FXってギャンブルなの?
ギャンブル脳にならないためのトレード手法を知りたい
FXはやっぱりやらない方がいいのかな?
今回はこの悩みに応えて行きます。
FXは約9割が負けて市場から退場すると言われていたり、「FXはギャンブルだからやめとけ」や「FXは危険すぎる」という意見も多数あるのは事実。
では果たしてFXはギャンブルなのでしょうか?
もったいぶらずに先に結論からお伝えすると、「FXにはギャンブル性がある」ものの、「FXをギャンブルにするかどうかはトレーダー次第」だと考えています。
この記事ではFXのギャンブル性について解説しつつ、FXをギャンブル化せずに手堅く利益を上げていくトレード手法についても紹介していきます。
FXはなぜギャンブルと言われるのか理由を考えてみた
FXがギャンブルと言われる理由は大きく3つだと考えています。
- 国内のFX業者でトレードする場合は借金のリスクがあるから
- そもそも「価格差益」自体に本質的な価値が無いと考えることもできるから
- 他の投資と比べたときに「時間」が味方しない投資手法だから
順番に解説します。
国内のFX業者でトレードする場合は借金のリスクがあるから
FXのギャンブル性を主張する人の多くが指摘するのは「FXによる借金を背負うリスク」です。
FXは自分の手持ち資金に対してレバレッジを掛ける信用取引をするものです。
信用取引とはつまり、借金をしているわけですね。
もちろん、レバレッジをかけられること自体がFXの最大のメリットでもある一方で、手持ち資金以上の資金を運用することになるので、「持っていないお金」を扱うことにもなります。
国内のFX業者では、レバレッジを掛けた状態で大きく価格が動いたときに自分が持っているお金以上のマイナスを被り、「追証」という形で借金を背負う可能性があるため、危険性が高いという意見は正しいでしょう。
ここについてはXMなどの海外FX業者を利用すれば、ハイレバレッジで取引をしても借金リスクがゼロなので、取引環境を変えるだけでこのギャンブル性については回避することができます。
そもそも「価格差益」自体に本質的な価値が無いと考えることもできるから
FXは価格の差分を利益として獲得するものです。
これを投資というかギャンブルというかで意見が分かれるところでしょう。
例えば株式投資の場合、株式を売買することは企業の商売に「投資」していると言えると思います。
FXについても、例えば「ドルを買う」という行為は「米国の成長」に投資していると言えないわけではありません。
長期的にみたときに「日本の成長」よりも「米国の成長」を重視してドルを買うことは投資ですね。
しかし、実際のFXトレードにおいては、このような「ファンダメンタル」を重視して取引をする人よりも「テクニカル」を重視してトレードをする人が多いかと思います。
FXは実際テクニカル重視でトレードしたほうが成績は上がりやすいのも事実ですので、それ自体は悪いことではありません。
しかし、テクニカル重視のトレードを投資といえるかどうかは微妙なところです。
他の投資と比べたときに「時間」が味方しない投資手法だから
FXのギャンブル性を最も感じさせる特性がこれ。
投資とは基本的に「時間」を味方につけて利益を上げていくものです。
- 人材への教育に時間を掛ける
- 不動産を購入し、値上がりを待つ
- 株式を購入し、企業価値が上がっていくのを待つ
投資は時間と密接な関係があります。
時間を掛けることでものやサービスの質が購入した時点より高まることで利益が上がるのが投資の醍醐味です。
つまり、投資において時間は基本的に味方なのです。
一方でFXにおいては時間は必ずしも味方とは限りません。
確かにスワップポイントで稼ごうとする場合においては時間が味方になるケースもあります。
しかし、基本的にはFXにおいては時間は味方にはなりません。
むしろレバレッジをかけてポジションをとっている時間が長くなればなるほど、急な相場変動によるリスクが大きくなります。
株式投資であれば、株式を保有しているだけで、仮に株価が一時的に値下がりしたとしても、株主優待や配当によって利益を出すことができますし、長期的に企業が成長していけば株価は上がって行きます。
時間が味方しないという性質はFXのギャンブル性を感じさせる大きな要因ではないでしょうか。
FXをギャンブル化させないための投資手法
FXのギャンブル性について解説しましたが、そもそも論にはなりますが、「ギャンブル的なトレード手法」でトレードするのはギャンブルと言わざるを得ないでしょう。
