Tradeviewは16年以上も運営をしている海外FX業者になります。海外FX業者でも指折りの低スプレッド口座があり、取引銘柄が豊富、トータルコストの安さ、取引プラットフォームが4種類もあるなど、多くのメリットを持っています。
しかしながら、Tradeviewの日本での知名度はそれほど高くなく、公式ホームページの情報量が少ないため、Tradeviewのメリットやデメリット、口座のスペック、通貨ペアの数などが分かりづらくなっています。
そこで今回は、海外FXのTradeviewを利用した人の評判から見えてくるメリットやデメリット、ボーナスキャンペーン、スプレッドなどの特長を解説していきます。
- Tradeviewを使った人の評判を分析!
- メリットやデメリット、ボーナスキャンペーンなどを詳しく解説
- 利用者の評判を調べているから信用度が高い
これからTradeviewや海外FXを始めようとしている方にピッタリな内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
Tradeviewのメリットに関する評判
Tradeviewのメリットに関する評判を分析すると、6つの特長が分かりました。
- 業界屈指の低スプレッド
- NDD方式を採用しているFX業者
- 日本円が口座通貨に選択できる
- 信託保全がしっかりしている
- 取引銘柄が幅広く100種類以上用意されている
- 取引プラットフォームが複数ある
Tradeviewの評判を調べると、多く出たのが海外FX業者のなかでもトップクラスに狭いスプレッドに関する評判です。取引手数料も安いため、取引コストを重要視するトレーダーの評判が軒並み高いです。ほかにもTradeviewの強みとなるメリットがありますので、順番に解説します。
業界屈指の低スプレッド
Tradeviewの評判をSNSや5ちゃんねるで調べると、スプレッドが業界でもトップクラスに低いとあります。確かにTradeviewの平均スプレッドは国内FX業者並に低く、場合によっては0.0pipsにもなります。
ただし、口座タイプによってスプレッドは違っており、低スプレッドの口座だと取引手数料が発生します。もっとも、取引手数料を含めた取引コストを比較しても、海外FX業者のなかでもトップクラスに安いのは変わりません。
取引コストを安くして、細かいトレードを繰り返したい方に向いている海外FX業者になります。
NDD方式を採用しているFX業者
FX業者にはNDD(Non-Dealing Desk)方式とDD方式の2種類があります。
- NDD方式:トレーダーの注文をFX業者は直接インターバンクに流す
- DD方式:トレーダーの注文をFX業者が介入してインターバンクに流すか判断する
DD方式だとトレーダーの損失がFX業者の利益となり、NDD方式はトレーダーの注文時に得られる手数料が利益となります。トレーダーの大半が損失を出すFXにおいて、DD方式の方が確実に利益を獲得できるため、国内FX業者のほとんどがDD方式を採用しています。
海外FX業者の場合は、DD方式とNDD方式を口座ごとに使い分けたり、NDD方式を装って実際はDD方式というケースが珍しくありません。トレーダーにしてみると、NDD方式なのか、DD方式なのか確認するのは難しいです。
それでも、NDD方式かどうかを見分けるポイントを上げるとしたら、自動売買やスキャルピング取引を禁止せず、取引制限が無い業者はNDD方式の確率が非常に高いです。
なぜなら、NDD方式の業者の利益は取引手数料のため、トレードの回数を増やすのが利益を上げる近道です。NDD方式なのに禁止取引や取引制限が厳しいFX業者は、DD方式の可能性があります。
Tradeviewは禁止行為や取引制限がありません。自動売買やスキャルピング取引、アービトラージが正式に認められています。スプレッドと取引手数料が明確に分けられているのも透明性が高く、NDD方式の可能性は非常に高いです。
日本円が口座通貨に選択できる
Tradeviewは1人最大で5つまで口座を持つことが可能で、口座通貨を日本円に設定できます。海外FX業者で口座通貨に日本円を選べるのは少ないです。
口座通貨を日本円にできるということは、入出金の際に為替手数料が発生しないというメリットがあります。日本円をそのままTradeviewの口座に移動できるため、取引コストを少なくしたい方にピッタリです。
信託保全がしっかりしている
Tradeviewのライセンスはケイマン諸島金融庁(CIMA)のを取得しており、日本人口座も信託保全の対象となっています。これは海外FX業者としてはかなり珍しく、大抵の海外FX業者はトレーダーと業者の資産を分別管理まではしていますが、会社が潰れたときの保障を用意しているのは貴重です。
