海外FXでも常に人気のある「TITAN」。
約定率が高くスプレッドが狭いことからTITANで海外FXを始めようと考えている人も多いと言えるでしょう。
しかし海外FXには「入出金時のトラブル」「ボーナスポイントが少ない」などの話があるので不安になる可能性もあります。
また海外FXではレバレッジが高いので資金を大きく減らしてしまうのではと考えてしまうのも無理はありません。
今回はTITANFXの「レバレッジ」「安全性」を含めた上で詳しく解説していきますね。
また「手数料」や「サービス」については他の業者とも比較しながら説明していきますので参考にしてください。
- 安全性に問題はない
- サービスは充実しているがボーナスがない
- 入出金について
TITANを実際に使用たことで感じたことについて解説していますので、「海外FXを始めたいけど迷っている」「TITANにしたいけどレバレッジが低いのが気になる」といった人にとってはピッタリの内容になっています。
読み終えた後にはTITANの仕組みについて理解を深めていただけるようにわかりやすく説明していきますね。
TITANの安全性
「入出金」に関しては海外FXで悪い噂の代表と言っても不思議ではないくらい良く聞く話と言えるでしょう。
しかしTITANでは入出金についての悪い話はほぼありません。
理由はTITANが金融ライセンス取得や資金の管理方法をしっかり行っているからです。
- TITANが取得している金融ライセンス
- 国内の金融ライセンスは必要ない
- 顧客の資金は別で保管している
- 出金拒否をされるケース
以上について解説していきます。
どのように資金を管理しているのかが分かれば安心して利用できますので、わかりやすく説明しますね。
TITANが取得している金融ライセンス
TITANは「バヌアツ金融サービス委員会」(バヌアツ共和国)という金融ライセンスを保有しています。
2018年12月6日登録申請をしていますが、それ以前は「ニュージーランド証券投資委員会」という金融ライセンスを保持していました。
新たに取得した「バヌアツ金融サービス」はマイナーなライセンスですが、金融ライセンスを変更したのは日本の顧客サービスを続けるためでもあります。
他の海外FX業者も金融ライセンスを変更することはありますので、特に気にする必要は無いと言えるでしょう。
国内の金融ライセンスは必要ない
TITANが取得している金融ライセンスはバヌアツ共和国のライセンスしかありませんので、日本国内のライセンスに関しては取得していません。
しかし国内のライセンスを取得してしまうと海外FXのメリットとも言えるレバレッジやゼロカットが無くなることになるので日本国内ライセンスがないことを気にする必要は無いと言えます。
- レバレッジが最大で25倍までになる
- ゼロカットシステムが無くなり追証が発生する
海外FXはハイレバレッジであるため、少ない資金でも取引を行うことができます。
TITANのレバレッジは500倍なので、25倍まで下がってしまうと必要証拠金が25倍となり、資金が足りなくなる可能性があると言えるでしょう。
「ゼロカットシステム」とは急な値動きが発生した時でもマイナス分のお金はTITANが保証してくれるというシステムです。
本来であれば強制ロスカットが適用されるので資金が少し残るようになってはいますが、「高いロット数での取引」「1分で数円単位の値動き」など条件が重なると強制ロスカットが間に合わず、資金がマイナスになります。
国内FXでは「追証」といってマイナス分に関しても支払いの義務があるので借金を背負うことになります。
海外FXでは口座資金以上のマイナスはありえません。
他にもいろいろな事情があると考えられますが、国内の金融ライセンスを取得していなくても安全性に問題があるということは考えにくいと言えます。
顧客の資金は別で保管している
TITANは「分離管理」といって顧客の資金を「バヌアツ銀行(NBV)」「ナショナルオーストラリア銀行(NAB銀行)」に預けています。
万が一TITANの経営不振により資金繰りが困難になってもTITANの経営資金とは別の場所に保管してあるので顧客の資金は守られていると言えるでしょう。
そのため「入金額」「確定損益」に関しては確実に保証されています。
TITANの完全分離管理ポリシーによると取引中の「含み益」に対しても保証されるとなっていますが、未確定の含み益は事業の状況によって変化するといった回答も出ています。
ただし信託保全ではないことが不安要素であると言えるでしょう。
信託保全とは顧客の資金を別銀行が管理することです。
分離管理では経営資金と顧客資金の管理を分けているだけなので、実際のところはどのようになっているのかTITANにしかわからない部分があります。
信託保全で管理している海外FX業者では顧客資金を業者ではなく別銀行に預けていることになるので、何かあった時には速やかに資金が戻ってくることでしょう。
分離管理で資金が戻ってこないということは考えにくいですが、保証が少ないというのは事実です。
