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FXのナンピン・マーチンゲール法のメリットや注意点、おすすめのEAを紹介!

ナンピン・マーチンゲール法メリット&デメリット

FXのトレード手法の1つとして「ナンピン・マーチンゲール法」という戦略があります。
「ナンピン」というワードを聞いたことはある方は多いかもしれませんが、その意味を実践的なレベルで理解している方は少ないのではないでしょうか。
ましてや「ナンピン・マーチンゲール法」となると、考えるのをやめたくなりますよね。

そこで、今回は「ナンピン・マーチンゲール法に興味があるけどよくわからない」という方に向けて、ナンピン・マーチンゲール法の手法と、メリット・デメリットを解説します。
またナンピン・マーチンゲール法は効率的にトレードする方法としてEAを活用することが推奨されていますので、合わせてナンピン・マーチンゲール法のロジックが組まれたおススメのEAも紹介したいと思います。

解説ポイント

  • ナンピン・マーチンゲール法を徹底解説!
  • ナンピン・マーチンゲール法のメリット・デメリット
  • ナンピン・マーチンゲール法のロジックが組まれているEAを紹介

おすすめの海外FX
目次

ナンピン・マーチンゲール法を徹底解説

まずは、ナンピン・マーチンゲール法について、どのようなトレード手法なのかを説明します。
ナンピン・マーチンゲール法は「ナンピン」と「マーチンゲール法」という2通の手法を組み合わせてトレード戦略ですので、「ナンピン」と「マーチンゲール法」それぞれについて説明します。

大見出しの深堀りポイント

  • ナンピンとは?
  • マーチンゲール法とは?
  • ナンピン・マーチンゲール法は「逆雪だるま」と覚えよう!

FXのナンピンとは?

FXにおけるナンピンは、保有しているポジションについて、一定以上の含み損が生じタイミングで既存のポジションと同一のポジションを追加で建てることを意味します。
つまり、例えばドル円の買いポジションを保有している場合なら、円高になり一定以上の含み損が発生したタイミングで追加で買いポジションを購入することを「ドル円の買い建玉をナンピンする」と言います。
ナンピンは「負けている状況であえて買い増し(売り増し)をする」という、一見すると非合理的な戦略ですが、実は「平均の含み損を下げる」というメリットがあります。具体的に計算をしてみましょう。
例えば1ドル=100円でドル円の買いポジションを10000通貨だけ新規で建てたとします。時間が経過し、1ドル=90円になりました。
この場合、買いポジションに生じている含み損は
(90ー100)円×10000通貨=-10万円
となります。
つまり、10000通貨あたり10万円の含み損が生じていることになります。
では1ドル=90円のタイミングで10000通貨の買いポジションを追加で購入したとします。すると、保有している買いポジションの通貨数は20000通貨となります。一方で含み損は10万円から変化しませんので、20000通貨に対して10万の含み損となり、よって10000通貨あたり5万円の含み損になるので、「平均の含み損を下げる」という目的を果たせます。

このように、平均の含み損を下げることで「損益分岐点(ポジションの含み益と含み損の境目)」も引き下げることができます。
損益分岐点をさきほどの例で説明すると、1ドル=100円で10000通貨を購入した場合、含み損と含み益の分岐点となる為替レートは1ドル=100円です。1ドル=100円以下なら含み損になりますし、1ドル=100円以上なら含み益になりますよね。
では、1ドル=100円の買いポジションを10000通貨購入した後に、1ドル=90円で10000通貨の買いポジションを追加で購入した場合の損益分岐点はどうなるでしょうか。
この場合、損益分岐点は1ドル=95円になります。
1ドル=95円であれば、1ドル=100円で購入した10000通貨の買いポジションの含み損は-5000円、1ドル=90円で購入した10000通貨の買いポジションの含み益は+5000円となり、ポジションに生じる損益はプラマイゼロとなりますよね。
以上により、1ドル=100円で購入した買いポジションについて1ドル=90円まで円高になったタイミングで、ナンピンをしなければ含み損が含み益に生じるのに10円円安になるまで待つ必要がありましたが、1ドル=90円で10000通貨をナンピンすることで5円円安になるまで待つだけで含み損が0になるようにできました。

FXのマーチンゲール法とは?

