結論からお伝えすると、チェコはノマド生活適しています。
- チェコについて
- チェコノマドに適している理由
- チェコでノマド生活を送るうえでのデメリット
- チェコのどの地域がおすすめ
- ノマドとして生活するには?
この記事を書いている私は、フリーランスとしてノマド生活をしています。
世界各国のノマド事情にも詳しいです。
私の実体験をもとに解説していきますので3分ほどお付き合いください。
チェコについて
チェコは、ヨーロッパ中部に位置している小さな国です。
日本からチェコへは直行便が出ていません。
ですのでチェコへアクセスする場合には、他の都市を経由してアクセスしなければなりません。
チェコは、ノマド生活の環境が整っています。
カフェやコワーキングスペースは充実していますし、インフラも充実しています。
カフェやコワーキングスペースへ楽にアクセスすることができますし、治安の心配もありません。
ノマドワーカーとして生活するのに最適な環境がチェコにはそろっています。
他のヨーロッパへ楽にアクセスできるというのもチェコの魅力の1つですよね。
チェコがノマドに適している理由
チェコはノマド生活に適している国の1つです。
理由としては、以下の通りです。
- 物価が安い
- ビールが安い
- 治安がいい
- 交通機関が遅くまで運航している
- インフラが充実している
- 他ヨーロッパへの旅行が簡単
- EUの製品が安く手に入る
- お城がある
- ワーホリビザがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
チェコがノマドに適している理由①物価が安い
チェコがノマドに適している理由の1つ目は、物価が安い点です。
チェコはヨーロッパの中でもかなり物価が安いです。
日本と比べても物価は安いです。
具体的には、カフェでコーヒー一杯ですと、250円程度で飲むことができます。
もちろん他のものに関しても安いです。
ノマドワーカーとして海外で生活する上で、いかにコストをかけずに生活するかということは常に課題です。
物価が低いということは、生活費を抑えて生活することができますので、ノマドワーカーにとっても大きなメリットになります。
日本よりも物価が高い国がほとんどなヨーロッパにおいて、物価が安いというのはありがたいことですよね。
チェコがノマドに適している理由②ビールが安い
チェコがノマド生活に適している理由の2つ目は、ビールが安い点です。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、チェコと言えばビールというくらい、チェコはビールが有名な国です。
また、チェコは物価が安い国ですので、ビールも格安で買うことができます。
ビールが水よりも安いなどと言われることもあるようです。
お酒は国によっては、割高で販売されているところもあります。
しかしビールが有名なチェコではビールを格安で購入することができます。
ワインが有名な国ではワインを格安で購入できるのと同じように、生産地では格安で購入できるようですね。
安いしおいしいのでお酒好きにはたまりませんね。
ただし、飲みすぎにはくれぐれも注意してください。
チェコがノマドに適している理由③治安がいい
チェコがノマドに適している理由の3つ目は、治安がいい点です。
チェコはヨーロッパの中でも治安がいい国の1つです。
ヨーロッパには極端に治安が悪いという国はありませんが、軽犯罪が多発している国は多いですよね。
ほとんどの国では窃盗に気を付ける必要があります。
電車でスリにあったり、カフェで置き引きにあうというのもよくある話です。
ノマドワーカーにとって治安の良さは重要なポイントです。
治安が悪い国ですと、カフェやコワーキングスペースで作業をしている時に、常に盗難に警戒しなければなりません。
作業に集中できませんし、作業効率が落ちてしまいますよね。
チェコでは治安がいいのでそのような心配はなく、安心して作業することができます。
チェコがノマドに適している理由④交通機関が遅くまで運航している
チェコがノマドに適している理由の4つ目は、公共交通機関が遅くまで運航している点です。
日本では、0時過ぎまで電車やバスは運航していますよね。
しかし海外では終電や終バスの時間が日本より早いことが多いです。
せっかく海外で楽しく暮らしていても、帰りの交通手段がなくなるからという理由で早く帰らなければならないのは嫌ですよね。
また、チェコはビールが安いし、物価が安いと解説しましたよね。
仕事終わりに夜遅くまで飲んでも、そのまま公共交通機関を利用して自宅まで帰ることができますよ。
毎日のノマド生活を楽しく過ごすためにも、電車やバスが遅くまで運航しているというのはありがたいことです。
チェコがノマドに適している理由⑤インフラが充実している
