海外FX業界のBIGBOSSの評判を調べると、ここ2年ほどで大きく評価を上げている海外FX業界だと分かります。
スプレッドの設定は変わりませんが、キャッシュバックボーナスを導入したことで実質スプレッドが狭くなり、ユーザーの要望に応えるようにシステムが改善されています。
しかし、海外FX業者と聞くと、どんなメリットがあるのか、どんなデメリットがあるのか、トラブルは過去にあったのか心配になり、なかなか始められません。
そこで今回は、海外FXのBIGBOSSを利用した人の評判を分析して、見えてきたメリットやデメリットなどの特長を解説していきます。
- BIGBOSSを使った人の評判を分析!
- メリットやデメリット、ボーナスキャンペーンなどを詳しく解説!
- 利用者の評判を分析しているから信用度が高い!
これからBIGBOSSや海外FXを始めようとしている方にピッタリな内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
BIGBOSSのメリットに関する評判
BIGBOSSのメリットの評判を分析すると、6つのことが分かりました。
- 本人確認書類なしで始められるクイック口座開設
- 国内銀行送金に対応しており入出金がしやすい
- ユーザーの声を聞いて新口座の設置やボーナスの延長
- 最低100円・1,000通貨から取引スタート
- 本人確認書類なしで始められるクイック口座開設
- 本人確認書類なしで始められるクイック口座開設
BIGBOSSの評判を調べると、本人確認書類なしで始められるクイック口座開設や、国内銀行送金に対応しているなど、システムの利便性が高いと評判です。
また、ほかにもBIGBOSSは強みとなるメリットがありますので、順番に解説します。
本人確認書類なしで始められるクイック口座開設
BIGBOSSにはスタンダード口座、プロスプレッド口座、FORCREX口座の、合計3種類の口座があります。
これらの口座は、通常の口座開設フォームとは別にクイック口座開設フォームが用意されており、本人確認書類が無くても3分で口座開設ができます。
クイック口座開設フォームで口座を作っても、入金やレバレッジ、通貨ペアなどに制限は掛かりません。
ただし、出金時には本人確認書類が必要になります。
この時に提出した本人情報と登録時の情報が違うと、出金が出来なくなるため、情報を登録する際は間違えずに行いましょう。
出金はともかく、口座開設~取引までを短時間で行えるのは、BIGBOSSならではのメリットです。
国内銀行送金に対応しており入出金がしやすい
記事執筆時点では、BIGBOSSには4つの入金方法があります。
- 国内銀行送金(三井住友銀行)
- 海外銀行送金
- クレジットカード
- bitwallet
BIGBOSSは海外FX業者では珍しく、国内銀行送金に対応しており、入出金の手続きが三井住友銀行を経由して行えます。
国内銀行での入出金のメリットは、着金スピードが速いことです。
特に出金スピードが速く、海外銀行送金だと3~5営業日掛かるのが、国内銀行だと1~2営業日で到着します。
また、BIGBOSSはbitwalletにも対応しているため、bitwalletを日常的に使っている方は面倒な手続きをせずにそのまま利用できます。
ユーザーの声を聞いて新口座の設置やボーナスの延長
BIGBOSSが始まった当初はスプレッドが広く、ボーナスが少ない海外FX業者という評判でしたが、ここ2年ほどで評判が変わりました。
スプレッドが狭い設定のプロスプレッド口座の設置や、キャッシュバックボーナスの新設など、ユーザーの声や要望を聞いて反映したサービスによって利用しやすくなった、という評判を見かけるようになりました。
特に、キャッシュバックボーナスを設置したことで、取引をする度に4.0米ドル相当のボーナスが発生するので、実質スプレッドが狭くなったため、コストを抑えて海外FXを始めたい方におすすめという評判を得ています。
最低100円・1,000通貨から取引スタート
BIGBOSSの最低入金額は100円で、1,000通貨から取引ができます。入金金額が低いので、海外FXが初めての方や、BIGBOSSのシステムに興味がある方は始めやすい環境となっています。
ただし、入金金額が低いと、入金方法によっては手数料が発生するので注意しましょう。
約定スピードが業界トップクラス
BIGBOSSの約定力は海外FX業者でもトップクラスに速いという評価を得ています。SNSやインターネットでBIGBOSSの評判を調べても「約定力が遅い」「スリップした」というコメントはかなり少ないです。