ケイマン諸島金融庁のライセンスは金融機関FCAの格付けだとアメリカに次ぐ5位を獲得しています。大手金融機関の支店がいくつも集まる金融大国のライセンスのため、監督・規制が厳しく、このライセンスを持っているというのが信頼できる証と言えます。
取引銘柄が幅広く100種類以上用意されている
Tradeviewの通貨ペア数は最大60種類ですが、株式銘柄やETF、貴金属・資源、仮想通貨などを合わせると100種類状の銘柄が用意されています。取扱銘柄が多いから優れている訳ではありませんが、分散投資の観点からすると取扱銘柄が多いとリスク分散がしやすくなります。
メジャー通貨が一通り揃っており、トルコリラやメキシコペソのようなマイナー通貨も揃っているのはポイントが高いです。
ただし、同じ口座で通貨ペアと株式・ETFを購入することはできません。株式やETF、仮想通貨の取引をするなら、別口座を作る必要があります。
取引プラットフォームが複数ある
Tradeviewの取引プラットフォームは全部で4種類あり、口座とプラットフォームによって組み合わせが決まっています。
- MT4(MetaTrade4):X Leverage口座、ILC口座
- MT5(MetaTrade5):X Leverage口座、ILC口座
- cTrader:cTrader口座
- Currenex(Viking Trader):Viking口座
海外FX業者の多くが取引プラットフォームはMT4だけというのが多いなかで、MT4以外にMT5やcTraderが使えるのは珍しいです。とくにCurrenex社のViking Traderが使える海外FX業者は貴重なため、Viking Traderを使いたいトレーダーにピッタリです。
Tradeviewのデメリットに関する評判
Tradeviewのデメリットに関する評判を分析すると、3つの特長が分かりました。
- ボーナスキャンペーンが無い
- ロスカット水準が証拠金維持率100%と高い
- 公式ホームページでの情報が少なく分かり難い
Tradeviewのデメリットの評判を調べると、最初に出てくるのはボーナスキャンペーンが無いことです。海外FX業者は豪華なボーナスキャンペーンがあるという常識から大きく外れています。ほかにも海外FX業者の常識から外れたデメリットがあるので、利用する前にきちんと確認をしましょう。
ボーナスキャンペーンが無い
海外FX業者の特徴として、豪華なボーナスキャンペーンが上げられます。入金額に応じて同額のボーナスや、取引した量に応じてキャッシュバックなど、魅力あるボーナスが用意されています。
Tradeviewではそのようなボーナスキャンペーンは一切ありません。16年以上運営していますが、過去にボーナスキャンペーンをやっていたという情報は無く、おそらくこの先もボーナスキャンペーンはやらないと予想できます。
ボーナスが無い分、スプレッドを狭く設定し、取引手数料無料といったコストを抑えることが可能となっています。ボーナスを利用して少ない資金を増やしてトレードしたい方は、別の海外FX業者を検討しましょう。
ロスカット水準が証拠金維持率100%と高い
Tradeviewのロスカット水準は100%と非常に高い水準です。ロスカット水準が100%ということは、口座残高を全て使った取引をした場合、0.001円の下落ですぐにロスカットが発動します。
ロスカット水準100%だと、為替レートが変動しやすい時期だとすぐにロスカットされてしまうリスクがあります。ロスカットを回避するには口座残高を多くする必要があるため、Tradeviewで安定してトレードをするには多くの資産が必要となります。
少ない資金でトレードしたい方は別の海外FX業者も調べてみましょう。
公式ホームページでの情報が少なく分かり難い
Tradeviewの公式ホームページは分かりやすい日本語で書かれていますが、内容が非常に少なく、口座のスペックや約定力の高さ、通貨ペアの数など正確な情報がほとんど分かりません。
口座開設のやり方も、きちんとした説明が少ないため、戸惑う方も少なくありません。そのため、普段からFXをしている方や海外FXに慣れている方でないとやりづらく感じます。
Tradeviewのレバレッジに関する評判
Tradeviewのレバレッジに関する評判を分析すると、2つの特長が分かりました。
- 最大レバレッジは500倍だが口座タイプによって違う
- レバレッジの変更はサポートセンターに連絡しないといけない