信託保全(保証)がある海外FX業者は「XM」「Axiory」などです。
出金拒否をされるケース
TITANでは出金拒否されることがありますが、「使用者側のミス」「規約違反」などがほとんどですので、規約違反に触れていなければ自分解決することができます。
- クレジットカードで入金した時
- 証拠金を含めた金額を出金しようとした時
TITANではクレジットカードで入金した金額と同額まではクレジットカードで出金しなければなりません。
クレジットカードで入金してお金を自由に出金できるようにしてしまうと「マネーロンダリング」を行われる可能性があるからです。
クレジットカードでの入金に心当たりがある時はクレジットカードに出金してみましょう。
デメリットとしてはクレジットカードにお金が戻るまでに1カ月から2カ月掛かってしまいます。
その代わり手数料は無料です。
取引中であった場合は証拠金を計算に入れず、出金申請をしている可能性がありますので、残高を再確認してみましょう。
TITANのサービス内容について
海外FXを選ぶ上で重要になるレバレッジと手数料ですが、TITANが他の業者と比べてどのような魅力があるのかを細かく説明しますね。
- レバレッジは500倍
- スプレッドと取引手数料
- 約定率が高い
- 取引できる通貨が多い
- MT5に対応している
- 日本語対応のライブチャットがある
レバレッジや手数料以外にも銘柄数や口座開設後のアフターフォローについても説明しますので参考にしてください。
レバレッジは500倍
TITANのレバレッジは最大で500倍なので、他の海外FX業者と比べて低いと言えます。
- TITAN=500倍
- XM=888倍
- GemForex=1000倍
海外FXでは最大で5000倍(GemForexの期間限定)がありますので、ハイレバレッジで取引を考えている人にとってはマイナス要因と言えるでしょう。
ただしハイレバレッジのデメリットは「大きな資金を失いやすい」なので資金管理を徹底したい人にとってはちょうど良いレバレッジとなります。
スプレッドと取引手数料
TITANはドル円での平均スプレッドが「1.3」です。
海外FXの取引口座は通常トレードをメインとした「スタンダード口座」とスキャルピングを目的とした「ゼロ口座(TITANではブレード)」と分けられています。
ゼロ口座のスプレッドはどの業者も「0」に近いので今回はスタンダード口座のみの比較になっています。
- TITAN=「1.3」
- XM=「1.6」
- GemForex=「1.5」
他の業者と比較してもTITANのスプレッドは狭いことがわかります。
スプレッドは取引するごとに発生する手数料なので、スプレッドが狭い業者のほうが取引を有利に進めることができるでしょう。
取引手数料は1ロット購入に対して1回「3.5ドル」。
取引手数料は通貨の「購入」「決済」と1回の取引を終了させるのに2回発生します。
(片道分、往復分と言われることもある)取引手数料が掛かる口座は「ゼロ口座」のみなのでスタンダード口座には関係ありません。
取引手数料+スプレッドがゼロ口座に掛かる手数料となります。
- TITAN=3.5ドル
- XM=5ドル
- GemForex=無料
GemForexには取引手数料が発生しませんが、ゼロ口座開設の条件として約30万の資金が必要になります。
TITANは約2万なので初期投資費用を踏まえた上で考えるとTITANの取引手数料は安いと言えるでしょう。
またレバレッジは400倍となりますが、取引手数料が「3ドル」の「Axiory」という海外FX業者もあります。
約定力が高い
約定力とは正確な価格で「購入」「決済」できる能力のことを指しています。
約定力が高ければ取引時に価格がずれることが少なくなるでしょう。
逆に約定力が低いと価格のずれが大きくなります。
価格の変動があまりない時間帯であれば影響を受けることはさほど無いですが、経済指標発表時のような価格が激しく変動する時間帯での取引では大きな損害を出す可能性があると言えます。
TITANは世界中の金融機関が集まるニューヨークのEQUINIX社データセンターにトレーディングサーバーを設置することで高い約定力を実現していると言えるでしょう。
取引時間が短く数秒で大きなお金を動かすことができるスキャルピングをメインに取引している人にとって約定力はスプレッドや手数料よりも重要になるかもしれません。
注文した価格と実際に購入できた価格の差を「スリッページ」と言います。
「スリッページが少ない」と「約定力が高い」は同じ意味で、「すべらない」とも言われることがあるので覚えておきましょう。
取引できる通貨が多い
TITANで取引できる通貨は「57種類」で海外FX業者の中でも多いと言えるでしょう。
- TITAN=57種類
- XM=57種類
- GemForex=33種類
TITANではメジャーからマイナーな通貨まで取引できるようになっています。
すべての通貨を使用する可能性は低いですが、選択肢が多いというのはFXをやる上で有利と言えるでしょう。
