転職エージェントがたくさんあってどれを選べばいいかわからない。
おすすめの転職エージェントを教えて。
元採用コンサルの僕がステマなしのランキングでご紹介します。
転職したいときにまず頼っておきたいのは転職エージェントです。
転職エージェントは完全無料で使えるにも関わらず、丁寧なサポートであなたの転職を成功に導いてくれる存在です。
しかしながら、転職エージェント選びに間違えてしまうと人生の大切な分岐点で大失敗してしまうことも。
今回は元々、転職業界で働いていた僕がステマ抜きのガチランキングにておすすめの転職エージェントを紹介します。
他サイトは使ってもいない転職エージェントを広告報酬順に並べているだけのステマランキングを平然と公開しています。
当サイトでは業界内で働いていた僕がいいものは良い、悪いものは悪いと忖度なしで紹介してきます。
おすすめの転職エージェントランキング
転職エージェントには大きくわけて2つのタイプがあります。
- 総合型の転職エージェント
- 業界特化型の転職エージェント
今回のランキングでは総合型の転職エージェントを比較し、ランキング形式で紹介します。
IT業界を志望している方であれば、IT業界特化型の転職エージェントに相談するのがおすすめですので、下記の記事のランキングをご覧ください。
それでは早速ランキングを紹介します。
1位|マイナビエージェント
マイナビエージェントは新卒募集の大手である「株式会社マイナビ」が運営している転職エージェントです。
マイナビエージェントは扱っている求人数はリクルートエージェントなどに比べると多くありません。
しかし、転職エージェント選びにおいて重要なのは扱う求人数ではありません。
優秀なキャリアアドバイザーが責任を持って担当してくれるかどうかです。
その点においてマイナビエージェントは他の転職エージェントよりも一つ頭が抜けている業者です。
転職する際にマイナビエージェントに相談しない理由はまずないでしょう。
2位|Doda
Dodaは人材系大手のパーソルグループが運営している転職エージェントです。
Dodaも使わない手がない優秀な転職エージェントです。
マイナビエージェントと合わせて使っていきたい転職エージェントです。
3位|リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手のリクルートが運営している転職エージェントです。
扱っている求人数は国内TOPですが、キャリアアドバイザーの売り込みが激しいという口コミもあるのでランキング3位とさせていただきました。
やはり、転職は自分の最良の会社で自分のペースで進めていきたいところ。
しかし、その求人数の多さから他の業者が持っていない求人も保有していますので、今回のランキングの3社はすべて登録して相談しておきたいところ。
複数利用する際に使っておきたい転職エージェントランキング
転職エージェントは複数を同時利用していくのが鉄則です。
上記で挙げた3社を使えば、ほとんど難なく情報収集と丁寧なサポートが期待できます。
しかし、中には3社じゃ不安という方もいるでしょう。
事実として、転職エージェントに申し込んだけど案件を紹介してもらえなかったという事例も口コミで挙げられています。
今回はランキング3社に加えて使っておきたい転職エージェントも紹介します。
1位|Type転職
Type転職は扱っている求人数が少ないので、他社との併用が前提ですが、それを補う形でキャリアアドバイザーの質に定評があります。
転職の行方を左右してもおかしくないアドバイザーの質はあなたにとって死活問題。
Type転職で転職した人の7割以上が年収UPをしている実績もあることから、給与交渉力には定評があると言えます。
転職は求人数ではなく、あなたに合った1社があればそれで良い世界です。
頼れるものには頼りましょう。
2位|ビズリーチ
ビズリーチは印象的なCMでお馴染みのハイキャリア向けの転職エージェントです。
選ばれし人材だけが登録できるという少し人によっては気分の悪いキャッチコピーですが、実力はたしかです。
ビズリーチは無料プランに加えて業界では珍しい課金システムがあるので注意が必要です。
だれもが登録できるとは限りませんが、登録できるほどの経歴がある方であれば年収アップはかなり固いです。
登録できなくても落ち込むことはありませんので、まずは試しに申し込みだけでもしてみると良いでしょう。
3位|ワークポート
ワークポートは元々、IT業界特化型の転職エージェントでしたが、現在は総合型へと事業を拡大しています。
総合型になったとはいえ、やはり現在もIT業界がメインになっているので、エンジニアやデザイナーの方は登録しても良いでしょう。
ただ、IT業界の転職であれば、特化型転職エージェントをメインに使う方がいいので、下記の記事でIT業界に強いエージェントをご覧ください。
転職エージェントの賢い選び方と活用方法