業界トップクラスの秘密はサーバーをEquinix(エクイニクス)社に設置しているからです。Equinix社は世界の主要銀行やプロバイダーが利用するデータセンターで、この会社にサーバーを置いている海外FX業者は貴重です。
BIGBOSSはスキャルピングを禁止しておらず、NDD方式を採用しているFX業者で、約定力が非常に高いです。ボーナスが乏しいというデメリットはありますが、スキャルピングを検討しているトレーダーにとって一考の価値があります。
FX通貨ペア数が41種類で仮想通貨やCFDも対応
BIGBOSSはFX通貨ペアを41種類も揃えており、メジャーからマイナーな通貨までが選べます。また、FX通貨ペア以外にビットコインやイーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュなどの仮想通貨を、専用口座のFORCREX口座で取引できます。
ただし、FORCREX口座は現物取引のみとなっており、ロスカットはありませんが追証が発生します。
また、種類は少ないですが日経225やNASDAQ100、ダウ30などのインデックスCFDを取り扱っているのも特長です。スタンダード口座やプロスプレッド口座で取引できます。
仮想通貨だけでなく、インデックスCFDを扱っているのは海外FX業者だとかなり珍しく、BIGBOSSを利用するメリットになります。
BIGBOSSのデメリットに関する評判
BIGBOSSのデメリットの評判を調べると、3つの特長が分かりました。
- ライセンスがマイナーで資金管理に不安
- ボーナスを無視するとスプレッドは広い
- 取引プラットフォームはMT4だけ
海外FX業者は大半が安全な業者ですが、なかにはライセンスが不確かで怪しい海外FX業者もあります。その点で言えば、ライセンスがマイナーなのは不安に感じてしまいます。BIGBOSSは多くのメリットを持つ海外FX業者ですが、反対にどのようなデメリットがあるのか、しっかりと確認しましょう。
ライセンスがマイナーで資金管理に不安
BIGBOSSは2016年までニュージランドライセンスを所有してましたが、何らかの理由で登録が抹消されました。
記事執筆時点でのライセンスは、St. Vincent & the Grenadines(セントビンセントライセンス)を掲載していますが、このライセンスはマイナーな物のため、信頼性は低いです。
顧客と企業の資産は分別管理のみで、信託保全はありません。そのため、BIGBOSSのユーザーの資産がどのような形で管理されていて、倒産した際に資金の返却が必ず行われるかどうかは不明です。
ただし、BIGBOSSは出金拒否や怪しい噂などのトラブルはほとんど無いため、一定の評価はできます。また、有名なK-1選手の公式スポンサーに就任するといった企業PR活動を行っており、信頼性はこれから向上していくと期待されています。
ボーナスを無視するとスプレッドは広い
取引量に応じて得られるキャッシュバックボーナスは、スプレッドをある程度相殺するため、実質スプレッドはかなり狭くなりました。
しかし、元からのスプレッドの設定は海外FX業界の平均からすると広く取っており、その設定自体は変わりません。
ユーザーの要望でキャッシュバックボーナスは始まりましたが、BIGBOSS側が方針を変更して取りやめになる場合もあります。そうなると、実質スプレッドは広くなってしまうというのを覚えておきましょう。
取引プラットフォームはMT4だけ
大きなデメリットという訳ではありませんが、取引ツールはMetaTrader 4のみとなっています。MetaTrader 5やcTraderを利用してEA(自動売買ソフト)を組んでいた方は、MetaTrader 4用に新しく組み直さなくてはいけません。
BIGBOSSのレバレッジに関する評判
BIGBOSSのレバレッジに関する評判を調べると、2つの特長が分かりました。
- 最大レバレッジが555倍の2種類の口座
- レバレッジの変更は自由にできない
FX業者では口座によってレバレッジの最大倍率やスプレッドが違ってくるのは珍しくありません。しかし、レバレッジの変更を自由にできないのは、最大レバレッジが高い海外FXだと気をつけるべきポイントです。レバレッジの変更法など、次の項目で詳しく解説します。
最大レバレッジが555倍の2種類の口座
BIGBOSSは為替FX取引用の口座として、スタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類と、仮想通貨の現物取引専用のFORCREX口座があります。
スタンダード口座は、口座開設時にレバレッジを25・50・100・200・400・555倍のどれかを選んで設定することが可能です。多くの通貨ペアで最大レバレッジ555倍を設定できますが、一部のマイナー通貨ペアやCFDだとレバレッジは50倍に固定されます。