ただしマイナーな通貨は全体の取引量が少ないので、「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ」といったような動きではありません。
始めはメジャー通貨で感覚を掴んだほうが良いと言えるでしょう。
CFD商品は「17種類」で少ないように感じるかもしれません。CFDとはエネルギーや貴金属といった商品の総称です。
- TITAN=17種類
- XM=47種類
- GemForex=12種類
XMの47種類に比べてしまうと見劣りしますが、人気の高い「ゴールド」の取引は可能ですし、取引する銘柄が決まっていれば特に問題は無いと言えるでしょう。
また他の海外FX業者はCFD商品を取引する時にレバレッジの制限が掛かることがありますが、TITANではすべての銘柄で「500倍」のレバレッジが適用されますので少ない資金でもCFD取引が可能です。
MT5に対応している
MT5とは取引をする時に使うトレーディングツールのことです。MT4との違いは、動作スピードや時間足の種類が違います。
- 動作スピードが速い
- 時間足が21足(MT4は9足)
- インディケーターやEAの種類が少ない
動作スピードが速いとスムーズに取引することができます。
MT4と比べて最大で20倍の速さになっていますので、約定力の高いTITANと組み合わせればより正確な価格で取引できるでしょう。
実際にMT4を使用して取引している時は購入や決済が遅く感じることもあり、値動きが激しい時間帯での取引では価格がずれることが良くありました。
MT5を使用している時はスムーズに取引できています。
特にスキャルピングには適していますよ。
時間足はMT4でも十分でしたが、多ければ多い方が値動きを分析する時に役立ちます。
自分に合った時間足を見つけられる可能性も高くなると言えるでしょう。
ただしインディケーターやEAの種類は少ないので状況によって使い分けるのがベストかもしれません。
MT4とMT5を使い分ける時は新たに口座を開設しなければならないので注意しましょう。
日本語対応のライブチャットがある
TITANには日本語対応のライブチャットがあるので、わからないことはすぐに質問できるようになっています。
- 月曜日から土曜日まで対応している
- 24時間対応
- 回答が早い
他の海外FX業者は取引時間中であってもライブチャットができないところもありますが、TITANは取引中であればいつでも質問できるようになっています。
またライブチャットなので回答が1~2分で来るため、早急に対応しなければならないことが起きた時に助かります。
新規で口座を開設する前より開設した後のほうがわからないことがたくさんありますし、「入出金」「取引口座へのログイン」などちょっとしたことをメールでやり取りすると1~2日ほどかかりますので回答の早いライブチャットは便利です。
画面に対応している人の顔写真が出てくるので安心感があると言えるでしょう。
TITANはボーナスポイントが無い
海外FX業者はどこもボーナスポイントを売りにしています。
「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」などが一般的ですが、XMは取引時にもボーナスポイントを提供しているくらいです。
TITANも人気業者の1つですが、ボーナスは一切ありません。
- スプレッドが狭いため
- 取引時の制限が少ない
- 約定力の高さでカバーできる
ボーナスポイントはありませんが、サービスが悪いとは違いますので詳しく解説しますね。
ボーナスのあるなしでTITANを避けていた人は参考にしてみてください。
ボーナスが無い理由がわかると安心できますよ。
スプレッドが狭いため
TITANは他の海外FX業者と比較すると0.2~0.3ほどスプレッドが狭いです。
取引手数料に関しても高くはありません。
ボーナスポイントが豊富な業者は基本的に手数料が高く、ボーナスありきになっているとも言えるでしょう。
しかしTITANでは手数料を下げることで顧客に還元していることになるので、見方を変えれば「条件なしで全員平等のボーナスを受け取っている状態」と見ることができます。
取引時の制限が少ない
XMには「10分以上取引をしないとXMPが発生しない」といった制限があり、GemForexにもスキャルピングに対して警告するような文章が利用規約に記載されています。
TITANでは特に制限はなく(違法に稼げる手段を除く)自由に取引をすることができます。
GemForexのように口座開設ボーナスが2万円というのは魅力的ですが、長い目で見た時にTITANは手数料も安く、取引制限が無いのでストレスを感じることなく取引ができると言えるでしょう。
ただし口座開設ボーナスを貰える業者のほうが始める時に有利なのは事実です。
FXを長期的にやる予定なのかお試しでやるのかでは基準が変わってくるでしょう。
約定力の高さでカバーできる