一方で、FXには手堅く利益を上げていく手法も存在しています。
FXをギャンブル化させないためにはどうしたらいいのかを解説して行きます。
- 国内FX業者での取引を辞める
- ロジックに忠実に取り組む
- システムトレードで手堅く運用する
国内FX業者での取引を辞める
FXをギャンブル化させないためにやるべきひとつ目は国内FX業者の利用をやめることです。
というのも、国内FX業者は日本の金融庁の規制により、海外では主流となっている「ゼロカットシステム」を導入することができません。
そのため、追証による借金リスクが発生してしまうのです。
これは明らかにトレーダーにとってデメリットでしかなく、レバレッジを掛けることがそのままギャンブル性を高める要因となってしまいます。
海外FXなら借金リスクがない状態でトレードをすることができるため、リスク管理の観点からおすすめです。
ロジックに忠実に取り組む
FXをギャンブル化させないための2つ目の方法は、ロジックに忠実となることです。
ロジックとは、あらかじめ決まったルールに従ってトレードをすることで、手堅く利益を狙っていく手法のことです。
相場の習性や利益率が高いと統計的に判断されるエントリールールに基づいて、淡々とポジションを決済していくので、欲に駆られたギャンブル的なトレードを排除することができます。
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システムトレードで手堅く運用する
FXをギャンブル化させないための3つ目の方法は、システムトレードで手堅く資金を運用することです。
システムトレードとは、EAと呼ばれる自動売買システムを使ってトレードをする手法です。
注意点としては、巷では「月利200%越え!」などのようないかにも胡散臭いEAが高額で販売されていたりしますので、そのような詐欺的な商売には付き合ってはいけないということです。
自動売買・EAと聞くとあまりいいイメージを持たない人も多いですよね。
しかし、自動売買・EA自体は、FXにおける裁量トレードでのギャンブル性を排除することができますし、メンタルや時間的束縛に囚われることなく資産運用をすることができるため、優秀なEAを入手したり開発できるならおすすめな手法です。
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FXをギャンブルにするかどうかはトレーダー次第
以上、FXのギャンブル性について解説してみました。
結論としてはFXをギャンブル化させるかどうかはトレーダー次第です。
ギャンブルとはなにか
そもそも論としてギャンブルとはなんだろうと考えてみると、広辞苑的には「ギャンブル=賭け事=勝敗に対して金品を賭けること」です。
言い方を変えるなら、未来の結果を予想し、その結果に対して金銭を賭けて勝敗に応じてお金を得るか失うかという感じでしょうか。
これだと、自分の時間=お金と考えると人生そのものがギャンブルとも言えなくもないですよね、未来のことなんて誰もわからないのですから。
ギャンブル性が高い=運要素が高い
私の個人的な意見ですが、ギャンブルかどうかは「どれだけ運要素が強いか」だと思っています。
例えば宝くじは完全なる運ですよね。
パチンコやスロットも確率抽選ですから運ゲーです。
宝くじやパチスロは完全に運ですし、さらにいうなら「運要素」が固定化されているものです。
この類はギャンブルといっていいと思います。
その点でいうと、人生も運要素はかなり高いですが、自分の行動次第である程度の方向性を変えていけるものですから、ギャンブルというのは少し無理があるかもしれませんね。
FXはギャンブル性を排除することができる
ではFXの運要素について考えてみましょう。
ドル円相場の先行きを考えることは運要素が強いと言えるのでしょうか。
相場の習性を突いてポジションを取ることは運頼りと言えるのでしょうか。
私は運頼りだとは思いません。
もちろん、FXトレーダーの中にはなにも考えず、上か下かの2択問題として値動きを捉えてギャンブルトレードをする人もいます。
決してギャンブルが悪いものだとは私は思いませんし、ギャンブルトレードを否定したりはしません。
しかし、値動きが表すものを考えていくことは運任せではありません。
トレードルールを決めたり、値動きの本質を捉えてポジションをとっていくことでFXにおけるギャンブル性を排除していくことは可能です。
つまり、FXをギャンブルにするか、投資とするかはあなたが決めることだというわけですね。