チェコがノマドに適している理由の5つ目は、インフラが充実している点です。
チェコがノマドに適している理由④で、チェコは公共交通機関が夜遅くまで運航していると解説いたしました。
それに加えてチェコでは、インフラが充実しています。
特にチェコの首都プラハではインフラが充実しています。
電車やバスはもちろんのこと、地下鉄も走っています。
流石に日本の都市部ほど、地下鉄や鉄道が町中に張り巡らされているというわけではありませんが、それでも不自由なく町中を移動できるくらいには、インフラが充実しています。
またヨーロッパは国境が陸続きですので、鉄道にて隣国へ移動することもできて便利です。
チェコでは、インフラで困ることはありませんよ。
チェコがノマドに適している理由⑥他ヨーロッパへの旅行が簡単
チェコがノマドに適している理由の6つ目は、他ヨーロッパへの旅行が簡単な点です。
チェコはヨーロッパに位置している国です。
ヨーロッパは面積が小さい国が多く、国と国との距離が非常に近いです。
日本は島国ですので、海外に行くには飛行機か船を使う必要があります。
しかしチェコはヨーロッパですので、鉄道にて外国に行くことも可能です。
また、ヨーロッパのほとんどの国に飛行機にて直行便でアクセスすることができます。
LCCも多数就航しているので、格安で海外を訪れることができますよ。
また、チェコはEU加盟国ですので、EU諸国にはより簡単に入国することができますよ。
日本からヨーロッパを訪れるには、コストも時間もかかります。
一回で一つの国しか訪れないとなると、より多くの時間とコストが必要になります。
ですがチェコに滞在していれば、気軽にヨーロッパを周遊することができます。
ノマドワーカーとしてチェコを訪れた際には、是非他のヨーロッパの国々も訪れたいですね。
チェコがノマドに適している理由⑦EUの製品が安く手に入る
チェコがノマドに適している理由の7つ目は、EUの製品が安く手に入る点です。
チェコはEU加盟国です。
ですので他のEU加盟国とは、人や物の移動が盛んにおこなわれています。
日本でヨーロッパの商品を手に入れようとすると、関税や輸送費の関係で、どうしても割高になってしまいますよね。
実はこれには逆パターンもあります。
日本のダイソーは100円ショップとして人気です。
ダイソーは海外展開もしているのですが、海外では関税や輸送費の関係から、少し割高になっているんですよね。
しかしチェコであれば、ヨーロッパの商品特にEU加盟国の商品は割安で購入することができます。
せっかくヨーロッパを訪れるのであれば、いろいろと購入しておきたいですよね。
チェコがノマドに適している理由⑧お城がある
チェコがノマドの適している理由の8つ目は、お城がある点です。
ヨーロッパの観光名所と言えば、お城ですよね。
ドイツのお城が最も有名かと思います。
しかしチェコにもたくさんのお城が現存しています。
日本のお城とは見た目が異なりますが、チェコの歴史を感じることができます。
チェコのみならず、ノマドワーカーとして海外を訪れる場合には、観光もしてほしいです。
その土地で仕事をするだけでは、意味がありません。
現地の文化や歴史、人々と触れ合ってこそノマドワーカーとしての生活をより良いものにできます。
チェコを訪れた際には、是非お城を訪れてみましょう。
チェコがノマドに適している理由⑨ワーホリビザがある
チェコがノマド生活に適している理由の9つ目は、ワーホリビザがある点です。
ワーキングホリデービザがあれば、最長で1年間の滞在が認められます。
ワーキングホリデービザ以外で海外に一年間以上滞在しようと思うとなかなか大変ですよね。
国にもよりますが、ビザ取得の手続きはかなり面倒です。
チェコと日本の間にはワーキングホリデービザがあるので、チェコでノマド生活をしてみて、もっと長期間過ごしてみたいと思った場合には、ワーキングホリデービザを取得してみるといいですよ。
また、ワーキングホリデービザは英語圏の国は競争倍率が高いです。
場合によっては取得ができない場合もあります。
しかし英語圏以外は倍率が常に1以下なので、取得したいと思ったときにいつでもワーキングホリデービザを取得することができます。
チェコは長期滞在にも向いている素晴らしい国ですので、長期滞在もぜひ検討してみてください。
チェコでノマド生活を送るうえでのデメリット
チェコがノマド生活に適しているということはお分かりいただけたかと思います。
しかし、チェコでのノマド生活にはデメリットもあります。
チェコでのノマド生活におけるデメリットは、以下の通りです。
- 英語が通じない
- 冬は寒い
- 日本食が高い
- 分煙が進んでいない
- 観光客が多い