数字には表れてこない部分になりますが、約定力が高いとより正確な価格で取引できるので、他の海外FX業者に比べるとお得になる可能性が高いです。
「スリッページ」が発生すると多くの場合は金銭的に損をします。
理由は「上がるタイミングで買う」「下がるタイミングで売る」ことが多いからです。
- 現在の価格は107.795円(ドル円
- 108.000円になった瞬間に買う
- 108.000円になったので買いで取引
- 実際に買えたのは108.003円
- 現在の価格は107.795円(ドル円
- 108.000円になった瞬間に買う
- 108.000円になったので買いで取引
- 実際に買えたのは108.001円
- 0.002円の差が発生
これは約定力に関してわかりやすく説明していますので、実際は同時に取引してみないとわかりません。
しかしTITANは約定力が高いと評判なので、得をすることはあっても損することは間違いなくありません。
口座開設ボーナスや入金ボーナスはありませんが、目に見えないところでのサービスは行き届いていますので、ボーナスが無くても安心ですよ。スキャルピング専用にTITANの口座を持っている人が多いのもうなずけます。
入出金がシンプルでわかりやすい
海外FXで多いのは入出金時の嫌な噂。「入金がしにくい」「出金拒否された」などありますが、理由としては入出金時のルールが複雑化していることも原因の1つです。
- 入金方法と手数料について
- クレジットカードが複数使える
- 使用できるオンラインウォレットについて
- 出金時の注意事項
TITANは入出金が他の海外FX業者と比較してもシンプルでわかりやすいです。
ただしクレジットカード会社の都合により入金拒否されることがあるので解決策についても細かく説明しますね。
入金方法と手数料について
TITANは他の海外FX業者と比べて入金手段が少ないです。
また項目はあっても使用できないものもありますので注意しましょう。
- クレジットカード 手数料無料
- NETLLER 手数料無料(使用不可)
- Skrill 手数料無料(使用不可)
- bitwallet 手数料無料
- 電信送金(海外銀行送金)*手数料無料
- STICPAY 手数料無料
- *電信送金は中継銀行手数料や送金手数料が発生します
「NETLLER」「Skrill」は2016年10月以降、居住国が日本で登録してあった場合は使用できません。
入金手数料は無料となっていますが、電信送金に関してはTITANの口座に入金されるまでの手数料が発生しますので、できればクレジットカードで入金したほうが良いと言えるでしょう。
- クレジットカード 即日反映
- 電信送金 1~3日
- bitwallet 即日反映
- STICPAY 即日反映
bitwalletやTICPAYなどのオンラインウォレットは入金手数料が無料で口座への反映も早いので悪くはありませんが、オンラインウォレットに入金する時に手数料が発生します。
電信送金に関しては「手数料」「口座反映日数」を考えると損するのは目に見えていますので、使うことはないでしょう。
入金する時はクレジットカードが1番使いやすいので、持っていない人はFX用として1枚作るのもアリですね。
クレジットカードが複数使える
他の海外FX業者だとクレジットカードの制限を設けていることがあるので、入金しにくい部分もあると言えるでしょう。
しかしTITANでは複数のクレジットカードが使用できるので入金するのは割と簡単です。
- VISA
- マスターカード
- AMEX
これらのクレジットカードが使用可能です。
複数のクレジットカードを使用した経験がありますが、TITANで入金拒否されたことはありませんので、安心して使用しましょう。
ただし必ずしもクレジットカードが使用できるわけではありません。
- 金融庁からの圧力
- セキュリティの問題
海外で大きなお金を使わせないようにと日本の金融庁がクレジットカード会社に圧力をかけていると言われています。
「VISA」「マスターカード」というのはブランド名で「楽天カード」「ライフカード」などがカード会社になります。
TITANで使用許可が出ているのにも関わらず使えないのはブランドではなくカード会社に問題があるということです。
カード会社に使用不可とされてしまった場合はクレジットカードでTITANの口座に直接入金することは不可能なので、「bitwallet」「STICPAY」を経由しましょう。
カード会社のセキュリティに引っかかった場合は電話1本でセキュリティを解除することができます。
慌てる必要はありませんので、落ち着いてカード会社へ連絡しましょう。
海外FXへ入金したことが間違いではないとわかればすぐ使えるようになりますよ。
出金はbitwalletかSTICPAY
出金方法の中でbitwalletがシンプルでわかりやすいですが、STICPAYであれば1番安く済ませることができます。
出金手数料や出金までの流れを詳しく解説しますね。
- クレジットカード 手数料無料(入金額まで)
- 電信送金 約1,700円 /li>