転職エージェントの賢い選び方と有効活用する方法について解説します。
- 必ず複数のエージェントを併用して使う
- 担当のキャリアアドバイザーの質を見極める
- 志望している業界に強い転職エージェントを選ぶ
この3つを詳しく解説します。
必ず複数のエージェントを併用して使う
転職エージェントを複数使うべき理由があります。
それがこちら。
- 多くの求人の中から探す方が成功確率は高い
- エージェントごとに扱う求人が微妙に異なる
- キャリアアドバイザーの質に大きな差がある
10件の求人から選ぶよりも1000件の求人から選ぶ方が自分に合った会社を見つけやすいですよね。
採用活動をしている企業側も複数の転職エージェントに求人票を渡しているので、ある程度紹介される求人は似たり寄ったりです。
しかし、非公開求人の中には一部の差があったり、同じ会社だけど違う職種の求人があるなどもあります。
そして最も重要なのが3つ目で、キャリアアドバイザーの質です。
キャリアアドバイザーはひどい対応の人もいれば、優秀な人もいます。
まさに玉石混合ですから、できる限り複数の会社を渡り歩き、こちらが見定める必要があります。
志望している業界に強い転職エージェントを選ぶ
エージェントごとに強い業界や職種が異なります。
総合型の場合、営業やサービス、マーケティングなどの文系職種に強い傾向があります。
一方、専門職やIT業界などの場合はキャリアアドバイザー自身のキャリアが弱いことから専門的な視点でのアドバイスやサポートが受けられないケースが発生します。
初回面談時に自分が相談しているエージェントにどの分野が得意か確認してみて、ニーズが合っているかのチェックをしておくと良いでしょう。
担当のキャリアアドバイザーの質を見極める
キャリアアドバイザーの質の見極めが一番重要です。
キャリアアドバイザーの質を見極める上でチェックしておきたいポイントをまとめます。
- 業界知識に精通している
- ヒヤリングの密度が極めて高い
- 保有している求人案件の質が高い
- 求人票の企業のことを熟知している
- 応募先企業への売り込みスキルが高い
すべてとは言いませんが4つ以上は当てはまって欲しいところ。
逆に質の低いアドバイザーの特徴も確認しておきましょう。
- 仕事内容や企業の知識が浅い
- とりあえず精神で求人票を紹介してくる
- ヒヤリングをおろそかにしている
- 大量の求人票を引っ張り出してくる
一つでも当てはまるようなら警報です。
担当変更を要望するか、他の転職エージェントに候補を移りましましょう。
転職エージェントでよくある口コミ・評判
転職エージェントを選ぶ上で口コミや評判が気になる方もいるでしょう。
転職エージェント業界でよくある口コミや評判をまとめました。
転職エージェントに寄せられるよくある悪い口コミ
キャリアアドバイザーの質が低いです。
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連絡などのレスポンスが遅くてイラつきました。
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扱っている求人数が少ないです。
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自分に合った案件を紹介してもらえなかった。
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年収などの交渉力が低くて、担当変更してもらいたいと思った。
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悪い口コミの特徴をみてお分かりいただけるでしょう。
これらのデメリットを補うために複数の転職エージェントに申し込んでおくことがどれだけ重要かを実感できると思います。
転職エージェントに寄せられるよくある良い口コミ
こんな求人もあるのかと非公開求人の質に驚きました。
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キャリアアドバイザーの方が親身になってキャリアを一緒に考えてくれたのがありがたかったです。
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年収が大幅に上がりました。まさか自分が転職で年収アップを実現できるなんて思いませんでした。
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履歴書から職務経歴書まで作成サポートが徹底しており、楽させてもらいました。
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どうしても内定をもらいたかった会社に採用してもらえたのが嬉しい!転職エージェントがなければきっと受からなかったと思う!