プロスプレッド口座のレバレッジは、最大555倍に固定されています。ただし、一部のマイナー通貨ペアやCFDのレバレッジは、スタンダード口座と同じように50倍に固定されます。
また、プロスプレッド口座だと仮想通貨取引はできません。仮想通貨取引をしたい場合は、最大レバレッジが5倍のスタンダード口座かFORCREX口座のどちらかになります。
注意点としては、FORCREX口座は現物取引専用の口座のため、レバレッジを効かせた取引ができないようになっており、追証が発生します。
- スタンダード口座:通貨ペアやCFD、仮想通貨取引に対応しており、レバレッジは一部を除いて25倍~555倍までに設定可能
- プロスプレッド口座:通貨ペアやCFDに対応。レバレッジは一部を除いて555倍に固定
- FORCREX口座:仮想通貨の現物取引専用口座。現物取引のためレバレッジは使えず、追証が発生する
レバレッジの変更は自由にできない
スタンダード口座のレバレッジは、口座開設時に25・50・100・200・400・555倍のどれかを選んで設定できます。口座残高が減ってもレバレッジに制限は掛かりませんが、レバレッジの変更は自分で設定できないのがネックとなっています。
この記事執筆時点(2020年3月)だとスタンダード口座のレバレッジを変更したい場合は、BIGBOSSのカスタマーサポートやチャットでレバレッジの変更を申請することになります。
BIGBOSS サポートセンター:support@bigboss-financial.com
BIGBOSSの日本語対応力に関しては下記の項目で詳しく解説しますが、基本的に日本語のメールやチャットに対して、日本人スタッフが対応してくれます。ですから、安心してレバレッジの変更を申し出ましょう。
BIGBOSSのスプレッドに関する評判
BIGBOSSのスプレッドに関する評判を分析すると、3つの特長が分かりました。
- スプレッドは口座と通貨ペアによって違う
- キャッシュバックボーナスがスプレッドをある程度相殺する
- 一部の通貨ペアはスプレッドが狭い設定
以前のBIGBOSSは、スプレッドが業界の平均値並で、一部の通貨ペアを除いてそれほど狭くないという評判でした。しかし、キャッシュバックボーナスが導入されてからは、特定の条件下なら大手海外FX業者にも肉薄するほど狭くなりました。次の項目で詳しく解説します。
スプレッドは口座と通貨ペアによって違う
BIGBOSSのスプレッドは口座と通貨ペアによって違いがあります。
BIGBOSSが公表しているデータによると、スタンダード口座は取引手数料が無料の代わりに、最小スプレッドが米ドル/円で1.20pips、平均スプレッドは1.30pipsとなっています。
プロスプレッド口座は取引手数料が4.5ドル掛かりますが、スプレッドが狭く設定されているのがメリットです。最小スプレッドが0.00pips、平均スプレッドが0.20pipsとなっています。
ただし、この数値はあくまでも自社公表データのため、信頼性という意味では疑わしいです。
BIGBOSSの実際のスプレッドを検証し、SNSやインターネットで公表している方の検証データを分析すると、スタンダード口座での最小値が米ドル/円だと1.5pips~1.8pips、平均値は2.34pipsとなります。
プロスプレッド口座は取引手数料が発生するため、トータルでのコストは最小値が米ドル/円だと1.2pips程度になります。
ほかの海外FX業者の最小値や平均値と比べると、BIGBOSSのスプレッドが狭いとは言えませんでした。ですが、2019年よりキャッシュバックボーナスが発生するようになり、スプレッドが相殺されるようになったため、実質スプレッドは狭くなったと評判になっています。
キャッシュバックボーナスがスプレッドをある程度相殺する
2019年7月より、BIGBOSSはキャッシュバックキャンペーンを開催しています。1lot取引ごとに4.0ドル相当の取引ボーナスが発生しています。取引ボーナスは、実質0.4pips分のスプレッドを相殺している計算になります。
スプレッドの設定は変わっていません。そのため、スタンダード口座よりもスプレッドが狭く設定されているプロスプレッド口座なら、取引ボーナスを加味すると、米ドル/円の実質スプレッドが0.8pips程度となります。
プロスプレッド口座でキャッシュバックボーナスが発生すれば、スプレッドは大手海外FX業者に肉薄しています。ただし、あくまでも取引ボーナスを加味した結果なので、BIGBOSSが設定しているスプレッドは広いままです。