- 日本からのアクセスが悪い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
チェコでのノマド生活におけるデメリット①英語が通じない
チェコでのノマド生活におけるデメリットの1つ目は、英語が通じない点です。
ヨーロッパには、英語が公用語でなくても英語が通じる国が多いです。
イギリスと地理的にも近いですし、同じアルファベットを使います。
また、単語の綴りや発音も似ているので、ヨーロッパ人にとって英語は習得がしやすい言語です。
しかしチェコでは他のヨーロッパ諸国と比べると、英語が通じづらいです。
チェコの公用語はチェコ語ですが、チェコ語を話すことができる日本人は少ないですよね。
ですのでチェコにノマドワーカーとして滞在する場合には、英語にてコミュニケーションを取ることになります。
都市部や若者ですと、英語を話すことができる人も多いのですが、それ以外の地域や高齢の方ですと、ほとんどの方が英語をはなすことができません。
ですのでローカルな場所で買い物をするときなどは、言語的な面で苦労することがあるかと思います。
チェコでのノマド生活におけるデメリット②冬は寒い
チェコでのノマド生活におけるデメリットの2つ目は、冬は寒い点です。
チェコは冬が大変寒くなることで有名です。
ノマドワーカーにとっては、寒い国よりも暑い国の方が生活しやすいです。
理由としては、荷物がかさばらなくて済むからです。
暑い国ですと、Tシャツに短パン、サンダルさえあれば服に困ることはありません。
また、洗濯物も温度が高いことと服が薄いことが原因で、一瞬で乾きますよね。
しかし寒い国ですとそうはいきません。
まず厚着をするために大量の服を持ち歩く必要があるので、荷物がかさばります。
ノマドワーカーは場所を転々とするライフスタイルですので、荷物は少ないに越したことはないですよね。
また、単純に寒いと外に出るのが憂鬱になってしまいます。
カフェやコワーキングスペースへの移動が嫌だと感じてしまうかもしれません。
チェコでのノマド生活におけるデメリット③日本食が高い
チェコでのノマド生活におけるデメリットの3つ目は、日本食が高い点です。
チェコは日本食レストランの数がそもそも少ないです。
他のヨーロッパ諸国では、日本食レストランは多いのですが、チェコには少ないので、これからどんどん増えていくものと思われます。
ノマドワーカーとして海外で生活していると、日本食が恋しくなることがありますよね。
その時に気軽に立ち寄れる日本食レストランがあるとありがたいです。
しかしチェコでは日本食レストランをさがるのは一苦労です。
あらかじめお気に入りのお店や、日本食を購入できるスーパーを見つけておくといいでしょう。
チェコでのノマド生活におけるデメリット④分煙が進んでいない
チェコでのノマド生活におけるデメリットの4つ目は、分煙が進んでいない点です。
数年前までは、世界的にみても分煙は全く進んでいませんでした。
しかし最近では、世界的に禁煙や分煙が進んでいますよね。
日本では、レストランでも禁煙のところは少なく、世界的に見ても比較的緩い方です。
最近やっと分煙になったり、禁煙のお店が出てきたりしている程度ですよね。
チェコも日本と同じように、分煙が全く進んでいません。
ですのでタバコの煙が無理という人はつらい思いをすると思います。
タバコは副流煙の方が健康への害が大きいといわれているので、自分がタバコを吸っているかどうかは関係ありません。
周りにタバコを吸う人がいるかどうかが大事になってきます。
日本でも、喫煙者が、タバコを吸いにくい世の中になったと嘆いていますが、世界と比べればまだましな方です。
世界で見ると、基本的にはどこにいてもタバコを吸うことはできません。
タバコを吸う人にとってはものすごいストレスになるでしょう。
しかしチェコですと比較的自由にタバコを吸うことができます。
一方、非喫煙者にとっては、チェコは他の国と比べるとタバコを吸う人が多いので、苦痛です。
特に子育てをしている場合などには、絶対にれ近くでタバコを吸われたくないですよね。
チェコでのノマド生活におけるデメリット⑤観光客が多い
チェコでのノマド生活におけるデメリットの5つ目は、観光客が多い点です。
チェコ、特にチェコの首都であるプラハは、世界中から観光客が訪れる観光都市です。
ですので1年中常に観光客が多い状態になっています。
観光客が多い都市でノマド生活を送るのは何かと疲れます。
交通機関も人がいっぱいですし、どこに行っても人がいっぱいですよね。
仕事をするうえではできるだけストレスは感じたくないものですが、どうしてもストレスを感じてしまうことが増えると思います。
そういう場合には、違う都市を訪れてみるなどしてストレスを解消するのもいいかもしれませんね。
チェコでのノマド生活におけるデメリット⑥日本からのアクセスが悪い