- bitwallet 手数料無料
- STICPAY 手数料無料
クレジットカードは入金額までしか出金できないので利益分に関しては使用できません。
ただし入金額に達するまではクレジットカード以外の出金はできませんので注意しましょう。
電信送金は手数料が掛かるのでやめたほうが良いです。
- クレジットカード 1~2ヶ月
- 電信送金 2~5日/li>
- bitwallet 即日反映
- STICPAY 即日反映
オンラインウォレットであれば即入金が完了します。
他の海外FX業者ではオンラインウォレットの使用が制限されていることもあるので、TITANを使用するメリットでもあると言えるでしょう。
- TITANからbitwalletへ出金
- bitwalletから国内銀行またはクレジットカードへ出金(824円)
これで指定の銀行口座へ振り込まれます。手数料は出金額に関係なく824円かかります。海外の銀行へ振り込む場合は手数料が変わってきますので注意しましょう。
- TITANからSTICPAYへ出金
- STICPAYからSTICPAYカードでATMから引き出す(1%)
- *手数料は出金額に対して1%です。(最低約400円)
STICPAYカードさえ作ってしまえば使い方によってですが1番手数料を抑えることができます。
またATMは「セブン銀行」が使用可能です。
海外FXの出金は面倒なイメージがありますが、1度覚えてしまえば難しくはありません。
特にTITANは出金方法が多いので、比較的簡単に出金できますよ。
TITANでの禁止事項
海外FXでは不正を防止するために禁止事項を設けています。
禁止事項に触れてしまうと「出金拒否」「口座凍結」などの罰則を受けることになります。
海外FXのお金に関する悪い噂は禁止事項に触れ、規約違反となっているケースがほとんどなので注意しましょう。
- 裁定取引(アービトラージ)
- 複数の口座を使った両建て
- TITANの判断で警告を受けることもある
- 規約違反後に受ける罰則
禁止事項といっても難しいことではありません。
1度目を通すだけで覚えられるくらいの内容です。
安心してFXができるようにわかりやすく解説しますね。
裁定取引(アービトラージ)
裁定取引とは同じ価値があるものを一時的な価格差が出た瞬間を利用して差額で儲けることを指します。
- XMではドル円が108円
- TITANではドル円が107円
- XMでは売り、TITANでは買い
- 107.5円の時点で決済
このような形で儲けることをTITANでは禁止事項としています。
業者側も価格差が出る理由がわかっていないため、海外FX全体で禁止とされています。
しかしFXをやっていればレートの歪みに気づかず取引してしまうことも考えられるでしょう。
ただし上記の例で取り上げたパターンは「裁定取引とわかっていないとできない取引方法」です。
気づいた時は取引しないように注意しましょう。
複数の口座を使った両建て
両建て自体は問題ありませんが、複数の口座を使った両建ては禁止されています。
理由はゼロカットシステムを悪用できるからです。
- A口座では買い、B口座では売り
- 口座残高はA,B共に10万円
- 急に価格が上昇して片方はゼロカット
- 残ったほうは多くの利益を上げた
- A口座の残高は25万円、B口座は0円
このような場合B口座は本来マイナス5万円になりますが、ゼロカットシステムがあるのでマイナス分の支払い義務はありません。
しかしゼロカットは顧客が借金せずにFXができるようにと考えられたサービスです。
都合よくサービスを悪用して利益を上げるような取引は行わないようにしましょう。
- 経済指標発表時
- 月曜日の朝
経済指標発表後に多くの投資家が動き出すので価格の変動が激しくなりやすいです。
また月曜日の朝は土日に取引ができないため、価格が急に変わっていることが多く、すき間が開くことから「窓」とも言われています。
これらの時間帯は値動きが激しくゼロカットが発生しやすくなりますので、疑わしい行為は避けたほうが良いでしょう。
TITANの判断で警告を受けることもある
中身が明確になっていませんが、「裁定取引」「複数の口座を使った両建て」以外にもTITANの基準で罰則を科せられる可能性があります。
しかし長らくTITANを利用していますが、特に警告や罰則を受けたことはありません。仕組みを悪用するものでなければ、問題ないと言えるでしょう。
規約違反後に受ける罰則
規約違反後の罰則は「口座の凍結」「出金不可」といったことが確認されています。
凍結の期間は明確になっていませんので、永久に使えない可能性もあると言えるでしょう。
また利益没収やレバレッジの制限などについては確認できていません。
TITANは目を引くようなサービスが少ないですが、取引環境が良かったり入出金が簡単にできたりします。
どの業者も良い所と悪い所がありますが、中身をしっかり理解してから業者を決めれば損することなくFXができるはずです。
自分に合ったFX業者を見つけられるようにしましょう。