Tradeviewのレバレッジの評判を調べると、口座によってレバレッジが違うこととレバレッジの変更手続きが面倒という内容が多くありました。とくに、レバレッジの変更手続きは自分でサポートセンターに連絡しないといけないため、不満に思っているトレーダーも少なくありません。どういうことなのか、順番に解説します。
最大レバレッジは500倍だが口座タイプによって違う
Tradeviewの最大レバレッジは500倍ですが、口座タイプによって最大レバレッジは違っています。
X Leverage口座
ILC口座
cTrader口座
Viking口座
最大
レバレッジ
500倍
200倍
400倍
400倍
取引プラットフォーム
MT4、MT5
MT4、MT5
cTrader
Currenex
最大レバレッジ500倍が適用されるのはX Leverage口座のみで、ほかの口座は上記の表の通りとなっています。低スプレッドが魅力のILC口座は最大200倍までしかできません。
レバレッジが高いほど、少ない資金でトレードができます。たとえば、米ドル円100円で1万枚を購入するのに必要な証拠金は、レバレッジが200倍だと5,000円ですが、500倍だと2,000円で済みます。100万枚だと、50万円と20万円の違いになります。
国内FX業者のレバレッジが25倍なのと比較すれば、200倍でも十分高いですが、最大レバレッジ500倍を試したい方はX Leverage口座を選びましょう。
レバレッジの変更はサポートセンターに連絡しないといけない
Tradeviewのレバレッジは口座残高や取引方法によって規制はされません。しかし、口座を開設した時点では全ての口座でレバレッジが100倍に設定されています。
レバレッジ100倍以上を設定したいときは、サポートセンターにメールなどをして、レバレッジ変更リクエストの手続きをする必要があります。
Tradeviewのスプレッドに関する評判
Tradeviewのスプレッドに関する評判を分析すると、2つの特長が分かりました。
- スプレッドが狭く取引手数料も安い
- スワップポイントが高くて中長期トレードに向いている
Tradeviewのスプレッドの評判を調べると、海外FX業者のなかでも屈指の低スプレッド口座が人気を集めています。また、公式ホームページの情報では分かりませんが、スプレッドポイントが高いのも魅力となっています。どういうことなのか、順番に解説します。
スプレッドが狭く取引手数料も安い
Tradeviewのスプレッドと取引手数料は口座タイプによって違います。
X Leverage口座
ILC口座
cTrader口座
Viking口座
平均スプレッド
2.0pips
0.2pips
0.2pips
0.3pis
最低スプレッド
1.7pips
0.0pips
0.0pips
0.1pips
取引手数料
なし
往復5ドル
0.5pips
往復5ドル
0.5pips
往復6ドル
0.6pips
X Leverage口座は取引手数料が発生しませんが、スプレッドが広く設定されています。ほかの口座は取引手数料が5~6ドルが発生しますが、スプレッドがかなり狭く設定されています。取引手数料を含めても取引コストはかなり安い設定です。
スプレッドと取引手数料を含めたコストを他社と比較した場合、ILC口座の取引コストは海外FX業者のなかでもトップクラスに安いとなります。cTrader口座やViking口座でも同様の結果となるため、スキャルピング取引のような短い期間で繰り返しトレードしたい方に向いています。
スワップポイントが高くて中長期トレードに向いている
スワップポイントの高さはTradeviewの隠れた魅力と言えます。GBP/ZARやUSD/MXNのようなマイナー通貨のペアだと、売りポジションで保有すれば200ポイント前後獲得できます。
数週間も保有していれば、数万円程度の利益になります。効率よく稼げる通貨ペアは少ないですが、Tradeviewでスワップポイントを狙う方も少なからずいます。
ただし、Tradeviewでスワップポイントを狙うなら注意すべきポイントがあります。
- ロスカット水準100%のため口座残高を高めに維持するべき
- スワップポイントのみの出金はできない
- 取引が半年間行われていない口座には口座維持手数料が掛かる
Tradeviewのロスカット水準は100%のため、口座残高を常に100%以上に維持しておかないとすぐにロスカットが発動します。とくにスワップポイントのマイナー通貨はレートの変動やスプレッドが非常に大きいため、損失を生みやすいです。
また、スワップポイントのみの出金はできません。スワップポイントが獲得できるのは保有ポジションを決済してからです。ほかにも注意点があり、取引が半年間行われていない口座には、口座維持手数料として50米ドルが発生します。
