催しているイベントに出向いてみるという方法です。
どういうことかというと、中堅規模の会社であれば、総務や人事関連の部門の人や、採用に関する決定権を持っている人物が会社のイベント事などに事務局として出動している場合が意外と多いです。
つまり、イベントに出向いて、その会社の社員さんを探し、コミュニケーションをとるのです。
意外とフランクに話せたり、面接などでは教えてくれないこともさらけ出してくれるケースがおおいです。
少しハードルは高いですが、良い求人が見つからない場合は有効な手段ですよ！
⑤視野を広げてみる
良い求人がない場合の5つ目の対処法は、視野を広げてみるということです。
良い求人が見つからない理由として、そもそも自分のみている求人の幅が狭い場合があります。
- やりたいことを整理
- 自分のスキルの棚卸し
- 自分が知らない業界や仕事を調べる
自分の視野が狭いことが要因で、これまで見向きもしてこなかった仕事や企業の魅力に気がつくかもしれません。
自分のスキルの棚卸しをすることで、「実は今までのスキルや経験を活かしてできる仕事」があることもありますよ。
自分が応募できる求人がない場合のおすすめの対処法
以上の裏技的な求人情報の探し方のテクニックを使っても、自分に合う求人が見つからない場合もあるでしょう。
悩み「やりたい仕事が見つからない」
そんな場合の対処法について解説していきます。
①未経験の仕事にチャレンジしてみる
「応募できる求人が少ない」と感じるならば、未経験の仕事にチャレンジしてみるのもひとつの手ですよ。
最近は未経験OKであったり、経験がなくても入社後に教育制度で仕事に必要なスキルを教えてくれる会社も増えています。
今の自分のスキルを活かすだけでなく、まだ身につけていないスキルを身につけるという観点で求人を探してみると、良い求人に巡り合える可能性がありますよ。
②新しいスキルを身につける
応募できる求人がない場合の原因の一つとして、「自分のスキルが足りていない」という可能性についても考える必要があります。
未経験で働ける仕事も多い一方で、人気な仕事や働きがいのある仕事、リモートワークやテレワークが可能な働きやすい仕事には一定の専門的なスキルを求められる場合があります。
その場合は転職前に専門的なスキルを身につける学習をしてみましょう。
オンライン学習ができるサービスは多いので、下記のような需要のあるスキルを学ぶ機会を作るのは得策です。
- 英語学習（TOEICなど）
- プログラミングスキル
- マーケティングスキル
英語学習（TOEICなど）
英語の学習は非常に将来性のあるスキルです。
英語が喋れる人とそうでない人の生涯年収は億単位で変わってくるというデータもあります。
英語を喋るまでいかなくても、TOEICなどの高得点があるだけで、転職の際に応募できる企業がグンと増えます。
スタディサプリなら1ヶ月〜3ヶ月程度のスマホアプリでの対策でTOEICの高得点を取れる対策が可能です。
プログラミングスキル
プログラミングスキルは新しく身につけるにはおすすめのスキルです。
プログラミングスキルがあれば、仕事に困ることはほとんどないでしょう。
自由で柔軟な働き方も実現可能です。
プログラミングスクールは大きく2つのパターンがあります。
- オンライン完結でのプログラミング学習
- 通学型のプログラミングスクール
テックアカデミーなどのオンラインスクールなら、安価でかつ自分が好きな時に学習を進められて、現役エンジニアから指導を受けながら学習を進められるので、忙しいサラリーマンにおすすめです。
時間にゆとりがある方や、IT業界への転職を考えている人は通学型のプログラミングスクールを使って新たなスキルを身につけるのがおすすめ。
未経験でもエンジニアへの転職が保証されているプログラミングスクールもあります。
チームでの開発やエンジニア仲間などを作りたい人は通学型のプログラミングスクールを検討してみましょう。
マーケティングスキル
マーケティングスキルも未経験から学ぶことは十分可能です。
汎用性の高いスキルですので、ネットビジネスにも活用できますし、転職でマーケ職に就職することも可能です。
「資格を取ろう」としてはいけない
新しいスキルを身につけたい人が陥りがちなミスとして、「すぐに資格を取ろうとする」という行動があります。
資格は不要と言い切れる理由は下記の記事で詳しく解説しています。
資格を取るより実力をつけましょう。
③給与や福利厚生などの勤務条件を妥協する
応募できる求人がない場合は、少勤務条件を妥協してみるのも一つの打ち手となります。
- 転職で年収を下げたくない
- ボーナスが多い会社がいい
- 福利厚生が充実している会社がいい
もちろん、その通りなのですが、その強い願望が自分の行動範囲を狭めているかもしれません。
転職した直後は待遇が多少悪くなっても、新しい経験や貴重な経験ができ、長期的には自分にメリットが大きいこともあります。
転職直後の条件にこだわりすぎるのは危険な考え方ですよ。
まとめ：キャリアについて自分だけで考えない方がいい
以上、良い求人がない場合の対処法について解説してきました。
良い求人が見つからなかったり、応募できる求人がない理由は人それぞれです。
しかし、間違いなく言えることとしては、一人でキャリアについて考えるべきではないことです。
自分の意見や譲れない信念があるのはとても良いことですし、他人の意見ばかり参考にしても良い選択ができる保証はありません。
一方で選択肢の幅を広げるという行動は取っていくのは自分の将来について重要なこと。
キャリアについては学校や会社で教えてくれるものではありませんので、転職エージェントなどに相談しながら、最終的には自分で行動するのが得策です。