取引ボーナスの対象になる口座や通貨ペアは限定されています。また、ボーナスキャンペーンはBIGBOSS側の都合や方針で変更されるため、あまり過信しないようにしましょう。詳しくは下の項目で説明しているので、きちんと確認しましょう。
一部の通貨ペアはスプレッドが狭い設定
上記で説明したように、BIGBOSSのスプレッドは広い設定ですが、豪ドル関連の通貨ペア平均スプレッドは狭い設定となっているのが特長です。
大手海外FX業者が豪ドル/円のスプレッドを2.0pips~3.0pipsに設定している中で、BIGBOSSは1.5pipsとなっています。ほかにもNZドル/円のスプレッドも、業界の平均から比べると狭い設定です。
ただし、BIGBOSSよりも豪ドル/円のスプレッドを狭く設定している海外FX業者は存在するので、あくまでも海外FX業者の業界平均よりも狭いと覚えておきましょう。
BIGBOSSのボーナスについての評判
BIGBOSSのボーナスについての評判を分析すると、2つの特長が分かりました。
- 毎週月曜日に4.0米ドル相当の取引ボーナス
- 時期によって入金キャンペーンを開催
取引ボーナスは実質スプレッドを狭くする効果が期待できますが、注意すべきポイントが3つあります。これらのポイントを見落とすと、取引ボーナスを有効に活用できないため、きちんと確認しておきましょう。
毎週月曜日に4.0米ドル相当の取引ボーナス
BIGBOSSでは2019年7月より、スタンダード口座とプロスプレッド口座での1lot取引ごとに4.0米ドル相当の取引ボーナスが付与される取引ボーナスキャンペーンを開催しています。
付与されるタイミングは毎週月曜日で、各週の合計ロット数を算出して、取引ボーナスがクレジットとして付与されます。
取引ボーナスはスプレッドをある程度相殺できるため、それほど狭くなかったBIGBOSSのスプレッドが、海外FX業界の平均値と比べてもかなり狭くなったという評判です。
ただし、取引ボーナスには利用する上で知っておくべき注意点があります。
- 小数点以下の取引は切り捨て
- 対象となる口座と通貨ペアは決まっている
- 取引ボーナスは出金できない
公式ホームページには合計ロット数の小数点以下の数字は切り捨てと説明がされています。もし、あと0.1lotでボーナスが増えるという状況ならば、なるべくボーナスが付与される取引量まで調整しましょう。
取引ボーナスの対象となる口座はスタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類のみです。FORCREX口座は対象とはなりません。また、以下の商品は対象外となっています。
XAUUSD, XAGUSD, BTCUSD, ETHUSD, XRPUSD, BCHUSD, LTCUSD, NEOUSD, EOSUSD, HSI, N225, NDX, UK100, SPX, WS30, UKBrent, USCrude
メジャーな米ドルやユーロはボーナスの対象となっているため、あまり気にしなくても問題ありませんが、上記のマイナー通貨ペアや商品の取引を考えている方はボーナスが発生しませんので注意しましょう。
取引ボーナスは出金ができず、付与された取引ボーナスは全て、BIGBOSSの取引にしか使用できません。
また、ボーナスを出金しようとしたり、口座の資金を移転しようとするとボーナスが取り消しとなり、以降の取引でボーナスが付与されなくなります。間違えてボーナスを出金しないようにしましょう。
時期によって入金キャンペーンを開催
BIGBOSSでは不定期ですが、入金キャンペーンや新規口座開設ボーナスなどを開催しています。過去の新規口座開設ボーナスでは、5,000円相当のボーナスが口座開設時に発生しました。
また、2020年1月6日まで最大100%の入金キャンペーンも開催していました。その時のキャンペーンでは、入金した金額に応じて20%~100%までの入金ボーナスが発生し、200万円まで入金すると最大50万円のボーナスが貰えました。
複数回の入金でもボーナスが発生するため人気は高かったですが、入金した金額に応じてボーナスのパーセンテージが変動するのは、ほかの海外FX業者に比べると魅力的に劣るという評判もありました。
また、入金キャンペーンは取引ボーナスが派生している口座には適用されないため、この入金キャンペーン用の口座を新たに作る必要もありました。
BIGBOSSは、常時開催しているボーナスが少なく、入金キャンペーンや新規口座開設ボーナスは不定期開催のため、ボーナスに積極的に力を入れているとは言えません。
一方で、スプレッドを相殺している取引ボーナスは、最初は期間限定でしたがユーザーの声を反映して継続しています。これから要望や反響が大きいボーナスが増えていく可能性はあります。