「マーチンゲール」は、18世紀にフランスで発明されたバカラなどのカジノで使われているギャンブルの手法です。
具体的には「勝率50%の賭け事で、負けたらかけ金を2倍にする」という手法のことを指します。
FXで例を示しましょう。
ドル円1ドル=100円で10000通貨の買いポジションを建てたとします。これに対し、為替レートが1ドル=95円になったタイミングで損切り(5000円の損失)をし、新たに20000通貨の買いの新規ポジションを建てるという戦略がマーチンゲール法です。
この場合、仮に1ドル=97.5円まで為替が円安になれば、1ドル=95円で建てた20000通貨の買いポジションには5000円の利益が生じるので、最初の5000円の損失分を取り戻すことができます。
つまり、「マーチンゲール」には負けるごとに新規で建てるポジションの通貨数を増やすことで、何連敗しても1勝するだけで連敗分の損失を取り戻すことができるというメリットがあります。

ナンピン・マーチンゲール法は「逆雪だるま」と覚えよう!

ナンピンは、保有しているポジションについて、一定以上の含み損が生じタイミングで既存のポジションと同一のポジションを追加で建てることを意味します。
一方で、マーチンゲールはFXトレードで損失が生じたら損切りして、前回の2倍のポジションで新規注文をするというトレード手法です
この2つのトレード手法を組み合わせたのが「ナンピン・マーチンゲール法」です。少し具体的に説明をしましょう。
ドル円1ドル=100円で10000通貨の買いポジションを建てたとします。これに対し、1ドル=95円まで円高になり、5000円の含み損が生じたとします。
このタイミングで、損切りをせずに「追加で20000通貨の買いポジションを建てます。ここが、ナンピンとマーチンゲール法それぞれ個別の手法と異なる点です。
ナンピンでは、一定水準の含み損となったタイミングで同じ通貨数の同じポジションを建て、またマーチンゲールではいったん既存のポジションを損切りしてから新たにポジションを建てました。
しかし、ナンピン・マーチンゲールでは損切りはせず、既存のポジションの2倍の通貨数で新たにポジションを建てます。
これは「逆雪だるま方式」と考えれば、イメージがしやすいかもしれません。
含み損が増えれば増えるほど、大きな雪玉をどんどん積み重ねていくというイメージですね。

ナンピン・マーチンゲール法がおすすめな人は?

 ナンピン・マーチンゲールについてしっかりと理解できましたでしょうか?
ここからは、ナンピン・マーチンゲールのメリットとデメリットを説明したうえで、ナンピン・マーチンゲール法がおすすめな人について解説します。

大見出しの深堀りポイント

  • ナンピン・マーチンゲール法のメリット
  • ナンピン・マーチンゲール法のデメリット
  • ナンピン・マーチンゲール法がおすすめな人

ナンピン・マーチンゲール法のメリット

ナンピン・マーチンゲール法のメリットは、なんといっても「何連敗しようが1勝すれば損失を取り戻すことができる」ことです。
含み損が生じているポジションに対して「ナンピン」を用いて平均コストを引き下げるだけではなく、「マーチンゲール」によりより平均コストを大きく引き下げることができるので、含み損から含み益へと転じる「利転」の為替レートがより現行のレートと近くなるからです。

ナンピン・マーチンゲール法のデメリット

一方で、ナンピン・マーチンゲール法 は、他のトレード手法よりも必要となる証拠金が増します。
これは、ナンピン自体がポジションを増やすという戦略であるのに加え、マーチンゲールによりナンピンの通貨数が2倍になることによります。

