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FX初心者が勝ち続けるためにやるべきメンタル管理【心理学を元に解説】

FX初心者のメンタル管理心理学を元に解説

このシリーズでは全米最強のトレーダー養成機関「プリスティーン」が出版した「デイトレード」に記載されている、「トレーダー心理学の重要性」と、「FXトレーダーが犯す7つの大罪」、および「7つの大罪を未然に防ぐ対策」について、複数回に分けて解説をします。

前回は、「FXトレーダー7つの大罪」のうち「時間軸を変更して損切りを後回しにする」「より多くを知ろうとする」「過度に自己満足に陥る」という3つの大罪と、その対策方法について解説しました。

 今回紹介する「FXトレーダー7つの大罪」は
・間違った勝ち方をすること
・ミスを正当化すること
以上の2つです。

また、今回は7つの大罪と合わせてメンタルをより安定させるFX会社の選び方として「ゼロカット方式を採用している海外FX会社を選択すべき理由」についても紹介します。

解説ポイント

  • FXトレーダーの大罪⑥間違った勝ち方をすること
  • FXトレーダーの大罪⑦ミスを正当化すること
  • メンタルを安定させたいならゼロカットの海外FXがおススメ!

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目次

FXトレーダーの大罪⑥間違った勝ち方をすること

お金は、 誠実に、そして高潔に行動をすればトレードでもそれ以外の職業でも稼ぐことができるのは周知の事実ですが、他方で犯罪すれすれに不誠実に稼ぐこともできます。
これは、心臓外科の医師もドラッグの売人も多くの金額を稼ぎますが、彼らを同列に扱うべきではないことからもわかります。不誠実な稼ぎ方は、必ずいつか破滅を招きます。
ここでは、不誠実な考えが招く「FXトレードの間違った勝ち方」を続けることがなぜ大罪なのか、また間違った勝ち方を排除するにはどうすればよいかを紹介します。

大見出しの深堀りポイント

  • 深掘り内容1(「結果よければ全てよし」ではない)
  • 深掘り内容2(「間違った勝ち方をする」を排除する方法)

詳しく解説していきますね。

深掘り内容1(「結果よければ全てよし」ではない)

 FXにおいて「間違った勝ち方」で勝ち続けることはできません。
間違った勝ち方を続ければ一時的には利益を上げられるかもしれませんが、それはドラッグの売人と同じように最終的に身を亡ぼす結果を招きます。実際にトレードを例に説明しましょう。

あるトレーダーが損切りすべき水準で損切りをせず、結果的に利益を上げることが出来たとします。
本来なら損失を計上しなければならなかった取引でしたが、結果時に利益を上げることができました。
このトレーダーはルールを破って利益を出す、「間違った勝ち方」を経験することで、損切りを遵守しなかったことに喜びを感じるでしょう。
では後日、同じように損切り水準まで損失が膨らんだ時、トレーダーはどの様な行動を取ると思いますか?
「損切りを遵守しなかったこと」による間違った勝ち方を経験したトレーダーが、損切りをするはずありません。
しかし、前回のように損切り水準から反発するとは限りませんし、「損切りをすぐにしない」という大罪を犯してしまうと往々に大負けすることは前々回の記事でも説明しましたね。

間違った稼ぎ方をするとそれが癖になり、自分で定めたルールに対して無責任な行動をとるようになることを忘れてはいけません。

深掘り内容2(「間違った勝ち方をする」を排除する方法)

「間違った勝ち方を する」という大罪から身を守るため手段として2つの方法があります。
1つは「トレードで勝つたびに取引内容を吟味する」ことです。
具体的には
・新規ポジションを建てたタイミング
・当初の損切り注文の設定
・ポジションを保有する期間(当初の予定と実際に保有した期間)
・資金に対するレバレッジの高さ
・ポジション決済のタイミング
などです。これらについて、失敗や自身で定めたルールの逸脱があったかどうかを確認しましょう。
もし何らかの失敗が見つかった場合は、その取引も失敗と位置づけましょう。そのうえで、トレーディング日誌に次回に修正を要するポイントについて書き記しておきましょう。
最初から「間違った勝ち方」完全に無くすことはできません。しかし、取引内容を吟味して犯した失敗を認識することで、徐々に間違った勝ち方を防ぐことができるようになります。

次に「希望を持つこと」「保有を継続すること」が、間違った勝ち方につながる元凶であることを知りましょう。
「損切り水準になったけど待てば利益になるかもしれない」「1時間足でエントリーしたけど、日足で見ればサポートラインがあるからポジションを保有し続けよう」
このように考えは、間違った勝ち方の入口です。
「希望を持つこと」「保有を継続すること」が頭によぎったら、一度立ち止まって自分自身のルールを見つめなおし、何が正しい行動なのかを考えましょう。

FXトレーダーの大罪⑦ミスを正当化すること

FXトレーダー最後の大罪は「正当化すること」です。

大見出しの深堀りポイント

  • 深掘り内容1(次のテストに正解できなければFXトレードはすべきではない)
  • 深掘り内容2(「正当化」を排除する方法)

深掘り内容1(次のテストに正解できなければFXトレードはすべきではない)

これから、あるトレーダーの負けトレードのシナリオを示します。トレーダーがとった行動の中で、どのような「心理的な原因による間違い」を犯しているか考えてみてください。