つまり、スワップポイント狙いでポジションを長期間保有していると、その間にロスカットが発動する可能性や、取引をしていないために口座維持手数料を取られてしまい、損失になる場合があります。
Tradeviewのボーナスについての評判
Tradeviewのボーナスに関する評判を分析すると、1つの特長が分かりました。
- ボーナスキャンペーンが一切ない
Tradeviewのボーナスの評判を調べると、やはりボーナスキャンペーンが一切ないことに驚きの声が上がっています。海外FX業者を決めるのにボーナスキャンペーンを重要視する方にとって魅力は下がるかもしれませんが、しかし、トータルでのスペックはかなり高いです。ほかの項目と併せて確認しましょう。
ボーナスキャンペーンが一切ない
Tradeviewは海外FX業者ですが、入金した額に応じたボーナスや、取引ごとのキャッシュバックボーナスなどは一切ありません。ボーナスキャンペーンをしないことで、業界屈指の低スプレッドを実現しているのです。
そのため、ボーナスキャンペーンを期待している方はTradeview以外の海外FX業者を検討しましょう。
ボーナスキャンペーンは開催していないが、キャンペーン自体はあります。実はILC口座の最低入金額は250万円以上なのですが、最低入金額引き下げキャンペーン中ということで、いまだけ最低入金額が10万円以上となっています。キャンペーンの終了時期は未定ですが、ILC口座を利用しようとする方はキャンペーン期間中で、いずれ変更する可能性があると覚えておきましょう。
Tradeviewの入出金に関する評判
Tradeviewの出金に関する評判を分析すると、3つの特長が分かりました。
- 入金方法は4種類ある
- 口座によって初回最低入金額が違う
- 出金トラブルは無く健全なライセンスを保有
Tradeviewの入出金の評判を調べると、出金拒否や口座凍結などのトラブルが起きたという報告はありませんでした。しかし、初回の最低入金額が高いため、少ない資金でトレードしたい方にとっては不満の声が上がっています。どういうことなのか、順番に解説します。
入金方法は4種類ある
Tradeviewの入出金方法は大まかに言えば4種類あります。
- デビッドカード・クレジットカード:即日反映
- 海外銀行送金:1~2営業日
- オンライン送金サービス:即日反映
- 仮想通貨:即日反映
全ての入出金方法で手数料が無料となっています。特筆すべきなのが、対応しているオンライン送金サービスの多さで、全部で種類もあります。
Tradeviewに対応しているオンライン送金サービス:bitwallet、Neteller、SticPay、Skrill、mybitwallet、OkPay、Fasapay、ePayments、ecoPayz、TransferMate
これだけ多くのオンライン送金サービスに対応している海外FX業者はほかにありません。入出金が即日反映・手数料無料のため、自分の利用しているオンライン送金サービスがあるなら、そのサービスを使いましょう。
海外FX業者の多くで対応しているbitwalletに対応しているのもポイントが高いです。もし、普段から利用しているオンライン送金サービスが入出金方法に無かったら、上記のオンライン送金サービスを始めるか、海外銀行送金と仮想通貨のどちらかを選択するべきです。
デビットカード・クレジットカードは即日反映で、このなかで最もスピーディに入金できる方法になります。しかし、デビッドカード・クレジットカードだと利益を全額引き出すことができません。
海外FX業者ではマネーロンダリングの防止のために、入出金を同一の方法にするというルールがあります。デビッドカード・クレジットカードで入金したら、デビッドカード・クレジットカードでしか出金できません。
デビッドカード・クレジットカードの入金とは購入に当たります。出金は購入のキャンセルと処理されるため、出金額は入金額を越えることはできません。デビッドカード・クレジットカードで入金すると、せっかく獲得した利益が出金できなくなるため止めておきましょう。
口座によって初回最低入金額が違う
Tradeviewの入出金に関して、もう一つ覚えておくべきルールがあります。Tradeviewでは口座によって初回最低入金額が違います。
- X Leverage口座:100米ドル
- ほかの口座:1,000米ドル
X Leverage口座の初回最低入金額は100米ドル(約1万円)ですが、そのほかの口座は全て1,000米ドル(約10万円)からとなっています。また、ILC口座は入金額引き下げキャンペーン中となっており、25,000米ドルなのが1,000米ドルに引き下げられています。