チェコでのノマド生活におけるデメリットの6つ目は、日本からのアクセスが悪い点です。
チェコは日本からの直行便が出ていないので、アクセスに時間がかかります。
チェコを訪れるには、ヨーロッパをはじめとした他の都市を経由する必要があるので時間はもちろんのこと、コストもよりかかってしまいます。
つまり、日本からチェコにアクセスするのは容易ではありません。
ですので気軽にふらっと日本からチェコを訪れるというのはなかなか難しいです。
また、チェコに滞在していて急に日本に戻らないといけないという時にも、帰国には最長で数日間といった時間がかかってしまいます。
帰国に時間がかかってしまうというのは非常に不便です。
急に帰らないといけないという時に、わざわざほかの都市を経由する必要があります。
チェコは日本からのアクセスが悪いというデメリットがあります。
チェコのどの地域がおすすめ
チェコでノマド生活を送るうえでおすすめの都市は以下の2つです。
- プラハ
詳しく見ていきましょう。
チェコでノマド生活を送るうえでおすすめの都市①プラハ
プラハはチェコの首都です。
チェコの首都であるプラハは、おしゃれ都市として世界中でも人気の都市です。
ヨーロッパをはじめとした世界中から観光客が大量に押し寄せています。
また、プラハはノマドにも適しています。
カフェやコワーキングスペースは十分なほどありますし、インフラも整っています。
カフェやコワーキングスペースは基本的には駅ちかくにあるので、簡単にアクセスすることができます。
また、街自体も魅力的です。
仕事に疲れた時には、街を当てもなく散歩してみるだけでも楽しいですし、気分をリフレッシュすることができますよ。
チェコの首都プラハはノマド生活におすすめの都市です。
ノマドとして生活するには?
ここまでチェコがノマドに適している理由について解説いたしました。
すでにノマドワーカーとして生活している方は、チェコに行ってみたいという気持ちになったのではないでしょうか。
またノマドワーカーでない方は、ノマドワーカーとして生活してみたいという気持ちになったのではないでしょうか。
ノマドワーカーになる方法は1つしかありません。
それは、パソコン一つで稼ぐことができる技術を身に付けることです。
ノマドとは遊牧民という意味です。
モンゴルの遊牧民は、一カ所に定住することなく常に移住を続けながら生活をしています。
世界は広いのに、日本の一カ所にとどまって生活をしていくのはなんだかもったいないですよね。
現代の社会でも一カ所に定住することなくパソコン一つ持って世界を転々とする生活スタイルを実現することは可能です。
最近はノマドの中でもデジタルノマドと呼ばれています。
ノマドになるためには、パソコン一つで稼ぐことができるスキルが必要とお伝えしました。
パソコン一つで稼ぐことができる技術はたくさんあるのですが、具体的には、ライター・エンジニア・デザイナー・動画編集者などがあります。
他にもありますが、主なものは上記です。
これらのいずれかのスキルをもにつければノマドになることは可能です。
また日本では月20万円程度あれば生活することができますが、ノマドは生活する国が自由なので国にもよりますがもっと安くてもいい場合があります。
いきなりノマドになるのは大変ですのでまずはフリーランスとして国内で独立してみるのがおすすめです。
また、国内で独立してフリーランスになるとしても、仕事を辞める必要があります。
ですのでまずは仕事をしながら副業として始めてみるのがもっともリスクがない方法です。
パソコン一つで稼げるスキルは2か月程度あれば身につきます。
まずはそのスキルを身に付けて副業を行い、副業である程度稼げるようになったらフリーランスとして独立しましょう。
そしてフリーランスとして安定した生活を送ることができたらノマドワーカーとして海外移住の計画を立てるのがいいでしょう。
副業に関しては下記に記事でも詳しく解説していますので、興味がある方はご覧ください。
まとめ
以上、チェコがノマド生活に適している理由について解説いたしました。
チェコがノマド生活に適している理由についてはお分かりいただけたかと思います。
しかし、チェコでノマド生活をする上ではもちろんデメリットもあります。
デメリットもしっかりと考慮したうえで、どこに滞在するべきなのかを判断しましょう。
チェコは日本からのアクセスが悪いのでなかなか訪れてみようという気持ちにはなれないかもしれません。
しかし一度訪れてみることで、チェコの魅力に気づくことができますよ。
一度訪れたら何度も訪れたくなること間違いなしです。
それほどチェコは魅力的な街です。
ノマド生活をしている人、これからノマド生活をしようと考えている人は、是非チェコを選択肢の一つとして考えてみてください。
今回は以上になります。