トレーダーが1時間足チャートで、チャートが良い感じの形を形成していることを確認しました。
自身で設定したルールに従い、ドル円の買いを1ドル=110円で注文。同時に逆指値の損切り注文を1ドル=109円に、利益確定の指値注文を1ドル=111円で発注しました。
1時間足から予想して、だいたい数時間~長くても1日程度で利益確定できるだろうと考えています。
しかし、当初はポジションに含み益が出ていたものの、為替はどんどん円高へ進んでいきます。
含み益は消えてしまい、為替は110円付近をいったりきたりする方向感のない状況。
トレーダーは不安になり、「何が起こっているのか」とニュースサイトを読み漁ります。
そうこうしているうちに為替は1ドル=109円付近に近づきます。トレーダーは「原因が分かるまでポジションを決済したくない」と考え、損切り注文を1ドル=107円に変更。
次にチャートを1時間足から日足に変えたところ、108円付近にサポートラインが見つかったことに気付き「108円より円高になることは無い」と判断し、自分自身を納得させます。
結果的に、為替は107円まで下落しトレーダーは当初予定していた金額以上の損失を被りました。

このシナリオのような失敗により、大きな損失を被ったことのあるトレーダーは少なくないと思います。
では、このトレーダーが犯した心理的な要因による失敗が何かわかりますか?FXトレーダー7つの大罪が分かるあなたなら、見つけられるはずです。

1つは、「多くを知ろうとしたこと」です。トレードが思うとおりに行かず、ニュースサイト等を見に行くことは不確実性が高いマーケットに対して安心感を求める行動であり、これは自分自身のルールを破ることを正当化するための行動です。
2つ目は、時間軸を変更したことです。チェックするチャートの足を1時間足から日足に変更しています。これもまた、当初自分自身が定めた損切り水準を後回しにする正当性を求める行動です。
最後に、「すぐに損切りをしなかったこと」です。

以上の3つが、心理的な要因による失敗ですが、ここでもう一つ大きな失敗が見つかります。それは、「自分自身の行動を正当化したこと」です。
トレードルールに従ったトレードだけを行うのであれば、その行動は元来正しいものですから「正当化」する必要ないはずであり、誤ったトレードを正当化してしまうことは、シナリオで示した通りトレーダーを破滅へと導きます。

深掘り内容2(「正当化」を排除する方法)

正当化を排除、あるいはコントロール可能な状況に置く方法としては、「自分が正当化を行っているかどうか」を知るしかありません。
FXトレーダーが正当化を行っている兆候としては
・なぜ為替がある固有のうごきをしているか自問自答をし始める
 ・損失が膨らんだタイミングでニュースを見始める
以上のようなものがあります。
正当化を行っている事に気付いたら、絶対に「当初決めた損切り注文を訂正しない」ことを遵守しましょう。

7つの大罪からさらに身を守るFX会社の選び方

 今回のシリーズでは、勝てないFXトレーダーが犯す「7つの大罪」として
①すぐに損切りができない
②利益を勘定する癖がある
③予め決めていた時間軸を変更して損切りしない理由を探す
④トレードの前後に、より多くを知ろうとする
⑤利益を得て、過度に自己満足に陥る
⑥「結果良ければすべてよし!」間違った勝ち方をしている
⑦「ミス・大罪を犯したこと」の正当化をする
 以上を紹介しました。
それぞれの失敗は全て市場ではなく自分自身の精神が原因で生じる大罪です。
このシリーズでは7つの大罪それぞれに対して、大罪を犯す原因と大罪を犯さないための対策について解説しました。各々の大罪に対する対策はもちろん大切ですが、メンタルを安定させるのに最も大切なのは「環境」です。
そして、FXトレーダーの「環境」で最も大きな要素は言うまでもなく「取引をするFX会社」です。
つまり、メンタルを安定させるために大切なこととして「適切なFX会社を選ぶ」ことがあります。

大見出しの深堀りポイント

  • 深掘り内容1(ゼロカット方式を採用しているFX会社を使おう)

深掘り内容1(ゼロカット方式を採用している海外FX会社を使おう)

「メンタルを安定させる」という側面でFX会社を選ぶ場合、真っ先に思いつくのが「サービスにつながりやすいか否か」だと思います。
確かに FXが国内で始まったばかりのころは、各FX会社の回線の強さなどが重視されていましたが、ネットが活発的に利用されるようになった現代は回線の強さはどのFX会社でもネックにならない程度に強いです。
ではメンタルを重視するなら何を基準にFX会社を選ぶべきかというと、それは「ゼロカット方式を採用しているか否か」です。
「ゼロカット方式」とは、「証拠金以上の損失が生じない」というルールを指します。
FXは証拠金にレバレッジを掛けて為替取引を行う投資商品です。レバレッジを掛けるということは、少しの値動きで大きな利益を得られる反面、少しの値動きで大きな損失を被る可能性もあります。
さらに、市場の値動きによってはFX会社に預け入れた証拠金以上の損失を被ることもあります。
証拠金以上の損失を被った場合、国内FXだと必ず追加で入金しなければいけませんが、海外FXで「ゼロカット方式」を採用していれば追加での入金は不要です。
つまり、「ゼロカット方式」を採用している海外FXのほうが「為替の急激な変動による借金」というリスクがなく、安心して取引を行うことができ、メンタル的にも負担が少なくなるわけですね。
ゼロカット方式を採用している海外FX会社として有名なのが「XM」です。
「XM」は海外FXながらも日本語でのヘルプ画面も充実しており、FX中級者 (国内FXで取引をしたことがあるトレーダー)に最もおススメできるFX会社であると言えます。

まとめ

 以上、この記事では7つの大罪のうち
・間違った勝ち方をすること
・正当化すること
について説明しました。また、精神的な負担を減らして7つの大罪からさらに身を守るためにできるFX会社の選び方として、「ゼロカット方式を採用している海外FXで取引をする」ということについても説明しました。
このシリーズで紹介した大罪に対する対策をしっかりと身に付け、1日でも早く勝てるトレーダーの心を養えるようになりましょう。

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