このキャンペーンは期間限定となっていますが終了する時期は未定です。Tradeviewの方針次第なため、ILC口座の初回入金額は変わる可能性があると覚えておきましょう。
出金トラブルは無く健全なライセンスを保有
Tradeviewの出金トラブルをSNSや5ちゃんねるで調べても、とくに大きなトラブルがあったという評判はありませんでした。Tradeviewは16年以上続く海外FX業者で、金融ライセンスはケイマン諸島金融庁を取得しています。
日本人用口座もライセンスの対象となっているため、分別管理と一人当たり最大35,000米ドルの信託保全の2つが保証されています。海外FX業者はライセンスの登録や管理が甘く、分別管理はしていても信託保全は含まれていないケースも多いため、ここまで手厚い保証があるのは珍しいです。
Tradeviewの約定力に関する評判
Tradeviewの約定力に関する評判を分析すると、2つの特長が分かりました。
- 約定力は業界トップクラスに高い
- 約定力はSNSでも高評価を獲得
Tradeviewの約定力の評判を調べると、約定力が高く、クリックすればすぐに注文が決済されると高評価を得ています。約定力が高いと自分の思い通りの注文が可能となるため、FX業者を決めるポイントにもなります。しっかりと確認しましょう。
約定力は業界トップクラスに高い
Tradeviewの約定力は業界トップクラスに高いです。Tradeviewでは世界屈指のサーバー強度を誇っているエクイニクス社のデータセンターに取引サーバーを設置。エクイニクス社は、国内外の有名金融機関がサーバーを設置している業界トップクラスの企業です。
Tradeviewはエクイニクス社に自社のサーバーを設置し、専用の高速回線を実現。トレーダーの出した注文を50以上のリクイディティプロバイダ(金融機関の価格提供者)のなかからベストな取引相手を探し出して成立させます。
通常、NDD方式のFX業者はトレーダーの注文をインターバンクに直接流します。つまり、価格提供者の数が多いほど約定力は上がるため、50以上の価格提供者とシステムを構築しているTradeviewの約定力が高いのは納得できる理由です。
約定力はSNSでも高評価を獲得
実際にSNSや5ちゃんねるでTradeviewの約定力の評判を調べると、普通のときにスリップページが起きたという内容はほとんどありません。約定拒否も滅多に起こらず、クリックした瞬間に約定するという評判もあります。
流石に雇用統計やトランプ大統領のような経済に影響を与える人物の発言の後は滑りやすくなりますが、レートが変動しやすいタイミングではほかの海外FX業者でも滑りやすくなっています。
Tradeviewのロスカットに関する評判
Tradeviewのロスカットに関する評判を分析すると、2つの特長が分かりました。
- ロスカット水準100%で国内FX業者並に高い
- ゼロカットシステムに対応しているため追証なし
Tradeviewのロスカットの評判を調べると、ロスカット水準が高く、レートが変動すると一気にロスカットになってしまったという報告を幾つも見つけます。ロスカット水準が高いと、どのようなデメリットがあるのか順番に解説します。
ロスカット水準100%で国内FX業者並に高い
低スプレッドに約定力の高いTradeviewですが、最大のデメリットといえるのがロスカット水準の高さです。ロスカット水準100%というのは、国内FX業者の厳しいところ並に高い水準です。ちなみに、一般的な海外FX業者だとロスカット水準は20%~40%となっています。
ロスカットとは、未確定損益を含めた口座残高が必要証拠金を下回った割合が設定された水準(ロスカット水準)に達したら、強制的に注文を確定するシステムです。つまり、取引をして損益が一定額以上になったら、FX業者は取引を確定してしまいます。
ロスカット水準が高いと、口座残高を多くしないとすぐにロスカットされてしまう可能性があります。
ロスカット水準20%のAとロスカット水準100%のTradeviewだと、どれだけ価格の下落に耐えられるのか比較してみましょう。条件は米ドル円100円のときにレバレッジ200倍で10万枚を購入。必要証拠金は5万円で、口座残高が10万円あったとします。
- Aの場合、0.9円下がるとロスカット
- Tradeviewの場合、0.5円下がるとロスカット
Aは99.1円になるとロスカットですが、Tradeviewは99.5円になるとロスカットが発動します。僅か0.4円の差ですが、FXは0.1円を耐えられるかどうかで状況が変わるときがあります。ロスカット水準100%となると、口座残高を多くするか、口座残高に対して少ない金額で注文しないとトレードがすぐにロスカットされてしまいます。
