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スワップポイントの高さでFX業者を比較するのはナンセンス!税金の扱い方に着目してみよう

スワップポイントとは?税金の扱い方に着目
悩み

副業FXを始めるか迷ってます。
スワップポイントって言葉が出てきてるんですけどなんですか?
スワップポイントで稼げるってホントかいな。
編集部

お任せあれ。
知らなきゃ損するスワップポイントの原理とおススメのFX会社を紹介します!

「スワップポイント」を得ることははFXで利益を稼ぐ手段の1つとして非常に重要です。

しかし、初心者の方とってはスワップポイントを理解するのは非常に難しいと思います。

そこで、今回はスワップポイントについて「どのような条件で発生するか」や「スワップポイントから考えるおススメのFX会社」を解説します。

解説ポイント

  • スワップポイントが発生する条件
  • スワップポイントからわかるおススメのFX会社

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目次

スワップポイントについて抑えておきたい2つのポイント

まず、スワップポイントとは何なのか、どのようになれば発生するのかなど基本的な内容を解説します。

スワップポイントは「支払い」と「受け取り」がある

「スワップポイント」は、異なる国の通貨を売買する際の「金利差」によって発生するもので。

FXの場合は「ドルと円」「ユーロとドル」のように2つの通貨を交えて差金決済取引を行いますよね。

この時の買う通貨の金利がスワップポイントに関係します。

2つの通貨のうち、

  • 金利が高い通貨を買うと「スワップポイントの受け取り」
  • 金利が低い通貨を買うと「スワップポイントの支払い」

例えば「ドル円」の場合を考えてみましょう。2020年1月現在、ドルの長期金利のほうが円の長期金利より高いです。

この場合は「ドル円の買い建玉」を保有していると「スワップポイントをもらえる」となります。

逆に、「ドル円の売り建玉」を保有していると「スワップポイントの支払い」が発生します。

ここで出てきた「建玉」とは、「新規で注文をしたが、反対売買を行っていない状態の注文」を意味します。

つまり損切りも利益確定もしていない状態ですね。

スワップポイントは「受渡日」をまたぐことで発生する

ここで注意したいのが「スワップポイントは取引を行えば必ず発生するものではない」ということです。

スワップポイントは、建玉を保有した状態で受渡日をまたぐことで発生します 。

「受渡日をまたぐこと」とは具体的に言うと、「建玉を保有した状態で、FX会社のその日のサービス終了時間を迎える」ことが最低条件となります。

ここで少し、FXの取引を行った際のスケジュールについて説明しましょう。

FXで注文が成立した日のことを「約定日」といいます。

「約定」は、「取引が成立した日」のことを意味します。

株式や先物取引でも使われますね。

FXをはじめとする金融商品の取引には必ず「約定日」と「受渡日」というものがあります。

「受渡日」については、株で考えるとわかりやすいかもしれません。

株を売ると、注文が成立すればすぐにお金が受け取れるわけではありません。

お金を受け取れるようになるには売却が成立した日から2営業日掛かります。

これは、株の売買の受渡日が約定日を含めない2営業日後だからです。

FXの場合は差金決済取引なので、株取引のように株と現金とのやり取り(FXの場合は本物の外国通貨の受け渡し)はありません。

しかし、「受渡日は注文が成立した翌営業日」と決まっています。

話をスワップポイントに戻しましょう。

スワップポイントは約定日ではなく、受渡日ベースで決まります。

このことについて注意してほしいポイントは2つです。

  • 約定日が同じだと、スワップポイントは発生しない
  • 約定日が違っても受渡日が同じだとスワップポイントは発生しない

1つ目は冒頭で説明した内容と同じです。

注文が成立した日が同じだと受渡日も同じですよね。

この場合、スワップポイントは発生しないです。

2つ目は「約定日が違っても受渡日が同じだとスワップポイントは発生しない」という点についてです。

FXは外国通貨の取引を行うため、海外市場の休場日が受渡日にも影響を与えます。日本では通所の営業日でも海外市場が休場日となった場合は、その日は受渡日として扱われません。

この場合、受渡日がずれてしまい、結果的に「違う約定日にもかかわらず受渡日がかぶってしまう」という事象が発生します。この場合は、どちらか一方の約定日についてはスワップポイントが発生しないです。

以上、2つの注意点について原理的なことを説明しましたが、ここまで詳しく覚える必要はありません。

各FX会社で「スワップポイントのスケジュール帳」のようなものを見ることができるからです。

初心者の方は

  • スワップポイントは日をまたがなきゃ絶対に発生しない
  • 日をまたいでも、海外市場の休場日などが原因で発生しない場合がある

この2つを覚えておいてください。

スワップポイントでFX会社を選ぶ方法

スワップポイントについて、基本的なことを説明しましたが、実はスワップポイントはFX会社選びの1つの重視すべきポイントでもあります。

「スワップポイントの高さ」はあまりあてにならない

よくFX会社それぞれの「スワップポイントの高さ」が比較されがちですが、この比較はあまりあてになりません。

スワップポイントは各国の金利で決まるのでほぼ毎日変動するからです。

FX会社によって「A社のほうがB社より有利なスワップポイントだ!」という見方はできますが、そこまで大きな差はないことが多いです。

スワップポイントの高さや手軽さでFX会社を選ぶのは得策ではありません

比較すべきは「スワップポイントの税の扱い」

スワップポイントに関してFX会社を比較したい場合は「スワップポイントの税金の扱い」について着眼しましょう。

スワップポイントの税金が発生するタイミングには2種類があります。

  • 「建玉を決済したタイミング」タイプ
  • 「年をまたいだら問答無用で発生する」タイプ

FX会社を選ぶ際におススメなのは「建玉を決済したタイミングで税金が発生する」タイプの会社です。

理由としては、単純にこのタイプのほうが手間がかからないからです。

「建玉が年をまたいだら問答無用で発生する」タイプだと、決済注文を行わなくてもスワップポイントに関する税金が掛かってしまいます。

これだと、決済していないにもかかわらず思いもよらない確定申告が必要となってしまいますし、損益の管理がややこしくなります。

「建玉を決済したタイミングで税金が発生する」タイプのFX会社には「DMMFX」が該当します。

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スワップポイントの解説まとめ

スワップポイントの 基本的な内容について解説しました。

スワップポイントは、注文が成立すればすぐに発生するものではありません。

スワップポイントが欲しい場合は必ず日をまたいでから建玉を決済しましょう。

その時は各FX会社のスワップポイントのスケジュール帳も要チェックです。

また、スワップポイントは各国の金利で日々変動するので「スワップポイントが有利かどうか」でFX会社を選ぶことはあまり意味がありません

比較すべきポイントは「スワップポイントに関する税金の取り扱い」です。

初心者の方は「DMMFX」などの「建玉を決済すればスワップポイントの税金が確定する」タイプのFX会社を選びましょう!

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