BIGBOSSの入出金に関する評判
BIGBOSSの入出金の評判を調べると、2つの特長が分かりました。
- 国内銀行送金とbitwalletに対応
- 出金トラブルは起きていない
FXで手に入れた利益を引きだせない、あるいはすぐに入金できるかどうかは重要なポイントとなります。次の項目で詳しく解説します。
国内銀行送金とbitwalletに対応
BIGBOSSは国内銀行送金や海外銀行振込、クレジットカード、bitwalletに対応しています。それぞれ手数料や反映時間が違っております。
入金方法 | 手数料 | 反映時間 |
国内銀行振り込み | 5万円以上の入金で原則無料 5万円未満の場合、1,000円の手数料 | 1~2営業日 |
クレジットカード | 無料 | 即時 |
bitwallet | 無料 | 即時 |
この中でおすすめの入金方法はbitwalleです。入金に掛かる手数料が無料で、即時に反映するため、使いやすいオンライン決済サービスになります。
クレジットカードも手数料無料・即時反映となっていますが、出金時に問題があります。原則、入出金は同じルートを使わないといけないのですが、クレジットカードの場合は入金した金額以上を出金できません。利益を全額引き出せないのはデメリットになります。
出金時は国内銀行振込もbitwalletも、一律2,000円が掛かり、bitwalletはさらに日本の口座に引き出すまで824円の手数料が掛かります。
全ての手数料を考えると、5万円以上の入出金だと国内銀行振込の方がお得ですが、bitwalletはほかの海外FX業者でも対応しています。
海外FXはBIGBOSSが初めてでbitwalletを開設するのが面倒だと思う方は、国内銀行振込の方がスムーズに行えます。
出金トラブルは起きていない
BIGBOSSの出金に関するトラブルは、記事執筆時点だと確認できませんでした。出金方法にもよりますが、手続きをしてから1~5営業日以内には入金されています。
ただし、上記でも触れたように、BIGBOSSのライセンスは怪しい部分や不明な部分が多く、何かトラブルが起きる可能性は否めません。BIGBOSSを利用しようとする方は、その点だけは覚えておきましょう。
BIGBOSSの約定力に関する評判
BIGBOSSの約定力の評判を分析すると、2つの特長が分かりました。
- 注文と決済のスピードは業界トップクラス
- メンテナンスが多く緊急時に対応できない可能性がある
メリットでも触れましたが、BIGBOSSの約定力は海外FX業界でトップクラスのスピードです。約定力の高さにこだわる方は、次の項目をチェックしましょう。
注文と決済のスピードは業界トップクラス
BIGBOSSでは約定力に関するデータを一切公表していません。そこで、SNSやインターネットでBIGBOSSの約定スピードを計測した方のデータを分析すると、米ドル/円の最小約定スピードが約0.23秒、平均値が約0.66秒と判明しました。
この数値が正確なら、BIGBOSSの約定力は業界の平均値よりも大幅に短く、圧倒的な速度となります。約定力が高いほど、自分の注文した時の価格と実際に約定された時の価格差が少なくなるため、理想的な取引が可能となります。
約定力にこだわる方は、BIGBOSSがピッタリだと言えます。
メンテナンスが多く緊急時に対応できない可能性がある
約定力が業界でもトップクラスのBIGBOSSですが、サーバーメンテナンスが多いのがネックになります。たとえば、2019年は1月下旬~2月上旬の2週間で2度もサーバーメンテナンスを行いました。時間帯は午前2時~7時に集中しています。
基本的にメンテナンスを行う際は告知しますが、それでもメンテナンスのタイミングと為替が大きく動いている時と重なってしまうと、思わぬ損失に繋がる可能性は高いです。BIGBOSSからのお知らせはきちんとチェックしましょう。
BIGBOSSのロスカットに関する評判
BIGBOSSのロスカットの評判を分析すると、2つのことが分かりました。
- ロスカット水準は20%以下
- ゼロカット保証はあるが条件が曖昧で不安
高レバレッジの海外FXにおいて、ゼロカット保証があるのは魅力的ですが、BIGBOSSの場合は気になる文言が入っています。どういうことなのか、次の項目で詳しく解説します。
ロスカット水準は20%以下
BIGBOSSのマージンコールは証拠金維持率が50%以下、ロスカットは20%以下で発生します。
ロスカット水準は、スタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類とも同じです。
ほかの海外FX業者と比べるとマージンコールがやや高いですが、ロスカット水準は低くなっています。