Tradeviewでは口座残高を全て使った注文はすぐにロスカットされてしまう危険性があるので止めておきましょう。
ゼロカットシステムに対応しているため追証なし
国内FX業者並にロスカット水準の高いTradeviewですが、ゼロカットシステムに対応しているのは嬉しいポイントです。ゼロカットシステムとは、ロスカットが間に合わずに口座の資金が尽きてマイナスになっても、FX業者がマイナス分を補てんしてくれるシステムです。
つまり、トレーダーは口座に入金した資金以上の損失を生まずに済みます。ハイレバレッジが魅力の海外FXならではのシステムです。
SNSや5ちゃんねるで評判を調べましたが、ゼロカットシステムが発動せずに追証となったという報告はありません。安心して利用できます。
Tradeviewの日本語対応に関する評判
Tradeviewの日本語対応に関する評判を分析すると、3つの特長が分かりました。
- 24時間体制で日本語サポート
- 公式ホームページの情報量は少ない
Tradeviewの日本語対応の評判を調べると、概ね高評価を得ていますが、不満の声も見つかりました。とくに、公式ホームページの情報量の少なさが不便だと指摘されています。公式ホームページの情報が少ない理由も分析しましたのでご覧ください。
24時間体制で日本語サポート
Tradeviewの日本語対応力はかなり高いです。Tradeviewではサポートセンターが平日24時間営業しており、日本語で対応してくれます。トラブルがあったときに日本語でサポートしてもらえるのは安心できる材料です。
- コールセンター
- メール
- ライブチャット
ただし、日本語ができるスタッフが限られているため、ライブチャットやコールセンターよりもメールの方が確実にサポートを受けられます。また、コールセンターやライブチャットは公式ホームページの言語を英語に切り替えないと使えないのも不便なポイントです。
公式ホームページの情報量は少ない
Tradeviewの公式ホームページはかなり情報量が少ないです。口座開設の方法やプラットフォームの説明は一切なく、スプレッドや約定力、取引銘柄の紹介なども最小限の情報しかありません。
公式ホームページの日本語はきちんとしており、手厚い日本語サポートもありますが、情報提供量はかなり少なくなっています。日本での知名度が低い原因として、情報量の少なさが原因だとも考えられます。
トレーダーにとっては不便なポイントですが、実は情報量が少ないことこそTradeviewが信頼できる真面目な海外FX業者でもある理由になります。
日本にオフィスが無い海外FX業者は、ほとんどが金融庁から警告を受けています。警告の内容は「金融庁の登録をしていない外国FX業者は勧誘をしてはいけない」というものです。ほとんどの海外FX業者は警告を無視しますが、Tradeviewは警告を受け止め日本向けの公式ホームページの情報量を少なして、勧誘をしていないというスタンスを取っています
Tradeviewのスプレッドや約定力、市場を分析したレポートなど、Tradeviewの情報を詳しく調べるには公式ホームページの言語を英語に切り替えましょう。英語に切り替えると、口座を開設する前に知っておきたいTradeviewの情報や取引のルールなどが確認できます。
また、インターネット上ではTradeviewの口座開設方法が紹介されています。口座開設のやり方がわからない方は、そちらを参考にしてみましょう。
評判から見えてくるTradeviewの特長
Tradeviewのや評判を調べると、Tradeviewの特長が見えてきました。
- 業界屈指の低スプレッド口座によって取引コストが抑えられる
- ロスカット水準が高いためトレードにまとまった資産が必要
- 公式ホームページの情報量が少なく中上級者向けのFX業者
Tradeviewは海外FX業者でもトップクラスに狭いスプレッドの口座があるため、取引コストを安く抑えられるのが魅力の海外FX業者です。取引プラットフォームの数が多く、NDD方式を採用しているため透明度の高い取引が可能で、信託保全まで付いているため安心して資産を預けられます。
しかし、取引コストを安くするためにボーナスキャンペーンを実施していないことや、ロスカット水準が国内FX業者なみに高いのがネックとなっています。また、Tradeviewの情報が公式から少ないのも初心者にとっては不便なポイントです。
まとまった資産で海外FXをしたいトレードや、FXの経験を積んでいる中上級者トレーダーにとって魅力的な海外FX業者となっています。