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やはり無料で使えるにも関わらず、丁寧なサポートを受けられる転職エージェントの評判は基本的にいいものが多いです。
結論:口コミや評判はあまり参考にならない
転職エージェントの悪い口コミやいい口コミ、評判をみてきました。
お伝えしておきたいのは、転職エージェントの口コミはあまり参考にならないということ。
というのも、転職ではあなたに合った1社が見つかればそれで転職は成功なのです。
そして、転職エージェントの質を左右するのはキャリアアドバイザーによるところが多く、スタッフは数十名から数百名規模のエージェントばかりです。
くじ引きといっては失礼かもしれませんが、優秀なアドバイザーが付いてくれるかどうかは運の要素も強いです。
だからこそ、あなたも行動数を増やしていろんなエージェントに掛け合っていく努力が必要です。
転職エージェントを使わずに情報収集をする方法
転職エージェントを使わないで情報収集をする方法もありますので、ここまでご覧いただいた方限定でそちらもご紹介します。
先に結論をお伝えすると、やはり転職エージェントを使わない理由はないので、サブ的な情報源として活用しましょう。
ハローワークに出向いてみる
ハローワークは無料で使える公共の職業紹介所です。
ハローワークには隠れ人気企業が求人を出している場合があります。
しかし、ハローワークを使う企業は採用予算をあまりかけられない会社が使う傾向もあり、ブラック企業率が高いのも特徴。
ハローワークのスタッフも公務員です。
あまり民間企業での実務経験のないスキルが低い人が多いのであまり頼りになりません。
掘り出し求人を探す程度の気持ちで使っていきましょう。
気になる会社が開催しているイベントに出向いてみる
ベンチャー企業や有力中小・大手企業が開催するイベントに参加してみるのも一つの手段です。
転職フェアなどはもちろん、企業が独自で開催しているPRイベントに行ってみましょう。
意外と総務部や人事系担当者がイベントスタッフとして駆り出されていてひっそりとリクルーティングをしているケースがあります。
イベント情報は企業のホームページで見つけられますので、時間に余裕がある人は会社研究を兼ねて足を運んでみましょう。
気になる企業の採用ホームページを確認してみる
転職エージェントや転職サイトに求人は出ていないけれど、ひっそりと採用活動をしている会社もあります。
その多くは人気企業で、募集をかけるまでもなく口コミやホームページ集客で人材が集まるホワイト企業であることが多いです。
気になる企業のホームページをチェックしてみてください。
なぜ転職エージェントは無料で使えるのか
転職エージェントは求職者は無料で使えるサービスです。
なぜ手厚いサービスなのに無料なのでしょう。
転職サイトとの違いと合わせて、その仕組みを解説します。
転職サイトと転職エージェントとの違い
転職サイトと転職エージェントを同じだと思っている人もいますが、まったく異なるサービスです。
転職サイト | 無料で使える。求人情報がサイトに掲載されてそこから直接企業に応募する。 |
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転職エージェント | 無料で使える。専属のキャリアアドバイザーが求人探し、履歴書添削、面接設定、給与交渉を代行してくれる。 |
同じ無料で使えるサービスですが、利用者側のメリットに大きな差がありますね。
その理由を説明します。
転職エージェントが無料で使える仕組み
転職エージェントが無料で使える仕組みを転職サイトと比較して解説します。
転職サイト | 求人募集している企業が求人広告を掲載するために安価なお金を求人サイトに支払っている。 |
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転職エージェント | 求人募集は無料で出せるが、人材を採用したときに成功報酬として転職エージェントに高額な費用を払っている。 |
つまり、転職エージェントが無料で使える理由は企業がエージェントに紹介マージンを支払っているからです。
そのため、求職者側は無料で手厚いサービスを受けられる仕組みなのです。
結論:無料で使えるので使わない理由がない
転職エージェントは手厚いサービスが受けられるのに無料であることで、怪しいと感じる人もいたのではないでしょうか。
あとで高額な請求が来るのでは?と不安な人もこれで安心でしょう。
転職エージェントは無料で求人情報も見つけてくれてサポートも受けられるので使わない理由が見つからないサービスです。
ぜひ今から申し込みをしてみましょう!