最低入金額が100円からとなっているため、BIGBOSSは少ない資金でも最大レバレッジを効かせて、大きな利益を生みだすチャンスがあります。
ただし、キャッシュバックキャンペーンや入金ボーナスで得たボーナスはロスカット計算に含みません。
口座残高だけを見て、証拠金維持率は大丈夫だと判断してしまうと、判断を誤ってしまいロスカットされる可能性があります。
実は2016年より前までは、ロスカット水準が100%となっており、その時代に比べると大きく引き下げた結果になります。これもユーザーの声や要望に応じて変わったポイントになります。
ゼロカット保証はあるが条件が曖昧で不安
ゼロカット保証とは、システム側のロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになっても、マイナス分を業者が負担して口座残高をゼロにするシステムです。
つまり、相場が大きく変動しても追証やマイナス分を支払わず、入金した金額以上の損失をユーザーは負担しなくて済みます。
高レバレッジの海外FXでは大変魅力的な制度ですが、BIGBOSSではゼロカット保証に関する取り消しの条件が曖昧です。
- 2つの口座で両建て取引を行った場合
- 指標発表時などの、市場の変動性が高い時間帯を狙ったお取引
- 当社の判断により公平性の欠けるお取引をされた場合
1つ目の両建て取引の禁止は、海外FX業者によってルールが違うため問題ありませんが、2つ目と3つ目の条件が曖昧だと評判を調べると指摘されています。
BIGBOSSはNDD(ノーディーリングデスク)方式を採用しており、トレーダーと注文先にディーラーを挟んでいません。
そのため、どれほど価格相場が変動しやすいタイミングでも、取引に制限が掛かることはありません。
また、当社の判断により、という文章だとBIGBOSSが独断で追証を発生させる権利があるという風に読み取ることもできます。
SNSやインターネットでBIGBOSSを利用して追証が発生してしまったという報告は見つかっていませんが、気になってしまうポイントです。
BIGBOSSの日本語対応に関する評判
BIGBOSSの日本語対応の評判を分析すると、2つの特長が分かりました。
- 日本人スタッフが常駐
- ホームページも日本語だが情報が少ない
海外FXを利用していてトラブルにあったら、サポートセンターが英語だけだと不便に感じます。BIGBOSSは日本語対応能力が高いと評価されているので、利用する側にとって助かります。次の項目で詳しく解説します。
日本人スタッフが常駐
大手海外FX業者だと日本語対応可能なスタッフが在籍しているのも珍しくありませんが、BIGBOSSでは2名の日本人スタッフが常駐し対応してくれます。
カスタマーサポートはメールとオンラインチャットの2種類が用意されており、どちらも返事が早いので、困ったらすぐに相談できます。
また、BIGBOSSはレバレッジを変更するにはカスタマーサポートに連絡しなければならないので、メールアドレスかオンラインチャットの接続方法は覚えておきましょう。
メールアドレス:support@BigBoss-financial.com
オンラインチャット:公式サイト画面右下にある案内をクリック
ホームページも日本語だが情報が少ない
ホームページも機械的な翻訳では無く、きちんとした文章の日本語が使われています。ですが、情報量はかなり少なく、BIGBOSSの入出金方法や手数料などのシステム面の説明や、FXに関する知識を勉強できるページはありません。
FX自体が初めての方でも説明に従えば口座解説までスムーズに行きますが、その後の実際の取引などは知識が無いと不便に感じる部分が多いです。
利用者の評判を分析して分かったBIGBOSSの特長
BIGBOSSを利用した方の評判を分析すると、BIGBOSSの特長が見えてきました。
- 約定力が業界トップクラスでユーザーの要望に応えて改善されつつある
- キャッシュバックボーナスによってスプレッドがかなり狭くなった
- ライセンスや安全性に疑問が残る
BIGBOSSは約定力やスプレッド、日本語対応力などの項目の評判は高いです。ですが、スプレッドの狭さは、大手海外FX業者に劣っており、ボーナスキャンペーンの数や規模もそれほど多くありません。
ユーザーの要望に応えてかなり改善されつつありますが、あと一歩、何か大きな特長があれば、利用者が急増する可能性が上がります。あるいは、ライセンスや安全性が向上すれば、海外FXを始めようとするユーザーからも信頼されるようになります。
高レバレッジの海外FXをすぐにでも始めたい方や、少額の資金で効率よく運用したいトレーダーにとって、BIGBOSSは魅力的な海外FX業者といえます。