ナンピン・マーチンゲール法がおすすめな人

デメリットから分かる通り、ナンピン・マーチンゲール法は資金に余裕がない方や、ポジションを多めに取ってしまう方にはおススメできません。
つまり、最低限の資金管理ができない方にはナンピン・マーチンゲール法は向いていないと言えます。
また、トレード手法からも分かる通り、ナンピン・マーチンゲール法はデイトレードやスキャルピングなどの短期決済を前提としたトレード手法には向いていない戦略です。
なので、「どちらかいえば自分は短気である」 「FXトレードは日をまたがずにその日のうちに決着をつけたい」というタイプの方には、ナンピン・マーチンゲール法は向いていないと言えます。
さらに、ナンピン・マーチンゲール法を採用するということは「連敗を1勝で取り戻す」ということですので、ポジションに対して含み損を保有している時期がどうしても長くなってしまいます。なので、含み損に耐えられるメンタルが無い方にもナンピン・マーチンゲール法はおススメできないです。

逆に言えば
・資金管理ができる
・長期的なトレードをしても平気である
・含み損が生じたポジションを保有していても苦にならない
以上のような方にはナンピン・マーチンゲール法がおススメできると言えます。

おすすめなナンピン・マーチンゲール法のEAを紹介!

 ナンピン・マーチンゲールのネックである「資金管理」「長期トレード」「含み損」については、EA(自動売買)を用いることである程度その弱点や負担を軽減することができるようになります。
資金管理は、自己資金に対してどのくらいのポジションを保有するかをEAで設定すればあとは放置でOKですし、長期トレードもEAに任せれば後は放置で問題ないです。
ある程度の利益が生じればEAが自動的に利益確定してくれるので、含み損についても無視してEAに任せれば問題ありません。
ここでは、ナンピン・マーチンゲール法のEAの選び方と、実際におすすめできるEAを紹介します。

大見出しの深堀りポイント

  • ナンピン・マーチンゲール法のEAの選び方
  • おすすめは「Majesty-FX」
  • まずはXMで口座開設!

ナンピン・マーチンゲール法のEAの選び方

ナンピン・マーチンゲール法は非常にシンプルなトレード手法なので、無料で利用できるEAが開発されています。なので「無料である」という条件は最低限満たしている必要があるでしょう。
また、ナンピン・マーチンゲール法で最も恐ろしいのが「レバレッジが上限に達しロスカットとなる」ことです。資金管理以外でロスカットを防止するには、レバレッジの上限が高い海外FXを利用するのが最も簡単です。つまり、「海外FXで利用できるEA」である必要があります。
また、海外FXもどこでも良いわけではなく、「レバレッジの上限が高い」「ゼロカット方式を採用しいている」「日本語でのサポートが手厚い」という条件を満たしている海外FX会社が好ましいといえるでしょう。

おすすめは「Majesty-FX」

無料であることを踏まえ、
・レバレッジの上限が高い
・ ゼロカット方式を採用
・日本語でのサポートが手厚い
以上の条件を満たす海外FX会社で利用できるEAとしておススメなのが「Majesty-FX」です。

こちらのEAは、海外FX会社「XM」で利用できます。
XMは日本国内でもっとも有名な海外FX会社の1つで、日本語でのサポートが手厚く、また最大レバレッジ888倍でゼロカット方式も採用しています。

「Majesty-FX」は、無料ですが取得するには予めXMの口座開設が必要です。
まだ口座開設ができていない方は、以下のURLからXMの口座開設を進めてください。

まとめ

今回はナンピン・マーチンゲール法について、そのトレード手法やメリットデメリットか分かる向いている方、ナンピン・マーチンゲール法のおススメのEAについて紹介しました。

ナンピン・マーチンゲール法は簡単に言えば「逆雪だるま方式」のトレード手法で、1度勝てば連敗分を取り戻せるという反面、資金管理をしっかり行わなければただちにロスカットとなるリスクもあります。

ただ、ロジックは非常にシンプルなので、建てるポジションの通貨数だけ考えて後はEAに任せることをおススメします。

FXでなかなか勝てない中級者の方は、ナンピン・マーチンゲール法を採用することを検討してみてはいかがでしょうか。 

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